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第3章 連邦編
第37話 空間
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「では次は空間術を教えましょう。
まずは最初に転移を覚えましょう。
転移は龍脈に自らの力で楔を打ち込み、その場所を思い描くことでできるようになります。
本来は必要ないのですが、最初は何かしら媒体があった方が良いですね。
ではこの短剣に龍脈の力を込めて、あの黒い岩に打ち込んでいただけますでしょうか?」
そう言われた瞬間に目の前に黒い立方体が生まれていたため、言われた通りに受け取った短剣を打ち込んだ。
「では少し離れましょう。」
そうして黒い立方体が見えないくらい離れた。
「では先程の黒い岩のことを想像してください。そして足元から龍脈の中に沈んでいき、龍脈を通って黒い岩まで移動することを想像してみてください。目を閉じた方がやりやすいかもしれないですね。」
目を閉じて呼吸を集中して、先程の黒い岩を思い描き、自らの体が龍脈の中に沈んで流れていくことを想像した。
ポルトゥルムさんの手が肩に触れて少し龍脈の力が流れ込んでくることがわかった。
次の瞬間、目を開けると目の前に先程の黒い岩があった。
「成功です。ちなみに今の私のように体の一部が触れていると一緒に転移することができます。」
思ったよりも簡単だった。
龍脈が繋がっているとはいえ、今まで行ったことがある場所に転移できるのであればものすごい便利なのではないだろうか。
「ちなみに、ちゃんと楔を打っていない場所へ転移しようとするとそのまま龍脈の中から浮上できずに肉体が龍脈へと還元されてしまうのでご注意ください。
楔の数も最初は2,3個しか打てなく、大陸ごとに管理者が違うため異なる大陸間の転移は難しくなります。
また、古い楔よりも新しい楔の方が記憶が正しくなるため新しく楔を打つと古い楔は使えなくなると思っておいた方が良いです。
使えるか使えないかの確認は転移が成功する時に先程のように楔と繋がった感覚がありますのでそんなに難しくはないかと思います。」
「なるほど、便利ですが使い方に注意しないといけない力なんですね。」
「そうですね。しかし正しく力の扱い方を覚えればなかなか便利な力かと思われます。
次は自分だけの空間を作り出しましょう。
ちなみにこの龍の試練の間は龍王様が龍術によって作りだされた異空間となります。
これだけ広い空間を作るのは難しいですが、まずは一部屋くらいの空間を作り出してみましょう。
アルクス様はガラス細工を作られたことはありますでしょうか?
熱したガラスに息を吹き込むことでガラスを膨らませるのですが、空間も同じように龍脈の力で満ちた場所にさらに圧力を加えることで空間を膨らませていくことを想像してください。
それでは試しに両手の間に空間を作り出してみてください。」
ガラス細工はしたことはなかったけど、力を込めるだけならできるのでとりあえずやってみようか。
その場に座り込み、両手の間に龍脈の力を込めた。
すると目の前にとても小さな球体が生まれた。
驚いて力を込めるのをやめたが生まれた球体はそこから動くことはなかった。
「おめでとうございます。とても小さいですが、新しい空間が出来上がりましたね。
それではここに龍脈の力を込め続けてください。」
言われるがままに力を込めると徐々に、本当に微々たるものだが球体が大きくなり始めた。
「そうです、その感覚です。その中にはこことは別の空間が出来上がっています。
ですが新たな空間を作ったとしてもその空間は徐々に小さくなっていって消えてしまいます。
作り出した空間を維持するためには定期的に力を注ぐ必要があります。
では次に自分の中にある龍珠の中に新しい空間を作り出してください。
先程お伝えしたように一部屋分くらいの大きさを意識してください。」
自分の中心に球体があることを意識して、さらにその球体の中が少しずつ広がっていくように意識を集中する。
自分の体の中に自分ではない別の空間が出来上がっていく。
「どうやら成功した様子ですね。
後でその空間に物を出し入れする方法を教えます。
龍脈の力を使っていれば空間は維持できるので安心してください。」
自分の体の中に倉庫ができたみたいなものだろうか。
なんとなく別の空間があるような気がするものの、具体的にはまだよくわかっていない。
「さて、最後の装纏術は今のアルクス様では使いこなすことができません。
強い契約者を得て、さらに空間術を使いこなせるようになったら使えるようになります。
どうやったら使えるようになるかに関しては、その時になればわかるとしかお伝えしようがないものになります。」
なるほど。
装纏術と言うくらいだから身の回りに何かを纏う術なのだろうか。
気にしたところで使えないのであれば、まずは使えるようになった召喚術と空間術の訓練をしよう。
「あとは龍珠に溜め込んだ力の解放方法を教えておきましょう。
龍脈が近くにない時などの非常時にそれまでに溜めた龍脈の力を一気に解放することでその場を打開する方法になります。
ちなみにものすごい力を出せますが、ウィスも同時に消費してしまってその場で倒れる可能性もあります。
諸刃の剣となる可能性がありますので使い所はよく考えてください。」
今度は龍脈の力が全くない部屋に通され、そこで龍珠に溜め込んだ龍脈の力を一気に放つ練習を行なった。
何度も倒れるも感覚を掴んできて、倒れるギリギリのところで力を解放できるところまでもって行けた。
「それだけできれば上出来でしょう。あとは実戦を通して使いこなしていってください。
使い方さえ上手くすれば必殺の一撃となるでしょう。」
「ありがとうございました!あと一つ教えていただきたいのですが、先日ラピスが成長するという話をしていましたが、ラピスが成長するとどうなるのでしょうか?
以前の仲間や兄などはラピスを使って魔術を使っているので、少し気になりました。」
ポルトゥルムさんは恒例の思案顔をした後に口を開いた。
「ラピスが成長すると射撃・付与・設置という魔術の3系統が進化して、放出・纏開・結界という上位系統が使えるようになります。
ですが、そこまでの魔術が使える方は人間の中ではごくわずかでおそらく一般には隠されているのではないでしょうか。
今私が言えることはそれくらいですね。
アルクス様の龍珠も使えば使う程成長します。
ですが、今はまだやっと使い方を覚えたばかりですので、先のことよりも目の前のことに集中して使いこなせるよう頑張ってください。」
ラピスにも龍珠にも色々と隠されていることは多そうだ。
神々や龍王の力だし、そんなに単純なものではないか。
そして龍術の入門講座が終わると再度神殿の広間にバルトロ兄さんとアリシアと一緒に三人で揃った。
なんだかとても久しぶりなような一瞬の出来事のような不思議な感覚だった。
「どう、アルクス。龍珠は使えるようになった?」
「うん、とりあえず最低限は使えるようになったかな。
バルトロ兄さんとアリシアは何をしていたの?」
「私達は龍脈の力と闘気の使い分けを学んでいたわ。
私達は龍脈がない場所では龍珠を持っているアルクスが一緒にいないと龍脈の力を使いこなせないから、龍脈の力に頼り過ぎない戦い方と、龍脈の力が使える時にどう戦うかっていうことを教わったわ。」
「結構実践的で厳しかったけど、これならやれるっていう自信もついたな。」
2人もこの短期間で成長した様子だった。
負けないように僕も精進しないと。
「さて、みなさんお疲れ様でした。
龍の試練の間での修行はこれにて修了となります。
修了の証としてこちらの龍装鎧をお渡しします。」
ポルトゥルムさんが3つの腕輪を持ってきた。
「これが鎧でしょうか?」
「はい、こちらは特別な龍鋼という物質で出来ており、形状を記憶して変形をすることができます。
普段は腕輪に、戦う時はアルムと唱えていただきますと鎧に変わります。」
腕輪を装着し「アルム」と唱えてみると、腕輪が胸当て・腰当て・籠手・脛当てへと変形した。
「おぉ、これはすごい!」
「不思議、どうなっているの?」
バルトロ兄さんとアリシアはあまりの驚きにはしゃいでいた。
「今はまだ強い防具とは言えませんが、龍脈の力を使っていると成長していく防具になります。
貴方達が戦いやすい様に思い描いた形へと変わっていきますので、常にこうなりたいという理想を思い描いてください。
最後になりますが、ここでは龍脈の力の使い方を学びましたが、龍脈の力に頼りすぎると逆に龍脈がない場所で弱くなってしまいますので、気をつけてさまざまな戦い方を身につけていってください。」
成長する防具なんて聞いたことがない…
これはとんでもないものをもらってしまったのではないだろうか。
「ありがとうございました。短い期間でしたが成長できた気がします。」
バルトロ兄さんとアリシアも礼を伝えると目の前が光だし、元いた龍王様の前へと戻ってきていた。
あ、試練の岩の仕組みを聞くのを忘れていた。
あれを応用できないたら面白そうだったんだけどな…
まずは最初に転移を覚えましょう。
転移は龍脈に自らの力で楔を打ち込み、その場所を思い描くことでできるようになります。
本来は必要ないのですが、最初は何かしら媒体があった方が良いですね。
ではこの短剣に龍脈の力を込めて、あの黒い岩に打ち込んでいただけますでしょうか?」
そう言われた瞬間に目の前に黒い立方体が生まれていたため、言われた通りに受け取った短剣を打ち込んだ。
「では少し離れましょう。」
そうして黒い立方体が見えないくらい離れた。
「では先程の黒い岩のことを想像してください。そして足元から龍脈の中に沈んでいき、龍脈を通って黒い岩まで移動することを想像してみてください。目を閉じた方がやりやすいかもしれないですね。」
目を閉じて呼吸を集中して、先程の黒い岩を思い描き、自らの体が龍脈の中に沈んで流れていくことを想像した。
ポルトゥルムさんの手が肩に触れて少し龍脈の力が流れ込んでくることがわかった。
次の瞬間、目を開けると目の前に先程の黒い岩があった。
「成功です。ちなみに今の私のように体の一部が触れていると一緒に転移することができます。」
思ったよりも簡単だった。
龍脈が繋がっているとはいえ、今まで行ったことがある場所に転移できるのであればものすごい便利なのではないだろうか。
「ちなみに、ちゃんと楔を打っていない場所へ転移しようとするとそのまま龍脈の中から浮上できずに肉体が龍脈へと還元されてしまうのでご注意ください。
楔の数も最初は2,3個しか打てなく、大陸ごとに管理者が違うため異なる大陸間の転移は難しくなります。
また、古い楔よりも新しい楔の方が記憶が正しくなるため新しく楔を打つと古い楔は使えなくなると思っておいた方が良いです。
使えるか使えないかの確認は転移が成功する時に先程のように楔と繋がった感覚がありますのでそんなに難しくはないかと思います。」
「なるほど、便利ですが使い方に注意しないといけない力なんですね。」
「そうですね。しかし正しく力の扱い方を覚えればなかなか便利な力かと思われます。
次は自分だけの空間を作り出しましょう。
ちなみにこの龍の試練の間は龍王様が龍術によって作りだされた異空間となります。
これだけ広い空間を作るのは難しいですが、まずは一部屋くらいの空間を作り出してみましょう。
アルクス様はガラス細工を作られたことはありますでしょうか?
熱したガラスに息を吹き込むことでガラスを膨らませるのですが、空間も同じように龍脈の力で満ちた場所にさらに圧力を加えることで空間を膨らませていくことを想像してください。
それでは試しに両手の間に空間を作り出してみてください。」
ガラス細工はしたことはなかったけど、力を込めるだけならできるのでとりあえずやってみようか。
その場に座り込み、両手の間に龍脈の力を込めた。
すると目の前にとても小さな球体が生まれた。
驚いて力を込めるのをやめたが生まれた球体はそこから動くことはなかった。
「おめでとうございます。とても小さいですが、新しい空間が出来上がりましたね。
それではここに龍脈の力を込め続けてください。」
言われるがままに力を込めると徐々に、本当に微々たるものだが球体が大きくなり始めた。
「そうです、その感覚です。その中にはこことは別の空間が出来上がっています。
ですが新たな空間を作ったとしてもその空間は徐々に小さくなっていって消えてしまいます。
作り出した空間を維持するためには定期的に力を注ぐ必要があります。
では次に自分の中にある龍珠の中に新しい空間を作り出してください。
先程お伝えしたように一部屋分くらいの大きさを意識してください。」
自分の中心に球体があることを意識して、さらにその球体の中が少しずつ広がっていくように意識を集中する。
自分の体の中に自分ではない別の空間が出来上がっていく。
「どうやら成功した様子ですね。
後でその空間に物を出し入れする方法を教えます。
龍脈の力を使っていれば空間は維持できるので安心してください。」
自分の体の中に倉庫ができたみたいなものだろうか。
なんとなく別の空間があるような気がするものの、具体的にはまだよくわかっていない。
「さて、最後の装纏術は今のアルクス様では使いこなすことができません。
強い契約者を得て、さらに空間術を使いこなせるようになったら使えるようになります。
どうやったら使えるようになるかに関しては、その時になればわかるとしかお伝えしようがないものになります。」
なるほど。
装纏術と言うくらいだから身の回りに何かを纏う術なのだろうか。
気にしたところで使えないのであれば、まずは使えるようになった召喚術と空間術の訓練をしよう。
「あとは龍珠に溜め込んだ力の解放方法を教えておきましょう。
龍脈が近くにない時などの非常時にそれまでに溜めた龍脈の力を一気に解放することでその場を打開する方法になります。
ちなみにものすごい力を出せますが、ウィスも同時に消費してしまってその場で倒れる可能性もあります。
諸刃の剣となる可能性がありますので使い所はよく考えてください。」
今度は龍脈の力が全くない部屋に通され、そこで龍珠に溜め込んだ龍脈の力を一気に放つ練習を行なった。
何度も倒れるも感覚を掴んできて、倒れるギリギリのところで力を解放できるところまでもって行けた。
「それだけできれば上出来でしょう。あとは実戦を通して使いこなしていってください。
使い方さえ上手くすれば必殺の一撃となるでしょう。」
「ありがとうございました!あと一つ教えていただきたいのですが、先日ラピスが成長するという話をしていましたが、ラピスが成長するとどうなるのでしょうか?
以前の仲間や兄などはラピスを使って魔術を使っているので、少し気になりました。」
ポルトゥルムさんは恒例の思案顔をした後に口を開いた。
「ラピスが成長すると射撃・付与・設置という魔術の3系統が進化して、放出・纏開・結界という上位系統が使えるようになります。
ですが、そこまでの魔術が使える方は人間の中ではごくわずかでおそらく一般には隠されているのではないでしょうか。
今私が言えることはそれくらいですね。
アルクス様の龍珠も使えば使う程成長します。
ですが、今はまだやっと使い方を覚えたばかりですので、先のことよりも目の前のことに集中して使いこなせるよう頑張ってください。」
ラピスにも龍珠にも色々と隠されていることは多そうだ。
神々や龍王の力だし、そんなに単純なものではないか。
そして龍術の入門講座が終わると再度神殿の広間にバルトロ兄さんとアリシアと一緒に三人で揃った。
なんだかとても久しぶりなような一瞬の出来事のような不思議な感覚だった。
「どう、アルクス。龍珠は使えるようになった?」
「うん、とりあえず最低限は使えるようになったかな。
バルトロ兄さんとアリシアは何をしていたの?」
「私達は龍脈の力と闘気の使い分けを学んでいたわ。
私達は龍脈がない場所では龍珠を持っているアルクスが一緒にいないと龍脈の力を使いこなせないから、龍脈の力に頼り過ぎない戦い方と、龍脈の力が使える時にどう戦うかっていうことを教わったわ。」
「結構実践的で厳しかったけど、これならやれるっていう自信もついたな。」
2人もこの短期間で成長した様子だった。
負けないように僕も精進しないと。
「さて、みなさんお疲れ様でした。
龍の試練の間での修行はこれにて修了となります。
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ポルトゥルムさんが3つの腕輪を持ってきた。
「これが鎧でしょうか?」
「はい、こちらは特別な龍鋼という物質で出来ており、形状を記憶して変形をすることができます。
普段は腕輪に、戦う時はアルムと唱えていただきますと鎧に変わります。」
腕輪を装着し「アルム」と唱えてみると、腕輪が胸当て・腰当て・籠手・脛当てへと変形した。
「おぉ、これはすごい!」
「不思議、どうなっているの?」
バルトロ兄さんとアリシアはあまりの驚きにはしゃいでいた。
「今はまだ強い防具とは言えませんが、龍脈の力を使っていると成長していく防具になります。
貴方達が戦いやすい様に思い描いた形へと変わっていきますので、常にこうなりたいという理想を思い描いてください。
最後になりますが、ここでは龍脈の力の使い方を学びましたが、龍脈の力に頼りすぎると逆に龍脈がない場所で弱くなってしまいますので、気をつけてさまざまな戦い方を身につけていってください。」
成長する防具なんて聞いたことがない…
これはとんでもないものをもらってしまったのではないだろうか。
「ありがとうございました。短い期間でしたが成長できた気がします。」
バルトロ兄さんとアリシアも礼を伝えると目の前が光だし、元いた龍王様の前へと戻ってきていた。
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