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40話 ※伊吹に自慰させる春岳
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伊吹から布団を奪った春岳は、ソレを肘掛けにして伊吹を眺める。
ほらほら、早く自慰しなさいよ~
って顔だ。
「あの、殿、私の自慰を見ても楽しくは無いと思いますが……」
伊吹は居たたまれず、前を掴んで正座してしまっていた。
逆に春岳は、片脚を立て、男らしくドシッと座っているので立派な魔羅も丸見せ状態である。
伊吹は目のやり場に困り、視線を下げるが、そうすると立ち上がっている自分自身も見えてしまい、情けなくなる。
春岳の魔羅はそれは堂々としていて見せびらかしたくなるような立派な物だ。
自分の物だって人と比べた事は無いにしろ、こそこ有るとは思う伊吹、だが春岳の立派な物と比べれば粗末な物である。
大体、自分の自慰など見て、殿はどうしようと言うのか。
春岳の考えている事がさっぱり解らない伊吹。
春岳が考えている事が解った事も無いが、あまりに訳が解らな過ぎて困惑してしまう。
「早くしろ。私だって辛いんだぞ」
「えーっと、そんな事を言われましても……」
なんだか凄く理不尽な事を言われている気がする伊吹だ。
「なんだ? 私が自慰を見せれば良いのか? 私の自慰を見て伊吹も自慰するか?」
「えっと……」
本当に春岳は何がしたいと言うのだろ。
何もかもが解らず、泣きたい気分になる伊吹。
こういう時、どうしたら良いのか解らない。
色小姓の作法など習っていないし、そもそも伊吹は武闘派である。色事には疎い。
と、言うか、自慰を見せ合う等聞いたことも言われた事も無いのだが。
忍者の常識とかなのだろうか。
忍者は皆そうするものなのか?
何の意味が有るのだろう。
何も解らない。
「殿、自慰を見せ合うというのは何かの儀式なのでしょうか?」
解らない事は本人に聞くしか無いと、春岳に質問する伊吹。
「は? そんな意味の解らない儀式が有ると思うのか?」
「無いですよね……」
ある分け無かった。
待たされている春岳はイライラした様子だ。
何の意味が有るにしろ、何にしろ、殿に見せろと命令されているのだらか、見せなければならない。
「では、その、失礼致します」
伊吹は意を決して前を寛げると、魔羅に手をやり千摺りしてみる事にした。
「もっと見えやすくして下さい」
「えっ、あ、どうしたら?」
極力、春岳の事を意識しないようにしたいと言うのに、すぐに声をかけられた。
春岳の良い声が腰にくる様で、何だか嫌だ。
「そうですね膝を曲げながら足を大きく開いて見せて下さい」
「っ……」
春岳は伊吹に所謂M字開脚を要求する。
あまりに恥ずかしいポーズを要求され、戸惑う伊吹だが、逆らうわけには行かないので、頷いて脚を開いた。
「はっ、っ…… 殿、恥ずかしいです……」
やってみると、思った以上に恥ずかしい。
殿に自分のソコを見られている。
顔が熱くなるのがわかった。
早く終わらせなければ。
一生懸命千摺りして見せる伊吹。
だが春岳が気になって意識が集中せず、とても射精出来そうになかった。
うう、どうしたら……
伊吹は泣き出しそうである。
「伊吹、やっぱり一緒にしましょう」
「えっ?」
いつの間にか目の前まで来ていた春岳は、伊吹を抱き寄せた。
そして自分の魔羅を伊吹の魔羅に寄せるのだ。
「わっ、殿?!」
殿は一体、何を!?
元々回らなかった頭がより回らなくなり、混乱する伊吹。
「伊吹の魔羅、ちょっと隠れてて可愛いな。こんな所まで恥ずかしがりなんだな」
伊吹の魔羅を見てフッと微笑む春岳。
「えっ? えっ?」
言われて確かめる伊吹。
立派な殿の魔羅と並べると、自分の魔羅の形は違う気がした。
殿の立派な魔羅は真っ赤で、先は何だか尖っていて、カリが出ていて、なんか凄い。
伊吹は混乱中て語彙力が殆どゼロだ。
伊吹の魔羅は勃起時でもカリの部分に皮が引っかかってしまう様子だった。
「うぁっ、殿? 何なさるのですか?」
伊吹は春岳の魔羅を夢中で見てしまい、反応がワンテンポ遅れた。
「剥いてあげましょうね」
「むく?」
春岳は、伊吹の魔羅を掴むと皮をズルリと剥いてあげた。
「ひぅ、ヤ、何か、変です。俺の魔羅、何か変です」
初めての感覚に、腰がビクビクと震え、今にも気をやってしまいそうなる伊吹。
無意識に春岳にしがみつく。
その伊吹の反応があまりにも可愛く、やらしく見え、春岳もハァハァと息を上げて興奮した。
初めて露になったであろう、伊吹の恥ずかしがりなカリを撫でてやる。
「ああン、ヒッ、う、触らないでくだひゃい、ヤァ」
伊吹は首を振って嫌がり、春岳を押す。
これで気をやられてしまっては、一緒に出来ないので、春岳も一旦離した。
伊吹は、ハァハァと荒い息を吐き、生理的な涙を浮かべていた。
伊吹は、こんなんで大丈夫なのだろう。
そんなに敏感な魔羅していて女なんて抱けるだろうか。
男に抱かれる為に産まれて来たんじゃないかと思ってしまう。
ああ、俺の乳兄弟だと言うしな。
俺に抱かれる為に産まれて来たんで間違い無いだろう。
春岳はそんな風に考え、ニヤリと笑うのだった。
ほらほら、早く自慰しなさいよ~
って顔だ。
「あの、殿、私の自慰を見ても楽しくは無いと思いますが……」
伊吹は居たたまれず、前を掴んで正座してしまっていた。
逆に春岳は、片脚を立て、男らしくドシッと座っているので立派な魔羅も丸見せ状態である。
伊吹は目のやり場に困り、視線を下げるが、そうすると立ち上がっている自分自身も見えてしまい、情けなくなる。
春岳の魔羅はそれは堂々としていて見せびらかしたくなるような立派な物だ。
自分の物だって人と比べた事は無いにしろ、こそこ有るとは思う伊吹、だが春岳の立派な物と比べれば粗末な物である。
大体、自分の自慰など見て、殿はどうしようと言うのか。
春岳の考えている事がさっぱり解らない伊吹。
春岳が考えている事が解った事も無いが、あまりに訳が解らな過ぎて困惑してしまう。
「早くしろ。私だって辛いんだぞ」
「えーっと、そんな事を言われましても……」
なんだか凄く理不尽な事を言われている気がする伊吹だ。
「なんだ? 私が自慰を見せれば良いのか? 私の自慰を見て伊吹も自慰するか?」
「えっと……」
本当に春岳は何がしたいと言うのだろ。
何もかもが解らず、泣きたい気分になる伊吹。
こういう時、どうしたら良いのか解らない。
色小姓の作法など習っていないし、そもそも伊吹は武闘派である。色事には疎い。
と、言うか、自慰を見せ合う等聞いたことも言われた事も無いのだが。
忍者の常識とかなのだろうか。
忍者は皆そうするものなのか?
何の意味が有るのだろう。
何も解らない。
「殿、自慰を見せ合うというのは何かの儀式なのでしょうか?」
解らない事は本人に聞くしか無いと、春岳に質問する伊吹。
「は? そんな意味の解らない儀式が有ると思うのか?」
「無いですよね……」
ある分け無かった。
待たされている春岳はイライラした様子だ。
何の意味が有るにしろ、何にしろ、殿に見せろと命令されているのだらか、見せなければならない。
「では、その、失礼致します」
伊吹は意を決して前を寛げると、魔羅に手をやり千摺りしてみる事にした。
「もっと見えやすくして下さい」
「えっ、あ、どうしたら?」
極力、春岳の事を意識しないようにしたいと言うのに、すぐに声をかけられた。
春岳の良い声が腰にくる様で、何だか嫌だ。
「そうですね膝を曲げながら足を大きく開いて見せて下さい」
「っ……」
春岳は伊吹に所謂M字開脚を要求する。
あまりに恥ずかしいポーズを要求され、戸惑う伊吹だが、逆らうわけには行かないので、頷いて脚を開いた。
「はっ、っ…… 殿、恥ずかしいです……」
やってみると、思った以上に恥ずかしい。
殿に自分のソコを見られている。
顔が熱くなるのがわかった。
早く終わらせなければ。
一生懸命千摺りして見せる伊吹。
だが春岳が気になって意識が集中せず、とても射精出来そうになかった。
うう、どうしたら……
伊吹は泣き出しそうである。
「伊吹、やっぱり一緒にしましょう」
「えっ?」
いつの間にか目の前まで来ていた春岳は、伊吹を抱き寄せた。
そして自分の魔羅を伊吹の魔羅に寄せるのだ。
「わっ、殿?!」
殿は一体、何を!?
元々回らなかった頭がより回らなくなり、混乱する伊吹。
「伊吹の魔羅、ちょっと隠れてて可愛いな。こんな所まで恥ずかしがりなんだな」
伊吹の魔羅を見てフッと微笑む春岳。
「えっ? えっ?」
言われて確かめる伊吹。
立派な殿の魔羅と並べると、自分の魔羅の形は違う気がした。
殿の立派な魔羅は真っ赤で、先は何だか尖っていて、カリが出ていて、なんか凄い。
伊吹は混乱中て語彙力が殆どゼロだ。
伊吹の魔羅は勃起時でもカリの部分に皮が引っかかってしまう様子だった。
「うぁっ、殿? 何なさるのですか?」
伊吹は春岳の魔羅を夢中で見てしまい、反応がワンテンポ遅れた。
「剥いてあげましょうね」
「むく?」
春岳は、伊吹の魔羅を掴むと皮をズルリと剥いてあげた。
「ひぅ、ヤ、何か、変です。俺の魔羅、何か変です」
初めての感覚に、腰がビクビクと震え、今にも気をやってしまいそうなる伊吹。
無意識に春岳にしがみつく。
その伊吹の反応があまりにも可愛く、やらしく見え、春岳もハァハァと息を上げて興奮した。
初めて露になったであろう、伊吹の恥ずかしがりなカリを撫でてやる。
「ああン、ヒッ、う、触らないでくだひゃい、ヤァ」
伊吹は首を振って嫌がり、春岳を押す。
これで気をやられてしまっては、一緒に出来ないので、春岳も一旦離した。
伊吹は、ハァハァと荒い息を吐き、生理的な涙を浮かべていた。
伊吹は、こんなんで大丈夫なのだろう。
そんなに敏感な魔羅していて女なんて抱けるだろうか。
男に抱かれる為に産まれて来たんじゃないかと思ってしまう。
ああ、俺の乳兄弟だと言うしな。
俺に抱かれる為に産まれて来たんで間違い無いだろう。
春岳はそんな風に考え、ニヤリと笑うのだった。
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