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2章
25 捨てられた町
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「アクセラレーション!パワースラッシュ!」
「ガウ・・・!」
六体目であり、最後のシャドウウルフに止めを刺して、戦闘を終了させた。
《熟練度が一定に到達し【照準】スキルがLv9になりました》
《熟練度が一定に到達し【疾走】スキルがLv5になりました》
《【疾走】Lv5アーツ『ダブルダッシュ』を習得しました》
《熟練度が一定に到達し【闇魔法耐性】がLv7になりました》
《熟練度が一定に到達し【盲目耐性】がLv7になりました》
今日はここまでにして安全地帯に戻ろう。
僕は解体を済ませてから、境界地帯へと走った。
「ふぅ・・・。美鈴はまだゲーム中か。楽しんでいるみたいだな・・・」
頑張って二人分用意した甲斐があった。
明日の朝食の下準備をして、今日はもう寝るとしよう。
翌日、目を覚ますと、美鈴は既にゲームの中へ。
階下に降りて確認すると、朝食は無くなっていたので、ログインしたままという訳では無さそうだ。
僕も朝食を食べて、ゲームにログイン。
偶には外に出ないと良くないかなぁ・・・。
安全地帯にログインして、影狼の森を探索する。
昨日一日で探索は大いに進み、マップによれば、殆ど踏破済みだ。
《熟練度が一定に到達し【発見】スキルがLv9になりました》
《熟練度が一定に到達し【錬金】スキルがLv9になりました》
昨日ログアウトする前に作成した分と合わせて100本程のポーションが完成。
自分用のポーションは十分に残っているので、販売用に回そう。
《熟練度が一定に到達し【闇魔法耐性】スキルがLv8になりました》
《熟練度が一定に到達し【盲目耐性】スキルがLv8になりました》
影狼の森を踏破し、森を抜けることが出来た。
中級剣術の上りが早かった気がするが、理由についてはよく分からない。
影狼の森を抜けた先は、だだっ広い草原のような場所だ。
どの方向へ向かうべきなのだろうか?
マップを確認してみると、エリア2の中央に何か印があったので、一先ずはそこへ向かってみることにしよう。
サーチⅡを発動して周辺に居る魔物を探る。
《熟練度が一定に到達し【索敵】スキルがLv10になりました》
《【索敵】Lv10アーツ『サーチⅢ』を習得しました》
《【索敵】スキルが最大値になりました》
《【気配察知】【魔力察知】スキルが派生しました》
索敵スキルがカンストしたみたいだ。
説明を見る限り、サーチⅢはサーチⅡの純粋な強化版で間違いなさそうだ。
派生したスキルについては、気配察知だけ取得しておこうかな。
気配察知は常に発動したままで、消費無しで敵の位置を把握できる便利スキルだが、その分、隠密している敵は見つけ辛いようだ。
サーチⅢとは使い分けが必要そうだな。
ちなみに、消費したスキルポイントは1と、お手頃価格。
魔力察知は、魔力に触れる機会が無いので、取得は先送りである。
いずれは取得することになりそうだが。
さて、見通しの良い草原で隠密している敵も居ないだろうから、気配察知だけでも良いだろう。
サーチで見つけた魔物の方へ向かうとしようか。
《熟練度が一定に到達し【疾走】スキルがLv6になりました》
《熟練度が一定に到達し【気配察知】スキルがLv3になりました》
草原はファングラビットだらけで、他の魔物が居ない。
レベルは7~9と高めなので、難易度的には、影狼の森と同じくらいだ。
もうじき昼食の時間になるという頃、エリア2の中心へ到着した。
《熟練度が一定に到達し【発見】スキルがLv10になりました》
《【発見】Lv10アーツ『木材発見』を習得しました》
《【発見】スキルが最大値になりました》
《【大発見】スキルが派生しました》
《熟練度が一定に到達し【気配察知】スキルがLv5になりました》
近くの採取ポイントで薬草類を調達していると、レベルアップのアナウンスが。
大発見のスキルは発見の強化版なので、迷わずに取得。
必要スキルポイントは1で、素材集めは戦闘の合間に出来るので、取得しない手は無いだろう。
大発見Lv1アーツは、薬草大発見。
何と言う安直なネーミングか。
以前よりも薬草が見つけやすくなり、レア度の高い薬草なども、場所によっては見つけられるようになった。
場所によっては、というのは、薬草の無い場所でどれだけ探し回っても、見つからないということだろう。
さて、エリア2の中心部には・・・。
「町、か・・・。誰も住んではいなさそうだから、町の跡、だな」
そんな状態でも結界は機能しているらしく、中へは入れない。
ぐるっと一周回って確認したので間違いない。
それで、町の前に居るのは、ボスか何かだろうか。
こいつが町の支配者のようなもので、倒せば町の中へ入れる、のか?
見た目は巨大な兎に見えるのだが・・・。
名前 アスト
種族 人間 Lv12
第一職業 中級剣士 Lv3
第二職業 火炎魔法士 Lv1
スキルポイント4
アナザースキル
加速Lv3
マスタースキル
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
スキル
中級剣術Lv4 火炎魔法Lv2 解析Lv9
解体Lv9 錬金Lv9 照準Lv9
回避Lv9 疾走Lv6 直感Lv9
闇魔法耐性Lv8 盲目耐性Lv8 気配察知Lv5
大発見Lv1
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者
ジャイアントキリング
基礎能力値
物理攻撃力 16
物理防御力 16
魔法攻撃力 13
魔法防御力 13
平均速力 14
「ガウ・・・!」
六体目であり、最後のシャドウウルフに止めを刺して、戦闘を終了させた。
《熟練度が一定に到達し【照準】スキルがLv9になりました》
《熟練度が一定に到達し【疾走】スキルがLv5になりました》
《【疾走】Lv5アーツ『ダブルダッシュ』を習得しました》
《熟練度が一定に到達し【闇魔法耐性】がLv7になりました》
《熟練度が一定に到達し【盲目耐性】がLv7になりました》
今日はここまでにして安全地帯に戻ろう。
僕は解体を済ませてから、境界地帯へと走った。
「ふぅ・・・。美鈴はまだゲーム中か。楽しんでいるみたいだな・・・」
頑張って二人分用意した甲斐があった。
明日の朝食の下準備をして、今日はもう寝るとしよう。
翌日、目を覚ますと、美鈴は既にゲームの中へ。
階下に降りて確認すると、朝食は無くなっていたので、ログインしたままという訳では無さそうだ。
僕も朝食を食べて、ゲームにログイン。
偶には外に出ないと良くないかなぁ・・・。
安全地帯にログインして、影狼の森を探索する。
昨日一日で探索は大いに進み、マップによれば、殆ど踏破済みだ。
《熟練度が一定に到達し【発見】スキルがLv9になりました》
《熟練度が一定に到達し【錬金】スキルがLv9になりました》
昨日ログアウトする前に作成した分と合わせて100本程のポーションが完成。
自分用のポーションは十分に残っているので、販売用に回そう。
《熟練度が一定に到達し【闇魔法耐性】スキルがLv8になりました》
《熟練度が一定に到達し【盲目耐性】スキルがLv8になりました》
影狼の森を踏破し、森を抜けることが出来た。
中級剣術の上りが早かった気がするが、理由についてはよく分からない。
影狼の森を抜けた先は、だだっ広い草原のような場所だ。
どの方向へ向かうべきなのだろうか?
マップを確認してみると、エリア2の中央に何か印があったので、一先ずはそこへ向かってみることにしよう。
サーチⅡを発動して周辺に居る魔物を探る。
《熟練度が一定に到達し【索敵】スキルがLv10になりました》
《【索敵】Lv10アーツ『サーチⅢ』を習得しました》
《【索敵】スキルが最大値になりました》
《【気配察知】【魔力察知】スキルが派生しました》
索敵スキルがカンストしたみたいだ。
説明を見る限り、サーチⅢはサーチⅡの純粋な強化版で間違いなさそうだ。
派生したスキルについては、気配察知だけ取得しておこうかな。
気配察知は常に発動したままで、消費無しで敵の位置を把握できる便利スキルだが、その分、隠密している敵は見つけ辛いようだ。
サーチⅢとは使い分けが必要そうだな。
ちなみに、消費したスキルポイントは1と、お手頃価格。
魔力察知は、魔力に触れる機会が無いので、取得は先送りである。
いずれは取得することになりそうだが。
さて、見通しの良い草原で隠密している敵も居ないだろうから、気配察知だけでも良いだろう。
サーチで見つけた魔物の方へ向かうとしようか。
《熟練度が一定に到達し【疾走】スキルがLv6になりました》
《熟練度が一定に到達し【気配察知】スキルがLv3になりました》
草原はファングラビットだらけで、他の魔物が居ない。
レベルは7~9と高めなので、難易度的には、影狼の森と同じくらいだ。
もうじき昼食の時間になるという頃、エリア2の中心へ到着した。
《熟練度が一定に到達し【発見】スキルがLv10になりました》
《【発見】Lv10アーツ『木材発見』を習得しました》
《【発見】スキルが最大値になりました》
《【大発見】スキルが派生しました》
《熟練度が一定に到達し【気配察知】スキルがLv5になりました》
近くの採取ポイントで薬草類を調達していると、レベルアップのアナウンスが。
大発見のスキルは発見の強化版なので、迷わずに取得。
必要スキルポイントは1で、素材集めは戦闘の合間に出来るので、取得しない手は無いだろう。
大発見Lv1アーツは、薬草大発見。
何と言う安直なネーミングか。
以前よりも薬草が見つけやすくなり、レア度の高い薬草なども、場所によっては見つけられるようになった。
場所によっては、というのは、薬草の無い場所でどれだけ探し回っても、見つからないということだろう。
さて、エリア2の中心部には・・・。
「町、か・・・。誰も住んではいなさそうだから、町の跡、だな」
そんな状態でも結界は機能しているらしく、中へは入れない。
ぐるっと一周回って確認したので間違いない。
それで、町の前に居るのは、ボスか何かだろうか。
こいつが町の支配者のようなもので、倒せば町の中へ入れる、のか?
見た目は巨大な兎に見えるのだが・・・。
名前 アスト
種族 人間 Lv12
第一職業 中級剣士 Lv3
第二職業 火炎魔法士 Lv1
スキルポイント4
アナザースキル
加速Lv3
マスタースキル
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
スキル
中級剣術Lv4 火炎魔法Lv2 解析Lv9
解体Lv9 錬金Lv9 照準Lv9
回避Lv9 疾走Lv6 直感Lv9
闇魔法耐性Lv8 盲目耐性Lv8 気配察知Lv5
大発見Lv1
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者
ジャイアントキリング
基礎能力値
物理攻撃力 16
物理防御力 16
魔法攻撃力 13
魔法防御力 13
平均速力 14
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