107 / 128
第6章 帝国編
第107話 帰郷・再
しおりを挟む
藍碧龍の計らいによって、懐かしいメルドゥースの街を眺めることができる場所まで転移してきたアルクス達。
数年ぶりの帰郷となったバルトロとアリシアは胸を弾ませたいた。
『ここが王国…』
初めて王国へと降り立ったクリオの顔には若干の緊張が浮かんでいた。
『王国でも端の辺りだけどね。これから行く街や王都もそうなんだけど、王国内では王国語以外はあまり使えないから道中で少しでもいいから覚えてもらうよ。』
『そっか、そうだよね。帝国や中央大陸ではあまり気にならなかったけど王国は結構言葉が違うんだよね。』
『基本的な会話だけだったらすぐできるようになるよ。頑張ろう!』
クリオの緊張をよそにバルトロとアリシアははしゃいでいた。
メルドゥースの街へと辿り着き、街の中へ入ると以前とは違い少しだけ活気の様なものがあった。
国境から離れているため、戦争の影響はないのか暗い雰囲気も感じられず、アルクスは少しほっとした気分になった。
「まずはどこから向かう?」
「メルティウム叔父さんも忙しいかもしれないし、とりあえず孤児院に行ってみようか。」
アルクスがそういうと皆、快諾した。
途中の道のりで、孤児院がどういう場所でアルクスの功績でどれだけ良くなったかをアリシアがクリオに熱く語っていた。
孤児院の近くへつくと少し離れた場所からでも子ども達の楽しそうな声が聞こえてきた。
中へ入ると子ども達は自分達で勉強や採集の方法などを教えあっていて、アリシア達が知らない顔も増えていた。
「おっ、アリシアじゃないか。久しぶりだな、帰ってきたのか?
孤児院の教室のおかげで子ども達が街中で活躍してくれて、助かっているぞ。
大人達も流石に子どもに負けていられないと、今まで怠けていたやつらも以前よりは働く様になった。」
孤児院に食材を運んで来ていた商会の店員から、アルクスが立ち上げた教室で育った子ども達が街中で様々な仕事に貢献することで皆助かっていて、それによりメルドゥース全体に以前より活気が生まれていることがわかった。
アルクスは自分がやったことが時間をかけて巡り巡って街全体に波及していることを知り、嬉しい気持ちになった。そして隣にいたアリシアはアルクスのしたことだから当然だよと自信満々の表情であった。
孤児院内で帰郷したことを子ども達に伝えると、皆集まってきて旅の話を聞かせてほしい、いつまでいるの、勉強を教えて欲しいなど、以前からいる子ども達からしばらく離してもらえなかった。
アルクス達と初めて会う子ども達は遠巻きに眺めつつも、先輩達から話を聞いていたのか尊敬の眼差しで見つめていた。
皆との交流が一段落すると、そろそろ仕事も落ち着いた頃だろうと商会へと向かい、アルクス達はメルティウムへと会うことができた。
「アリシア、バルトロ、アルクス、久しぶりだな。よく無事に帰ってきた、お帰り。
そちらの方は?」
「彼女はクリオ、連邦のアルフグラーティで出会ったエルフで、ハイエルフを目指して僕達と一緒に旅をしているんだ。」
「ハジメマシテ、クリオトモウシマス。」
「こちらこそ初めまして、私はメルティウム。アリシアとバルトロの父親でアルクスの叔父になる。
アリシア達が世話になったみたいで感謝する。
さて、今までの数年間、どこを旅して何をしてきたかを聞いても良いかな?
幸い今晩は時間が空いている、ゆっくりと話をすることにしよう。」
そしてアルクス達はメルティウムへと今までどんな旅をして来たのかを話した。
「龍か…信じられない話だが、そこにいるアーラだったか。彼を見たら信じるしかないな。
思った以上にすごい経験をしていたんだな。
アリシアからもたまに手紙をもらってはいたが商会で今後各国で手を伸ばせそうな分野の話ばかりで具体的に何をしているかということは書いていなかったから想像以上だったな。
王国内では王都を境に帝国から遠い程活気があるな。
戦争の影響がかなり出ている。
だが王都よりこちら側まで来ることはないだろうということで、商会では需要に応えるべく物流の支援をして割と仕事には事欠かない状況だ。
そこでアルクスが鍛えてくれた子ども達がかなり活躍している。
やはり読み書き算術が使えるというのは強いな。
戦争の話だが、戦場に近い北の方はひどい状況らしい。
王都にも避難して来ている民も多く、今までとは違って大変な状況らしい。
帝国側もそのまま進軍してくるということはないみたいだが、国境に近い街や村では略奪なども起きているらしい…」
王国と帝国の戦争の状況を聞き、アルクス達は何も言えなくなってしまった。
「脅かす様で悪かった。アルクス達はこれからどうするんだ?
まだ旅を続けるのか?」
「はい、まだ旅の途中でたまたま近くに寄っただけだったので。
これから王都の様子を見た後に帝国に向かおうと思ってました。」
「今帝国に向かうのはやめておいた方が良いんじゃないか?
少なくとも陸路で向かうのはダメだ。
帝国の一部の街と貿易をしているから、そこなら行けないこともないと思うが…」
メルティウムからの提案もあり、今後の旅の道程をどうするかアルクス達はしばらく考えることにした。
「急ぐ旅ではないので、少し考えてから決めることにします。
しばらくは滞在するので何か役に立てることがあれば言ってください。」
長旅だったろうし、ゆっくり休むと良いと言われて、アルクス達は商会の宿舎に泊まることにした。
その夜、中央大陸に行ってからルーナへの手紙を出していなかったことを思い出したアルクスは急遽手紙を出すことにした。
今は王国内にいるということや手紙が遅くなったことを詫び、しばらくしたら王都へ向かうかもしれないと書き、怒っていないだろうかと不安な気持ちになったが、今までの手紙も届いているかわからなかったため、今までの旅の道程も改めて書き記すことにした。
数年ぶりの帰郷となったバルトロとアリシアは胸を弾ませたいた。
『ここが王国…』
初めて王国へと降り立ったクリオの顔には若干の緊張が浮かんでいた。
『王国でも端の辺りだけどね。これから行く街や王都もそうなんだけど、王国内では王国語以外はあまり使えないから道中で少しでもいいから覚えてもらうよ。』
『そっか、そうだよね。帝国や中央大陸ではあまり気にならなかったけど王国は結構言葉が違うんだよね。』
『基本的な会話だけだったらすぐできるようになるよ。頑張ろう!』
クリオの緊張をよそにバルトロとアリシアははしゃいでいた。
メルドゥースの街へと辿り着き、街の中へ入ると以前とは違い少しだけ活気の様なものがあった。
国境から離れているため、戦争の影響はないのか暗い雰囲気も感じられず、アルクスは少しほっとした気分になった。
「まずはどこから向かう?」
「メルティウム叔父さんも忙しいかもしれないし、とりあえず孤児院に行ってみようか。」
アルクスがそういうと皆、快諾した。
途中の道のりで、孤児院がどういう場所でアルクスの功績でどれだけ良くなったかをアリシアがクリオに熱く語っていた。
孤児院の近くへつくと少し離れた場所からでも子ども達の楽しそうな声が聞こえてきた。
中へ入ると子ども達は自分達で勉強や採集の方法などを教えあっていて、アリシア達が知らない顔も増えていた。
「おっ、アリシアじゃないか。久しぶりだな、帰ってきたのか?
孤児院の教室のおかげで子ども達が街中で活躍してくれて、助かっているぞ。
大人達も流石に子どもに負けていられないと、今まで怠けていたやつらも以前よりは働く様になった。」
孤児院に食材を運んで来ていた商会の店員から、アルクスが立ち上げた教室で育った子ども達が街中で様々な仕事に貢献することで皆助かっていて、それによりメルドゥース全体に以前より活気が生まれていることがわかった。
アルクスは自分がやったことが時間をかけて巡り巡って街全体に波及していることを知り、嬉しい気持ちになった。そして隣にいたアリシアはアルクスのしたことだから当然だよと自信満々の表情であった。
孤児院内で帰郷したことを子ども達に伝えると、皆集まってきて旅の話を聞かせてほしい、いつまでいるの、勉強を教えて欲しいなど、以前からいる子ども達からしばらく離してもらえなかった。
アルクス達と初めて会う子ども達は遠巻きに眺めつつも、先輩達から話を聞いていたのか尊敬の眼差しで見つめていた。
皆との交流が一段落すると、そろそろ仕事も落ち着いた頃だろうと商会へと向かい、アルクス達はメルティウムへと会うことができた。
「アリシア、バルトロ、アルクス、久しぶりだな。よく無事に帰ってきた、お帰り。
そちらの方は?」
「彼女はクリオ、連邦のアルフグラーティで出会ったエルフで、ハイエルフを目指して僕達と一緒に旅をしているんだ。」
「ハジメマシテ、クリオトモウシマス。」
「こちらこそ初めまして、私はメルティウム。アリシアとバルトロの父親でアルクスの叔父になる。
アリシア達が世話になったみたいで感謝する。
さて、今までの数年間、どこを旅して何をしてきたかを聞いても良いかな?
幸い今晩は時間が空いている、ゆっくりと話をすることにしよう。」
そしてアルクス達はメルティウムへと今までどんな旅をして来たのかを話した。
「龍か…信じられない話だが、そこにいるアーラだったか。彼を見たら信じるしかないな。
思った以上にすごい経験をしていたんだな。
アリシアからもたまに手紙をもらってはいたが商会で今後各国で手を伸ばせそうな分野の話ばかりで具体的に何をしているかということは書いていなかったから想像以上だったな。
王国内では王都を境に帝国から遠い程活気があるな。
戦争の影響がかなり出ている。
だが王都よりこちら側まで来ることはないだろうということで、商会では需要に応えるべく物流の支援をして割と仕事には事欠かない状況だ。
そこでアルクスが鍛えてくれた子ども達がかなり活躍している。
やはり読み書き算術が使えるというのは強いな。
戦争の話だが、戦場に近い北の方はひどい状況らしい。
王都にも避難して来ている民も多く、今までとは違って大変な状況らしい。
帝国側もそのまま進軍してくるということはないみたいだが、国境に近い街や村では略奪なども起きているらしい…」
王国と帝国の戦争の状況を聞き、アルクス達は何も言えなくなってしまった。
「脅かす様で悪かった。アルクス達はこれからどうするんだ?
まだ旅を続けるのか?」
「はい、まだ旅の途中でたまたま近くに寄っただけだったので。
これから王都の様子を見た後に帝国に向かおうと思ってました。」
「今帝国に向かうのはやめておいた方が良いんじゃないか?
少なくとも陸路で向かうのはダメだ。
帝国の一部の街と貿易をしているから、そこなら行けないこともないと思うが…」
メルティウムからの提案もあり、今後の旅の道程をどうするかアルクス達はしばらく考えることにした。
「急ぐ旅ではないので、少し考えてから決めることにします。
しばらくは滞在するので何か役に立てることがあれば言ってください。」
長旅だったろうし、ゆっくり休むと良いと言われて、アルクス達は商会の宿舎に泊まることにした。
その夜、中央大陸に行ってからルーナへの手紙を出していなかったことを思い出したアルクスは急遽手紙を出すことにした。
今は王国内にいるということや手紙が遅くなったことを詫び、しばらくしたら王都へ向かうかもしれないと書き、怒っていないだろうかと不安な気持ちになったが、今までの手紙も届いているかわからなかったため、今までの旅の道程も改めて書き記すことにした。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
白の皇国物語
白沢戌亥
ファンタジー
一人の男が、異なる世界に生まれ落ちた。
それを待っていたかのように、彼を取り巻く世界はやがて激動の時代へと突入していく。
魔法と科学と愛と憎悪と、諦め男のラブコメ&ウォークロニクル。
※漫画版「白の皇国物語」はアルファポリス様HP内のWeb漫画セレクションにて作毎月二〇日更新で連載中です。作画は不二まーゆ様です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
暇つぶし転生~お使いしながらぶらり旅~
暇人太一
ファンタジー
仲良し3人組の高校生とともに勇者召喚に巻き込まれた、30歳の病人。
ラノベの召喚もののテンプレのごとく、おっさんで病人はお呼びでない。
結局雑魚スキルを渡され、3人組のパシリとして扱われ、最後は儀式の生贄として3人組に殺されることに……。
そんなおっさんの前に厳ついおっさんが登場。果たして病人のおっさんはどうなる!?
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
錬金術師が不遇なのってお前らだけの常識じゃん。
いいたか
ファンタジー
小説家になろうにて130万PVを達成!
この世界『アレスディア』には天職と呼ばれる物がある。
戦闘に秀でていて他を寄せ付けない程の力を持つ剣士や戦士などの戦闘系の天職や、鑑定士や聖女など様々な助けを担ってくれる補助系の天職、様々な天職の中にはこの『アストレア王国』をはじめ、いくつもの国では不遇とされ虐げられてきた鍛冶師や錬金術師などと言った生産系天職がある。
これは、そんな『アストレア王国』で不遇な天職を賜ってしまった違う世界『地球』の前世の記憶を蘇らせてしまった一人の少年の物語である。
彼の行く先は天国か?それとも...?
誤字報告は訂正後削除させていただきます。ありがとうございます。
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで連載中!
現在アルファポリス版は5話まで改稿中です。
転生して貴族になったけど、与えられたのは瑕疵物件で有名な領地だった件
桜月雪兎
ファンタジー
神様のドジによって人生を終幕してしまった七瀬結希。
神様からお詫びとしていくつかのスキルを貰い、転生したのはなんと貴族の三男坊ユキルディス・フォン・アルフレッドだった。
しかし、家族とはあまり折り合いが良くなく、成人したらさっさと追い出された。
ユキルディスが唯一信頼している従者アルフォンス・グレイルのみを連れて、追い出された先は国内で有名な瑕疵物件であるユンゲート領だった。
ユキルディスはユキルディス・フォン・ユンゲートとして開拓から始まる物語だ。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
(完結)足手まといだと言われパーティーをクビになった補助魔法師だけど、足手まといになった覚えは無い!
ちゃむふー
ファンタジー
今までこのパーティーで上手くやってきたと思っていた。
なのに突然のパーティークビ宣言!!
確かに俺は直接の攻撃タイプでは無い。
補助魔法師だ。
俺のお陰で皆の攻撃力防御力回復力は約3倍にはなっていた筈だ。
足手まといだから今日でパーティーはクビ??
そんな理由認められない!!!
俺がいなくなったら攻撃力も防御力も回復力も3分の1になるからな??
分かってるのか?
俺を追い出した事、絶対後悔するからな!!!
ファンタジー初心者です。
温かい目で見てください(*'▽'*)
一万文字以下の短編の予定です!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる