7 / 66
色々分かった事
しおりを挟む
夕飯を食べてミラさんと手を繋いで部屋に向かう。
夕食の時に色々な子供達と話したけどみんな良い子達だった。
良い所でよかったぁ。
ちなみに私が最年少だった。
ミ「ついたよぉ~」
ミラさんは今日のご飯のデザートに大好物のリンゴがあったのでご機嫌だ。
可愛いな。
次出てきたらミラさんにあげよう。
ミラさんは金髪にセミロングでゆるめにカールがかかっている。
肌も白くて、ふわふわした雰囲気で天使みたいだ。
これはモテるだろうなぁ。
私が男の子なら一目惚れしちゃう。
ミ「改めてこれからよろしくねっ。私ずっと1人で寂しかったからすごく嬉しい!」ニコっ
うーずるいよミラさん。
可愛すぎるよ。
エ「こちらこそよろしくお願いします!!」
ミ「エマちゃんも敬語じゃなくて良いよー?ちっちゃいんだし、お姉さんにあまえなさいっ!」ドヤっ
ミラさんはお姉さんに憧れがあるみたいだ。私が入るまで女の子の最年少はミラさんだったもんね。
エ「うん!ありがとミラさん!」
ミ「ミラで良いよぉ~わたしもエマって呼んでも良い?」
エ「もちろん!私もミラと仲良くしたいからエマって呼んでくれたら嬉しい」
キャッキャしながら部屋に入る。
それからミラとシスターと一緒にお風呂に入って、布団に入るとすぐにミラは寝てしまった。
ちなみに学校に行くまではシスターが寝るまで一緒に居てくれる。もちろんお風呂も一緒だ。
私はシスターが出ていくのを見て、ミラを起こさないようにそっとベッドから出た。
二段ベットで上にミラ、下が私だ。
机の上の小さなライトをつけて今日もらった孤児院のルールを見るためだ。
この世界の文字が読めるのか知りたかったから、今日どうしても見たかった。
うん。文字は読めるみたい。
日本語ではなさそうだけど、多分異世界特典で言語理解みたいなのがあるんだな。言葉も自然に話せてたもんね。
【孤児院のルール】
・8歳になったら学校へ通う事
・学校には寮ではなく孤児院から通う事
・アルバイトは必ず孤児院の許可を取る事
・外泊する時は必ず3日前までに許可を取る事
・学校卒業と同時に孤児院からも立ち去る事
【騎士団孤児院のルール】
・1日1回良いことをする事
・挨拶は元気にする事
・分からない事を分からないままにしない事
・規則正しい生活を送る事
うん。大丈夫だね。
でも当たり前のことをするのって結構難しかったりするから全部大事な事だね。
それに18歳になったら出て行かなくちゃだから、なりたい仕事も考えなきゃ。
何しようかなぁ
冒険者って憧れるよね。異世界っぽくて。
今度冒険者ギルドについて聞いてみよ。
こうしてエマは1日目の孤児院を終えるのだった。
次の日、
ミ「エマ~起きてぇ。朝だよぉ」
エ「ん~おはよぉミラ」
ミ「おはよぉエマ~」
てっ天使っ!
朝から天使がいるよ。私はこれから毎日こうして天使に起こされるのであった。
それから私はずっとミラと行動を共にしてた。私とミラは親友でもあり、姉妹でもあった。
ミラが学校に通い始めても、孤児院から通う為部屋は同じで、ずっと仲良しで、なんでも話せる相手が出来たことがエマは嬉しかった。
この孤児院に来て約1年。
沢山のことをミラから教えてもらった。
まずはお金について。
銅貨 1円
銀貨 10円
金貨 100円
大銅貨 1000円
大銀貨 10000円
大金貨 100000円
白 100万円
黒 1000万円
と言う感じらしい。
10枚で次の硬貨になるみたい。
それから孤児院のルールについて、騎士団孤児院のルールはオリジナルのルールらしく、
他の4つの孤児院にもオリジナルのルールがあるんだって。
ちなみに孤児院は
騎士団孤児院
教会孤児院
冒険者ギルド孤児院
商業ギルド孤児院
ブルーム孤児院
の5種類だ。
どの孤児院も仲は良いけど学校に行くまで交流は特にないみたい。
騎士団のルールの
1日1回良い事をするっていうのは日本で言う一日一善と同じみたい。
私はまだ小さいこともあって、とりあえず花壇の水やり担当になった!
もちろんミラと一緒に。
あとは数字も教えてもらった。
っていってもこれは前世と同じだった。数え方も同じ。
それから孤児院を探検したりシスターにいたずらしたりしてあっという間に時が過ぎていった。
ここからはシスターに聞いた話。
冒険者ギルドは10歳から登録が可能なんだって!
もし孤児院にいる間に冒険者登録したいならちゃんと許可が必要って言われた。
アルバイトに入るみたい。
商業ギルドは売りたいものがあったらその時に登録する流れって言ってた。
それからブルームが運営してる図書館にも行けるようになった!
私は記憶がないからたくさん本を読みたいって言ったら、学校組が通ってる時間なら図書館に連れて行ってもらえることになった。
他にも来たい子は付いてくることになって、残りの子は孤児院で遊んでることに。
あんまり図書館に行く子はいなかったけど私は大満足。
だって魔法の本がたくさん!!
それからこの国やこの世界についての歴史、他国についてもちゃんと読んだ。
5歳の脳だから吸収が早い!
ほとんど歴史については読み切れたと思う。
私、前世ではかなり勉強が出来なかったんだけど今回はかなり良いとこいける気がする。
それにこっそり魔法の練習もしてて、本のおかげもあって1年でかなり上達した。
本当に第二の人生です。
って感じだよ。
旦那や子供達のことを忘れた事はないけど忘れちゃうぐらいに楽しいこともある。
私は幸せだよ。
夕食の時に色々な子供達と話したけどみんな良い子達だった。
良い所でよかったぁ。
ちなみに私が最年少だった。
ミ「ついたよぉ~」
ミラさんは今日のご飯のデザートに大好物のリンゴがあったのでご機嫌だ。
可愛いな。
次出てきたらミラさんにあげよう。
ミラさんは金髪にセミロングでゆるめにカールがかかっている。
肌も白くて、ふわふわした雰囲気で天使みたいだ。
これはモテるだろうなぁ。
私が男の子なら一目惚れしちゃう。
ミ「改めてこれからよろしくねっ。私ずっと1人で寂しかったからすごく嬉しい!」ニコっ
うーずるいよミラさん。
可愛すぎるよ。
エ「こちらこそよろしくお願いします!!」
ミ「エマちゃんも敬語じゃなくて良いよー?ちっちゃいんだし、お姉さんにあまえなさいっ!」ドヤっ
ミラさんはお姉さんに憧れがあるみたいだ。私が入るまで女の子の最年少はミラさんだったもんね。
エ「うん!ありがとミラさん!」
ミ「ミラで良いよぉ~わたしもエマって呼んでも良い?」
エ「もちろん!私もミラと仲良くしたいからエマって呼んでくれたら嬉しい」
キャッキャしながら部屋に入る。
それからミラとシスターと一緒にお風呂に入って、布団に入るとすぐにミラは寝てしまった。
ちなみに学校に行くまではシスターが寝るまで一緒に居てくれる。もちろんお風呂も一緒だ。
私はシスターが出ていくのを見て、ミラを起こさないようにそっとベッドから出た。
二段ベットで上にミラ、下が私だ。
机の上の小さなライトをつけて今日もらった孤児院のルールを見るためだ。
この世界の文字が読めるのか知りたかったから、今日どうしても見たかった。
うん。文字は読めるみたい。
日本語ではなさそうだけど、多分異世界特典で言語理解みたいなのがあるんだな。言葉も自然に話せてたもんね。
【孤児院のルール】
・8歳になったら学校へ通う事
・学校には寮ではなく孤児院から通う事
・アルバイトは必ず孤児院の許可を取る事
・外泊する時は必ず3日前までに許可を取る事
・学校卒業と同時に孤児院からも立ち去る事
【騎士団孤児院のルール】
・1日1回良いことをする事
・挨拶は元気にする事
・分からない事を分からないままにしない事
・規則正しい生活を送る事
うん。大丈夫だね。
でも当たり前のことをするのって結構難しかったりするから全部大事な事だね。
それに18歳になったら出て行かなくちゃだから、なりたい仕事も考えなきゃ。
何しようかなぁ
冒険者って憧れるよね。異世界っぽくて。
今度冒険者ギルドについて聞いてみよ。
こうしてエマは1日目の孤児院を終えるのだった。
次の日、
ミ「エマ~起きてぇ。朝だよぉ」
エ「ん~おはよぉミラ」
ミ「おはよぉエマ~」
てっ天使っ!
朝から天使がいるよ。私はこれから毎日こうして天使に起こされるのであった。
それから私はずっとミラと行動を共にしてた。私とミラは親友でもあり、姉妹でもあった。
ミラが学校に通い始めても、孤児院から通う為部屋は同じで、ずっと仲良しで、なんでも話せる相手が出来たことがエマは嬉しかった。
この孤児院に来て約1年。
沢山のことをミラから教えてもらった。
まずはお金について。
銅貨 1円
銀貨 10円
金貨 100円
大銅貨 1000円
大銀貨 10000円
大金貨 100000円
白 100万円
黒 1000万円
と言う感じらしい。
10枚で次の硬貨になるみたい。
それから孤児院のルールについて、騎士団孤児院のルールはオリジナルのルールらしく、
他の4つの孤児院にもオリジナルのルールがあるんだって。
ちなみに孤児院は
騎士団孤児院
教会孤児院
冒険者ギルド孤児院
商業ギルド孤児院
ブルーム孤児院
の5種類だ。
どの孤児院も仲は良いけど学校に行くまで交流は特にないみたい。
騎士団のルールの
1日1回良い事をするっていうのは日本で言う一日一善と同じみたい。
私はまだ小さいこともあって、とりあえず花壇の水やり担当になった!
もちろんミラと一緒に。
あとは数字も教えてもらった。
っていってもこれは前世と同じだった。数え方も同じ。
それから孤児院を探検したりシスターにいたずらしたりしてあっという間に時が過ぎていった。
ここからはシスターに聞いた話。
冒険者ギルドは10歳から登録が可能なんだって!
もし孤児院にいる間に冒険者登録したいならちゃんと許可が必要って言われた。
アルバイトに入るみたい。
商業ギルドは売りたいものがあったらその時に登録する流れって言ってた。
それからブルームが運営してる図書館にも行けるようになった!
私は記憶がないからたくさん本を読みたいって言ったら、学校組が通ってる時間なら図書館に連れて行ってもらえることになった。
他にも来たい子は付いてくることになって、残りの子は孤児院で遊んでることに。
あんまり図書館に行く子はいなかったけど私は大満足。
だって魔法の本がたくさん!!
それからこの国やこの世界についての歴史、他国についてもちゃんと読んだ。
5歳の脳だから吸収が早い!
ほとんど歴史については読み切れたと思う。
私、前世ではかなり勉強が出来なかったんだけど今回はかなり良いとこいける気がする。
それにこっそり魔法の練習もしてて、本のおかげもあって1年でかなり上達した。
本当に第二の人生です。
って感じだよ。
旦那や子供達のことを忘れた事はないけど忘れちゃうぐらいに楽しいこともある。
私は幸せだよ。
26
お気に入りに追加
2,009
あなたにおすすめの小説

異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!

キャンプに行ったら異世界転移しましたが、最速で保護されました。
新条 カイ
恋愛
週末の休みを利用してキャンプ場に来た。一歩振り返ったら、周りの環境がガラッと変わって山の中に。車もキャンプ場の施設もないってなに!?クマ出現するし!?と、どうなることかと思いきや、最速でイケメンに保護されました、

余命半年のはずが?異世界生活始めます
ゆぃ♫
ファンタジー
静波杏花、本日病院で健康診断の結果を聞きに行き半年の余命と判明…
不運が重なり、途方に暮れていると…
確認はしていますが、拙い文章で誤字脱字もありますが読んでいただけると嬉しいです。

転生ヒロインは不倫が嫌いなので地道な道を選らぶ
karon
ファンタジー
デビュタントドレスを見た瞬間アメリアはかつて好きだった乙女ゲーム「薔薇の言の葉」の世界に転生したことを悟った。
しかし、攻略対象に張り付いた自分より身分の高い悪役令嬢と戦う危険性を考え、攻略対象完全無視でモブとくっつくことを決心、しかし、アメリアの思惑は思わぬ方向に横滑りし。
婚約破棄されて辺境へ追放されました。でもステータスがほぼMAXだったので平気です!スローライフを楽しむぞっ♪
naturalsoft
恋愛
シオン・スカーレット公爵令嬢は転生者であった。夢だった剣と魔法の世界に転生し、剣の鍛錬と魔法の鍛錬と勉強をずっとしており、攻略者の好感度を上げなかったため、婚約破棄されました。
「あれ?ここって乙女ゲーの世界だったの?」
まっ、いいかっ!
持ち前の能天気さとポジティブ思考で、辺境へ追放されても元気に頑張って生きてます!

没落した建築系お嬢様の優雅なスローライフ~地方でモフモフと楽しい仲間とのんびり楽しく生きます~
土偶の友
ファンタジー
優雅な貴族令嬢を目指していたクレア・フィレイア。
しかし、15歳の誕生日を前に両親から没落を宣言されてしまう。
そのショックで日本の知識を思いだし、ブラック企業で働いていた記憶からスローライフをしたいと気付いた。
両親に勧められた場所に逃げ、そこで楽しいモフモフの仲間と家を建てる。
女の子たちと出会い仲良くなって一緒に住む、のんびり緩い異世界生活。

疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?

積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる