ほんのひとりごと

きみと運命の糸で繋がっている

不思議だなあ

「一番好きなシーン♪」
これを先日投稿した際に、この話ではどこだろうってちょっと考えてみました。

……不思議ですね。
普通、自分が純粋な読み手の時なら恐らく選びそうにないシーンが頭に浮かびました。


プロを含め、他の方々の楽しいお話を読ませてもらっている時の私のお気に入りのシーンは、恋愛が主軸ならやっぱり主人公同士が心を通わせる瞬間や、イチャイチャしているシーンになります。
そうじゃ無ければ無事解決してスカッとしたシーンとか。

……なんですけど、自分が書いた話に関しては違うんだなってことが分かりました。

だってこの話の場合、私の頭に浮かんだ最初のシーンは藤が羽柴に襲われて飢餓状態に陥った時の話だったんですもん。
どういうことよ……。



もちろんここだけじゃなくて、朔也が記憶喪失になったところとか２人でつかの間の休息をとっているところとかもありますけど。
それと泣きながら朔也が藤を埋葬するシーンとか……。(ここは感情移入し過ぎて涙ぐんでいました←(*ﾉωﾉ)ｷﾞｬｰ)

あ……！
ここまで書いて思い当たったことが！

書き手として思い起こしているからなんでしょうね。
これは、私が書きたいと思っていたシーンなんだ。だから、他の人の作品で思い起こす好きなシーンとは違った感覚になるんですね。

ああ、きっとそうです、そうです。
恐らく私には、ほんの少しSっ気があるのでしょう。
ヘタレな癖に(笑)