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3章
50 ウェルトの鍵
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境界地帯から出発してすぐ、ミレアが発言した。
「あ、二人とも、ここから南西方向に進むよ?」
「南西に?それは何故なのだ?」
ふむふむ。今回は分かったぞ。
南西にある、西方第二エリアの北側にある境界地帯を目指すんだな?
そこにウェルトの鍵があると踏んで。
「・・・という予想なんだが、合ってるか?」
「一応正解だよ。向かう途中でもう一つの鍵も捜すけどね」
なるほど、鍵は三つ存在する訳だから、もう一つも同時に捜索すれば効率がいいのは間違いないな。
「そんな訳で、レッツゴー!急がないと夕食に間に合わないっ!」
「あっ、何も走らなくとも良いのでは・・・!」
「諦めろフラン、ミレアはああなったら中々止まらん。ああみえて理にかなっている行動であるのも確かだ」
ふざけている様に見えて、すごくまともだったりするからなぁ・・・。
はぁ。さっさと追いかけよう。
僕はフランとともに飛び出すように走り出した。
《マスタースキル【疾走】【瞬発】を確認しました》
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能スキルに【疾駆】が追加されました》
ん?説明説明・・・・・・疾走の上位互換という色が強いな。
平均速力の底上げもあるみたいだし、これは取得しておこうか。
1ポイント消費して、フランの横を走りながら取得した。
「ん?アスト、急に速くなってないだろうか・・・!?」
「気のせいだよ」
「そんなわけあるか!くっ、置いて行かれるのはごめんだ!」
別に置いていくつもりはないのだが。
「トリプルダッシュ!」
「アーツまで使うのかよ・・・」
フランに追い抜かれてしまった。
なんか悔しいのでこちらも同じことをしたいところだが、APの無駄遣いになるので自重せねばなるまい。
そもそも、そんなに速く走ったら、ミレアが付いてこれないだろう。
《熟練度が一定に達し【疾駆】スキルがLv2になりました》
大変順調で結構。
このまま境界地帯まで突っ走ってしまおう。
《熟練度が一定に達し【疾駆】スキルがLv6になりました》
北西第三エリアであるウェルトの町の南側は、オークメイジが多かった。
ミレアが魔法を打ち込んで、僕とフランでとどめを刺すという繰り返しをしながら、あっという間に境界地帯へ到着した。
「それじゃあ、私が倒してもいいの!?」
「ああ。私は先程倒させてもらったからな」
「僕も境界ボスは4体倒しているし、ここは譲っても構わないぞ」
独り占めする必要もあるまい。杖をドロップしそうな敵だし。
「ありがとうフラン!」
僕には何も無いのかな!?
「アスト兄っ!愛してるっ!」
「お、おう・・・・・・そうか」
このブラコンめ・・・・・・嬉しいことを言ってくれる奴だな。
・・・言っておくが、僕はシスコンではない。ないったらない。
オークソーサラー Lv4
境界ボス 魔物 上位種Ⅱ 格上
スキル 棍棒術 土魔法 魔力強化
なんというか、悪く言えば、ゴブリンよりも脳筋っぽい印象だ。良く言えば、器用貧乏といったところだろうか。
・・・どのみち駄目じゃないか。せめて万能ならよかったんだが。
「それじゃあ、行ってくるね!」
「おう、達者でな」
「旅に出るわけじゃないよ!?」
ミレアはツッコミを入れながらボスエリアに入っていった。
「なあ、アスト。二人は兄妹なのだよな?」
「そうだけど、それが何か?」
「いや・・・何でもない」
意味が分からない。
いや待て。分かったかもしれない。
「フラン、やきもちか?」
「なあっ!?それは断じて違う!」
「すまないが、僕にはミレアというものが・・・!」
「何故私が振られているのだ!違うと言っているだろう!兄妹というものに憧れがあるだけだ!」
「ほうほう・・・!」
「ハッ・・・!?」
なるほど、そういうことか。
上手く誘導されてくれたみたいでなによりだ。
「アスト!図ったな!」
図ってない。語るに落ちただけだ。
いや、それも少し違うかもしれないが、どうでもいい。
「まあまあ。これでも飲んで落ち着くといい」
「・・・これはポーションではないかっ!?それにっ、すぐにバレないように、ご丁寧に入れ物まで変えてあるだとっ!?」
詳しい説明をありがとう。
そこまで食いついてくれると、やった甲斐があったと思えるぞ。
「いらないのか?」
「・・・・・・有難くもらっておこう」
APポーションは貴重だからな。
それに、一本ぐらい持っていてもよかろう。
「ゴホン。ところでアスト、ミレアの心配はしなくても良いのか?」
「心配?要らないと思うぞ?」
「だが、魔法士が単独で戦うのは厳しいのではないか?」
ふむ。フランもそこまで心配している訳では無いのだろう。
その程度の事も分からないとは思えないし。たとえ脳筋であっても。
「まあ、百聞は一見に如かず。見ればわかるはずだ」
戦場の方へ視線を向けると、ミレアが淡々と、敵を追い詰めていた。
形勢は・・・ひっくり返らないだろうな。
「・・・お前たち兄妹は、どこかおかしい」
そんな呆れたように言われても困るのだが・・・。
十分後、ミレアはオークソーサラーを無傷で倒して帰ってきた。
我が妹ながら凄いやつだ。
「ただいまっ、アスト兄!フラン!」
ボス戦後だというのに、元気だな。
あ、フランのことを教えてやろう。
「ミレア、フランがお姉さんと呼ばれたいんだってさ?」
「なっ・・・!?」
照れるのは良いが、照れ隠しに槍を向けないでほしいな。
「そうだったんだ・・・!これからよろしくね、フラン姉!」
「頼むからやめてくれっ!」
【ウェルトの鍵Ⅱ】特殊アイテム レア度ー
ウェルトの町へ入るための鍵。
全部で三種類存在する。
残りの討伐報酬は、僕たちには使い辛い杖と、美味しい肉。
そのことは良いのだが、三つ目の鍵はどこにあるのだろうか?
「ミレア、残りの鍵がどこにあるか分かるか?」
「うーん・・・どこだろうね?」
ミレアでも分からないか。
「フランは・・・分からないよな」
「何故分からない前提なのか気になるが、その通りだ」
となると・・・。
「夕食の後は、ウェルトの町がある第三エリアを探してみるか?」
「それが一番確かだと思うよ。フランはまだ大丈夫?」
「私か?大学はまだ休みだからな。問題はない」
それは重畳。
では、一度ログアウトしようか。
夕食の自家製ハンバーグを食べながら、美鈴と相談。
「美鈴、アップデートは明日の正午らしい。だから、それまでに買い物と昼食を済ませるということでいいか?」
「お兄ちゃんが良いならそれでいいよ?」
ならばそちらは問題なし。
「それと、来週の土曜日に第一回イベントがあるという情報が・・・」
「ほんとにっ!?内容は!?」
凄い食いつきだな・・・。
僕も似たような思いだろうし、人の事は言えないか。
「闘技大会というか、バトルロイヤル、みたいな感じらしいな」
「闘技大会・・・!それを見越してのPKシステムなのかなぁ・・・!」
言われてみればそんな気もするな。
PKとはそのままプレイヤーキラーだが、ありふれたシステムだろう。プレイヤーをキルすると、所持アイテムの一部を奪える。
そのかわりにレッドネームとなってしまうのだが。
割に合っていない気がするが、それでもやる奴はやるだろう。
「それで、闘技大会について詳しく!」
「ああ。何でも、個人戦だけではないらしいぞ?」
闘技大会は個人戦とギルド戦があるらしく、ギルド戦については市街戦。
つまり、町中で戦うということか。
町が壊れないのかと聞きたいが、その辺は神様がなんとかするんだろう。
それ以上の情報は公式ページにも載っていなかった。
ここで問題となるのが・・・。
「ねえお兄ちゃん、ギルド・・・どうする?」
名前 アスト
種族 人間 Lv20
第一職業 中級剣士 Lv11
第二職業 火炎魔法士 Lv10
第三職業 舞踏家 Lv9
スキルポイント17
アナザースキル
加速Lv6
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
中級剣術Lv17 火炎魔法Lv16 解体Lv14
中級錬金Lv8 気配察知Lv12 大発見Lv11
分析Lv12 予見Lv16 立体機動Lv12
火傷耐性Lv6 見切りLv15 舞踏Lv15
受け流しLv15 軌道予測Lv12 反応Lv10
疾駆Lv6
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング
基礎能力値
物理攻撃力 17(+13)
物理防御力 16(+17)
魔法攻撃力 17(+ 8)
魔法防御力 22(+ 8)
平均速力 16(+20)
「あ、二人とも、ここから南西方向に進むよ?」
「南西に?それは何故なのだ?」
ふむふむ。今回は分かったぞ。
南西にある、西方第二エリアの北側にある境界地帯を目指すんだな?
そこにウェルトの鍵があると踏んで。
「・・・という予想なんだが、合ってるか?」
「一応正解だよ。向かう途中でもう一つの鍵も捜すけどね」
なるほど、鍵は三つ存在する訳だから、もう一つも同時に捜索すれば効率がいいのは間違いないな。
「そんな訳で、レッツゴー!急がないと夕食に間に合わないっ!」
「あっ、何も走らなくとも良いのでは・・・!」
「諦めろフラン、ミレアはああなったら中々止まらん。ああみえて理にかなっている行動であるのも確かだ」
ふざけている様に見えて、すごくまともだったりするからなぁ・・・。
はぁ。さっさと追いかけよう。
僕はフランとともに飛び出すように走り出した。
《マスタースキル【疾走】【瞬発】を確認しました》
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能スキルに【疾駆】が追加されました》
ん?説明説明・・・・・・疾走の上位互換という色が強いな。
平均速力の底上げもあるみたいだし、これは取得しておこうか。
1ポイント消費して、フランの横を走りながら取得した。
「ん?アスト、急に速くなってないだろうか・・・!?」
「気のせいだよ」
「そんなわけあるか!くっ、置いて行かれるのはごめんだ!」
別に置いていくつもりはないのだが。
「トリプルダッシュ!」
「アーツまで使うのかよ・・・」
フランに追い抜かれてしまった。
なんか悔しいのでこちらも同じことをしたいところだが、APの無駄遣いになるので自重せねばなるまい。
そもそも、そんなに速く走ったら、ミレアが付いてこれないだろう。
《熟練度が一定に達し【疾駆】スキルがLv2になりました》
大変順調で結構。
このまま境界地帯まで突っ走ってしまおう。
《熟練度が一定に達し【疾駆】スキルがLv6になりました》
北西第三エリアであるウェルトの町の南側は、オークメイジが多かった。
ミレアが魔法を打ち込んで、僕とフランでとどめを刺すという繰り返しをしながら、あっという間に境界地帯へ到着した。
「それじゃあ、私が倒してもいいの!?」
「ああ。私は先程倒させてもらったからな」
「僕も境界ボスは4体倒しているし、ここは譲っても構わないぞ」
独り占めする必要もあるまい。杖をドロップしそうな敵だし。
「ありがとうフラン!」
僕には何も無いのかな!?
「アスト兄っ!愛してるっ!」
「お、おう・・・・・・そうか」
このブラコンめ・・・・・・嬉しいことを言ってくれる奴だな。
・・・言っておくが、僕はシスコンではない。ないったらない。
オークソーサラー Lv4
境界ボス 魔物 上位種Ⅱ 格上
スキル 棍棒術 土魔法 魔力強化
なんというか、悪く言えば、ゴブリンよりも脳筋っぽい印象だ。良く言えば、器用貧乏といったところだろうか。
・・・どのみち駄目じゃないか。せめて万能ならよかったんだが。
「それじゃあ、行ってくるね!」
「おう、達者でな」
「旅に出るわけじゃないよ!?」
ミレアはツッコミを入れながらボスエリアに入っていった。
「なあ、アスト。二人は兄妹なのだよな?」
「そうだけど、それが何か?」
「いや・・・何でもない」
意味が分からない。
いや待て。分かったかもしれない。
「フラン、やきもちか?」
「なあっ!?それは断じて違う!」
「すまないが、僕にはミレアというものが・・・!」
「何故私が振られているのだ!違うと言っているだろう!兄妹というものに憧れがあるだけだ!」
「ほうほう・・・!」
「ハッ・・・!?」
なるほど、そういうことか。
上手く誘導されてくれたみたいでなによりだ。
「アスト!図ったな!」
図ってない。語るに落ちただけだ。
いや、それも少し違うかもしれないが、どうでもいい。
「まあまあ。これでも飲んで落ち着くといい」
「・・・これはポーションではないかっ!?それにっ、すぐにバレないように、ご丁寧に入れ物まで変えてあるだとっ!?」
詳しい説明をありがとう。
そこまで食いついてくれると、やった甲斐があったと思えるぞ。
「いらないのか?」
「・・・・・・有難くもらっておこう」
APポーションは貴重だからな。
それに、一本ぐらい持っていてもよかろう。
「ゴホン。ところでアスト、ミレアの心配はしなくても良いのか?」
「心配?要らないと思うぞ?」
「だが、魔法士が単独で戦うのは厳しいのではないか?」
ふむ。フランもそこまで心配している訳では無いのだろう。
その程度の事も分からないとは思えないし。たとえ脳筋であっても。
「まあ、百聞は一見に如かず。見ればわかるはずだ」
戦場の方へ視線を向けると、ミレアが淡々と、敵を追い詰めていた。
形勢は・・・ひっくり返らないだろうな。
「・・・お前たち兄妹は、どこかおかしい」
そんな呆れたように言われても困るのだが・・・。
十分後、ミレアはオークソーサラーを無傷で倒して帰ってきた。
我が妹ながら凄いやつだ。
「ただいまっ、アスト兄!フラン!」
ボス戦後だというのに、元気だな。
あ、フランのことを教えてやろう。
「ミレア、フランがお姉さんと呼ばれたいんだってさ?」
「なっ・・・!?」
照れるのは良いが、照れ隠しに槍を向けないでほしいな。
「そうだったんだ・・・!これからよろしくね、フラン姉!」
「頼むからやめてくれっ!」
【ウェルトの鍵Ⅱ】特殊アイテム レア度ー
ウェルトの町へ入るための鍵。
全部で三種類存在する。
残りの討伐報酬は、僕たちには使い辛い杖と、美味しい肉。
そのことは良いのだが、三つ目の鍵はどこにあるのだろうか?
「ミレア、残りの鍵がどこにあるか分かるか?」
「うーん・・・どこだろうね?」
ミレアでも分からないか。
「フランは・・・分からないよな」
「何故分からない前提なのか気になるが、その通りだ」
となると・・・。
「夕食の後は、ウェルトの町がある第三エリアを探してみるか?」
「それが一番確かだと思うよ。フランはまだ大丈夫?」
「私か?大学はまだ休みだからな。問題はない」
それは重畳。
では、一度ログアウトしようか。
夕食の自家製ハンバーグを食べながら、美鈴と相談。
「美鈴、アップデートは明日の正午らしい。だから、それまでに買い物と昼食を済ませるということでいいか?」
「お兄ちゃんが良いならそれでいいよ?」
ならばそちらは問題なし。
「それと、来週の土曜日に第一回イベントがあるという情報が・・・」
「ほんとにっ!?内容は!?」
凄い食いつきだな・・・。
僕も似たような思いだろうし、人の事は言えないか。
「闘技大会というか、バトルロイヤル、みたいな感じらしいな」
「闘技大会・・・!それを見越してのPKシステムなのかなぁ・・・!」
言われてみればそんな気もするな。
PKとはそのままプレイヤーキラーだが、ありふれたシステムだろう。プレイヤーをキルすると、所持アイテムの一部を奪える。
そのかわりにレッドネームとなってしまうのだが。
割に合っていない気がするが、それでもやる奴はやるだろう。
「それで、闘技大会について詳しく!」
「ああ。何でも、個人戦だけではないらしいぞ?」
闘技大会は個人戦とギルド戦があるらしく、ギルド戦については市街戦。
つまり、町中で戦うということか。
町が壊れないのかと聞きたいが、その辺は神様がなんとかするんだろう。
それ以上の情報は公式ページにも載っていなかった。
ここで問題となるのが・・・。
「ねえお兄ちゃん、ギルド・・・どうする?」
名前 アスト
種族 人間 Lv20
第一職業 中級剣士 Lv11
第二職業 火炎魔法士 Lv10
第三職業 舞踏家 Lv9
スキルポイント17
アナザースキル
加速Lv6
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
中級剣術Lv17 火炎魔法Lv16 解体Lv14
中級錬金Lv8 気配察知Lv12 大発見Lv11
分析Lv12 予見Lv16 立体機動Lv12
火傷耐性Lv6 見切りLv15 舞踏Lv15
受け流しLv15 軌道予測Lv12 反応Lv10
疾駆Lv6
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング
基礎能力値
物理攻撃力 17(+13)
物理防御力 16(+17)
魔法攻撃力 17(+ 8)
魔法防御力 22(+ 8)
平均速力 16(+20)
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