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第21話 火の海に変わった街
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ゼノポリスへの到着は、悠太たちにとって新たな段階の始まりだった。この大都市は、その活気と豊かさで知られており、幸せな家族、笑顔のカップル、賑やかな人々で溢れていた。しかし、この平和な風景は間もなく破壊されることになる。
街にはギルドや教会がなく、能力者はほとんどおらず、存在しても戦闘経験は乏しい人が多かった。そのため、悠太はこの街をターゲットに選んだ。
彼らの計画はシンプルだった。悠太が自身の能力で街に火をつけ、混乱を拡大させる。そして、その隙に他のグループが物資を盗む。これは生き残るための必要悪と悠太は考えていた。
ゼノポリスへの襲撃は、悠太の冷徹な計画によって始まった。彼は、その大きな都市をターゲットに選んだ理由を、佳奈や真優、そして他のグループメンバーに語った。悠太の目的は明確だった:生き残るためには何でもする。
悠太は、佳奈と真優を含むグループに、火をつけて街を混乱に陥れる計画を伝えた。彼の声は冷静で、その決意は揺るぎなかった。
「街に火をつける! その間に、他のグループが食料や物資を盗むんだ。これが、生き残るための唯一の方法だ」
佳奈の表情は不安で曇っていた。
「でも、それって……」
彼女の言葉が途切れると、悠太は断固として答えた。
「これは、生きるか死ぬかの問題だ……選択の余地はない」
真優もまた、この計画に疑問を感じていたが、彼女の疑念は悠太の冷徹な決意によって押し切られた。
「真優、これ以上の争いは無駄だ。今やるべきことは行動することだけだ」
悠太の合図で作戦が開始された。彼は自分の能力を使って街に火をつけ、一瞬にして幸せな風景を恐怖と混乱に変えた。火の海は急速に広がり、街の人々は悲鳴を上げて逃げ惑った。
悠太、佳奈、真優を含む主力グループは街を襲い、混乱を拡大させながら、他のメンバーが物資を盗む機会を作った。これは彼らにとって、生存のための犯罪行為であり、道徳的なジレンマを乗り越えた決断だった。
この状況に直面し、佳奈と真優の心は葛藤に満ちていた。彼らはこの行為に加担していることに罪悪感を抱きつつも、生き残るための必要悪として受け入れざるを得なかった。
ゼノポリスの襲撃は混乱と恐怖に満ちた惨劇となった。悠太の冷酷な指示の下、彼らのグループは街に火をつけ、混乱を拡大させた。佳奈は様々な物を盗みながらも、負傷した人々をひそかに治療していた。
「大丈夫だからね」
彼女の行動には矛盾と葛藤が混じり合っていた。一方で物を盗むが、他方では助けを求める人々のために力を尽くす。佳奈の内面には、その状況に対する強い罪悪感があった。
「ごめんなさい」
低くつぶやきながら、佳奈は自分の行動を正当化しようとしていた。彼女の治療能力は、この混乱の中で少しでも善を行う方法だった。しかし、それは悠太や他のメンバーには決して明かされない秘密だった。
真優もまた、悠太の指示に従って風の能力を使い、炎をさらに大きくしていた。彼女の表情には恐怖と葛藤が浮かんでいたが、命令には従わざるを得ない状況だった。彼女の能力が火を煽り、街は一層の破壊と混乱に見舞われた。
街はすぐに火の海と化し、悠太率いるクラスメイトたちの攻撃は止まることがなかった。彼らの行動は、街の人々に深刻な被害をもたらし、無実の人々を巻き込んでいった。この行為は、彼らの生存を図るための犯罪であり、その道徳的な責任は計り知れないものだった。
ゼノポリスの火の海の中で、クラスメイトたちの無慈悲な行動が続く中、ユウキは無力感に苛まれていた。彼は他のクラスメイトから侮辱され、役立たずと罵られていた。ケンタは悠太に対し、この狂気の行動を止めるよう懇願した。
彼は熱く訴える。
「これ以上やったらこの街は本当に終わる。負傷者や、もしかしたら死者も出るかもしれない」
しかし、悠太はケンタの訴えを聞き入れなかった。
「お前さ……誰に向かって行ってるの?」
逆に怒りを露わにし、ケンタに向けて炎を放った。
ケンタは痛みで地面にのたうち回ったが、その時、水の能力を持つ女子生徒、黒髪のボブカットでメガネをかけた委員長、名前は「結城美波(ユウキ ミナミ)」が駆けつけた。彼女は正義感が強く、ケンタの状況を見てすぐさま彼を助けた。
美波の突然の介入に悠太は怒りを露にする。
「なんのつもりだ」
彼女に詰め寄った。美波は悠太に立ち向かう。
「やめてください、お願いです。これ以上無意味な暴力はやめて」
彼女の勇敢な態度は、悠太の怒りをさらに煽ったが、同時に彼女の存在がケンタにとって救いとなっていた。
ゼノポリスの火の海の中で、悠太の狂気に満ちた行動が続いた。美波が悠太に訴えかけるが、彼は彼女の正義感を否定する。
「俺は自分のため、自分が生き残るためだけに行動している」と冷酷に断言した。
ケンタは悠太に反撃しようとするが、彼に受け止められて弾き飛ばされる。この時、悠太は真優と佳奈にケンタと美波を殺すよう命じた。佳奈は泣きながら抵抗し、悠太によって無理やり命令を受け入れさせられた。一方、真優は無表情で風の能力をケンタと美波に向けた。
この混乱の中、ユウキも巻き込まれ、風と火が組み合わさって制御不能な状態に陥った。ケンタは迅速に行動し、美波とユウキの手を取って水辺に飛び込んだ。彼は必死に能力を使い、炎の脅威から逃れることに成功した。
悠太は彼らを追いかけることはしなかった。
「まぁいいか。どちらにせよ、彼らは長くは生きられないだろう」と言い捨てた。
彼の冷徹な態度は、彼がこの異世界でどれだけ変わってしまったかを示していた。
悠太の冷酷な態度に、佳奈はその場で泣き崩れた。彼女の心は、悠太への恐怖と混乱でいっぱいだった。かつての明るい佳奈の姿は消え去り、彼女はただ悠太の命令に従うしかなかった。
「ほら、立て。行くぞ」
悠太は佳奈の手を強引に引っ張り、彼女を無理やり連れて行った。佳奈は逆らう力を失い、ただ悠太に従うしかなかった。
一方、真優はこの様子を見ているとき、何故か嬉しさを感じる自分がいることに気づいた。彼女はその感情を即座に否定したが、自分の心の内に渦巻く複雑な感情に戸惑っていた。
彼女の頭には晴人の面影がちらついていた。晴人との思い出、彼への未練、そして悠太と佳奈の関係に対する複雑な感情が交錯していた。真優は自分の感情を整理しようと試みたが、状況の混乱と内心の葛藤に苦しんでいた。
こうして彼らは必要なものをゼノポリスから奪った後。
さらなる次の街へと向かった。ここまで来たら引き返せない。
それは、悠太にもクラスメイト全体にその気持ちがあった。
街にはギルドや教会がなく、能力者はほとんどおらず、存在しても戦闘経験は乏しい人が多かった。そのため、悠太はこの街をターゲットに選んだ。
彼らの計画はシンプルだった。悠太が自身の能力で街に火をつけ、混乱を拡大させる。そして、その隙に他のグループが物資を盗む。これは生き残るための必要悪と悠太は考えていた。
ゼノポリスへの襲撃は、悠太の冷徹な計画によって始まった。彼は、その大きな都市をターゲットに選んだ理由を、佳奈や真優、そして他のグループメンバーに語った。悠太の目的は明確だった:生き残るためには何でもする。
悠太は、佳奈と真優を含むグループに、火をつけて街を混乱に陥れる計画を伝えた。彼の声は冷静で、その決意は揺るぎなかった。
「街に火をつける! その間に、他のグループが食料や物資を盗むんだ。これが、生き残るための唯一の方法だ」
佳奈の表情は不安で曇っていた。
「でも、それって……」
彼女の言葉が途切れると、悠太は断固として答えた。
「これは、生きるか死ぬかの問題だ……選択の余地はない」
真優もまた、この計画に疑問を感じていたが、彼女の疑念は悠太の冷徹な決意によって押し切られた。
「真優、これ以上の争いは無駄だ。今やるべきことは行動することだけだ」
悠太の合図で作戦が開始された。彼は自分の能力を使って街に火をつけ、一瞬にして幸せな風景を恐怖と混乱に変えた。火の海は急速に広がり、街の人々は悲鳴を上げて逃げ惑った。
悠太、佳奈、真優を含む主力グループは街を襲い、混乱を拡大させながら、他のメンバーが物資を盗む機会を作った。これは彼らにとって、生存のための犯罪行為であり、道徳的なジレンマを乗り越えた決断だった。
この状況に直面し、佳奈と真優の心は葛藤に満ちていた。彼らはこの行為に加担していることに罪悪感を抱きつつも、生き残るための必要悪として受け入れざるを得なかった。
ゼノポリスの襲撃は混乱と恐怖に満ちた惨劇となった。悠太の冷酷な指示の下、彼らのグループは街に火をつけ、混乱を拡大させた。佳奈は様々な物を盗みながらも、負傷した人々をひそかに治療していた。
「大丈夫だからね」
彼女の行動には矛盾と葛藤が混じり合っていた。一方で物を盗むが、他方では助けを求める人々のために力を尽くす。佳奈の内面には、その状況に対する強い罪悪感があった。
「ごめんなさい」
低くつぶやきながら、佳奈は自分の行動を正当化しようとしていた。彼女の治療能力は、この混乱の中で少しでも善を行う方法だった。しかし、それは悠太や他のメンバーには決して明かされない秘密だった。
真優もまた、悠太の指示に従って風の能力を使い、炎をさらに大きくしていた。彼女の表情には恐怖と葛藤が浮かんでいたが、命令には従わざるを得ない状況だった。彼女の能力が火を煽り、街は一層の破壊と混乱に見舞われた。
街はすぐに火の海と化し、悠太率いるクラスメイトたちの攻撃は止まることがなかった。彼らの行動は、街の人々に深刻な被害をもたらし、無実の人々を巻き込んでいった。この行為は、彼らの生存を図るための犯罪であり、その道徳的な責任は計り知れないものだった。
ゼノポリスの火の海の中で、クラスメイトたちの無慈悲な行動が続く中、ユウキは無力感に苛まれていた。彼は他のクラスメイトから侮辱され、役立たずと罵られていた。ケンタは悠太に対し、この狂気の行動を止めるよう懇願した。
彼は熱く訴える。
「これ以上やったらこの街は本当に終わる。負傷者や、もしかしたら死者も出るかもしれない」
しかし、悠太はケンタの訴えを聞き入れなかった。
「お前さ……誰に向かって行ってるの?」
逆に怒りを露わにし、ケンタに向けて炎を放った。
ケンタは痛みで地面にのたうち回ったが、その時、水の能力を持つ女子生徒、黒髪のボブカットでメガネをかけた委員長、名前は「結城美波(ユウキ ミナミ)」が駆けつけた。彼女は正義感が強く、ケンタの状況を見てすぐさま彼を助けた。
美波の突然の介入に悠太は怒りを露にする。
「なんのつもりだ」
彼女に詰め寄った。美波は悠太に立ち向かう。
「やめてください、お願いです。これ以上無意味な暴力はやめて」
彼女の勇敢な態度は、悠太の怒りをさらに煽ったが、同時に彼女の存在がケンタにとって救いとなっていた。
ゼノポリスの火の海の中で、悠太の狂気に満ちた行動が続いた。美波が悠太に訴えかけるが、彼は彼女の正義感を否定する。
「俺は自分のため、自分が生き残るためだけに行動している」と冷酷に断言した。
ケンタは悠太に反撃しようとするが、彼に受け止められて弾き飛ばされる。この時、悠太は真優と佳奈にケンタと美波を殺すよう命じた。佳奈は泣きながら抵抗し、悠太によって無理やり命令を受け入れさせられた。一方、真優は無表情で風の能力をケンタと美波に向けた。
この混乱の中、ユウキも巻き込まれ、風と火が組み合わさって制御不能な状態に陥った。ケンタは迅速に行動し、美波とユウキの手を取って水辺に飛び込んだ。彼は必死に能力を使い、炎の脅威から逃れることに成功した。
悠太は彼らを追いかけることはしなかった。
「まぁいいか。どちらにせよ、彼らは長くは生きられないだろう」と言い捨てた。
彼の冷徹な態度は、彼がこの異世界でどれだけ変わってしまったかを示していた。
悠太の冷酷な態度に、佳奈はその場で泣き崩れた。彼女の心は、悠太への恐怖と混乱でいっぱいだった。かつての明るい佳奈の姿は消え去り、彼女はただ悠太の命令に従うしかなかった。
「ほら、立て。行くぞ」
悠太は佳奈の手を強引に引っ張り、彼女を無理やり連れて行った。佳奈は逆らう力を失い、ただ悠太に従うしかなかった。
一方、真優はこの様子を見ているとき、何故か嬉しさを感じる自分がいることに気づいた。彼女はその感情を即座に否定したが、自分の心の内に渦巻く複雑な感情に戸惑っていた。
彼女の頭には晴人の面影がちらついていた。晴人との思い出、彼への未練、そして悠太と佳奈の関係に対する複雑な感情が交錯していた。真優は自分の感情を整理しようと試みたが、状況の混乱と内心の葛藤に苦しんでいた。
こうして彼らは必要なものをゼノポリスから奪った後。
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