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3章
80 称号スキルと呪精霊
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《熟練度が一定に達し【水中歩行】スキルがLv6になりました》
《熟練度が一定に達し【水中機動】スキルがLv6になりました》
順調にスキルレベルが上がっており、徐々に動きやすくなってきた。
まだまだ陸よりは劣るが、それは仕方あるまい。
そして、遠くに白鳥を発見した。何気に遠見のスキルが便利過ぎる。
先に敵を発見して気づかれないうちに先制というやり方は、悪くない。
余裕があったら隠密系のスキルも取得してみようか。今は無理だが。
そういう訳で、新しく習得した火炎魔法Lv20呪文アーツ『フレイムキャノン』を使用して先制攻撃だ。
「・・・フレイムキャノン!」
アーツを使用した瞬間、サッカーボールサイズはある火炎球が高速で白鳥に向けて飛んでいった。
あっという間に白鳥へ着弾し、爆発。
爆発自体は小さいが、その密度はフレイムエクスプロージョンの比ではない。
火焔球自体がファイアボールとは似ても似つかない密度だったからな。圧縮でもされていたのかもしれない。
流石に仕留めることは出来なかったが、十分だ。
残念ながらクリティカルではない。一応狙ってみたのだが、魔法でクリティカルヒットは本当に難しい。
「スラッシュショット!フレイムエクスプロージョン!」
それはそれとして追撃。
「ブレイズブラスト!・・・はあっ!?」
ブレイズブラストを使用してみたのだが、エフェクトが激し過ぎる!綺麗な濃い赤色をした魔法だ!
発動位置から前方三十度くらいの範囲に火焔が発射された。
火焔の波は白鳥を呑み込み、HPを消し飛ばした。南無。
《第二職業が火炎魔法士Lv14になりました》
《熟練度が一定に達し【水中歩行】スキルがLv7になりました》
《熟練度が一定に達し【水中機動】スキルがLv7になりました》
先程上がったばかりである火炎魔法士の職業レベルが上昇。
中級剣士といい火炎魔法士といい、上位のスキルを覚えると伸びやすいのかもしれない。
水中歩行と水中機動はレベル20でカンストするスキルだろうな。
しかし、水中機動という名前なのに泳げないって、完全に名前負けだ。
白鳥からは湖白風水鳥の翼をゲット。
気配察知で次の白鳥を探して・・・丁度中心部への通り道に居る白鳥を見つけた。
次の目標地点は決まりだな。
二体の白鳥を火焔魔法でしとめ、戦闘に勝利。
《熟練度が一定に達し【中級槍術】スキルがLv9になりました》
《称号『熟練戦士』を獲得しました》
《取得可能スキルに【闘気】が追加されました》
《熟練度が一定に達し【水中歩行】スキルがLv9になりました》
《熟練度が一定に達し【水中機動】スキルがLv9になりました》
ん?今何か、おかしなアナウンスが挟まらなかったか?
確か、称号の・・・熟練戦士?あと、新しくスキルが取得可能になったらしい。
熟練戦士
前衛スキルの合計値が50に到達した者の証。
称号スキル【闘気】を取得可能になる。
なるほど。そういう条件で手に入る称号もあるんだな。
闘気というスキルに興味はあるが、やはりスキルポイントとスキル枠が厳しい。
どこかにスキル枠を増やすアイテムでも落ちてないだろうか。
闘気スキルの説明は・・・・・・ふむ。
どうやら、物理攻撃力、物理防御力、平均速力を底上げする効果があるらしい。
これは、どれだけ厳しくとも取得しておくべきだろう。
1ポイント消費して取得、と。
取得した瞬間に体が軽くなったような気がした。
軽く槍を振ってみるが、今までよりも動きにキレがある。
これは嬉しい効果だ。取得して大正解。
熟練というほど経験は積んでいないと思うのだが、気にしたら負けだ。
《熟練度が一定に達し【中級槍術】スキルがLv10になりました》
《【中級槍術】Lv10アーツ『トリプルスラスト』を習得しました》
《熟練度が一定に達し【水中歩行】スキルがLv10になりました》
《熟練度が一定に達し【水中機動】スキルがLv10になりました》
《熟練度が一定に達し【闘気】スキルがLv3になりました》
白鳥を倒しながら泉を移動して、マップの中央部に到着した。
「・・・・・・」
僕は絶句するしかなかった。
そこにあったのは、水の都という風情の町跡。
とても綺麗で心が癒される、中世ヨーロッパ風の町跡だ。リアルにこんな場所があったなら、是非とも住んでみたいところだ。
あ、町の中は水没していないぞ?結界のおかげかもしれないが理由は不明だ。
鍵が必要なんてこともなく、町の中に侵入することができた。
もしかしてエリアボス戦は無いのか?
エリアボス戦は無い。
そう思っていた時代もありました。
町の中央に泉(今度こそ湖ではない)があったのだが、そこに魔物が存在した。
見た目は・・・不定形な水人形?
カースドスプラッシュスピリット Lv5
エリアボス 魔物 最上位種 格上
スキル 水紋魔法 ??? ???
どことなく呪われてそうな名前の魔物だ。
泉が妙に汚いのはコイツのせいかもしれない。
どのみち敵なのだから、倒すしかないのだが。
では、足首までの水深がある泉に入って・・・戦闘開始!
そして次の瞬間、正体不明の攻撃を受け、僕は弾き飛ばされた。
名前 アスト
種族 人間 Lv23
第一職業 中級剣士 Lv16
第二職業 火炎魔法士 Lv14
第三職業 舞踏家 Lv13
スキルポイント6
アナザースキル
加速Lv7
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv1 中級槍術Lv10 火焔魔法Lv1
中級錬金Lv11 中級料理Lv6 解体Lv15
気配察知Lv18 大発見Lv16 分析Lv17
立体機動Lv19 軌道予測Lv19 反応Lv17
疾駆Lv18 縮地Lv18 アクロバットLv13
梟の目Lv8 水中歩行Lv10 水中機動Lv10
闘気Lv3
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士(New!)
基礎能力値
物理攻撃力 18(+18)
物理防御力 16(+21)
魔法攻撃力 18(+ 8)
魔法防御力 25(+ 8)
平均速力 17(+20)
《熟練度が一定に達し【水中機動】スキルがLv6になりました》
順調にスキルレベルが上がっており、徐々に動きやすくなってきた。
まだまだ陸よりは劣るが、それは仕方あるまい。
そして、遠くに白鳥を発見した。何気に遠見のスキルが便利過ぎる。
先に敵を発見して気づかれないうちに先制というやり方は、悪くない。
余裕があったら隠密系のスキルも取得してみようか。今は無理だが。
そういう訳で、新しく習得した火炎魔法Lv20呪文アーツ『フレイムキャノン』を使用して先制攻撃だ。
「・・・フレイムキャノン!」
アーツを使用した瞬間、サッカーボールサイズはある火炎球が高速で白鳥に向けて飛んでいった。
あっという間に白鳥へ着弾し、爆発。
爆発自体は小さいが、その密度はフレイムエクスプロージョンの比ではない。
火焔球自体がファイアボールとは似ても似つかない密度だったからな。圧縮でもされていたのかもしれない。
流石に仕留めることは出来なかったが、十分だ。
残念ながらクリティカルではない。一応狙ってみたのだが、魔法でクリティカルヒットは本当に難しい。
「スラッシュショット!フレイムエクスプロージョン!」
それはそれとして追撃。
「ブレイズブラスト!・・・はあっ!?」
ブレイズブラストを使用してみたのだが、エフェクトが激し過ぎる!綺麗な濃い赤色をした魔法だ!
発動位置から前方三十度くらいの範囲に火焔が発射された。
火焔の波は白鳥を呑み込み、HPを消し飛ばした。南無。
《第二職業が火炎魔法士Lv14になりました》
《熟練度が一定に達し【水中歩行】スキルがLv7になりました》
《熟練度が一定に達し【水中機動】スキルがLv7になりました》
先程上がったばかりである火炎魔法士の職業レベルが上昇。
中級剣士といい火炎魔法士といい、上位のスキルを覚えると伸びやすいのかもしれない。
水中歩行と水中機動はレベル20でカンストするスキルだろうな。
しかし、水中機動という名前なのに泳げないって、完全に名前負けだ。
白鳥からは湖白風水鳥の翼をゲット。
気配察知で次の白鳥を探して・・・丁度中心部への通り道に居る白鳥を見つけた。
次の目標地点は決まりだな。
二体の白鳥を火焔魔法でしとめ、戦闘に勝利。
《熟練度が一定に達し【中級槍術】スキルがLv9になりました》
《称号『熟練戦士』を獲得しました》
《取得可能スキルに【闘気】が追加されました》
《熟練度が一定に達し【水中歩行】スキルがLv9になりました》
《熟練度が一定に達し【水中機動】スキルがLv9になりました》
ん?今何か、おかしなアナウンスが挟まらなかったか?
確か、称号の・・・熟練戦士?あと、新しくスキルが取得可能になったらしい。
熟練戦士
前衛スキルの合計値が50に到達した者の証。
称号スキル【闘気】を取得可能になる。
なるほど。そういう条件で手に入る称号もあるんだな。
闘気というスキルに興味はあるが、やはりスキルポイントとスキル枠が厳しい。
どこかにスキル枠を増やすアイテムでも落ちてないだろうか。
闘気スキルの説明は・・・・・・ふむ。
どうやら、物理攻撃力、物理防御力、平均速力を底上げする効果があるらしい。
これは、どれだけ厳しくとも取得しておくべきだろう。
1ポイント消費して取得、と。
取得した瞬間に体が軽くなったような気がした。
軽く槍を振ってみるが、今までよりも動きにキレがある。
これは嬉しい効果だ。取得して大正解。
熟練というほど経験は積んでいないと思うのだが、気にしたら負けだ。
《熟練度が一定に達し【中級槍術】スキルがLv10になりました》
《【中級槍術】Lv10アーツ『トリプルスラスト』を習得しました》
《熟練度が一定に達し【水中歩行】スキルがLv10になりました》
《熟練度が一定に達し【水中機動】スキルがLv10になりました》
《熟練度が一定に達し【闘気】スキルがLv3になりました》
白鳥を倒しながら泉を移動して、マップの中央部に到着した。
「・・・・・・」
僕は絶句するしかなかった。
そこにあったのは、水の都という風情の町跡。
とても綺麗で心が癒される、中世ヨーロッパ風の町跡だ。リアルにこんな場所があったなら、是非とも住んでみたいところだ。
あ、町の中は水没していないぞ?結界のおかげかもしれないが理由は不明だ。
鍵が必要なんてこともなく、町の中に侵入することができた。
もしかしてエリアボス戦は無いのか?
エリアボス戦は無い。
そう思っていた時代もありました。
町の中央に泉(今度こそ湖ではない)があったのだが、そこに魔物が存在した。
見た目は・・・不定形な水人形?
カースドスプラッシュスピリット Lv5
エリアボス 魔物 最上位種 格上
スキル 水紋魔法 ??? ???
どことなく呪われてそうな名前の魔物だ。
泉が妙に汚いのはコイツのせいかもしれない。
どのみち敵なのだから、倒すしかないのだが。
では、足首までの水深がある泉に入って・・・戦闘開始!
そして次の瞬間、正体不明の攻撃を受け、僕は弾き飛ばされた。
名前 アスト
種族 人間 Lv23
第一職業 中級剣士 Lv16
第二職業 火炎魔法士 Lv14
第三職業 舞踏家 Lv13
スキルポイント6
アナザースキル
加速Lv7
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv1 中級槍術Lv10 火焔魔法Lv1
中級錬金Lv11 中級料理Lv6 解体Lv15
気配察知Lv18 大発見Lv16 分析Lv17
立体機動Lv19 軌道予測Lv19 反応Lv17
疾駆Lv18 縮地Lv18 アクロバットLv13
梟の目Lv8 水中歩行Lv10 水中機動Lv10
闘気Lv3
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士(New!)
基礎能力値
物理攻撃力 18(+18)
物理防御力 16(+21)
魔法攻撃力 18(+ 8)
魔法防御力 25(+ 8)
平均速力 17(+20)
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