255 / 264
4章
254 ギルティ or ノットギルティ
しおりを挟む
椅子から立ち上がって僕を呼び止めたのは、ギルド《花鳥風月》のレイヴン。
黒を基調とした袖のない服にシンプルなショートパンツ、口元を隠している黒いマフラーと、何度見ても性別が分かりづらい。
せっかく気持ちよく競技を終えたのに、なぜ引き留めるような真似を……。
「どうした、レイヴン? 報酬を貰いに行かないのか?」
「そりゃもちろん戴くつもりっすけど、決勝戦の結果に納得できねーっす!」
「……? 何かおかしなことでもあったか?」
レイヴンの言いたいことはちゃんと分かっているが、馬鹿正直に不正を認めるわけにもいかないので、適当にはぐらかした答えを返した。
「いやいやいや! むしろおかしなことしかなかったっすよね!?」
「具体的に、どの辺が? レイヴンの頭とか? それとも性別?」
「だれの頭がおかしいっすか! それと、前にも言ったように、自分はこう見えてれっきとした女っす!」
マフラーを毟り取ったレイヴンだが、口元が露わになってもあまり印象は変わらない。多分女性だろうな、という風に思えるだけで。
何故チャームポイントのマフラー外したし。
「おいおい、本体が体から離れていいのか? ……死ぬぞ?」
「別に【黒鳥の抱擁】が本体っってわけじゃないっす! 確かにいつも身に着けてるっすけど! そしてマフラー外した自分が死ぬという謎設定はどこから!?」
「えっ……?」
「何が『えっ……?』っすか! 本当にマフラーが本体だと思ってたんすか!? ああもうっ、自分が言いたいのはこんなくだらない話じゃねーっす!」
むぅ……誤魔化すのも限界か。
適当に揶揄った後で笑ってさよならできれば万々歳だったのに。
僕はため息をついて、目の前まで迫ってきたレイヴンの言葉を待つ。
「ふぅ……第一ゲームから第五ゲームまで、アストの出したカードは全部覚えてるっす」
「おぉ、記憶力いいんだな」
「記憶力は関係ないっす。だって、アストの手札……毎回、同じマークの3~2までが揃ってたっすよね!? 一体どんな確率っすか!?」
レイヴンの言う通りだ。
第一・第四ゲームは♤、第二ゲームは♡、第三ゲームは♢、第五ゲームは♧。第一ゲーム以外はジョーカーもおまけについてきた。
共通点は、自分の順番が回って来たら、一発であがれる手札であること。
……うん、凄い偶然だな!
きっと、勝利の女神が僕に微笑んでくれたのだろう。
そんな趣旨の内容を懇切丁寧に説明したところ――。
「そんな偶然、あるわけないっす!」
デスヨネー。
これで騙されてくれる奴なんて……シエラくらいしか思い浮かばない。
派手にやりすぎた?
でも、どう不正したところでバレるだろうし、手段を選ぶ必要はない。最終的に言い包められれば問題ない、と思ったのだ。
「偶然じゃないのだとしたら、ほかに何があるんだ?」
「……ディーラーを抱き込んだ。これしかあり得ないっす」
まあ、思考がそこへ行きつくのは、当然の帰結だな。
「システマ、疑われてるぞ? 何か言ってやれ」
「私は公正公平なディーラーです。不正になど、一切関与していないことをお約束致します」
……だってよ?
「不正した人が不正してないと言うのは、当然のことっす。信じられるわけがないっす」
「仮に、システマが僕と共謀していたとして……お前はどうするんだ?」
「それは……どうしようもねーっすね」
その通り。
ゲームマスターでもあるシステマが不正を行ったなら、どう足掻いても正しようがないのが現実。だって、不正を訴える先が不正の元締めなのだ。レイヴンの主張を聞き入れてくれるはずがない。
運営がシステマをしょっ引く? あり得ないな。
彼女は人間に作られたAIだが、人間と変わらない思考や感情を持ち合わせている。なにせ、数人ほどお気に入りのプレイヤーが居たり、その気に入っているプレイヤーに運営から許されている範囲でアドバイスしたりできるのだから。
例えば、ギルド戦開始前に、『拠点エリアを制限時間ギリギリで決定するのはお薦めできない』と教えてくれた。
例えば、一回戦終了後、自分を買収する方法をそれとなく漏らしてくれた。
そして、ルールに『ディーラーの買収を禁止しない』と盛り込むくらいなのだから、システマがプレイヤーの不正に関わるのは運営も想定内のはず。
恐らく、システマが人間らしく振舞えるようにと認められた項目なのだろう。
つまり――『今回のランダムバトルマッチにおける、ディーラーの買収は仕様の範囲内。運営は関知しない』というスタンスなのだ。
よって、システマの心動かす条件を提示できた僕に、罰則の類は……ナシ!
祝! 無罪放免!
……今回の取引で、かなり難儀な仕事を抱え込んだ自覚はある。
イベントが終わったら忙しくなる。
いよいよもって、久しぶりに職場へ顔を出さないといけなくなった。
「……自分の負けっすね。でも、どうやって買収したのか知りたいっす。一回戦と二回戦で、彼女を抱き込もうとした馬鹿が、即失格にさせられたのを見てるっすから」
「さて、な」
残念ながら詳細は秘密だ。
多分、僕以外には出せない条件だし、言っても仕方ない。
「お話がお済みのようでしたら、ゲートを通過し報酬受け取り部屋へ移動していただけますよう、ご協力をお願い申し上げます」
「了解。ほら、レイヴンも。……マギナマギアも、いい加減戻ってこーい」
レイヴンの肩を叩いた後、椅子に座ったまま魂が抜けているマギナマギアに声をかけた。
彼(彼女?)は第一ゲームの途中からずっとこんな感じだ。
最初は、
『くくくっ。待っていたぞ、時の落胤よ。さあ、青きこの地にて千年に渡る我らが因縁へ、終止符を打とうではないか! 我のターン! ♢6を召喚ッ!』
と、普通に元気だったし、なんか凄く楽しそうだった。
僕が初っ端から♢2で親を取った時も、
『くくくっ。初手から奥義召喚とは、余程我に勝つ自信があると見える。よかろう。貴様の力、我にぶつけてみよッ!!』
と、さらにテンションを高めていた。
んで、僕が♢3~♢Aをいっぺんに出したわけだ。
『我は機械仕掛けの魔神! どのような技でも受け止めてみせ――よ、う? え、あれ? なんでっ!? なんでもうあがりで何で何でナンディェエエエエッッッ!?』
……僕が悪かったから、そろそろ立ち直ってくれよ。
「……くくくっ。さすがは我がライバルなり! 時の落胤よ、此度は引き分けにしておこうではないか! 我が名はマギナマギア! 機械仕掛けの魔神! 次こそは決着をつけようぞ! さらばだッ!!」
マギナマギアはまたしても言いたいことだけ言って、ダッシュで赤いゲートへ駆け込んだ。いや、僕の勝ちで決着しただろうが。
というか、お前の二つ名は【混沌の魔導士】だろ。
機械仕掛けの魔神ってなんだし。
「ん。私も、行く……」
「ああ。またな、ルノア」
ずっと静かに座っていたルノアも、軽く挨拶したからゲートへ入った。
彼女は、僕の不正をすべて理解したうえで、一言も文句を言わなかった。ズルされて負けたようなものなのに、対応が大人だなぁと思う。
雑談で言っていたのだが、彼女は本当に高校生なのか?
僕はそんな感想をルノアに抱きつつ、ぶーたれるレイヴンの背中を押し、赤い転移門へ足を踏み入れた。
黒を基調とした袖のない服にシンプルなショートパンツ、口元を隠している黒いマフラーと、何度見ても性別が分かりづらい。
せっかく気持ちよく競技を終えたのに、なぜ引き留めるような真似を……。
「どうした、レイヴン? 報酬を貰いに行かないのか?」
「そりゃもちろん戴くつもりっすけど、決勝戦の結果に納得できねーっす!」
「……? 何かおかしなことでもあったか?」
レイヴンの言いたいことはちゃんと分かっているが、馬鹿正直に不正を認めるわけにもいかないので、適当にはぐらかした答えを返した。
「いやいやいや! むしろおかしなことしかなかったっすよね!?」
「具体的に、どの辺が? レイヴンの頭とか? それとも性別?」
「だれの頭がおかしいっすか! それと、前にも言ったように、自分はこう見えてれっきとした女っす!」
マフラーを毟り取ったレイヴンだが、口元が露わになってもあまり印象は変わらない。多分女性だろうな、という風に思えるだけで。
何故チャームポイントのマフラー外したし。
「おいおい、本体が体から離れていいのか? ……死ぬぞ?」
「別に【黒鳥の抱擁】が本体っってわけじゃないっす! 確かにいつも身に着けてるっすけど! そしてマフラー外した自分が死ぬという謎設定はどこから!?」
「えっ……?」
「何が『えっ……?』っすか! 本当にマフラーが本体だと思ってたんすか!? ああもうっ、自分が言いたいのはこんなくだらない話じゃねーっす!」
むぅ……誤魔化すのも限界か。
適当に揶揄った後で笑ってさよならできれば万々歳だったのに。
僕はため息をついて、目の前まで迫ってきたレイヴンの言葉を待つ。
「ふぅ……第一ゲームから第五ゲームまで、アストの出したカードは全部覚えてるっす」
「おぉ、記憶力いいんだな」
「記憶力は関係ないっす。だって、アストの手札……毎回、同じマークの3~2までが揃ってたっすよね!? 一体どんな確率っすか!?」
レイヴンの言う通りだ。
第一・第四ゲームは♤、第二ゲームは♡、第三ゲームは♢、第五ゲームは♧。第一ゲーム以外はジョーカーもおまけについてきた。
共通点は、自分の順番が回って来たら、一発であがれる手札であること。
……うん、凄い偶然だな!
きっと、勝利の女神が僕に微笑んでくれたのだろう。
そんな趣旨の内容を懇切丁寧に説明したところ――。
「そんな偶然、あるわけないっす!」
デスヨネー。
これで騙されてくれる奴なんて……シエラくらいしか思い浮かばない。
派手にやりすぎた?
でも、どう不正したところでバレるだろうし、手段を選ぶ必要はない。最終的に言い包められれば問題ない、と思ったのだ。
「偶然じゃないのだとしたら、ほかに何があるんだ?」
「……ディーラーを抱き込んだ。これしかあり得ないっす」
まあ、思考がそこへ行きつくのは、当然の帰結だな。
「システマ、疑われてるぞ? 何か言ってやれ」
「私は公正公平なディーラーです。不正になど、一切関与していないことをお約束致します」
……だってよ?
「不正した人が不正してないと言うのは、当然のことっす。信じられるわけがないっす」
「仮に、システマが僕と共謀していたとして……お前はどうするんだ?」
「それは……どうしようもねーっすね」
その通り。
ゲームマスターでもあるシステマが不正を行ったなら、どう足掻いても正しようがないのが現実。だって、不正を訴える先が不正の元締めなのだ。レイヴンの主張を聞き入れてくれるはずがない。
運営がシステマをしょっ引く? あり得ないな。
彼女は人間に作られたAIだが、人間と変わらない思考や感情を持ち合わせている。なにせ、数人ほどお気に入りのプレイヤーが居たり、その気に入っているプレイヤーに運営から許されている範囲でアドバイスしたりできるのだから。
例えば、ギルド戦開始前に、『拠点エリアを制限時間ギリギリで決定するのはお薦めできない』と教えてくれた。
例えば、一回戦終了後、自分を買収する方法をそれとなく漏らしてくれた。
そして、ルールに『ディーラーの買収を禁止しない』と盛り込むくらいなのだから、システマがプレイヤーの不正に関わるのは運営も想定内のはず。
恐らく、システマが人間らしく振舞えるようにと認められた項目なのだろう。
つまり――『今回のランダムバトルマッチにおける、ディーラーの買収は仕様の範囲内。運営は関知しない』というスタンスなのだ。
よって、システマの心動かす条件を提示できた僕に、罰則の類は……ナシ!
祝! 無罪放免!
……今回の取引で、かなり難儀な仕事を抱え込んだ自覚はある。
イベントが終わったら忙しくなる。
いよいよもって、久しぶりに職場へ顔を出さないといけなくなった。
「……自分の負けっすね。でも、どうやって買収したのか知りたいっす。一回戦と二回戦で、彼女を抱き込もうとした馬鹿が、即失格にさせられたのを見てるっすから」
「さて、な」
残念ながら詳細は秘密だ。
多分、僕以外には出せない条件だし、言っても仕方ない。
「お話がお済みのようでしたら、ゲートを通過し報酬受け取り部屋へ移動していただけますよう、ご協力をお願い申し上げます」
「了解。ほら、レイヴンも。……マギナマギアも、いい加減戻ってこーい」
レイヴンの肩を叩いた後、椅子に座ったまま魂が抜けているマギナマギアに声をかけた。
彼(彼女?)は第一ゲームの途中からずっとこんな感じだ。
最初は、
『くくくっ。待っていたぞ、時の落胤よ。さあ、青きこの地にて千年に渡る我らが因縁へ、終止符を打とうではないか! 我のターン! ♢6を召喚ッ!』
と、普通に元気だったし、なんか凄く楽しそうだった。
僕が初っ端から♢2で親を取った時も、
『くくくっ。初手から奥義召喚とは、余程我に勝つ自信があると見える。よかろう。貴様の力、我にぶつけてみよッ!!』
と、さらにテンションを高めていた。
んで、僕が♢3~♢Aをいっぺんに出したわけだ。
『我は機械仕掛けの魔神! どのような技でも受け止めてみせ――よ、う? え、あれ? なんでっ!? なんでもうあがりで何で何でナンディェエエエエッッッ!?』
……僕が悪かったから、そろそろ立ち直ってくれよ。
「……くくくっ。さすがは我がライバルなり! 時の落胤よ、此度は引き分けにしておこうではないか! 我が名はマギナマギア! 機械仕掛けの魔神! 次こそは決着をつけようぞ! さらばだッ!!」
マギナマギアはまたしても言いたいことだけ言って、ダッシュで赤いゲートへ駆け込んだ。いや、僕の勝ちで決着しただろうが。
というか、お前の二つ名は【混沌の魔導士】だろ。
機械仕掛けの魔神ってなんだし。
「ん。私も、行く……」
「ああ。またな、ルノア」
ずっと静かに座っていたルノアも、軽く挨拶したからゲートへ入った。
彼女は、僕の不正をすべて理解したうえで、一言も文句を言わなかった。ズルされて負けたようなものなのに、対応が大人だなぁと思う。
雑談で言っていたのだが、彼女は本当に高校生なのか?
僕はそんな感想をルノアに抱きつつ、ぶーたれるレイヴンの背中を押し、赤い転移門へ足を踏み入れた。
0
お気に入りに追加
4,937
あなたにおすすめの小説
神速の冒険者〜ステータス素早さ全振りで無双する〜
FREE
ファンタジー
Glavo kaj Magio
通称、【GKM】
これは日本が初めて開発したフルダイブ型のVRMMORPGだ。
世界最大規模の世界、正確な動作、どれを取ってもトップレベルのゲームである。
その中でも圧倒的人気な理由がステータスを自分で決めれるところだ。
この物語の主人公[速水 光]は陸上部のエースだったが車との交通事故により引退を余儀なくされる。
その時このゲームと出会い、ステータスがモノを言うこの世界で【素早さ】に全てのポイントを使うことを決心する…
おっさんの神器はハズレではない
兎屋亀吉
ファンタジー
今日も元気に満員電車で通勤途中のおっさんは、突然異世界から召喚されてしまう。一緒に召喚された大勢の人々と共に、女神様から一人3つの神器をいただけることになったおっさん。はたしておっさんは何を選ぶのか。おっさんの選んだ神器の能力とは。
死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
身体強化って、何気にチートじゃないですか!?
ルーグイウル
ファンタジー
病弱で寝たきりの少年「立原隆人」はある日他界する。そんな彼の意志に残ったのは『もっと強い体が欲しい』。
そんな彼の意志と強靭な魂は世界の壁を越え異世界へとたどり着く。でも目覚めたのは真っ暗なダンジョンの奥地で…?
これは異世界で新たな肉体を得た立原隆人-リュートがパワーレベリングして得たぶっ飛んだレベルとチートっぽいスキルをひっさげアヴァロンを王道ルートまっしぐら、テンプレート通りに謳歌する物語。
初投稿作品です。つたない文章だと思いますが温かい目で見ていただけたらと思います。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
集団転移した商社マン ネットスキルでスローライフしたいです!
七転び早起き
ファンタジー
「望む3つのスキルを付与してあげる」
その天使の言葉は善意からなのか?
異世界に転移する人達は何を選び、何を求めるのか?
そして主人公が○○○が欲しくて望んだスキルの1つがネットスキル。
ただし、その扱いが難しいものだった。
転移者の仲間達、そして新たに出会った仲間達と異世界を駆け巡る物語です。
基本は面白くですが、シリアスも顔を覗かせます。猫ミミ、孤児院、幼女など定番物が登場します。
○○○「これは私とのラブストーリーなの!」
主人公「いや、それは違うな」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる