『伯爵令嬢 爆死する』
王立学園の中庭で、ひとりの伯爵令嬢が死んだ。彼女は婚約者である侯爵令息から婚約解消を求められた。しかし、令嬢はそれに反発した。そんな彼女を、令息は魔術で爆死させてしまったのである。
その後、大陸一のゴシップ誌が伯爵令嬢が日頃から受けていた仕打ちを暴露するのであった。
カクヨムでも公開しています。
その後、大陸一のゴシップ誌が伯爵令嬢が日頃から受けていた仕打ちを暴露するのであった。
カクヨムでも公開しています。
あなたにおすすめの小説

強制力がなくなった世界に残されたものは
りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは

【完結】聖女にはなりません。平凡に生きます!
暮田呉子
ファンタジー
この世界で、ただ平凡に、自由に、人生を謳歌したい!
政略結婚から三年──。夫に見向きもされず、屋敷の中で虐げられてきたマリアーナは夫の子を身籠ったという女性に水を掛けられて前世を思い出す。そうだ、前世は慎ましくも充実した人生を送った。それなら現世も平凡で幸せな人生を送ろう、と強く決意するのだった。

初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。

ご自慢の聖女がいるのだから、私は失礼しますわ
ネコ
恋愛
伯爵令嬢ユリアは、幼い頃から第二王子アレクサンドルの婚約者。だが、留学から戻ってきたアレクサンドルは「聖女が僕の真実の花嫁だ」と堂々宣言。周囲は“奇跡の力を持つ聖女”と王子の恋を応援し、ユリアを貶める噂まで広まった。婚約者の座を奪われるより先に、ユリアは自分から破棄を申し出る。「お好きにどうぞ。もう私には関係ありません」そう言った途端、王宮では聖女の力が何かとおかしな騒ぎを起こし始めるのだった。

妹とそんなに比べるのでしたら、婚約を交代したらどうですか?
慶光
ファンタジー
ローラはいつも婚約者のホルムズから、妹のレイラと比較されて来た。婚約してからずっとだ。
頭にきたローラは、そんなに妹のことが好きなら、そちらと婚約したらどうかと彼に告げる。
画してローラは自由の身になった。
ただし……ホルムズと妹レイラとの婚約が上手くいくわけはなかったのだが……。

【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く

妹だけを可愛がるなら私はいらないでしょう。だから消えます……。何でもねだる妹と溺愛する両親に私は見切りをつける。
しげむろ ゆうき
ファンタジー
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった

【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
〈妄想劇場〉爆死した伯爵令嬢の家と婚約者の家と浮気相手の家のその後……
ー某ゴシップ紙よりー
爆死した令嬢の家=爵位剥奪、9/10ほど財産没収、伯爵一家は2度と魔法が使えないように魔力を封印された。
1/10になった残りの財産で慎ましく暮らしていけば、一生裕福に暮らしていけたが伯爵一家は平民としての生活に馴染むことが出来ず、以前と同じ水準の生活を送ろうとして1ヶ月もたたない内に財産全てを使い果たし、王都一治安の悪い貧民街で極貧生活をすることに。
その後、令嬢の母と妹は娼館に売り飛ばされ、貧民街の家賃も払えなくなった彼女の父は路上生活者となり、今は《物乞いをして生活している》という。
婚約者の家=息子が『婚約者を爆死させた』と知った当主は直ぐにバカ息子の貴族籍を抜いたが、それでも令嬢の家と同じで家に捜査が入り、当主の脱税と違法賭博がバレて現当主は牢獄に。
当然、罰金(当主の悪事)と領地をごっそり削られて(バカ息子の事件のせいで💧)家の家格も侯爵から男爵に降爵となった。
ちなみに婚約者の家の今の当主は“元当主の弟„だという。
現当主は元々は王宮に仕える有能な文官で誠実で真面目な人物と評判だった。
彼は特に難しい外交を纏めるのが得意で今も王宮で働いているという。
現当主が領地経営をする為に文官を辞めようしたら、領地経営に信頼の出来る代官を用意して国の上層部が辞めるのを阻止した程だ。
そして難しい外交を何度か成功に導き、侯爵家が失った信頼も少しずつ回復させた。
最近、男爵位から子爵位に昇爵したという。
浮気相手の家=爆死事件の直後、令嬢の家は侯爵(バカ息子の家)家への慰謝料を払う為に土地家屋、領地、爵位を全部売り払ってそれでも足りない分は手持ちの財産を当てて慰謝料を捻出し、爵位を返上した。
令嬢の家は国中の貴族や商人からの信頼を完全に失い、〈商売が立ち居かなくなった〉と悟り、国を出ていった。
今は別の国で小さな店を細々と経営しているという。
ーバカップルのその後ー
令嬢を殺した(と思われている)侯爵子息は処刑当日、『俺は無実だ』と処刑される直前まで言い続けたそうだ。
問題の令嬢は伯爵令嬢の死に直接関与していないが行動に問題があったとして声を潰され、鉱山労働者用の娼館の娼婦として働かされているという。
終わり
令嬢も伯爵家も侯爵家も全部吹っ飛んだね😱
ぶっ飛んでるけど、いい!
続きの後日談が読みたいです!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。