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7章
105 発見と戦闘
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キラティア 視点
のっそのっそ…
カメさん達と道無き道を進んでいると男の人達の声が聞こえた。
へぇ、こんな所にも人はいるんだ。
「俺はこの精霊石を持ち帰るために先に転移札で帰るからな!」
「俺達は歩いて帰れってか!ふざけるな!」
お?ケンカかな?
僕には関係ないか!
「転移札は一枚しかないんだからしょうがないだろ!それともお前があの国王の前に行くのかよ!」
「ぐ!あの国王の前に行くのは…帰ったら何か奢れよ!」
「ああ!わかった。じゃあ!」シュン!
「ちっ!さっさとこんな危険な森を抜けるか!」
という会話が聞こえた。
…
草むらで見えないが男の人が1人だけ残ったようだ。
無事に帰れるといいね。
さて、カニさん探しと散歩に戻るか!ブンブン!
苔がめさんこっちに行こう!
ガリガリガリガリ…
「おい!そこにいるヤツ出て来い!音聴こえてるぞ!」
カニさん何処かな?キョロキョロ…ブンブン!
お!?岩の一部が見えた。
「そこの触角!おい!」
僕は触角ではなく、アホ毛だから違うね。
お!カニさんいた!
ふぅ、やっと見つけた。
苔がめさんの方向音痴がなければもっと早かったと思うよ。
すまんって?
気を付けてくれればええんやで…
さて、見つけたカニさんなんだが…泡吹いてひっくり返っていた。
「聞けよ!人じゃねえのかよ!
おい!焼けろ、フレイムランス!」
ん?
目の前に火が迫っていた。
このままではせっかくのレインコートが燃えてしまう…
ブン!フッ!
よし消えた!
僕はアホ毛を振り迫り来る火を消した。
しかし、散らした火は周りの草も燃やしている。
このままでは森が火事になってしまう!
お?子ガメさん達が消す?
お願い!
子ガメさん達が燃える草木に向くと口に魔力を貯め始めた。
なになに!ワクワク!ブンブン!
「ちっ!思ったより火の回りが早えなぁ…ずらかるか…」
キュイーン!!
子ガメさん達の口の周りに光が集まってる。
ババババババババババ!
カメさんからは水が…苔がめさんからは光の閃光が放たれた。
カッコイイ!すごいすごい!
精霊砲っていうの?
僕もやる!僕もやる!
えっとこうやって口に魔力を貯めて…
ふむふむ…
キュウイーン!!カッ!バーーーーーーン!!
僕の口から閃光が出た!
やったぁ!
ティーちゃんは精霊砲を取得した。なんちゃって!
しばらくして閃光が収まると生き物は無傷で木や草だけが消えていた…
あら?やり過ぎた!?
さっきの男の人はスッポンポンで気絶していた。
おじさんこんな所で寝ていると風邪ひくよ!
僕はおじさんに土と枯れ葉をアホ毛でかけてあげた。
これで寒くない筈だ。
さて行くか!
僕はカニさんを起こす為に、苔がめさんから降りアホ毛で叩いた。
コンコン!
!?ズドン!!
カニさんが目覚め振動と共に起き上がった。
おはよう!僕はキラティアです。
カニさんを海に戻すから着いてきて!
カチンカチン!!
カニさんはハサミを鳴らし戦闘態勢を取り始めた。
お!?やるか?
僕も四つん這いになり(元から四つん這い)受け立つ。ブンブン!
ブン!
カニさんがハサミを僕に振り下ろした。
ガキン!
僕はそれをアホ毛で当然受け止める。
ズシッ!
お!?地面が凹んだ!
今度はこっちの番だ!
バシン!
僕はアホ毛でカニさんのハサミを振り払い…
ブン!ドン!メキメキ…
アホ毛を振り下ろしカニさんを潰した。
おっと!やり過ぎた!?
カニさんは泡を吹いてまた倒れてしまった。
僕が頭をかいて考えていると苔がめさんが治療魔法が使えるようなので任せることにした。
カニさんごめんなさい。ペコ!
のっそのっそ…
カメさん達と道無き道を進んでいると男の人達の声が聞こえた。
へぇ、こんな所にも人はいるんだ。
「俺はこの精霊石を持ち帰るために先に転移札で帰るからな!」
「俺達は歩いて帰れってか!ふざけるな!」
お?ケンカかな?
僕には関係ないか!
「転移札は一枚しかないんだからしょうがないだろ!それともお前があの国王の前に行くのかよ!」
「ぐ!あの国王の前に行くのは…帰ったら何か奢れよ!」
「ああ!わかった。じゃあ!」シュン!
「ちっ!さっさとこんな危険な森を抜けるか!」
という会話が聞こえた。
…
草むらで見えないが男の人が1人だけ残ったようだ。
無事に帰れるといいね。
さて、カニさん探しと散歩に戻るか!ブンブン!
苔がめさんこっちに行こう!
ガリガリガリガリ…
「おい!そこにいるヤツ出て来い!音聴こえてるぞ!」
カニさん何処かな?キョロキョロ…ブンブン!
お!?岩の一部が見えた。
「そこの触角!おい!」
僕は触角ではなく、アホ毛だから違うね。
お!カニさんいた!
ふぅ、やっと見つけた。
苔がめさんの方向音痴がなければもっと早かったと思うよ。
すまんって?
気を付けてくれればええんやで…
さて、見つけたカニさんなんだが…泡吹いてひっくり返っていた。
「聞けよ!人じゃねえのかよ!
おい!焼けろ、フレイムランス!」
ん?
目の前に火が迫っていた。
このままではせっかくのレインコートが燃えてしまう…
ブン!フッ!
よし消えた!
僕はアホ毛を振り迫り来る火を消した。
しかし、散らした火は周りの草も燃やしている。
このままでは森が火事になってしまう!
お?子ガメさん達が消す?
お願い!
子ガメさん達が燃える草木に向くと口に魔力を貯め始めた。
なになに!ワクワク!ブンブン!
「ちっ!思ったより火の回りが早えなぁ…ずらかるか…」
キュイーン!!
子ガメさん達の口の周りに光が集まってる。
ババババババババババ!
カメさんからは水が…苔がめさんからは光の閃光が放たれた。
カッコイイ!すごいすごい!
精霊砲っていうの?
僕もやる!僕もやる!
えっとこうやって口に魔力を貯めて…
ふむふむ…
キュウイーン!!カッ!バーーーーーーン!!
僕の口から閃光が出た!
やったぁ!
ティーちゃんは精霊砲を取得した。なんちゃって!
しばらくして閃光が収まると生き物は無傷で木や草だけが消えていた…
あら?やり過ぎた!?
さっきの男の人はスッポンポンで気絶していた。
おじさんこんな所で寝ていると風邪ひくよ!
僕はおじさんに土と枯れ葉をアホ毛でかけてあげた。
これで寒くない筈だ。
さて行くか!
僕はカニさんを起こす為に、苔がめさんから降りアホ毛で叩いた。
コンコン!
!?ズドン!!
カニさんが目覚め振動と共に起き上がった。
おはよう!僕はキラティアです。
カニさんを海に戻すから着いてきて!
カチンカチン!!
カニさんはハサミを鳴らし戦闘態勢を取り始めた。
お!?やるか?
僕も四つん這いになり(元から四つん這い)受け立つ。ブンブン!
ブン!
カニさんがハサミを僕に振り下ろした。
ガキン!
僕はそれをアホ毛で当然受け止める。
ズシッ!
お!?地面が凹んだ!
今度はこっちの番だ!
バシン!
僕はアホ毛でカニさんのハサミを振り払い…
ブン!ドン!メキメキ…
アホ毛を振り下ろしカニさんを潰した。
おっと!やり過ぎた!?
カニさんは泡を吹いてまた倒れてしまった。
僕が頭をかいて考えていると苔がめさんが治療魔法が使えるようなので任せることにした。
カニさんごめんなさい。ペコ!
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