57 / 381
4章
57 トップを目指せ1
しおりを挟む
弁当の女神 ルナール 視点
朝から弁当作りに大忙しのルナールよ。
おかずは前日に仕込みを終えて、今はせかせかと調理しているわ。
「ルナ!子供達の着替えも終わり、朝ごはんを食べさせているわ。」
「リア、ありがとう。こっちももうすぐ終わるわ。」
最後のおかずを詰め終え弁当が完成した。
「気合い入っているね。」
「そりゃあ、ママが来るもの手を抜いたら修業と言って毎日来るわよ。」
「それは困るわね…」
母なら理由があれば来ると思う…そういう性格だもの…
コンコン!!
どうやら来たようだ。
応対をリアに任せ、私は慌てて残りの支度を終わられた。
私が玄関に向かうと母がティーとクリスを抱いてご満悦だった。
「ママ!いらっしゃい!早かったわね。」
「孫とイチャつく時間が欲しかったから早く来たのよ。」
全く、孫には甘いわね~。
私達はそんなやりとりをしながら会場のサラデナ魔導領に転移した。
転移先はもちろん…ラブリーさんのお店だ。
「あら?皆さんお揃いで来てくれて嬉しいわ!」
「大勢で押しかけてすいません。」
「いいのよ、別に気に…して…プラム様!?」
ぼふん!
母を見たラブリーさんはいつもの形態に戻った。
「…まさか、プラム様がお越しになるとは…」プルプル…
「通らせて貰ってごめんなさいね。今は神事ではないから気にしなくていいわ。」
偉い神が目の前に現れればああなるわね。
私は産まれてから上位神と関わりがあったから麻痺しているのね…
ティー達にもそういった教育が必要かしら?
…
今後考えましょ。
ラブリーさんは人混みが苦手な為、ハイハイレースの観戦は辞退した。
その代わり帰りに報告会という名の食事会をすることになっている。
昨日はお弁当のおかずだけではなく、食事会の料理も作っていたから大変だったわ。
あとは温めればいいだけだから楽だけどね。
さて、ラブリーさんにどんな報告が出来るか楽しみね。
私とリアは受付に行く為に母とリリスと別れた。
その際に母から2人を取り戻すのに時間がかかってしまった。
もっと早めに取り返しておけば良かった…
母との攻防で受付に並ぶ時間が遅くなり、
結局、朝早くから頑張ったのに562番と563番になってしまった。
予選開始までの待ち時間の間に面白いモノを見ることができた。
ラブリーさんのお店で委託した。
夢うさぎの毛皮パジャマを着た子供達がいたことだ。
リリスの作った物が流行っているのを見ると鼻が高いわ。
リアもプルプルと感情を抑えているけどよっぽど嬉しいのね。番だからわかるわよ。
先にティーの番が回ってきた。
リアが付き添いで、私はクリスの付き添いだ。
ティーは余裕でクリアし、クリスもマイペースながらクリアした。
最初にキョロキョロして私を見つけて駆け寄って来る姿は可愛いかった。
他に面白かったのは夢うさぎの毛皮パジャマを着た子供達がスタート前から寝てしまったことだ。
もこもこぬくぬくのパジャマだからね仕方がない。
ただ、リリスのところにクレームが行かないことを願うわ。
帰りにラブリーさんに伝えないと…
そう思っていると、リアがティーを連れてやって来た。
「次は保護者参加型の競技みたいだから、あたしと代わって。」
私はリアに抱かれているティーを見ると、アホ毛が継続的に動いていた。
…
経験上ティーはこの状態になると何かを犯す。
リアでもティーを止められるが私の方がいうことを聞くのでこの状態になったら私が担当することになっている。
「562番の方出番です。こちらにお越し下さい。」
スタッフの指示に従い進むと、ミニダンジョンが会場にあった。
入り口は何箇所もあり、好きに入り口を決めていいようだ。
私とティーは禍々しい赤の入り口を選んだ。
だって楽しそうだもん。
ティーも同意しているのか両手を上げてやる気満々だった。
流石我が娘!頑張るわよ!
「ティーちゃん!楽しむわよ!」
「あい!」
私達は今か今かと待ち続けだ。
『準備はよろしいですね?…スタート!』
その合図に各種一斉に走り出した。
私達が到着した部屋には大人用と書かれたボタンと小さい子供が通れるトンネルの先に子供用と書かれたボタンが見えた。
私はすぐさまティーをトンネルの前に置くとティーはスタタタと行くとボタンをペシペシ推し始めた。
私もティーのタイミングに合わせてボタンを押すと、ガシャン!と音がなり次の扉が開いた。
「ティーちゃんおいで!」
と、いつもの回収方法でティーを回収し次の部屋に到着。
グルルル!!
そこには幼体のヘルケルベロスが鎖に繋がり部屋の真ん中を陣取っていた。
じゅるり…
私の腕の中の小さな可愛い猛獣がヨダレを流し始めた。
するとヘルケルベロスの幼体は腹を仰向けにして服従のポーズを取り、ガシャンと扉が開いた。
「ぶー!!」
ティーはヤル気を無くしたようでヨダレを止め、次に進んで欲しいようだった。
戦意がないようなので私達は次に進んだ。
次の部屋は部屋中にたくさんの白いクマのぬいぐるみが配置されていた。
問題文にはパンダを探せとあった。
数が多なと考えつつ探そうした時…
ビュン!
ん?
抱いていた娘を見るとアホ毛を伸ばしていた。
そして、そのアホ毛の先にパンダのぬいぐるみの足に結ばれた紐に引っかかっていた。
なるほど、アホ毛でぬいぐるみを足払いして扉のスイッチを探したのか…
いや、ぬいぐるみを部屋の隅に一旦置いて選別するつもりだったかもしれない。
結果オーライなので良しとしよう。
パンダの紐を引っ張ると扉が開いた。
次は…
グォオオオオオ!!
種類は暗くてわからないがドラゴンが檻に入っていた。
そして、檻から少し離れたところに子供用の細い道がゴールまで続いていた。
【ゴールを目指せ!】
つまり、肝試しに耐えゴールすることが勝利条件のようだ。
私はティーを地面に降ろすと、
「あれは人のだから飲んじゃダメよ。」
と注意した。
ティーは少し考え、あい!と返事した。
これで問題ないでしょう。
「いい?ティーちゃん、あの赤い絨毯まで進んで欲しいの。わかる?」
ティーはコクコク頷いて狭い一本道を進んで行った。
カサカサカサカサ!
ティーはドラゴンに気にせずゴール!
『なんと!!最難関コースに当たってしまった不運な親子が圧倒的一位を勝ち取った!!』
どうやら今ので最後だったようだ。
私としては不燃焼だったが、ティーはヤル気が増えていた。
朝から弁当作りに大忙しのルナールよ。
おかずは前日に仕込みを終えて、今はせかせかと調理しているわ。
「ルナ!子供達の着替えも終わり、朝ごはんを食べさせているわ。」
「リア、ありがとう。こっちももうすぐ終わるわ。」
最後のおかずを詰め終え弁当が完成した。
「気合い入っているね。」
「そりゃあ、ママが来るもの手を抜いたら修業と言って毎日来るわよ。」
「それは困るわね…」
母なら理由があれば来ると思う…そういう性格だもの…
コンコン!!
どうやら来たようだ。
応対をリアに任せ、私は慌てて残りの支度を終わられた。
私が玄関に向かうと母がティーとクリスを抱いてご満悦だった。
「ママ!いらっしゃい!早かったわね。」
「孫とイチャつく時間が欲しかったから早く来たのよ。」
全く、孫には甘いわね~。
私達はそんなやりとりをしながら会場のサラデナ魔導領に転移した。
転移先はもちろん…ラブリーさんのお店だ。
「あら?皆さんお揃いで来てくれて嬉しいわ!」
「大勢で押しかけてすいません。」
「いいのよ、別に気に…して…プラム様!?」
ぼふん!
母を見たラブリーさんはいつもの形態に戻った。
「…まさか、プラム様がお越しになるとは…」プルプル…
「通らせて貰ってごめんなさいね。今は神事ではないから気にしなくていいわ。」
偉い神が目の前に現れればああなるわね。
私は産まれてから上位神と関わりがあったから麻痺しているのね…
ティー達にもそういった教育が必要かしら?
…
今後考えましょ。
ラブリーさんは人混みが苦手な為、ハイハイレースの観戦は辞退した。
その代わり帰りに報告会という名の食事会をすることになっている。
昨日はお弁当のおかずだけではなく、食事会の料理も作っていたから大変だったわ。
あとは温めればいいだけだから楽だけどね。
さて、ラブリーさんにどんな報告が出来るか楽しみね。
私とリアは受付に行く為に母とリリスと別れた。
その際に母から2人を取り戻すのに時間がかかってしまった。
もっと早めに取り返しておけば良かった…
母との攻防で受付に並ぶ時間が遅くなり、
結局、朝早くから頑張ったのに562番と563番になってしまった。
予選開始までの待ち時間の間に面白いモノを見ることができた。
ラブリーさんのお店で委託した。
夢うさぎの毛皮パジャマを着た子供達がいたことだ。
リリスの作った物が流行っているのを見ると鼻が高いわ。
リアもプルプルと感情を抑えているけどよっぽど嬉しいのね。番だからわかるわよ。
先にティーの番が回ってきた。
リアが付き添いで、私はクリスの付き添いだ。
ティーは余裕でクリアし、クリスもマイペースながらクリアした。
最初にキョロキョロして私を見つけて駆け寄って来る姿は可愛いかった。
他に面白かったのは夢うさぎの毛皮パジャマを着た子供達がスタート前から寝てしまったことだ。
もこもこぬくぬくのパジャマだからね仕方がない。
ただ、リリスのところにクレームが行かないことを願うわ。
帰りにラブリーさんに伝えないと…
そう思っていると、リアがティーを連れてやって来た。
「次は保護者参加型の競技みたいだから、あたしと代わって。」
私はリアに抱かれているティーを見ると、アホ毛が継続的に動いていた。
…
経験上ティーはこの状態になると何かを犯す。
リアでもティーを止められるが私の方がいうことを聞くのでこの状態になったら私が担当することになっている。
「562番の方出番です。こちらにお越し下さい。」
スタッフの指示に従い進むと、ミニダンジョンが会場にあった。
入り口は何箇所もあり、好きに入り口を決めていいようだ。
私とティーは禍々しい赤の入り口を選んだ。
だって楽しそうだもん。
ティーも同意しているのか両手を上げてやる気満々だった。
流石我が娘!頑張るわよ!
「ティーちゃん!楽しむわよ!」
「あい!」
私達は今か今かと待ち続けだ。
『準備はよろしいですね?…スタート!』
その合図に各種一斉に走り出した。
私達が到着した部屋には大人用と書かれたボタンと小さい子供が通れるトンネルの先に子供用と書かれたボタンが見えた。
私はすぐさまティーをトンネルの前に置くとティーはスタタタと行くとボタンをペシペシ推し始めた。
私もティーのタイミングに合わせてボタンを押すと、ガシャン!と音がなり次の扉が開いた。
「ティーちゃんおいで!」
と、いつもの回収方法でティーを回収し次の部屋に到着。
グルルル!!
そこには幼体のヘルケルベロスが鎖に繋がり部屋の真ん中を陣取っていた。
じゅるり…
私の腕の中の小さな可愛い猛獣がヨダレを流し始めた。
するとヘルケルベロスの幼体は腹を仰向けにして服従のポーズを取り、ガシャンと扉が開いた。
「ぶー!!」
ティーはヤル気を無くしたようでヨダレを止め、次に進んで欲しいようだった。
戦意がないようなので私達は次に進んだ。
次の部屋は部屋中にたくさんの白いクマのぬいぐるみが配置されていた。
問題文にはパンダを探せとあった。
数が多なと考えつつ探そうした時…
ビュン!
ん?
抱いていた娘を見るとアホ毛を伸ばしていた。
そして、そのアホ毛の先にパンダのぬいぐるみの足に結ばれた紐に引っかかっていた。
なるほど、アホ毛でぬいぐるみを足払いして扉のスイッチを探したのか…
いや、ぬいぐるみを部屋の隅に一旦置いて選別するつもりだったかもしれない。
結果オーライなので良しとしよう。
パンダの紐を引っ張ると扉が開いた。
次は…
グォオオオオオ!!
種類は暗くてわからないがドラゴンが檻に入っていた。
そして、檻から少し離れたところに子供用の細い道がゴールまで続いていた。
【ゴールを目指せ!】
つまり、肝試しに耐えゴールすることが勝利条件のようだ。
私はティーを地面に降ろすと、
「あれは人のだから飲んじゃダメよ。」
と注意した。
ティーは少し考え、あい!と返事した。
これで問題ないでしょう。
「いい?ティーちゃん、あの赤い絨毯まで進んで欲しいの。わかる?」
ティーはコクコク頷いて狭い一本道を進んで行った。
カサカサカサカサ!
ティーはドラゴンに気にせずゴール!
『なんと!!最難関コースに当たってしまった不運な親子が圧倒的一位を勝ち取った!!』
どうやら今ので最後だったようだ。
私としては不燃焼だったが、ティーはヤル気が増えていた。
0
お気に入りに追加
167
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームの断罪イベントが終わった世界で転生したモブは何を思う
ひなクラゲ
ファンタジー
ここは乙女ゲームの世界
悪役令嬢の断罪イベントも終わり、無事にエンディングを迎えたのだろう…
主人公と王子の幸せそうな笑顔で…
でも転生者であるモブは思う
きっとこのまま幸福なまま終わる筈がないと…
目が覚めたら夫と子供がいました
青井陸
恋愛
とある公爵家の若い公爵夫人、シャルロットが毒の入ったのお茶を飲んで倒れた。
1週間寝たきりのシャルロットが目を覚ましたとき、幼い可愛い男の子がいた。
「…お母様?よかった…誰か!お母様が!!!!」
「…あなた誰?」
16歳で政略結婚によって公爵家に嫁いだ、元伯爵令嬢のシャルロット。
シャルロットは一目惚れであったが、夫のハロルドは結婚前からシャルロットには冷たい。
そんな関係の二人が、シャルロットが毒によって記憶をなくしたことにより少しずつ変わっていく。
なろう様でも同時掲載しています。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
家庭の事情で歪んだ悪役令嬢に転生しましたが、溺愛されすぎて歪むはずがありません。
木山楽斗
恋愛
公爵令嬢であるエルミナ・サディードは、両親や兄弟から虐げられて育ってきた。
その結果、彼女の性格は最悪なものとなり、主人公であるメリーナを虐め抜くような悪役令嬢となったのである。
そんなエルミナに生まれ変わった私は困惑していた。
なぜなら、ゲームの中で明かされた彼女の過去とは異なり、両親も兄弟も私のことを溺愛していたからである。
私は、確かに彼女と同じ姿をしていた。
しかも、人生の中で出会う人々もゲームの中と同じだ。
それなのに、私の扱いだけはまったく違う。
どうやら、私が転生したこの世界は、ゲームと少しだけずれているようだ。
当然のことながら、そんな環境で歪むはずはなく、私はただの公爵令嬢として育つのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる