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Season 3
1話 真実の愛とは
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★付けていませんが、後半に魚類系の行為描写少しあり
愛しの人魚の彼、レニー様との破局に傷付いた心がなかなか癒えず、2ヶ月程は南海でのんびりと過ごす事にした。英気を養ってからレニー様に会いに行こう。
なお、親友のエーデルには詳しい事は話していない。
定期的に行方不明になる私の事を心配はしているが、何だかんだと元気に帰ってくるからあまり深く追求してこないのだ。今回、東の海へと飛び出し、そして出戻った件については事実を一部抜粋し伝えている。
東の海で運命の人魚レニー様に出会った事、将来を誓い合った事、そしてちょっとした誤解をされ振られてしまった事__。
「クララ、あんたさぁ」と何か言いかけたエーデルの言葉を全て聞く前に、私は寝床に逃げた。お説教をくらうのが目に見えていたからだ。
寝床に引き籠もり、私は決意した。明日、レニー様へ会いに行こう。全て打ち明けてみようと__。
*
夜通し泳ぎ2日かけて久しぶりの東の海へと着いた。相変わらず若者で賑わっている。私は迷わずレニー様と初めて出会った海底スポットへと向かった。
彼の姿はどこにもなかった。
(やっぱりもう会えないの?このまま浮気症の淫乱人魚と思われたまま終わるの?)
あながち間違いではないだけに辛い。せめて直接説明したい、私の気持ちを伝えたい。
「そこの銀髪の人魚ちゃん、こんな薄暗いところでひとりで何してるのー?」
「え、あの、私は探している方がいまして……」
「ここらへんじゃ見ない顔とヒレだね。めっちゃ好みだわー。俺と一緒に遊ぼうよ~」
都会の海名物、不良人魚に絡まれてしまった。田舎出身の私には、こういう時どんな反応を返すのが正解か分からない。
片腕を掴まれ強引に海底の奥の方まで連れ去られそうになっていると、後ろから大きな声が響いた。
「その子に触るな!」
「あん?何だおま……ぐぅっ!!」
私の腕を掴んでいた輩は恐らくヒレで叩きのめされたようだ。気を失ったまま海中に浮いている。
助けてくれた方へお礼を言おうと視線を向けた。
そこには、キラキラの輝く金髪に宝石のような緑色の瞳、濃藍色のツヤツヤのヒレの王子様がいた。
「レニー様!!」
「クララちゃん。こんなところでひとりでいるなんて危ないじゃないか。前もそうだったよね」
私達の初めての出会いに想いを馳せる。そう、初めての出会いも同じだった。右も左も分からない田舎者の私に海の不良が絡んできたところをレニー様に助けられたのだ。
__恋に落ちるのは一瞬だった。
「私、レニー様に会いに来ました!話を聞いてほしくて……」
今までの経緯を包み隠さず彼に全て話した。定期的に人間に捕まり一時的に人間にされている事。アキ様という人間と何度も身体を重ねている事。身体が快楽に弱くなってしまっている事、見られてしまったあの行為は彼の趣味である事、決して私の趣味ではない事を念入りに伝えた__。
重く口を閉ざしたままのレニー様。一通り話した私は、最後にこう伝えた。
「私が淫乱人魚なのは分かっています。変な行為をしてしまっている事も分かっています。最低の人魚だって自分が一番分かっています。……でも、でも、私が初めて恋をした相手はレニー様なんです。あなたの事が好きです」
「…………」
返事は返ってこない。宝石のようなうっとりと見とれてしまう瞳は固く閉ざされている。
(……もう、帰ろう。伝えたい事は伝えられたし、これで良かったんだ)
「レニー様、素敵な想い出、ありがとうございました」
彼を背にし、遠く離れた南の海へと戻ろうとした__。途端、腕を強く掴まれた。
「え?」
「クララちゃん、待って欲しい。確かめたい事があるんだ」
そのまま引きずり込まれるように、海底の岩場の陰へと連れて行かれた。
*
「レニー様ぁ……っ、ヒレが擦れちゃうぅ……!あっ、あっ、気持ち良いですぅ」
「あぁ、僕も気持ち良いよ。クララちゃん。……君のスベスベのヒレが僕のヒレに絡み付いて……、蕩けそうだ……っ」
「きゃっ!あんっ、レニー様ぁっ、ヒレの先っぽでくすぐらないでくださいっ、やん」
激しくヒレを絡ませ合う私達。人魚の行為はヒレでのやりとりが全てだ。雄と雌がヒレを擦り付けたり擦り合わせる事で雌が放卵し、産みたての卵に雄が放精する事で新しい生命が誕生するのだ。
子供を望まない男女は放卵しても卵にはかからないように精を吐き出す避妊方法が一般的だ。
いかにテクニカルにヒレを使って相手を気持ち良く出来るかでイケてる人魚かが分かるらしい。
レニー様といつか迎えるその日のためにと、以前、東の海で知り合ったお姉様人魚達に行為のあれこれを教えてもらった事がある。
……なるほど。レニー様はやはりイケてる人魚に間違いないようだ。
「あぁん、レニー様ぁ……、もう……っ、我慢できませんっ、卵が出ちゃいそうですっ」
「クララちゃん、出していいよ……」
レニー様のツヤツヤのヒレが私のヒレを優しく擦り上げてくる。ヒレとヒレの鱗同士が絶妙に擦れ合い、快感を生む。卵が出てきそうな感覚と同時にピリリと痛みも生じる。
初めての放卵はやはり痛そうだ。痛いのは嫌だ。けれど、愛しの彼に初めてを捧げたい……。
「……あっ、い、痛いっ!んっ、怖いです」
「血が出てきたね……。優しく擦っていてあげるから……っ、さぁ、出してごらん」
「あっ、あっ、あぁっ!んんっ、いたぁいっ、あぁ……っ!!」
「……出たねっ、おめでとう」
初めての放卵で痛がる私をレニー様は優しく抱き締めてくれている。
「ごめんね、クララちゃん。人魚での初めては僕が奪いたかったんだ……」
「いいえ、私もレニー様に捧げられて嬉しいです……。レニー様が確かめたかったというのは、私が本当に純潔な人魚だったかという事ですか?」
「……いや、まぁそれも全くないというわけではないのだけど。いや……、その……」
どうにも歯切れが悪いレニー様。何なのかしら?彼をジッと見つめていると、観念したのか、レニー様は苦しそうに胸の内を吐露した。
「……ごめんね、クララちゃん。僕、放精出来ないみたいだ」
「えっ?!」
気まずそうな様子で彼は押し黙ってしまうが、今後に関わる重要な事なので聞かないわけにはいけない。
「えっと……、それは、あの、生まれつき……なのでしょうか」
慌てた様子でレニー様は否定を述べた。
「いや!君と出会うまでは僕もそれなりの経験はしてきたさ。クララちゃんには申し訳ないけど……。避妊はもちろんしてきたよ。精はしっかり出せていたはずなんだ」
「そ、そうですか。レニー様はこんなに素敵なんですもの、私は気にしません!……私もどうこう言える立場ではないですし……」
「……それで、なぜ放精出来なくなったかなんだけれど」
「はい」
急に神妙な面持ちをしたレニー様の様子に、私も真剣に話を聞く姿勢を見せた。
彼の身に何か起きたのだろうか。
(もしかして、何か大変な病気にかかってしまった?!私、一生あなたの事看病も介護もしますからね!)
「実は……」
*
海の果てでひとり私は思い悩んでいた。先程のレニー様の言葉がもう幾度となく頭の中に流れている。
少し考えさせて欲しいと返事をし、私は思いを巡らせる。
『君とあの人間……、アキ殿との情交を見た時から、君の乱れた姿が目に焼き付き忘れられないんだ。もちろんショックだったさ……。だけど、あの時の倒錯的な光景があまりに鮮烈で強烈過ぎて……。人魚の君との行為は確かに気持ち良かったけれど、それだけじゃ精が出てくる気配がしないんだ』
『お願いだ。もう一度彼に抱かれている君を見せて欲しい。その光景を見たらまた放精出来そうな気がするんだ』
私の周りにはアヤシイ癖を持った生き物しか集まって来ないのだろうか。いや、私も同じ穴の何とか、類は友を何とかってやつなのだろうか。
そろそろレニー様のところへ戻らなくてはならない。物憂げなヒレをなびかせながら私は泳いだ。答えは海の中にはないようだ__。
戻ってきた私の姿を見てにっこり微笑むレニー様。何も言わず私の事を抱き締めるその手は、ほんの少しだけ震えていた。
__私はレニー様が好き。レニー様も私が好き。うん、それが答えだ。
愛しの人魚の彼、レニー様との破局に傷付いた心がなかなか癒えず、2ヶ月程は南海でのんびりと過ごす事にした。英気を養ってからレニー様に会いに行こう。
なお、親友のエーデルには詳しい事は話していない。
定期的に行方不明になる私の事を心配はしているが、何だかんだと元気に帰ってくるからあまり深く追求してこないのだ。今回、東の海へと飛び出し、そして出戻った件については事実を一部抜粋し伝えている。
東の海で運命の人魚レニー様に出会った事、将来を誓い合った事、そしてちょっとした誤解をされ振られてしまった事__。
「クララ、あんたさぁ」と何か言いかけたエーデルの言葉を全て聞く前に、私は寝床に逃げた。お説教をくらうのが目に見えていたからだ。
寝床に引き籠もり、私は決意した。明日、レニー様へ会いに行こう。全て打ち明けてみようと__。
*
夜通し泳ぎ2日かけて久しぶりの東の海へと着いた。相変わらず若者で賑わっている。私は迷わずレニー様と初めて出会った海底スポットへと向かった。
彼の姿はどこにもなかった。
(やっぱりもう会えないの?このまま浮気症の淫乱人魚と思われたまま終わるの?)
あながち間違いではないだけに辛い。せめて直接説明したい、私の気持ちを伝えたい。
「そこの銀髪の人魚ちゃん、こんな薄暗いところでひとりで何してるのー?」
「え、あの、私は探している方がいまして……」
「ここらへんじゃ見ない顔とヒレだね。めっちゃ好みだわー。俺と一緒に遊ぼうよ~」
都会の海名物、不良人魚に絡まれてしまった。田舎出身の私には、こういう時どんな反応を返すのが正解か分からない。
片腕を掴まれ強引に海底の奥の方まで連れ去られそうになっていると、後ろから大きな声が響いた。
「その子に触るな!」
「あん?何だおま……ぐぅっ!!」
私の腕を掴んでいた輩は恐らくヒレで叩きのめされたようだ。気を失ったまま海中に浮いている。
助けてくれた方へお礼を言おうと視線を向けた。
そこには、キラキラの輝く金髪に宝石のような緑色の瞳、濃藍色のツヤツヤのヒレの王子様がいた。
「レニー様!!」
「クララちゃん。こんなところでひとりでいるなんて危ないじゃないか。前もそうだったよね」
私達の初めての出会いに想いを馳せる。そう、初めての出会いも同じだった。右も左も分からない田舎者の私に海の不良が絡んできたところをレニー様に助けられたのだ。
__恋に落ちるのは一瞬だった。
「私、レニー様に会いに来ました!話を聞いてほしくて……」
今までの経緯を包み隠さず彼に全て話した。定期的に人間に捕まり一時的に人間にされている事。アキ様という人間と何度も身体を重ねている事。身体が快楽に弱くなってしまっている事、見られてしまったあの行為は彼の趣味である事、決して私の趣味ではない事を念入りに伝えた__。
重く口を閉ざしたままのレニー様。一通り話した私は、最後にこう伝えた。
「私が淫乱人魚なのは分かっています。変な行為をしてしまっている事も分かっています。最低の人魚だって自分が一番分かっています。……でも、でも、私が初めて恋をした相手はレニー様なんです。あなたの事が好きです」
「…………」
返事は返ってこない。宝石のようなうっとりと見とれてしまう瞳は固く閉ざされている。
(……もう、帰ろう。伝えたい事は伝えられたし、これで良かったんだ)
「レニー様、素敵な想い出、ありがとうございました」
彼を背にし、遠く離れた南の海へと戻ろうとした__。途端、腕を強く掴まれた。
「え?」
「クララちゃん、待って欲しい。確かめたい事があるんだ」
そのまま引きずり込まれるように、海底の岩場の陰へと連れて行かれた。
*
「レニー様ぁ……っ、ヒレが擦れちゃうぅ……!あっ、あっ、気持ち良いですぅ」
「あぁ、僕も気持ち良いよ。クララちゃん。……君のスベスベのヒレが僕のヒレに絡み付いて……、蕩けそうだ……っ」
「きゃっ!あんっ、レニー様ぁっ、ヒレの先っぽでくすぐらないでくださいっ、やん」
激しくヒレを絡ませ合う私達。人魚の行為はヒレでのやりとりが全てだ。雄と雌がヒレを擦り付けたり擦り合わせる事で雌が放卵し、産みたての卵に雄が放精する事で新しい生命が誕生するのだ。
子供を望まない男女は放卵しても卵にはかからないように精を吐き出す避妊方法が一般的だ。
いかにテクニカルにヒレを使って相手を気持ち良く出来るかでイケてる人魚かが分かるらしい。
レニー様といつか迎えるその日のためにと、以前、東の海で知り合ったお姉様人魚達に行為のあれこれを教えてもらった事がある。
……なるほど。レニー様はやはりイケてる人魚に間違いないようだ。
「あぁん、レニー様ぁ……、もう……っ、我慢できませんっ、卵が出ちゃいそうですっ」
「クララちゃん、出していいよ……」
レニー様のツヤツヤのヒレが私のヒレを優しく擦り上げてくる。ヒレとヒレの鱗同士が絶妙に擦れ合い、快感を生む。卵が出てきそうな感覚と同時にピリリと痛みも生じる。
初めての放卵はやはり痛そうだ。痛いのは嫌だ。けれど、愛しの彼に初めてを捧げたい……。
「……あっ、い、痛いっ!んっ、怖いです」
「血が出てきたね……。優しく擦っていてあげるから……っ、さぁ、出してごらん」
「あっ、あっ、あぁっ!んんっ、いたぁいっ、あぁ……っ!!」
「……出たねっ、おめでとう」
初めての放卵で痛がる私をレニー様は優しく抱き締めてくれている。
「ごめんね、クララちゃん。人魚での初めては僕が奪いたかったんだ……」
「いいえ、私もレニー様に捧げられて嬉しいです……。レニー様が確かめたかったというのは、私が本当に純潔な人魚だったかという事ですか?」
「……いや、まぁそれも全くないというわけではないのだけど。いや……、その……」
どうにも歯切れが悪いレニー様。何なのかしら?彼をジッと見つめていると、観念したのか、レニー様は苦しそうに胸の内を吐露した。
「……ごめんね、クララちゃん。僕、放精出来ないみたいだ」
「えっ?!」
気まずそうな様子で彼は押し黙ってしまうが、今後に関わる重要な事なので聞かないわけにはいけない。
「えっと……、それは、あの、生まれつき……なのでしょうか」
慌てた様子でレニー様は否定を述べた。
「いや!君と出会うまでは僕もそれなりの経験はしてきたさ。クララちゃんには申し訳ないけど……。避妊はもちろんしてきたよ。精はしっかり出せていたはずなんだ」
「そ、そうですか。レニー様はこんなに素敵なんですもの、私は気にしません!……私もどうこう言える立場ではないですし……」
「……それで、なぜ放精出来なくなったかなんだけれど」
「はい」
急に神妙な面持ちをしたレニー様の様子に、私も真剣に話を聞く姿勢を見せた。
彼の身に何か起きたのだろうか。
(もしかして、何か大変な病気にかかってしまった?!私、一生あなたの事看病も介護もしますからね!)
「実は……」
*
海の果てでひとり私は思い悩んでいた。先程のレニー様の言葉がもう幾度となく頭の中に流れている。
少し考えさせて欲しいと返事をし、私は思いを巡らせる。
『君とあの人間……、アキ殿との情交を見た時から、君の乱れた姿が目に焼き付き忘れられないんだ。もちろんショックだったさ……。だけど、あの時の倒錯的な光景があまりに鮮烈で強烈過ぎて……。人魚の君との行為は確かに気持ち良かったけれど、それだけじゃ精が出てくる気配がしないんだ』
『お願いだ。もう一度彼に抱かれている君を見せて欲しい。その光景を見たらまた放精出来そうな気がするんだ』
私の周りにはアヤシイ癖を持った生き物しか集まって来ないのだろうか。いや、私も同じ穴の何とか、類は友を何とかってやつなのだろうか。
そろそろレニー様のところへ戻らなくてはならない。物憂げなヒレをなびかせながら私は泳いだ。答えは海の中にはないようだ__。
戻ってきた私の姿を見てにっこり微笑むレニー様。何も言わず私の事を抱き締めるその手は、ほんの少しだけ震えていた。
__私はレニー様が好き。レニー様も私が好き。うん、それが答えだ。
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