202 / 264
4章
201 一回戦 VSシエラ
しおりを挟む
「皆さん、大変お待たせ致しました!まもなく、一回戦全十六試合を同時に開始いたします!司会進行は引き続き私、システマが務めさせて頂きます!そして・・・」
「実況と解説は私、<FSO開発室局長>の「エフエスタ」が担当いたします!」
システマの隣に座る男性、何者かと思っていたのだが・・・。
まさかの開発局長が実況と解説!
何それ、凄く気になるぞ。
「なお、戦闘中は参加者に音声が届かないよう設定できますので、各自設定をお願いします」
これは、届かないように設定しておこうか?
いや、オートの設定にして様子を見よう。駄目なら全遮断で。
「では、時間になりますので、開始したいと思います!」
システマがそう言い放った直後、二人のアバターが各十六人に分身。
それぞれの舞台に一組が配置された。便利だな。
「皆さん、画面に注目!ここ、Dブロック第一試合では、このカード!」
予選 二位『【瞬刻の戦神】アスト』 《ウェザリア》
VS
予選三十一位『【無冠の戦姫】シエラ』 《ウェザリア》
Dー1会場の大画面に対戦カードが表示された。
「何と、いきなり同ギルド対決ですっ!!どう思われますか、エフエスタさん?」
「いやぁ・・・同じギルドから二人というのも大変なことなんだけど、それが一回戦から対決とは、熱い展開、になるといいなぁ・・・」
「おや?それはどういう意味なのでしょうか?」
「いや、実はね、【無冠の戦姫】という二つ名は―――」
「ちょっと待って!余計な紹介は要らないよっ!?」
いいところでシエラから妨害が入り、観客がブーイング。
「本人から切実な待ったが入りましたので、やめておきましょう!
では、Dブロック一回戦第一試合・・・・・・開始してくださいっ!」
試合が開始された。
少し距離があるし、先制は僕からの投擲とさせてもらおうか。
「先手必勝!『トリプルスローイング』っ!」
「っ、これくらいならっ・・・ええええっ!?」
僕が投げた六本のナイフ中、シエラは三本をギリギリ盾で弾いた。
しかし、その奥に隠れて迫っていた三本をに驚愕し、体勢を崩しながら回避。
わざわざ幻影のナイフを回避してくれたところに、本命の三本が迫る。
気配と魔力を隠蔽されては、高レベルの察知スキルでも幻影だと察知するのは中々難しい。
特に【気配制御】の上乗せが大きく、【気配感知】でも察知は困難だ。可能性があるとすれば【魔力感知】の方だな。
シエラは回避も防御も出来ずに喰らった。
・・・咄嗟に体を傾けてクリティカルを外されてしまった。意外にやるな。
とはいえ、今のはただの牽制と挨拶代わりだ。
この隙に移動系スキルで接近し、近接戦へ突入する。
「どれだけ凌げるかな?『トリプルスラッシュ』『ダブルスラッシュ』っ!」
「っ、『トリプルガード』『ダブルガード』っ!」
ちょっと驚いた。手なんて抜いてないのに凌がれてしまった。
シエラの強さ評価を数段階上方修正する。
ここからは本当に一切の手加減なしだ。
手始めに、【消音】【気配隠蔽】【魔力隠蔽】【気配制御】を使用。
そして、奇襲Lv1アーツ『ハイドウォーク』で姿を眩ます。ついでに換装も。
「っ、消えっ―――」
「―――『レッドステップ』『パワースラスト』っ!」
「しまっ、きゃあっ!?」
剣を持つ右手方向の背後から奇襲され、クリティカルヒット三連続。
できればこれは見せたくない手札だったんだが、予選で一度使っている以上は見せてしまってもいいのだと考えることにする。
「『シャドウムーブ』『パープルステップ』『流水』『パワースラッシュ』!」
シエラの背後にできていた影へ移動し、反撃を受け流しつつ換装。
一撃加え、更にクリティカルコンボを積んだ。
『シエラ選手に大ダメージ!一連の動き、何が何だか分かりませんっ!』
『今のは短期間の攻防ではあったけど、アスト選手はかなりのスキルを使用していましたね。普通頭がパンクしてもおかしくないのですが。シエラ選手もよく対応した方だと思いますよ』
システマとエフエスタの声が頭の中に入ってきた。
オートだと邪魔にならないタイミングで流してくれるんだな。悪くないと思う。
「はぁ・・・やっぱりアストは強いね。勝てる気がしないよ。 ・・・でも、このままでは終わらないよ!」
シエラから強い闘志を感じ取り、再び武器を構える。
一瞬の油断が命取りだ。
「ふぅ・・・『パワースローイング』っ!!」
「んなっ!?」
こいつ、盾を投げやがった!?
重量があるから直撃したらそこそこのダメージになるかも!?
「武器で迎撃は厳しいかっ・・・『ブレイズブラスト』!」
「甘いっ!もう一発『パワースローイング』っ!」
「っ!?」
なんだなんだ!?
今度は何を投げたんだ!?
自分が使った火焔魔法のせいでよく見えん!
だが、その答えは直ぐに出ることになった。
なにせ、目の前に剣が迫っていたのだから。
おい!メインウェポンを投げるって、正気か!?
このあとどう戦うつもりだよ!
とにもかくにも、回避。
決して避けられない速度では・・・まさかっ!
「いくよアスト!はぁぁぁぁっ!『インパクト』っっ!!」
「格闘術っ!?っ、ぐっ・・・!!」
盾と剣に気をとられている間に接近してきていたシエラ。
格闘術のアーツを使用した拳を腹部に喰らい、吹き飛ばされてしまった。
まともに喰らったせいで、結構ダメージが大きい・・・!
油断などしていなかったんだが、シエラの奴、結構練習していたな?
そうでなければ、ここまで上手く意表を突くなどできないはずだ。
空中で体勢を整えつつ上手く着地すると、シエラがすぐ近くに迫っていた。
移動系スキル・・・疾走の『トリプルダッシュ』あたりを無言で使ったか。
僕の意表を突くという一点では本当によく考えられた戦い方だ。
だが・・・これ以上好きにはさせない。
こういうのは初見だからこそ成立するのだ。
二度目は・・・無い!
「はあっ!『インパクト』ォ!!」
「『ブルーステップ』『流水』っ!!」
「ぅ、えっ・・・?」
シエラは舞台上に転んだが、本人は何が起きたか分かっていないのだろうな。
武器ではなく体を直接受け流すとこうなるのか・・・。
武器投擲に、格闘術・・・いい経験になった。ありがとう、シエラ。
「『イエローステップ』『オラクレア・ペンタグラム』っ!」
攻撃は全てクリティカルヒットとなり、シエラのHPバーは消滅。
ポリゴンの欠片となって爆散した。
「決着っ!! 勝者・・・『【瞬刻の戦神】アスト』おおおおおっ!!」
システマの声で勝利を確認した。
シエラ、予想以上に強かったな・・・。
《第一職業が〖上級剣士Lv11〗になりました》
《熟練度が一定に達し【上級剣術】スキルがLv13になりました》
《熟練度が一定に達し【魔力隠蔽】スキルがLv19になりました》
《熟練度が一定に達し【超反応】スキルがLv4になりました》
《熟練度が一定に達し【城塞】スキルがLv7になりました》
《熟練度が一定に達し【鷹の目】スキルがLv18になりました》
《一回戦に勝利してスキルポイントを2獲得しました》
名前 アスト
種族 人間 Lv34
第一職業 上級剣士 Lv11
第二職業 火焔魔法士 Lv9
第三職業 舞闘家 Lv10
スキルポイント27
アナザースキル
〖加速Lv9〗
武器系スキル
〖上級剣術Lv13〗〖上級槍術Lv12〗
〖上級投擲術Lv9〗
魔法系スキル
〖火焔魔法Lv11〗〖夢幻魔法Lv3〗
生産系スキル
〖中級錬金Lv19〗〖中級料理Lv15〗
補助系スキル
〖気配感知Lv11〗〖魔力感知Lv10〗
〖魔力隠蔽Lv19〗〖気配制御Lv4〗
〖魔眼Lv2〗
戦闘スキル
〖舞闘Lv12〗〖連携Lv10〗〖空中機動Lv9〗
〖未来視Lv6〗〖疾風Lv6〗〖集撃Lv6〗
〖消音Lv6〗〖奇襲Lv5〗〖超反応Lv4〗
〖金剛力Lv18〗〖城塞Lv7〗〖鷹の目Lv18〗
称号スキル
〖闘気Lv12〗〖魔気Lv11〗〖拡張Lv8〗
スキルスロット30 残り3
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者Ⅱ
アイシスキラー 一流戦士 熟練魔法士
熟練生産者 器用貧乏 小金持ち
クリティカルマスター 上級剣士 強奪者
複合製作者 ユニーククリエイター
魔眼所持者 瞬刻の戦神
「実況と解説は私、<FSO開発室局長>の「エフエスタ」が担当いたします!」
システマの隣に座る男性、何者かと思っていたのだが・・・。
まさかの開発局長が実況と解説!
何それ、凄く気になるぞ。
「なお、戦闘中は参加者に音声が届かないよう設定できますので、各自設定をお願いします」
これは、届かないように設定しておこうか?
いや、オートの設定にして様子を見よう。駄目なら全遮断で。
「では、時間になりますので、開始したいと思います!」
システマがそう言い放った直後、二人のアバターが各十六人に分身。
それぞれの舞台に一組が配置された。便利だな。
「皆さん、画面に注目!ここ、Dブロック第一試合では、このカード!」
予選 二位『【瞬刻の戦神】アスト』 《ウェザリア》
VS
予選三十一位『【無冠の戦姫】シエラ』 《ウェザリア》
Dー1会場の大画面に対戦カードが表示された。
「何と、いきなり同ギルド対決ですっ!!どう思われますか、エフエスタさん?」
「いやぁ・・・同じギルドから二人というのも大変なことなんだけど、それが一回戦から対決とは、熱い展開、になるといいなぁ・・・」
「おや?それはどういう意味なのでしょうか?」
「いや、実はね、【無冠の戦姫】という二つ名は―――」
「ちょっと待って!余計な紹介は要らないよっ!?」
いいところでシエラから妨害が入り、観客がブーイング。
「本人から切実な待ったが入りましたので、やめておきましょう!
では、Dブロック一回戦第一試合・・・・・・開始してくださいっ!」
試合が開始された。
少し距離があるし、先制は僕からの投擲とさせてもらおうか。
「先手必勝!『トリプルスローイング』っ!」
「っ、これくらいならっ・・・ええええっ!?」
僕が投げた六本のナイフ中、シエラは三本をギリギリ盾で弾いた。
しかし、その奥に隠れて迫っていた三本をに驚愕し、体勢を崩しながら回避。
わざわざ幻影のナイフを回避してくれたところに、本命の三本が迫る。
気配と魔力を隠蔽されては、高レベルの察知スキルでも幻影だと察知するのは中々難しい。
特に【気配制御】の上乗せが大きく、【気配感知】でも察知は困難だ。可能性があるとすれば【魔力感知】の方だな。
シエラは回避も防御も出来ずに喰らった。
・・・咄嗟に体を傾けてクリティカルを外されてしまった。意外にやるな。
とはいえ、今のはただの牽制と挨拶代わりだ。
この隙に移動系スキルで接近し、近接戦へ突入する。
「どれだけ凌げるかな?『トリプルスラッシュ』『ダブルスラッシュ』っ!」
「っ、『トリプルガード』『ダブルガード』っ!」
ちょっと驚いた。手なんて抜いてないのに凌がれてしまった。
シエラの強さ評価を数段階上方修正する。
ここからは本当に一切の手加減なしだ。
手始めに、【消音】【気配隠蔽】【魔力隠蔽】【気配制御】を使用。
そして、奇襲Lv1アーツ『ハイドウォーク』で姿を眩ます。ついでに換装も。
「っ、消えっ―――」
「―――『レッドステップ』『パワースラスト』っ!」
「しまっ、きゃあっ!?」
剣を持つ右手方向の背後から奇襲され、クリティカルヒット三連続。
できればこれは見せたくない手札だったんだが、予選で一度使っている以上は見せてしまってもいいのだと考えることにする。
「『シャドウムーブ』『パープルステップ』『流水』『パワースラッシュ』!」
シエラの背後にできていた影へ移動し、反撃を受け流しつつ換装。
一撃加え、更にクリティカルコンボを積んだ。
『シエラ選手に大ダメージ!一連の動き、何が何だか分かりませんっ!』
『今のは短期間の攻防ではあったけど、アスト選手はかなりのスキルを使用していましたね。普通頭がパンクしてもおかしくないのですが。シエラ選手もよく対応した方だと思いますよ』
システマとエフエスタの声が頭の中に入ってきた。
オートだと邪魔にならないタイミングで流してくれるんだな。悪くないと思う。
「はぁ・・・やっぱりアストは強いね。勝てる気がしないよ。 ・・・でも、このままでは終わらないよ!」
シエラから強い闘志を感じ取り、再び武器を構える。
一瞬の油断が命取りだ。
「ふぅ・・・『パワースローイング』っ!!」
「んなっ!?」
こいつ、盾を投げやがった!?
重量があるから直撃したらそこそこのダメージになるかも!?
「武器で迎撃は厳しいかっ・・・『ブレイズブラスト』!」
「甘いっ!もう一発『パワースローイング』っ!」
「っ!?」
なんだなんだ!?
今度は何を投げたんだ!?
自分が使った火焔魔法のせいでよく見えん!
だが、その答えは直ぐに出ることになった。
なにせ、目の前に剣が迫っていたのだから。
おい!メインウェポンを投げるって、正気か!?
このあとどう戦うつもりだよ!
とにもかくにも、回避。
決して避けられない速度では・・・まさかっ!
「いくよアスト!はぁぁぁぁっ!『インパクト』っっ!!」
「格闘術っ!?っ、ぐっ・・・!!」
盾と剣に気をとられている間に接近してきていたシエラ。
格闘術のアーツを使用した拳を腹部に喰らい、吹き飛ばされてしまった。
まともに喰らったせいで、結構ダメージが大きい・・・!
油断などしていなかったんだが、シエラの奴、結構練習していたな?
そうでなければ、ここまで上手く意表を突くなどできないはずだ。
空中で体勢を整えつつ上手く着地すると、シエラがすぐ近くに迫っていた。
移動系スキル・・・疾走の『トリプルダッシュ』あたりを無言で使ったか。
僕の意表を突くという一点では本当によく考えられた戦い方だ。
だが・・・これ以上好きにはさせない。
こういうのは初見だからこそ成立するのだ。
二度目は・・・無い!
「はあっ!『インパクト』ォ!!」
「『ブルーステップ』『流水』っ!!」
「ぅ、えっ・・・?」
シエラは舞台上に転んだが、本人は何が起きたか分かっていないのだろうな。
武器ではなく体を直接受け流すとこうなるのか・・・。
武器投擲に、格闘術・・・いい経験になった。ありがとう、シエラ。
「『イエローステップ』『オラクレア・ペンタグラム』っ!」
攻撃は全てクリティカルヒットとなり、シエラのHPバーは消滅。
ポリゴンの欠片となって爆散した。
「決着っ!! 勝者・・・『【瞬刻の戦神】アスト』おおおおおっ!!」
システマの声で勝利を確認した。
シエラ、予想以上に強かったな・・・。
《第一職業が〖上級剣士Lv11〗になりました》
《熟練度が一定に達し【上級剣術】スキルがLv13になりました》
《熟練度が一定に達し【魔力隠蔽】スキルがLv19になりました》
《熟練度が一定に達し【超反応】スキルがLv4になりました》
《熟練度が一定に達し【城塞】スキルがLv7になりました》
《熟練度が一定に達し【鷹の目】スキルがLv18になりました》
《一回戦に勝利してスキルポイントを2獲得しました》
名前 アスト
種族 人間 Lv34
第一職業 上級剣士 Lv11
第二職業 火焔魔法士 Lv9
第三職業 舞闘家 Lv10
スキルポイント27
アナザースキル
〖加速Lv9〗
武器系スキル
〖上級剣術Lv13〗〖上級槍術Lv12〗
〖上級投擲術Lv9〗
魔法系スキル
〖火焔魔法Lv11〗〖夢幻魔法Lv3〗
生産系スキル
〖中級錬金Lv19〗〖中級料理Lv15〗
補助系スキル
〖気配感知Lv11〗〖魔力感知Lv10〗
〖魔力隠蔽Lv19〗〖気配制御Lv4〗
〖魔眼Lv2〗
戦闘スキル
〖舞闘Lv12〗〖連携Lv10〗〖空中機動Lv9〗
〖未来視Lv6〗〖疾風Lv6〗〖集撃Lv6〗
〖消音Lv6〗〖奇襲Lv5〗〖超反応Lv4〗
〖金剛力Lv18〗〖城塞Lv7〗〖鷹の目Lv18〗
称号スキル
〖闘気Lv12〗〖魔気Lv11〗〖拡張Lv8〗
スキルスロット30 残り3
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者Ⅱ
アイシスキラー 一流戦士 熟練魔法士
熟練生産者 器用貧乏 小金持ち
クリティカルマスター 上級剣士 強奪者
複合製作者 ユニーククリエイター
魔眼所持者 瞬刻の戦神
0
お気に入りに追加
4,949
あなたにおすすめの小説

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています

スライムと異世界冒険〜追い出されたが実は強かった
Miiya
ファンタジー
学校に一人で残ってた時、突然光りだし、目を開けたら、王宮にいた。どうやら異世界召喚されたらしい。けど鑑定結果で俺は『成長』 『テイム』しかなく、弱いと追い出されたが、実はこれが神クラスだった。そんな彼、多田真司が森で出会ったスライムと旅するお話。
*ちょっとネタばれ
水が大好きなスライム、シンジの世話好きなスライム、建築もしてしまうスライム、小さいけど鉱石仕分けたり探索もするスライム、寝るのが大好きな白いスライム等多種多様で個性的なスライム達も登場!!
*11月にHOTランキング一位獲得しました。
*なるべく毎日投稿ですが日によって変わってきますのでご了承ください。一話2000~2500で投稿しています。
*パソコンからの投稿をメインに切り替えました。ですので字体が違ったり点が変わったりしてますがご了承ください。

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる