171 / 264
3章
171 創世教会とシスター?
しおりを挟む
「アスト様!ご無事ですか!?」
「ああ、僕は問題ない。ソフィアの方こそ、流れ弾とかに当たってないか?」
「私の方も大丈夫です。ですが、突然悪魔が、それに町中で現れるなど・・・!」
ソフィアの様子からかなり不味いということは分かるが・・・どうしてだ?
「悪いんだが、何がどう不味いのか教えてくれないか?」
「あ、使徒様は御存じありませんでしたね。
まず、アライアの町には結界があり、魔物類は中へ入ることが出来ません」
ああ・・・よくよく考えればおかしいよな。
何で町の中に入り込んでいるんだか・・・。
今回みたいに人が襲われるとなれば、あまりにも危険過ぎる。
「そしてなにより、あの悪魔という存在は・・・かつてこの世界を滅ぼしかけた敵の先兵なのです・・・!創世神様に殲滅されたはずでしたのに、どうしてまた・・・!」
うん。それは不味いわ。
現地住民からすれば恐怖の象徴じゃないか。
そんなものが町中を闊歩しているなんて駄目だろう。
ソフィアがあれほど怯えていたのにも納得がいった。
というか、町の外で悪魔を見掛けたという情報は伝わってなかったのか?
情報統制されたか・・・いや、情報を正確に認識出来ていなかったのかも。
ソフィアが先程まで町の異常さに気づかなかったのと同じように。
「とりあえず、ここに居続けるのは危険だ。教会はもう見えているんだし、そこへ一度逃げ込もう」
「っ、はい、分かりました、・・・あ、アスト様」
「ん?どうした?」
「大事なことを、言い忘れていました。守って頂き、ありがとうございました!」
ソフィアは涙目だったが、助けられたことへの感謝を僕に伝えてきた。
その濡れた瞳には、強い親愛と信頼の色が映っていた。
そういえば、クエスト報酬でソフィアの親愛度が15%も上がったんだっけ。
前回のクエストと合わせて計25%になる。
そりゃあ親愛の色くらい宿ってもおかしくはない、かも・・・?
ただ、この親愛度というパラメーターはいまいち信用ならない気がしている。
どれだけ上がっても、崩れる時は一瞬だろうからな。
数値のことは気にせず、今まで通り接していればよかろう。
ところで、ドロップしたアイテムは・・・?
【悪意の邪晶石】特殊アイテム レア度ー
生物が持つ悪意を肥大化させる黒晶石。
持つ者に力を与えるが思考能力は鈍る。
【劣悪魔の結晶】素材アイテム レア度3
マイナーデーモンがドロップする結晶。
特定条件下でしか手に入らない貴重品。
だが、このままでは何の役にも立たない。
【漆黒曜石】素材アイテム レア度3
闇を取り出したかのような色をした黒曜石。
武具に使える程の強度は無いが道具には有用。
特殊アイテムはどうでもいい・・・こともないか。
討伐の証明に使えるだろう。
警備団長のアルベルトさんに報告すればいいんだよな?
残る二つのうち<漆黒曜石>は売却で良かろう。
だが、<劣悪魔の結晶>は・・・喧嘩売ってんのか?
何の役にも立たないというくらいなら、解決法くらい示してほしいぞ・・・!
一先ず全て収納しておいて、後で考えよう。
では、教会へ再出発だ。
《熟練度が一定に達し【金剛力】スキルがLv4になりました》
《熟練度が一定に達し【鉄壁】スキルがLv8になりました》
教会に辿り着くと、そこだけ澱んだ空気が存在しておらず、安全地帯のように見受けられる場所であった。中から温かな光が漏れ出ている。これで一安心だな。
ここに辿り着くまでに何度か小悪魔と遭遇した。
町中で爆発系の魔法なんて使いたくないのでひたすら近接戦だけで仕留めていったのだが、ソフィアを守りながらでは大変だった。
新スキルの【魔眼】で奇襲は防げるのだが、何発か攻撃を喰らってしまった。
対多数の相手をしたとき、護衛って大変だよね。
上がり辛い【鉄壁】のスキルが上がってくれたのは不幸中の幸いだ。
主にソフィアの罪悪感的に。
「アスト様っ、申し訳ございません・・・!」
「気にするな。元々案内を頼んだのは僕なんだし、お互い様だ」
「しかし・・・!」
「スキルもレベルアップしているから、損ではないしな」
そこまで言ってようやく納得してくれたようで、謝罪は止まった。
言い訳に使えた鉄壁に感謝。
さて、教会の建物自体はそんなに大きくないが敷地はそこそこ広い。
建物部分のみ澱んだ空気が綺麗さっぱり消えているので、素早く中へ避難した。
「あっ、どうぞいらっしゃいませ!さあ、早く中に・・・ひゃっ!?」
小走りで寄ってきたシスターさん(?)が躓いて、バタン、と音を立てて倒れた。
いま、何もないところで転ばなかったか?
「ううっ、痛いですぅ・・・!」
「おいおい、派手に転んだけど大丈夫か?」
「はいっ・・・大丈夫です!」
頭はぶつけてなかったし、大丈夫というなら大丈夫か。
激しい転倒から立ち直って笑顔で出迎えてくれた彼女は、金色の長髪が綺麗な少し年下と思われる女性だ。白くて修道服っぽいものを身に着けている。
自然な笑顔が似合っていて、それがとても眩しく見える。
「あっ・・・ようこそ創世教会へ。外は大変なことになっていますので、好きなだけご滞在ください。この建物内は悪しきものを寄せ付けましぇんあうっ!?」
「「・・・・・・」」
「あぅぅ・・・!また大事なところで噛みましたぁ・・・!」
取ってつけたような挨拶だったが・・・・・・なるほど。
ドジっ子シスターは・・・まあ、需要はあると思うぞ?多分。
名前 アスト
種族 人間 Lv31
第一職業 上級剣士 Lv7
第二職業 火焔魔法士 Lv6
第三職業 舞闘家 Lv6
スキルポイント3
アナザースキル
〖加速Lv9〗
武器系スキル
〖上級剣術Lv10〗〖上級槍術Lv10〗
魔法系スキル
〖火焔魔法Lv9〗〖幻影魔法Lv18〗
生産系スキル
〖中級錬金Lv16〗〖中級料理Lv14〗
補助系スキル
〖気配感知Lv9〗〖魔力感知Lv8〗〖魔眼Lv1〗
戦闘スキル
〖舞闘Lv10〗〖連携Lv9〗〖空中機動Lv7〗
〖未来視Lv6〗〖疾風Lv3〗〖集撃Lv3〗
〖先手Lv19〗〖鷲の目Lv17〗〖金剛力Lv4〗
〖鉄壁Lv8〗
称号スキル
〖闘気Lv10〗〖魔気Lv7〗〖拡張Lv3〗
スキルスロット29 残り6
「ああ、僕は問題ない。ソフィアの方こそ、流れ弾とかに当たってないか?」
「私の方も大丈夫です。ですが、突然悪魔が、それに町中で現れるなど・・・!」
ソフィアの様子からかなり不味いということは分かるが・・・どうしてだ?
「悪いんだが、何がどう不味いのか教えてくれないか?」
「あ、使徒様は御存じありませんでしたね。
まず、アライアの町には結界があり、魔物類は中へ入ることが出来ません」
ああ・・・よくよく考えればおかしいよな。
何で町の中に入り込んでいるんだか・・・。
今回みたいに人が襲われるとなれば、あまりにも危険過ぎる。
「そしてなにより、あの悪魔という存在は・・・かつてこの世界を滅ぼしかけた敵の先兵なのです・・・!創世神様に殲滅されたはずでしたのに、どうしてまた・・・!」
うん。それは不味いわ。
現地住民からすれば恐怖の象徴じゃないか。
そんなものが町中を闊歩しているなんて駄目だろう。
ソフィアがあれほど怯えていたのにも納得がいった。
というか、町の外で悪魔を見掛けたという情報は伝わってなかったのか?
情報統制されたか・・・いや、情報を正確に認識出来ていなかったのかも。
ソフィアが先程まで町の異常さに気づかなかったのと同じように。
「とりあえず、ここに居続けるのは危険だ。教会はもう見えているんだし、そこへ一度逃げ込もう」
「っ、はい、分かりました、・・・あ、アスト様」
「ん?どうした?」
「大事なことを、言い忘れていました。守って頂き、ありがとうございました!」
ソフィアは涙目だったが、助けられたことへの感謝を僕に伝えてきた。
その濡れた瞳には、強い親愛と信頼の色が映っていた。
そういえば、クエスト報酬でソフィアの親愛度が15%も上がったんだっけ。
前回のクエストと合わせて計25%になる。
そりゃあ親愛の色くらい宿ってもおかしくはない、かも・・・?
ただ、この親愛度というパラメーターはいまいち信用ならない気がしている。
どれだけ上がっても、崩れる時は一瞬だろうからな。
数値のことは気にせず、今まで通り接していればよかろう。
ところで、ドロップしたアイテムは・・・?
【悪意の邪晶石】特殊アイテム レア度ー
生物が持つ悪意を肥大化させる黒晶石。
持つ者に力を与えるが思考能力は鈍る。
【劣悪魔の結晶】素材アイテム レア度3
マイナーデーモンがドロップする結晶。
特定条件下でしか手に入らない貴重品。
だが、このままでは何の役にも立たない。
【漆黒曜石】素材アイテム レア度3
闇を取り出したかのような色をした黒曜石。
武具に使える程の強度は無いが道具には有用。
特殊アイテムはどうでもいい・・・こともないか。
討伐の証明に使えるだろう。
警備団長のアルベルトさんに報告すればいいんだよな?
残る二つのうち<漆黒曜石>は売却で良かろう。
だが、<劣悪魔の結晶>は・・・喧嘩売ってんのか?
何の役にも立たないというくらいなら、解決法くらい示してほしいぞ・・・!
一先ず全て収納しておいて、後で考えよう。
では、教会へ再出発だ。
《熟練度が一定に達し【金剛力】スキルがLv4になりました》
《熟練度が一定に達し【鉄壁】スキルがLv8になりました》
教会に辿り着くと、そこだけ澱んだ空気が存在しておらず、安全地帯のように見受けられる場所であった。中から温かな光が漏れ出ている。これで一安心だな。
ここに辿り着くまでに何度か小悪魔と遭遇した。
町中で爆発系の魔法なんて使いたくないのでひたすら近接戦だけで仕留めていったのだが、ソフィアを守りながらでは大変だった。
新スキルの【魔眼】で奇襲は防げるのだが、何発か攻撃を喰らってしまった。
対多数の相手をしたとき、護衛って大変だよね。
上がり辛い【鉄壁】のスキルが上がってくれたのは不幸中の幸いだ。
主にソフィアの罪悪感的に。
「アスト様っ、申し訳ございません・・・!」
「気にするな。元々案内を頼んだのは僕なんだし、お互い様だ」
「しかし・・・!」
「スキルもレベルアップしているから、損ではないしな」
そこまで言ってようやく納得してくれたようで、謝罪は止まった。
言い訳に使えた鉄壁に感謝。
さて、教会の建物自体はそんなに大きくないが敷地はそこそこ広い。
建物部分のみ澱んだ空気が綺麗さっぱり消えているので、素早く中へ避難した。
「あっ、どうぞいらっしゃいませ!さあ、早く中に・・・ひゃっ!?」
小走りで寄ってきたシスターさん(?)が躓いて、バタン、と音を立てて倒れた。
いま、何もないところで転ばなかったか?
「ううっ、痛いですぅ・・・!」
「おいおい、派手に転んだけど大丈夫か?」
「はいっ・・・大丈夫です!」
頭はぶつけてなかったし、大丈夫というなら大丈夫か。
激しい転倒から立ち直って笑顔で出迎えてくれた彼女は、金色の長髪が綺麗な少し年下と思われる女性だ。白くて修道服っぽいものを身に着けている。
自然な笑顔が似合っていて、それがとても眩しく見える。
「あっ・・・ようこそ創世教会へ。外は大変なことになっていますので、好きなだけご滞在ください。この建物内は悪しきものを寄せ付けましぇんあうっ!?」
「「・・・・・・」」
「あぅぅ・・・!また大事なところで噛みましたぁ・・・!」
取ってつけたような挨拶だったが・・・・・・なるほど。
ドジっ子シスターは・・・まあ、需要はあると思うぞ?多分。
名前 アスト
種族 人間 Lv31
第一職業 上級剣士 Lv7
第二職業 火焔魔法士 Lv6
第三職業 舞闘家 Lv6
スキルポイント3
アナザースキル
〖加速Lv9〗
武器系スキル
〖上級剣術Lv10〗〖上級槍術Lv10〗
魔法系スキル
〖火焔魔法Lv9〗〖幻影魔法Lv18〗
生産系スキル
〖中級錬金Lv16〗〖中級料理Lv14〗
補助系スキル
〖気配感知Lv9〗〖魔力感知Lv8〗〖魔眼Lv1〗
戦闘スキル
〖舞闘Lv10〗〖連携Lv9〗〖空中機動Lv7〗
〖未来視Lv6〗〖疾風Lv3〗〖集撃Lv3〗
〖先手Lv19〗〖鷲の目Lv17〗〖金剛力Lv4〗
〖鉄壁Lv8〗
称号スキル
〖闘気Lv10〗〖魔気Lv7〗〖拡張Lv3〗
スキルスロット29 残り6
0
お気に入りに追加
4,949
あなたにおすすめの小説

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています

スライムと異世界冒険〜追い出されたが実は強かった
Miiya
ファンタジー
学校に一人で残ってた時、突然光りだし、目を開けたら、王宮にいた。どうやら異世界召喚されたらしい。けど鑑定結果で俺は『成長』 『テイム』しかなく、弱いと追い出されたが、実はこれが神クラスだった。そんな彼、多田真司が森で出会ったスライムと旅するお話。
*ちょっとネタばれ
水が大好きなスライム、シンジの世話好きなスライム、建築もしてしまうスライム、小さいけど鉱石仕分けたり探索もするスライム、寝るのが大好きな白いスライム等多種多様で個性的なスライム達も登場!!
*11月にHOTランキング一位獲得しました。
*なるべく毎日投稿ですが日によって変わってきますのでご了承ください。一話2000~2500で投稿しています。
*パソコンからの投稿をメインに切り替えました。ですので字体が違ったり点が変わったりしてますがご了承ください。

【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる