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今日は牛五郎の搾乳の日である。
「ご主人様、早く、もう、我慢出来ません」
ちゃんと執事としての仕事を終わらせてから、哉汰の部屋を訪れた牛五郎。
牛らしい大きな可愛い耳には青いピアスが光る。
「ちょっと待って、栄養管理表を作ってたから。牛美のお乳質が少し気になってね。食事を変えてみようかな。あと、最近調教を始めた子の進み方も考えないと。あ、雄ミルクバーのあの子おぼえてる? 今じゃあ馴れたもので、お店ナンバーツーの人気なんだよ。素朴な味が良いとか。まぁ、ナンバーワンは不動なんだけど……」
「他の牛の話ばっかりして、貴方の唯一の牛である私は放ったらかしなんですか」
仕事がまだ終わらないらしい哉汰は、カタカタとタイピングを続けている。
パソコンばっかり見て他の牛の事ばかり話す哉汰に、ムスッとしてしまう牛五郎だ。
「ごめんて、もうちょっとだからさ」
「もう我慢出来ないので、その辺の闘牛でも引っ掛けます」
「えっ! コラ!!」
フンと、鼻を鳴らして立ち去ろうとする牛五郎の手を慌てて掴む哉汰。
全く、あんなに初心で真面目な鉄面皮が、こんな煽り文句を言って来るの様になったのだから逆に困りものである。
勿論、本気で闘牛を引っ掛ける気も無ければ、俺以外に搾乳させたがらない癖に。
俺を怒らせて構って貰おうという手法である。
そしてこれまた俺も牛五郎にその気が無いと知りつつ煽られてしまうから、もう牛五郎の掌で転がされてる様なモノだ。
調教して従順になり、俺の唯一の牛になっても小生意気な所は変わらなかった。
そんな牛五郎が本当に可愛いのだ。
「俺は仕事しているんだぞ。待てが出来ない駄目な牛だ。そこで自慰でもして待っていなさい」
「見てくれないのに自慰なんてしません」
いくら可愛い牛五郎に煽られたと言っても仕事は疎かに出来ない。
何処かへ行かない様に首輪をつけて拘束し、玩具を並べてやる。
逆に見てたら自慰してくれるのか。
なんてワクワクしてしまうのだが、本当に煽りが上手くて困った牛である。
ご主人様の気を引くのが上手過ぎるぞ。
「うう~、哉汰ぁ、ミルクでパンパンで辛いんですよぉ~ 助けて下さい」
エグエグ泣き出してしまう牛五郎。
最近は牛五郎のミルクの出も良く、すぐ溜まる。
牛は搾乳すればする程よくお乳を溜めるのだ。
普段、平気そうなしているが、搾乳してもらえると期待してしまうと更に溜まるので、牛五郎は期待してお乳もおちんちんもパンパンにしてしまっていた。
今日一日搾乳して貰えるのを楽しみにお乳とおちんちんを膨らませていたのかと思うと、本当にエロい牛だ。
「もうちょっとだから」
「んん、ヒャッ、アンんん~」
「結局自慰するんじゃん」
「準備してあげてるんです」
後ろからウィンウィンと言う機械音と、牛五郎の喘ぎ声が聞こえる。
ブチュブチュと、尿道にブジーを入れて広げている様だ。
鏡が置いてあるので然りげ無く確認する。
ブジーを奥まで入れた牛五郎は、大きく足を開いてアナルプラグを見せつけてくる。
鏡で見ているのがバレバレらしい。
「ねぇ、早くしてくださいよぉ」
「うん、早くしたいんだけどね……」
牛五郎がそうやって俺の気を引いて仕事の邪魔をするから終わるものも終わらないのだ。
本当にちょっと大人しく待っていて欲しい。
終わったらちゃんといっぱい気持ちよくしてあげるから。
「うあわっ、コラ、牛五郎!」
いつの間にか自分の側に来た牛五郎は、俺のズボンのチャックを勝手に下ろしてしまう。
長い鎖にしていたのが悪かった。
部屋から出なければ良いので、自由度を高くして過ぎた。
「ご主人様は仕事していてください。私はご主人様の準備をしているだけですので」
「っ…… 牛五郎、やめなさい」
止めろと言うのに、牛五郎は取り出した俺の陰茎を口に入れて舐める。
「フェラチオ許してないよ」
あまりご主人様のちんちん自ら進んで舐める牛、居ないんだけどなぁ。
「ご主人様のミルクを先に搾乳しちゃおうかなぁと思いまして」
フッと生意気に笑う牛五郎は挑発している。
牛五郎はゴックンするもの大好きな変態牛だ。
「俺の先に搾乳しちゃうと、勃起しなくなるから牛五郎の搾乳は出来なくなるなぁ」
「ご主人様は絶倫でいらっしゃいますので、問題無いかと」
「まぁ、そうなんだけとね~ はぁ……」
もう駄目だ。
仕事にならない。
溜息を吐いてパソコンを閉じる哉汰に、牛五郎はやっとやる気になったかと目を輝かせる。
まったく、仕方ない牛だ。
「ほら、おいで。搾乳してあげるよ」
「早く早く!」
「はいはい」
首輪を引いてベッドに連れ戻す哉汰。
牛五郎は喜んで四つん這いになる。
服を脱がせてやれば、その背中には俺のモノだと言う消えない証が刻まれているのであった。
焼印に口付ける。
熱くて痛いのを我慢して、俺の物になる為に覚悟を決めてくれた牛五郎。
死ぬまで俺の物だよ。
牛五郎。
「死ぬまで私のモノですよご主人様」
哉汰の考えを読んでか、そう微笑む牛五郎であった。
「ご主人様、早く、もう、我慢出来ません」
ちゃんと執事としての仕事を終わらせてから、哉汰の部屋を訪れた牛五郎。
牛らしい大きな可愛い耳には青いピアスが光る。
「ちょっと待って、栄養管理表を作ってたから。牛美のお乳質が少し気になってね。食事を変えてみようかな。あと、最近調教を始めた子の進み方も考えないと。あ、雄ミルクバーのあの子おぼえてる? 今じゃあ馴れたもので、お店ナンバーツーの人気なんだよ。素朴な味が良いとか。まぁ、ナンバーワンは不動なんだけど……」
「他の牛の話ばっかりして、貴方の唯一の牛である私は放ったらかしなんですか」
仕事がまだ終わらないらしい哉汰は、カタカタとタイピングを続けている。
パソコンばっかり見て他の牛の事ばかり話す哉汰に、ムスッとしてしまう牛五郎だ。
「ごめんて、もうちょっとだからさ」
「もう我慢出来ないので、その辺の闘牛でも引っ掛けます」
「えっ! コラ!!」
フンと、鼻を鳴らして立ち去ろうとする牛五郎の手を慌てて掴む哉汰。
全く、あんなに初心で真面目な鉄面皮が、こんな煽り文句を言って来るの様になったのだから逆に困りものである。
勿論、本気で闘牛を引っ掛ける気も無ければ、俺以外に搾乳させたがらない癖に。
俺を怒らせて構って貰おうという手法である。
そしてこれまた俺も牛五郎にその気が無いと知りつつ煽られてしまうから、もう牛五郎の掌で転がされてる様なモノだ。
調教して従順になり、俺の唯一の牛になっても小生意気な所は変わらなかった。
そんな牛五郎が本当に可愛いのだ。
「俺は仕事しているんだぞ。待てが出来ない駄目な牛だ。そこで自慰でもして待っていなさい」
「見てくれないのに自慰なんてしません」
いくら可愛い牛五郎に煽られたと言っても仕事は疎かに出来ない。
何処かへ行かない様に首輪をつけて拘束し、玩具を並べてやる。
逆に見てたら自慰してくれるのか。
なんてワクワクしてしまうのだが、本当に煽りが上手くて困った牛である。
ご主人様の気を引くのが上手過ぎるぞ。
「うう~、哉汰ぁ、ミルクでパンパンで辛いんですよぉ~ 助けて下さい」
エグエグ泣き出してしまう牛五郎。
最近は牛五郎のミルクの出も良く、すぐ溜まる。
牛は搾乳すればする程よくお乳を溜めるのだ。
普段、平気そうなしているが、搾乳してもらえると期待してしまうと更に溜まるので、牛五郎は期待してお乳もおちんちんもパンパンにしてしまっていた。
今日一日搾乳して貰えるのを楽しみにお乳とおちんちんを膨らませていたのかと思うと、本当にエロい牛だ。
「もうちょっとだから」
「んん、ヒャッ、アンんん~」
「結局自慰するんじゃん」
「準備してあげてるんです」
後ろからウィンウィンと言う機械音と、牛五郎の喘ぎ声が聞こえる。
ブチュブチュと、尿道にブジーを入れて広げている様だ。
鏡が置いてあるので然りげ無く確認する。
ブジーを奥まで入れた牛五郎は、大きく足を開いてアナルプラグを見せつけてくる。
鏡で見ているのがバレバレらしい。
「ねぇ、早くしてくださいよぉ」
「うん、早くしたいんだけどね……」
牛五郎がそうやって俺の気を引いて仕事の邪魔をするから終わるものも終わらないのだ。
本当にちょっと大人しく待っていて欲しい。
終わったらちゃんといっぱい気持ちよくしてあげるから。
「うあわっ、コラ、牛五郎!」
いつの間にか自分の側に来た牛五郎は、俺のズボンのチャックを勝手に下ろしてしまう。
長い鎖にしていたのが悪かった。
部屋から出なければ良いので、自由度を高くして過ぎた。
「ご主人様は仕事していてください。私はご主人様の準備をしているだけですので」
「っ…… 牛五郎、やめなさい」
止めろと言うのに、牛五郎は取り出した俺の陰茎を口に入れて舐める。
「フェラチオ許してないよ」
あまりご主人様のちんちん自ら進んで舐める牛、居ないんだけどなぁ。
「ご主人様のミルクを先に搾乳しちゃおうかなぁと思いまして」
フッと生意気に笑う牛五郎は挑発している。
牛五郎はゴックンするもの大好きな変態牛だ。
「俺の先に搾乳しちゃうと、勃起しなくなるから牛五郎の搾乳は出来なくなるなぁ」
「ご主人様は絶倫でいらっしゃいますので、問題無いかと」
「まぁ、そうなんだけとね~ はぁ……」
もう駄目だ。
仕事にならない。
溜息を吐いてパソコンを閉じる哉汰に、牛五郎はやっとやる気になったかと目を輝かせる。
まったく、仕方ない牛だ。
「ほら、おいで。搾乳してあげるよ」
「早く早く!」
「はいはい」
首輪を引いてベッドに連れ戻す哉汰。
牛五郎は喜んで四つん這いになる。
服を脱がせてやれば、その背中には俺のモノだと言う消えない証が刻まれているのであった。
焼印に口付ける。
熱くて痛いのを我慢して、俺の物になる為に覚悟を決めてくれた牛五郎。
死ぬまで俺の物だよ。
牛五郎。
「死ぬまで私のモノですよご主人様」
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