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「あぁっ、しの、だめ……っ」
手首を頭上で押さえつけられ、露出した尻の穴に指が入ってくる。
すでにどろどろな中を志野の指は容赦なくこすり、敏感なところを強く押した。
「あぁんッ、ゃ、そこ……ダメっ、だから、あっ」
前立腺を突かれながら陰茎を咥えられて、目の前は真っ白だった。
気が遠くなるほど気持ちがよくて、涙があふれて止まらない。
「アッ……は、んぁぁ、しの、ふーっ……も、でるッ、あぁぁ……」
口をふさげる手がなくて、声が自然と出てしまう。
恥ずかしくて死にそうなのに、ピンポイントに感じるところをなでられれば我慢なんてできない。
「はっ、ハァッ……し、んあっ、だめだめ、ッ____!!」
志野はセックスもプロだ。
ホストは経験にも長けているし、男同士だからか感じるところもよくわかっている。
だからおれは抗えなかった。
びちゃびちゃと卑猥な音を立てながらあふれる大量の液体が、ソファや志野を濡らす。
おれの顔は高熱を出したときのように熱くなり、いますぐ窓から飛び降りてしまいたくなった。
「はぁー……は、うぅぅ……っ、もう……死ぬぅ……」
「すっげえかわいい……肇」
「ごめんっ……きたなく、して、ごめんなさい……こんなの、なったこと、ないのにっ」
快感と後悔で目の前が歪んでいた。
おれの体を濡らすのが精液なのか汗なのか涙なのかわからないほどグチャグチャで、また子どもみたいに泣きそうだった。
「……ふ、それだけよかったって事だろ? 怒んねえからそんな泣くなよ」
「ぐずっ……おれ、きもちわるくない……?」
「ばーか、かわいくて仕方ねえよ。おら、まだ終わりじゃねえぞ」
「やっ、も死ぬっ……」
「俺がまだ出してねえ」
サディストな志野はおれの上半身を抱き上げると、ひざの上で尻に性器を挿入してきた。
力の入らない体を支えながら奥を突き上げられて、悲鳴にならない声が出る。
「あんっ……ゃ、ンっ、おしり、こわれるっ……ハぁッ」
潮吹きしたばかりなのに、おれの性器はまったく萎えることがない。
志野の強引な律動が気持ちよくて、頭が混乱していた。
「あ、ぁあっ、ん、しのっ」
「……っ、肇……中に出すぞ、」
「やぁ、あん、も……イッ……!」
その瞬間、後孔内に温かい液体が吐き出され、おれの性器の先端からも精液があふれだした。
それと同時に意識が遠のいていき、最後に志野の手の温かさを感じたような気がした。
手首を頭上で押さえつけられ、露出した尻の穴に指が入ってくる。
すでにどろどろな中を志野の指は容赦なくこすり、敏感なところを強く押した。
「あぁんッ、ゃ、そこ……ダメっ、だから、あっ」
前立腺を突かれながら陰茎を咥えられて、目の前は真っ白だった。
気が遠くなるほど気持ちがよくて、涙があふれて止まらない。
「アッ……は、んぁぁ、しの、ふーっ……も、でるッ、あぁぁ……」
口をふさげる手がなくて、声が自然と出てしまう。
恥ずかしくて死にそうなのに、ピンポイントに感じるところをなでられれば我慢なんてできない。
「はっ、ハァッ……し、んあっ、だめだめ、ッ____!!」
志野はセックスもプロだ。
ホストは経験にも長けているし、男同士だからか感じるところもよくわかっている。
だからおれは抗えなかった。
びちゃびちゃと卑猥な音を立てながらあふれる大量の液体が、ソファや志野を濡らす。
おれの顔は高熱を出したときのように熱くなり、いますぐ窓から飛び降りてしまいたくなった。
「はぁー……は、うぅぅ……っ、もう……死ぬぅ……」
「すっげえかわいい……肇」
「ごめんっ……きたなく、して、ごめんなさい……こんなの、なったこと、ないのにっ」
快感と後悔で目の前が歪んでいた。
おれの体を濡らすのが精液なのか汗なのか涙なのかわからないほどグチャグチャで、また子どもみたいに泣きそうだった。
「……ふ、それだけよかったって事だろ? 怒んねえからそんな泣くなよ」
「ぐずっ……おれ、きもちわるくない……?」
「ばーか、かわいくて仕方ねえよ。おら、まだ終わりじゃねえぞ」
「やっ、も死ぬっ……」
「俺がまだ出してねえ」
サディストな志野はおれの上半身を抱き上げると、ひざの上で尻に性器を挿入してきた。
力の入らない体を支えながら奥を突き上げられて、悲鳴にならない声が出る。
「あんっ……ゃ、ンっ、おしり、こわれるっ……ハぁッ」
潮吹きしたばかりなのに、おれの性器はまったく萎えることがない。
志野の強引な律動が気持ちよくて、頭が混乱していた。
「あ、ぁあっ、ん、しのっ」
「……っ、肇……中に出すぞ、」
「やぁ、あん、も……イッ……!」
その瞬間、後孔内に温かい液体が吐き出され、おれの性器の先端からも精液があふれだした。
それと同時に意識が遠のいていき、最後に志野の手の温かさを感じたような気がした。
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