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15章
346 妖精の粉
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"本体もとい分身3" キラティア 視点
「ぴー…」
「あきゃ!?」
あっ!?ヒビキちゃんには危ないから火には近づかないように!と注意した後、僕は精霊さんの様子を見た。
聖水をこまめに吹きかけているので消滅はしていないものの一刻の猶予もなかった。
とはいえ沸騰しないと何も出来ないしなぁ。
プーーピーーー!!
あれ?もう沸騰した?
早すぎない?
そう思って急須を見ると無事だった精霊さんが魔法をかけていた。
ふむ、時間操作かな?
そのおかげで急須は沸騰した。
ヒビキちゃん!羽根をぽんぽんさせて?
「ぴぃ?」
僕は懐からふわふわ綿棒を取り出した。
ププちゃんの体毛から作られた綿棒は肌を傷付けず汚れを取ってくれる。
そして、それでヒビキちゃんの小さな羽根を軽く叩いた。
ぽんぽん!ぽんぽん!
「ぴ~♪」
ヒビキちゃんは気持ちいいのかとろけていた。
1分ほどぽんぽんをした後、紙を敷き揺らすと…
ぱらばら…
妖精の鱗粉が採れた。
キラティアは妖精の粉を手に入れた!!ばーん!!
「ぴー…」
「あきゃ!?」
あっ!?ヒビキちゃんには危ないから火には近づかないように!と注意した後、僕は精霊さんの様子を見た。
聖水をこまめに吹きかけているので消滅はしていないものの一刻の猶予もなかった。
とはいえ沸騰しないと何も出来ないしなぁ。
プーーピーーー!!
あれ?もう沸騰した?
早すぎない?
そう思って急須を見ると無事だった精霊さんが魔法をかけていた。
ふむ、時間操作かな?
そのおかげで急須は沸騰した。
ヒビキちゃん!羽根をぽんぽんさせて?
「ぴぃ?」
僕は懐からふわふわ綿棒を取り出した。
ププちゃんの体毛から作られた綿棒は肌を傷付けず汚れを取ってくれる。
そして、それでヒビキちゃんの小さな羽根を軽く叩いた。
ぽんぽん!ぽんぽん!
「ぴ~♪」
ヒビキちゃんは気持ちいいのかとろけていた。
1分ほどぽんぽんをした後、紙を敷き揺らすと…
ぱらばら…
妖精の鱗粉が採れた。
キラティアは妖精の粉を手に入れた!!ばーん!!
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