【R18】奴隷に堕ちた騎士

闇オークション編

５

「あ～っ！！♡♡♡　あっ♡　おごぉっ！？　あぎぃっ！♡♡♡　らめぇぇえっ♡♡♡　こっ、壊れ……！♡　もっ、ゆるして……っ♡♡　あああ、出して！　出して、終わってぇ！！」
「何言ってんだ、これからが本番だろうが！　一度種を付けたら、お前はもう一生、俺の性奴隷だ！　覚悟しろよ……！　お前は素っ裸で奴隷部屋に繋いで、毎日毎晩乾く間もなく種付けしてやるからなぁ！！」
「んあああっ♡　いやっ、いやぁ♡　やらあああ！！」

　エルフィンの悲痛な絶叫を聞きながら、男は野獣のような笑みを浮かべる。激し過ぎるラストスパートに、元は白い尻が痛々しいほどの色に腫れ上がっても構わず腰を振り続け、遂に男もその逞しい巨躯をぶるりと震わせた。
　元より逞し過ぎるその怒張を、最奥まで食い込ませた上で限界まで膨張させる。

「おら、出すぞ……！　全部飲め……っがあ！」
「やだ♡　やだやだやだ♡　やだああぁ！！　ひぐううっ！？　ああ、あああ―――！！」

　どぶどぶどぶっ！　と。結腸の奥にまで注ぎ込まれた灼熱の精液に、エルフィンは背筋を弓なりにして感じ入った。きゅんきゅんとうねるアナルがエルフィンの意志を裏切って男のペニスに絡みつき、最後の一滴まで搾り取ろうと貪欲に蠢く。
　強い雄に捻じ伏せられ、雌に堕とされたエルフィンは全身を痙攣させながら、自らの肉膣に射精される感覚だけで再び絶頂へと押し上げられた。薔薇色に染まった身体を淫らにくねらせ、のたうち回るその姿のいやらしさに、会場中の男たちが目の色を変えて行く。

「おっ……おおっ……♡　あ、あつ……おっ！　おおぉっ♡　おほぉっ♡♡♡」

　射精を終えても未だに硬度を保ったままのペニスで、熟れ切った粘膜を掻き混ぜるようにゆるゆると動かし、男はエルフィンの肉壺の感触を堪能した。熱い腸壁が蠕動し、まるで抜かないでくれと言わんばかりに懸命に吸い付いてくる。男は自ら放った精液を粘膜に塗り込めるようにしながら、殊更にゆっくりと腰を引いていった。
　ずろろっと長大なペニスが抜き去られ、ぽっかりと口を開いたままのアナルからはどぷっ……っと大量の精液が溢れ出す。赤く腫れ上がり、無残なほどに捲れ上がったアナルは元の慎ましやかな色に戻ることなく、淫猥な肉色を覗かせ続けていた。それでもせめて穴を閉じようとしているのか、ひくひく懸命に慎ましやかな収縮を繰り返す様が余計にいやらしい。会場はもはや極度の興奮に静まり返り、生々しい自慰の音と荒々しい呼吸音が異様な気配を醸し出していた。

「どうだ？　俺の奴隷としての、初めてのセックスは」

　ギラギラとした雄たちの気配の中、極上の雌を手にした男が優越感溢れる様子で再びエルフィンの身体にのしかかる。涙でぐしょぐしょに濡れた頬を馴れ馴れしく撫で回され、エルフィンが屈辱と羞恥に唇を噛み締めていると、ふいに男の手が胸元に伸びた。そのまま乳首を摘み上げられて、痛みと共に強烈な快感に襲われたエルフィンがたまらず嬌声を上げる。

「ひあぁっ！？♡♡　やっ、やああ～っ！♡♡♡　あああっ！！♡♡♡」

　散々嬲られて真っ赤に腫れ上がった乳首を指先で転がされ、エルフィンは身悶えて泣き喘いだ。男の太い指先が敏感な乳頭を弾くたび、じん、とした甘い痺れが全身に広がっていく。

「一回で終わると思うなよ？　高い買い物だ、よっぽど見せつけてやらなきゃ気が済まんからな」
「ああぁ……っ！♡♡♡　やめ、やめぇ……！　あぅうっ！！♡♡♡」

　嬲られ過ぎて肥大化した両の乳首を摘んで引き伸ばされたかと思うと、今度は親指と中指で摘み上げてぐりぐりと捏ねられる。痛いほどに抓り上げられてもなお込み上げる快楽に、エルフィンは激しく頭を振って身悶えた。

「いやぁっ！♡♡♡　いや、いや……！　イキたくな……あああぁっ！！♡♡♡」

　激しい凌辱を受けたばかりの身体は、もはや完全にエルフィンを裏切って、目前の男に媚びるような反応を見せていた。指先一つまともに動かせないほどに脱力し切った身体を、なおもガクガクと痙攣させて絶頂を極める仕上がった肉膣に無遠慮に指を突き入れながら、男はエルフィンの手を戒めていた魔牛の革の拘束具を、紙でも千切るような気安さで引き千切った。
　拘束を解かれたエルフィンは、しかしその事実にも気付かない様子で、男の激しい手マンに悶絶していた。

「ああっ！♡♡♡　あうっ、あっ、あひっ♡　ああぁっ！！♡♡♡」

　エルフィンはびくんびくんと身体を跳ねさせ、容易く絶頂に導かれながら泣き叫んだ。掻き混ぜられるアナルからは、放たれた精液混じりの白く濁った汁が泡立ちながら溢れ出し、太腿を伝って流れ落ちる。その無様なほどに淫靡な様を鼻で笑った男は、指を引き抜くと同時に脚の拘束も難なく引き千切った。
　拘束を解かれてなお、だらしなく股関節を開いたままガクガクと痙攣しているエルフィンに、尻を向けろと男が命じる。

（し、尻？　尻を……）

　快楽でぐちゃぐちゃに乱されたばかりのエルフィンの頭に、まともな思考力は残っていない。ただ、言うことを聞かなければどんな目に遭わされるか解らないという恐怖だけで、エルフィンは男の言葉に従ってしまった。
　長時間の拘束に萎え、ぷるぷると震える四肢を必死に動かして、エルフィンは自ら四つん這いになって尻を高く持ち上げる。まるで発情した雌犬のようなその姿勢に、男は満足気にほくそ笑んだ。

「及第点には程遠いが、まあいいだろう。奴隷としての作法は、この俺がこれからきっちり躾けてやるからな！」

　男はエルフィンの白い尻肉を乱暴に掴み、むにゅうっと割り開く。熟れ切ったアナルが強制的に拡げられ、外気に晒される感覚に震える暇もなく、硬いものが押し当てられた。すっかり発情しきった雌穴は、太い肉棒を嬉々として迎え入れる。