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いらいらする
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念のために魔法が体に当たった時に一時的に治療してくれる腕輪がある為、
万が一魔法が当たってもすぐに死んだり大きな怪我をする事はほとんどない。
各チームに2つ渡されていて、この練習の場合は防衛側の2人がつけることになる。
そもそもそういうことが起こる前に講師が止めることになってるし…。
そう考えると攻撃側が不利だ。
腕輪の効果はあくまでも一時的であって、しばらくしたら効果は切れてしまうし、すぐに手当は必要なんだけど現実の戦闘では使用するケースはない。
その事を言ってるのかな?
攻撃側が不利だから出来ませんて意味かな?
ちなみに完璧に遮断する魔道具はこの世界にはないらしい。
「ライさん。腕輪があって攻撃側が不利だからこの練習は出来ないって言ってるんじゃないですか?
3人はリアルな戦闘と離れてるって言いたいんじゃ?」
「確かにそうだな。しかし怪我をするのはなぁ
まずは人に向けて攻撃をすることと、攻撃をされる時の恐怖だったり対処法を学ぶのが今日の課題だしなぁ」
2人でどうするか話しているが、そう言う問題ではないのだ。
そもそもエマがいつもやってる練習がおかしいのだ。
周りから見たら恐怖の練習に見えるだろう。
「あのー…エマの言ってるようなことが問題ではないかと…」
ゾーイがダリウス王子とレオを見る。
2人も無言で頷く。
「そうなんですか?では何が一体問題なのでしょう?」
ライさんもエマ以外の子供と行動をする事はないし、
学園のボランティアも今回が初めての為分かっていない。
基準がエマになっている為感覚がずれている。
そもそもなんでライさんがこのチームの講師なのかって話は
単純に今いる講師の中で1番戦闘に慣れていて戦う力があるからなのだが…。
レオが言う。
「そもそも私は人に魔法を放つことをした事がありません。
少なくとも私は怖いと思います。
それに私は防御の仕方が分かりません。
いきなり戦闘方式の練習ではなく、人に魔法を放つ所から練習させていただけないでしょうか?」
「私もです。」
「私もだ。」
ゾーイと王子も同じ意見らしい。
「他のチームのように始めさせていただけると嬉しいです。」
ライさんと共に他のチームをみると講師に向かって生徒が魔法を放っている。
中には放てない子もいるみたいだけど。
放てている子の魔法の威力も今までの授業の個人トレーニングでやっていた魔法よりも弱いな。
でも一緒じゃない?結局は人に魔法放つわけだし、ついでに防御も練習できた方がいいじゃん?
「・・・そうでしたか。これは失礼致しました。ではエマに向かって3人は魔法を放ってください。」
「えっ私も放ちたい」
「先ほど防衛が良いと言ってたではありませんか?」ニヤリ
こう言う時だけ敬語だなんてずるくない?!
断る事は許されないみたいじゃん!
まぁいいけどさぁ~
「…分かりました。的でいいですよ。」
「では決まりです。皆さん失礼致しました。
気を取り直して、エマが的になりますので自分の最大の魔法を放ってください。」
えっ最大魔法なの?危なくない?
てか防御の方法がわかんないなら先に防御の仕方とか交わす方法から教えたらいいのに。
そうすれば戦闘方式で進められるのになぁ
確かに私は無属性だから結界が使えて他の魔法が得意な人達よりも防御の能力があるけどさっ
他の魔法を使う人は攻撃された魔法と同じ魔力か、攻撃された魔法よりも大きな力でぶつけるのが基本的な防御方だ。
同じ魔力でぶつけた場合は相殺される。
大きな力でぶつけた場合はメリットとデメリットがある。
メリットは威力は弱まるが攻撃に繋がるということ、
デメリットは魔力をその分消費してしまう事。
放った魔法の量がほとんど変わらないけど少しだけ多いなってぐらいだと
当たっても大した怪我には繋がらないし、避けられる可能性が高いからこっちの体力が無くなるだけになる。
つまり防衛したいだけなら同じ魔力でぶつけるのがいい。
他にも方法はあるけどほとんどの人はここから始めると思う。
魔法の教室授業でもこの話はされてる。
まぁどっちにしろ人に魔法を放つことができなければ防御魔法も放てないってことになるのか。
だとしたら仕方ないか。
考えながら指示された位置まで向かう
「おいエマ集中しなさい。」
「あっすいません。」
ちょっと考えてたら怒られた~
走って行動だ!!
急いで位置について結界をはる。
「いつでもどうぞ」
「では3人共遠慮なく放ってくれ」
なんでライさんが遠慮なくって言うのさ~
少しは遠慮してよ~
まぁ流石に結界を破られる心配はないと思うけど…。
念の為いつもより厚めに張っとくか。
「「「・・・」」」
えっなに?早く放ってよ~
あっ結界はみんなに見えないからやりずらい?
無属性って目に見えないんだよねぇ。
どーしよっかなぁ。
って言ってもどうにも出来ないけど。
「どうしました?」
「本当に大丈夫でしょうか?私にはエマが無防備にしか見えませんが…」
「ゾーイ嬢にはエマの結界が見えませんもんね。でも大丈夫ですよ。
彼女は無属性魔法持ちなので私達に魔法は見えませんから。」
なんか向こうで話してるけど私には届かない。
何話してんのかなー?
すると急にライさんが魔法を飛ばしてきた。
えー!!ライさんも魔法で攻撃してくるの!?
そりゃ結界張ってあるし、ライさんも半分も力出してないけどびっくりしたぁ~
「ライさーん!ライさんも攻撃するなんて聞いてないですよぉ!」
「すまんなぁ!みんながエマが無防備に見えると言うもんでな!!」
そう言ってライさんは笑ってる。
そんな事だと思ったけどさぁ~
「と言う事でエマは大丈夫だから、みんなも安心して攻撃しなさい。
3人で攻撃してもエマの結界は壊れないから大丈夫ですよ。」
「「「…はい。」」」
しばらく躊躇してたみたいだけど、ダリウス王子、レオ、ゾーイと3人とも攻撃をしてきた。
威力は・・・かなり弱いね。
3人ともおっかなびっくりだ。
これじゃEランクの弱いモンスターも倒せない。
一応強いチームのはずなんだけどなこのチーム。
その後もしばらく弱い魔法が飛んでくる。
これでこの学年で1番強いチームとか嘘でしょ。
あーなんかいらいらする!
これじゃ私の練習にならないじゃん!
それにこれがこの学年のトップチームとか恥ずかしいよ!?
「あのー!!本気で放ってもらっていいですか?」
3人に聞こえるように叫ぶ。
「私全然大丈夫なんで!」笑顔で言う。
「しかし…」
「なら私が攻撃してもいいですか?」
「「「え」」」
「気合玉!」
もちろん本気では放たないけど、Eランクのモンスターは余裕で倒せるだけの魔力を込めて放つ。
3人に届く前にライさんが私の魔法を全て無効化する。
「「「っ…」」」
「こらー!エマー!」
しーらないっ本気でやらない方が悪いんだもん。
それにライさんが打ち消すのも分かってたし。そのための講師でしょ。
私は卒業までに冒険者ランクを最低でもC+にしたいし、
王子のせいでSクラスになれないことにムカついてもいる。
せめてもう私の邪魔はしないでほしい。
というか協力してほしい。
魔法は同じ魔法でも使う人によって癖が出る。
冒険者として生きてくなら、いつか対人戦もしないといけない時が来る。
盗賊相手もあるだろうし、1人で旅をすれば襲われることもあるかもしれない。
また誘拐される可能性もゼロではないだろう。
1人でも多くの癖を知れば似た癖の人と戦うことになった時に有利になる。
その為には全力で魔法を放ってくれることが1番いい。
全力魔法じゃないと中々分かりづらい。
もちろん一発や二発では分からないから何発も放ってほしいのだ。
万が一魔法が当たってもすぐに死んだり大きな怪我をする事はほとんどない。
各チームに2つ渡されていて、この練習の場合は防衛側の2人がつけることになる。
そもそもそういうことが起こる前に講師が止めることになってるし…。
そう考えると攻撃側が不利だ。
腕輪の効果はあくまでも一時的であって、しばらくしたら効果は切れてしまうし、すぐに手当は必要なんだけど現実の戦闘では使用するケースはない。
その事を言ってるのかな?
攻撃側が不利だから出来ませんて意味かな?
ちなみに完璧に遮断する魔道具はこの世界にはないらしい。
「ライさん。腕輪があって攻撃側が不利だからこの練習は出来ないって言ってるんじゃないですか?
3人はリアルな戦闘と離れてるって言いたいんじゃ?」
「確かにそうだな。しかし怪我をするのはなぁ
まずは人に向けて攻撃をすることと、攻撃をされる時の恐怖だったり対処法を学ぶのが今日の課題だしなぁ」
2人でどうするか話しているが、そう言う問題ではないのだ。
そもそもエマがいつもやってる練習がおかしいのだ。
周りから見たら恐怖の練習に見えるだろう。
「あのー…エマの言ってるようなことが問題ではないかと…」
ゾーイがダリウス王子とレオを見る。
2人も無言で頷く。
「そうなんですか?では何が一体問題なのでしょう?」
ライさんもエマ以外の子供と行動をする事はないし、
学園のボランティアも今回が初めての為分かっていない。
基準がエマになっている為感覚がずれている。
そもそもなんでライさんがこのチームの講師なのかって話は
単純に今いる講師の中で1番戦闘に慣れていて戦う力があるからなのだが…。
レオが言う。
「そもそも私は人に魔法を放つことをした事がありません。
少なくとも私は怖いと思います。
それに私は防御の仕方が分かりません。
いきなり戦闘方式の練習ではなく、人に魔法を放つ所から練習させていただけないでしょうか?」
「私もです。」
「私もだ。」
ゾーイと王子も同じ意見らしい。
「他のチームのように始めさせていただけると嬉しいです。」
ライさんと共に他のチームをみると講師に向かって生徒が魔法を放っている。
中には放てない子もいるみたいだけど。
放てている子の魔法の威力も今までの授業の個人トレーニングでやっていた魔法よりも弱いな。
でも一緒じゃない?結局は人に魔法放つわけだし、ついでに防御も練習できた方がいいじゃん?
「・・・そうでしたか。これは失礼致しました。ではエマに向かって3人は魔法を放ってください。」
「えっ私も放ちたい」
「先ほど防衛が良いと言ってたではありませんか?」ニヤリ
こう言う時だけ敬語だなんてずるくない?!
断る事は許されないみたいじゃん!
まぁいいけどさぁ~
「…分かりました。的でいいですよ。」
「では決まりです。皆さん失礼致しました。
気を取り直して、エマが的になりますので自分の最大の魔法を放ってください。」
えっ最大魔法なの?危なくない?
てか防御の方法がわかんないなら先に防御の仕方とか交わす方法から教えたらいいのに。
そうすれば戦闘方式で進められるのになぁ
確かに私は無属性だから結界が使えて他の魔法が得意な人達よりも防御の能力があるけどさっ
他の魔法を使う人は攻撃された魔法と同じ魔力か、攻撃された魔法よりも大きな力でぶつけるのが基本的な防御方だ。
同じ魔力でぶつけた場合は相殺される。
大きな力でぶつけた場合はメリットとデメリットがある。
メリットは威力は弱まるが攻撃に繋がるということ、
デメリットは魔力をその分消費してしまう事。
放った魔法の量がほとんど変わらないけど少しだけ多いなってぐらいだと
当たっても大した怪我には繋がらないし、避けられる可能性が高いからこっちの体力が無くなるだけになる。
つまり防衛したいだけなら同じ魔力でぶつけるのがいい。
他にも方法はあるけどほとんどの人はここから始めると思う。
魔法の教室授業でもこの話はされてる。
まぁどっちにしろ人に魔法を放つことができなければ防御魔法も放てないってことになるのか。
だとしたら仕方ないか。
考えながら指示された位置まで向かう
「おいエマ集中しなさい。」
「あっすいません。」
ちょっと考えてたら怒られた~
走って行動だ!!
急いで位置について結界をはる。
「いつでもどうぞ」
「では3人共遠慮なく放ってくれ」
なんでライさんが遠慮なくって言うのさ~
少しは遠慮してよ~
まぁ流石に結界を破られる心配はないと思うけど…。
念の為いつもより厚めに張っとくか。
「「「・・・」」」
えっなに?早く放ってよ~
あっ結界はみんなに見えないからやりずらい?
無属性って目に見えないんだよねぇ。
どーしよっかなぁ。
って言ってもどうにも出来ないけど。
「どうしました?」
「本当に大丈夫でしょうか?私にはエマが無防備にしか見えませんが…」
「ゾーイ嬢にはエマの結界が見えませんもんね。でも大丈夫ですよ。
彼女は無属性魔法持ちなので私達に魔法は見えませんから。」
なんか向こうで話してるけど私には届かない。
何話してんのかなー?
すると急にライさんが魔法を飛ばしてきた。
えー!!ライさんも魔法で攻撃してくるの!?
そりゃ結界張ってあるし、ライさんも半分も力出してないけどびっくりしたぁ~
「ライさーん!ライさんも攻撃するなんて聞いてないですよぉ!」
「すまんなぁ!みんながエマが無防備に見えると言うもんでな!!」
そう言ってライさんは笑ってる。
そんな事だと思ったけどさぁ~
「と言う事でエマは大丈夫だから、みんなも安心して攻撃しなさい。
3人で攻撃してもエマの結界は壊れないから大丈夫ですよ。」
「「「…はい。」」」
しばらく躊躇してたみたいだけど、ダリウス王子、レオ、ゾーイと3人とも攻撃をしてきた。
威力は・・・かなり弱いね。
3人ともおっかなびっくりだ。
これじゃEランクの弱いモンスターも倒せない。
一応強いチームのはずなんだけどなこのチーム。
その後もしばらく弱い魔法が飛んでくる。
これでこの学年で1番強いチームとか嘘でしょ。
あーなんかいらいらする!
これじゃ私の練習にならないじゃん!
それにこれがこの学年のトップチームとか恥ずかしいよ!?
「あのー!!本気で放ってもらっていいですか?」
3人に聞こえるように叫ぶ。
「私全然大丈夫なんで!」笑顔で言う。
「しかし…」
「なら私が攻撃してもいいですか?」
「「「え」」」
「気合玉!」
もちろん本気では放たないけど、Eランクのモンスターは余裕で倒せるだけの魔力を込めて放つ。
3人に届く前にライさんが私の魔法を全て無効化する。
「「「っ…」」」
「こらー!エマー!」
しーらないっ本気でやらない方が悪いんだもん。
それにライさんが打ち消すのも分かってたし。そのための講師でしょ。
私は卒業までに冒険者ランクを最低でもC+にしたいし、
王子のせいでSクラスになれないことにムカついてもいる。
せめてもう私の邪魔はしないでほしい。
というか協力してほしい。
魔法は同じ魔法でも使う人によって癖が出る。
冒険者として生きてくなら、いつか対人戦もしないといけない時が来る。
盗賊相手もあるだろうし、1人で旅をすれば襲われることもあるかもしれない。
また誘拐される可能性もゼロではないだろう。
1人でも多くの癖を知れば似た癖の人と戦うことになった時に有利になる。
その為には全力で魔法を放ってくれることが1番いい。
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