39 / 472
本当の願い
39.
しおりを挟む「どうかな、もう落ち着いた?」
「わんっ」
僕は頷く。昨日の疲れは取れていないけど、心はすごく軽くなった。お兄さんは僕を優しくなでて、軽くキスをしてくれた。朝からなんだか嬉しい気分だ。
「さて、風音…まだ帰りたくないって言ってくれてないけども……俺の飼い犬になってくれるんだよね?」
「わぅ」
軽く頷いた。みんなから人間として扱われるより、お兄さんに犬として扱われる方がよっぽどいい。ちょっと痛いことをされても、犬でいたいと思った。
「じゃあ風音、ルールを変えよう。どこの部屋でも、これからは人語は必要以上に話さないこと。できる?」
「わんっ!」
お兄さんはにこにこしながら満足そうに頷いた。そして、僕に犬耳のカチューシャを着けてきた。やっぱりこういう事がしたかったらしい。そして、犬の尻尾も着けようと僕の後ろに立った。
「わんっ、わんっ…!」
「ん?大丈夫、入るよこれくらい。」
ずぶりとお尻に何かが入ってくる。…入ったはいいけど、これじゃあ僕が動けない。精通もしてしまったし、歩くたびに吹くのは嫌だ。
いやいやと身体を捩っていると、お兄さんに押さえつけられて貞操帯を着けられた。
「風音は犬でも、メスだから射精しなくていいよね?」
「んゔっ……わんわん……っ」
尿道に入ったチューブと、お尻に入った尻尾が前立腺を挟むように刺激してくる。僕はこれからこの状態で生活するんだろうか……
涙を浮かべながら快感に震えていると、お兄さんが僕の腰をとんとんと叩いてきた。
「前と後ろ、入れられて興奮してる?1回イったら治るよ。あ、チューブは今塞いでるから出せないけどね。」
「わんっ…!、あゔっ…うぅぅっ…♡」
身体を跳ねさせて絶頂する。やっぱり出さないほうが気持ちいいけど、出せるようになった分出したくてたまらない。でもお兄さんに僕の射精を封じられるのはとても気持ちいい。
「わんっ、好きっ…わんわんっ…♡」
「風音ってやっぱりMの才能あるよね?犬向いてるよ。」
もう僕に思い残すことは無かった。そう思うと、お兄さんにすべてを管理されてもいいと思えてくる。快楽に溺れているからだろうか、思考がどんどん被虐嗜好に寄っていく。
「わんわんっ…」
「いいね。風音の犬としての人生はここからスタートだよ。一緒に楽しく暮らそうね、俺が最後まで責任持って飼い殺してあげるからね。」
ぎゅっと抱き締められる。飼い殺す、という言葉に、僕は背筋がゾクッとするのを感じた。
「わんっ」
僕は頷く。昨日の疲れは取れていないけど、心はすごく軽くなった。お兄さんは僕を優しくなでて、軽くキスをしてくれた。朝からなんだか嬉しい気分だ。
「さて、風音…まだ帰りたくないって言ってくれてないけども……俺の飼い犬になってくれるんだよね?」
「わぅ」
軽く頷いた。みんなから人間として扱われるより、お兄さんに犬として扱われる方がよっぽどいい。ちょっと痛いことをされても、犬でいたいと思った。
「じゃあ風音、ルールを変えよう。どこの部屋でも、これからは人語は必要以上に話さないこと。できる?」
「わんっ!」
お兄さんはにこにこしながら満足そうに頷いた。そして、僕に犬耳のカチューシャを着けてきた。やっぱりこういう事がしたかったらしい。そして、犬の尻尾も着けようと僕の後ろに立った。
「わんっ、わんっ…!」
「ん?大丈夫、入るよこれくらい。」
ずぶりとお尻に何かが入ってくる。…入ったはいいけど、これじゃあ僕が動けない。精通もしてしまったし、歩くたびに吹くのは嫌だ。
いやいやと身体を捩っていると、お兄さんに押さえつけられて貞操帯を着けられた。
「風音は犬でも、メスだから射精しなくていいよね?」
「んゔっ……わんわん……っ」
尿道に入ったチューブと、お尻に入った尻尾が前立腺を挟むように刺激してくる。僕はこれからこの状態で生活するんだろうか……
涙を浮かべながら快感に震えていると、お兄さんが僕の腰をとんとんと叩いてきた。
「前と後ろ、入れられて興奮してる?1回イったら治るよ。あ、チューブは今塞いでるから出せないけどね。」
「わんっ…!、あゔっ…うぅぅっ…♡」
身体を跳ねさせて絶頂する。やっぱり出さないほうが気持ちいいけど、出せるようになった分出したくてたまらない。でもお兄さんに僕の射精を封じられるのはとても気持ちいい。
「わんっ、好きっ…わんわんっ…♡」
「風音ってやっぱりMの才能あるよね?犬向いてるよ。」
もう僕に思い残すことは無かった。そう思うと、お兄さんにすべてを管理されてもいいと思えてくる。快楽に溺れているからだろうか、思考がどんどん被虐嗜好に寄っていく。
「わんわんっ…」
「いいね。風音の犬としての人生はここからスタートだよ。一緒に楽しく暮らそうね、俺が最後まで責任持って飼い殺してあげるからね。」
ぎゅっと抱き締められる。飼い殺す、という言葉に、僕は背筋がゾクッとするのを感じた。
0
お気に入りに追加
927
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。




さよなら私の愛しい人
ペン子
恋愛
由緒正しき大店の一人娘ミラは、結婚して3年となる夫エドモンに毛嫌いされている。二人は親によって決められた政略結婚だったが、ミラは彼を愛してしまったのだ。邪険に扱われる事に慣れてしまったある日、エドモンの口にした一言によって、崩壊寸前の心はいとも簡単に砕け散った。「お前のような役立たずは、死んでしまえ」そしてミラは、自らの最期に向けて動き出していく。
※5月30日無事完結しました。応援ありがとうございます!
※小説家になろう様にも別名義で掲載してます。

目が覚めたら男女比がおかしくなっていた
いつき
恋愛
主人公である宮坂葵は、ある日階段から落ちて暫く昏睡状態になってしまう。
一週間後、葵が目を覚ますとそこは男女比が約50:1の世界に!?自分の父も何故かイケメンになっていて、不安の中高校へ進学するも、わがままな女性だらけのこの世界では葵のような優しい女性は珍しく、沢山のイケメン達から迫られる事に!?
「私はただ普通の高校生活を送りたいんです!!」
#####
r15は保険です。
2024年12月12日
私生活に余裕が出たため、投稿再開します。
それにあたって一部を再編集します。
設定や話の流れに変更はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる