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色々分かった事
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夕飯を食べてミラさんと手を繋いで部屋に向かう。
夕食の時に色々な子供達と話したけどみんな良い子達だった。
良い所でよかったぁ。
ちなみに私が最年少だった。
ミ「ついたよぉ~」
ミラさんは今日のご飯のデザートに大好物のリンゴがあったのでご機嫌だ。
可愛いな。
次出てきたらミラさんにあげよう。
ミラさんは金髪にセミロングでゆるめにカールがかかっている。
肌も白くて、ふわふわした雰囲気で天使みたいだ。
これはモテるだろうなぁ。
私が男の子なら一目惚れしちゃう。
ミ「改めてこれからよろしくねっ。私ずっと1人で寂しかったからすごく嬉しい!」ニコっ
うーずるいよミラさん。
可愛すぎるよ。
エ「こちらこそよろしくお願いします!!」
ミ「エマちゃんも敬語じゃなくて良いよー?ちっちゃいんだし、お姉さんにあまえなさいっ!」ドヤっ
ミラさんはお姉さんに憧れがあるみたいだ。私が入るまで女の子の最年少はミラさんだったもんね。
エ「うん!ありがとミラさん!」
ミ「ミラで良いよぉ~わたしもエマって呼んでも良い?」
エ「もちろん!私もミラと仲良くしたいからエマって呼んでくれたら嬉しい」
キャッキャしながら部屋に入る。
それからミラとシスターと一緒にお風呂に入って、布団に入るとすぐにミラは寝てしまった。
ちなみに学校に行くまではシスターが寝るまで一緒に居てくれる。もちろんお風呂も一緒だ。
私はシスターが出ていくのを見て、ミラを起こさないようにそっとベッドから出た。
二段ベットで上にミラ、下が私だ。
机の上の小さなライトをつけて今日もらった孤児院のルールを見るためだ。
この世界の文字が読めるのか知りたかったから、今日どうしても見たかった。
うん。文字は読めるみたい。
日本語ではなさそうだけど、多分異世界特典で言語理解みたいなのがあるんだな。言葉も自然に話せてたもんね。
【孤児院のルール】
・8歳になったら学校へ通う事
・学校には寮ではなく孤児院から通う事
・アルバイトは必ず孤児院の許可を取る事
・外泊する時は必ず3日前までに許可を取る事
・学校卒業と同時に孤児院からも立ち去る事
【騎士団孤児院のルール】
・1日1回良いことをする事
・挨拶は元気にする事
・分からない事を分からないままにしない事
・規則正しい生活を送る事
うん。大丈夫だね。
でも当たり前のことをするのって結構難しかったりするから全部大事な事だね。
それに18歳になったら出て行かなくちゃだから、なりたい仕事も考えなきゃ。
何しようかなぁ
冒険者って憧れるよね。異世界っぽくて。
今度冒険者ギルドについて聞いてみよ。
こうしてエマは1日目の孤児院を終えるのだった。
次の日、
ミ「エマ~起きてぇ。朝だよぉ」
エ「ん~おはよぉミラ」
ミ「おはよぉエマ~」
てっ天使っ!
朝から天使がいるよ。私はこれから毎日こうして天使に起こされるのであった。
それから私はずっとミラと行動を共にしてた。私とミラは親友でもあり、姉妹でもあった。
ミラが学校に通い始めても、孤児院から通う為部屋は同じで、ずっと仲良しで、なんでも話せる相手が出来たことがエマは嬉しかった。
この孤児院に来て約1年。
沢山のことをミラから教えてもらった。
まずはお金について。
銅貨 1円
銀貨 10円
金貨 100円
大銅貨 1000円
大銀貨 10000円
大金貨 100000円
白 100万円
黒 1000万円
と言う感じらしい。
10枚で次の硬貨になるみたい。
それから孤児院のルールについて、騎士団孤児院のルールはオリジナルのルールらしく、
他の4つの孤児院にもオリジナルのルールがあるんだって。
ちなみに孤児院は
騎士団孤児院
教会孤児院
冒険者ギルド孤児院
商業ギルド孤児院
ブルーム孤児院
の5種類だ。
どの孤児院も仲は良いけど学校に行くまで交流は特にないみたい。
騎士団のルールの
1日1回良い事をするっていうのは日本で言う一日一善と同じみたい。
私はまだ小さいこともあって、とりあえず花壇の水やり担当になった!
もちろんミラと一緒に。
あとは数字も教えてもらった。
っていってもこれは前世と同じだった。数え方も同じ。
それから孤児院を探検したりシスターにいたずらしたりしてあっという間に時が過ぎていった。
ここからはシスターに聞いた話。
冒険者ギルドは10歳から登録が可能なんだって!
もし孤児院にいる間に冒険者登録したいならちゃんと許可が必要って言われた。
アルバイトに入るみたい。
商業ギルドは売りたいものがあったらその時に登録する流れって言ってた。
それからブルームが運営してる図書館にも行けるようになった!
私は記憶がないからたくさん本を読みたいって言ったら、学校組が通ってる時間なら図書館に連れて行ってもらえることになった。
他にも来たい子は付いてくることになって、残りの子は孤児院で遊んでることに。
あんまり図書館に行く子はいなかったけど私は大満足。
だって魔法の本がたくさん!!
それからこの国やこの世界についての歴史、他国についてもちゃんと読んだ。
5歳の脳だから吸収が早い!
ほとんど歴史については読み切れたと思う。
私、前世ではかなり勉強が出来なかったんだけど今回はかなり良いとこいける気がする。
それにこっそり魔法の練習もしてて、本のおかげもあって1年でかなり上達した。
本当に第二の人生です。
って感じだよ。
旦那や子供達のことを忘れた事はないけど忘れちゃうぐらいに楽しいこともある。
私は幸せだよ。
夕食の時に色々な子供達と話したけどみんな良い子達だった。
良い所でよかったぁ。
ちなみに私が最年少だった。
ミ「ついたよぉ~」
ミラさんは今日のご飯のデザートに大好物のリンゴがあったのでご機嫌だ。
可愛いな。
次出てきたらミラさんにあげよう。
ミラさんは金髪にセミロングでゆるめにカールがかかっている。
肌も白くて、ふわふわした雰囲気で天使みたいだ。
これはモテるだろうなぁ。
私が男の子なら一目惚れしちゃう。
ミ「改めてこれからよろしくねっ。私ずっと1人で寂しかったからすごく嬉しい!」ニコっ
うーずるいよミラさん。
可愛すぎるよ。
エ「こちらこそよろしくお願いします!!」
ミ「エマちゃんも敬語じゃなくて良いよー?ちっちゃいんだし、お姉さんにあまえなさいっ!」ドヤっ
ミラさんはお姉さんに憧れがあるみたいだ。私が入るまで女の子の最年少はミラさんだったもんね。
エ「うん!ありがとミラさん!」
ミ「ミラで良いよぉ~わたしもエマって呼んでも良い?」
エ「もちろん!私もミラと仲良くしたいからエマって呼んでくれたら嬉しい」
キャッキャしながら部屋に入る。
それからミラとシスターと一緒にお風呂に入って、布団に入るとすぐにミラは寝てしまった。
ちなみに学校に行くまではシスターが寝るまで一緒に居てくれる。もちろんお風呂も一緒だ。
私はシスターが出ていくのを見て、ミラを起こさないようにそっとベッドから出た。
二段ベットで上にミラ、下が私だ。
机の上の小さなライトをつけて今日もらった孤児院のルールを見るためだ。
この世界の文字が読めるのか知りたかったから、今日どうしても見たかった。
うん。文字は読めるみたい。
日本語ではなさそうだけど、多分異世界特典で言語理解みたいなのがあるんだな。言葉も自然に話せてたもんね。
【孤児院のルール】
・8歳になったら学校へ通う事
・学校には寮ではなく孤児院から通う事
・アルバイトは必ず孤児院の許可を取る事
・外泊する時は必ず3日前までに許可を取る事
・学校卒業と同時に孤児院からも立ち去る事
【騎士団孤児院のルール】
・1日1回良いことをする事
・挨拶は元気にする事
・分からない事を分からないままにしない事
・規則正しい生活を送る事
うん。大丈夫だね。
でも当たり前のことをするのって結構難しかったりするから全部大事な事だね。
それに18歳になったら出て行かなくちゃだから、なりたい仕事も考えなきゃ。
何しようかなぁ
冒険者って憧れるよね。異世界っぽくて。
今度冒険者ギルドについて聞いてみよ。
こうしてエマは1日目の孤児院を終えるのだった。
次の日、
ミ「エマ~起きてぇ。朝だよぉ」
エ「ん~おはよぉミラ」
ミ「おはよぉエマ~」
てっ天使っ!
朝から天使がいるよ。私はこれから毎日こうして天使に起こされるのであった。
それから私はずっとミラと行動を共にしてた。私とミラは親友でもあり、姉妹でもあった。
ミラが学校に通い始めても、孤児院から通う為部屋は同じで、ずっと仲良しで、なんでも話せる相手が出来たことがエマは嬉しかった。
この孤児院に来て約1年。
沢山のことをミラから教えてもらった。
まずはお金について。
銅貨 1円
銀貨 10円
金貨 100円
大銅貨 1000円
大銀貨 10000円
大金貨 100000円
白 100万円
黒 1000万円
と言う感じらしい。
10枚で次の硬貨になるみたい。
それから孤児院のルールについて、騎士団孤児院のルールはオリジナルのルールらしく、
他の4つの孤児院にもオリジナルのルールがあるんだって。
ちなみに孤児院は
騎士団孤児院
教会孤児院
冒険者ギルド孤児院
商業ギルド孤児院
ブルーム孤児院
の5種類だ。
どの孤児院も仲は良いけど学校に行くまで交流は特にないみたい。
騎士団のルールの
1日1回良い事をするっていうのは日本で言う一日一善と同じみたい。
私はまだ小さいこともあって、とりあえず花壇の水やり担当になった!
もちろんミラと一緒に。
あとは数字も教えてもらった。
っていってもこれは前世と同じだった。数え方も同じ。
それから孤児院を探検したりシスターにいたずらしたりしてあっという間に時が過ぎていった。
ここからはシスターに聞いた話。
冒険者ギルドは10歳から登録が可能なんだって!
もし孤児院にいる間に冒険者登録したいならちゃんと許可が必要って言われた。
アルバイトに入るみたい。
商業ギルドは売りたいものがあったらその時に登録する流れって言ってた。
それからブルームが運営してる図書館にも行けるようになった!
私は記憶がないからたくさん本を読みたいって言ったら、学校組が通ってる時間なら図書館に連れて行ってもらえることになった。
他にも来たい子は付いてくることになって、残りの子は孤児院で遊んでることに。
あんまり図書館に行く子はいなかったけど私は大満足。
だって魔法の本がたくさん!!
それからこの国やこの世界についての歴史、他国についてもちゃんと読んだ。
5歳の脳だから吸収が早い!
ほとんど歴史については読み切れたと思う。
私、前世ではかなり勉強が出来なかったんだけど今回はかなり良いとこいける気がする。
それにこっそり魔法の練習もしてて、本のおかげもあって1年でかなり上達した。
本当に第二の人生です。
って感じだよ。
旦那や子供達のことを忘れた事はないけど忘れちゃうぐらいに楽しいこともある。
私は幸せだよ。
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