391 / 402
「威風堂々」 エルガー
しおりを挟む
<タイトル>
行進曲「威風堂々」 作品39
<作曲者>
エドワード・エルガー
<おすすめ音源>(第1番 ニ長調)
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
<解説>
イギリスの作曲家エルガーの手になる行進曲で、全部で6曲あるうち、第1番が特に有名です。
正確には彼が完成させたのは第5番までであり、残る第6番は未完に終わっていて、アンソニー・ペインという人がのちに補筆・完成しています。
中間部のメロディには格別の人気があり、本国イギリスでは「希望と栄光の国」と呼ばれ、BBCプロムスというコンサートでは合唱つきで演奏されることもあります。
また、イギリス国歌「ゴッド・セイブ・ザ・キング」(神よ国王を守りたまえ)に対し、「第2のイギリス国歌」とも呼称されます。
タイトルの「威風堂々」は当然日本語訳ですが、原題である「パンプ・アンド・サーカムスタンス」(pomp and circumstance)は、もともとはウィリアム・シェイクスピアの戯曲「オセロ」に登場する一節です。
ある種の皮肉とも取れるセリフからの引用になりますが、「威風堂々」はかなりの意訳ながら名訳としてたたえられています。
それはともかく、とにかくかっこいい名曲には違いないので、いつものことながら楽しむのが一番と言いたいところです。
おすすめするのはイタリアの指揮者シノーポリの録音で、いかにもゴージャスな演奏に興奮を禁じえません。
ほかにも名盤はいくらでも存在するので、例によって手に取りやすいものをどうぞ。
聴けば奮い立つことうけあいの名曲です。
行進曲「威風堂々」 作品39
<作曲者>
エドワード・エルガー
<おすすめ音源>(第1番 ニ長調)
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
<解説>
イギリスの作曲家エルガーの手になる行進曲で、全部で6曲あるうち、第1番が特に有名です。
正確には彼が完成させたのは第5番までであり、残る第6番は未完に終わっていて、アンソニー・ペインという人がのちに補筆・完成しています。
中間部のメロディには格別の人気があり、本国イギリスでは「希望と栄光の国」と呼ばれ、BBCプロムスというコンサートでは合唱つきで演奏されることもあります。
また、イギリス国歌「ゴッド・セイブ・ザ・キング」(神よ国王を守りたまえ)に対し、「第2のイギリス国歌」とも呼称されます。
タイトルの「威風堂々」は当然日本語訳ですが、原題である「パンプ・アンド・サーカムスタンス」(pomp and circumstance)は、もともとはウィリアム・シェイクスピアの戯曲「オセロ」に登場する一節です。
ある種の皮肉とも取れるセリフからの引用になりますが、「威風堂々」はかなりの意訳ながら名訳としてたたえられています。
それはともかく、とにかくかっこいい名曲には違いないので、いつものことながら楽しむのが一番と言いたいところです。
おすすめするのはイタリアの指揮者シノーポリの録音で、いかにもゴージャスな演奏に興奮を禁じえません。
ほかにも名盤はいくらでも存在するので、例によって手に取りやすいものをどうぞ。
聴けば奮い立つことうけあいの名曲です。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる