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はじめて野外で調教されちゃいました
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「何してんの? 前、広げて」
直樹くんが優しくいう。目は無邪気に微笑んでいるけれど、本気だということはわかる。
私は、首を小さく左右に振って、イヤイヤをする。懇願するように上目遣いで直樹くんの方をみる。許してもらえないことはわかっているけど、でも、やっぱり、恥ずかしい。
直樹くんがにっこり笑って首を左右に振る。
「ほら、早く。人が来ちゃうよ」
自宅マンション近くの路地。人通りは少ないけれど、通っている大学は近いし、周囲にはマンションも多い。もし、学校の誰かが、何かの拍子で見ていたら。そう思うと、私の身体の奥の方から、熱い液体が湧き出てくるのがわかる。
思わず漏れ出る吐息が熱くて、湿っぽくて驚く。
私はピーコートのフックを外し、両手でコートを小さく開く。
俯いている私は、否応なく、何もつけていない裸体がそこにあることを確認する。
大きくはないけれど、形の良い胸。ピンクの小さめの乳首が、これ以上ないくらい、ピンと立っているのがわかる。
下半身の毛を見られたくなくて、太ももを閉じ合わせるけれど、あまり手入れをしていない下の毛は、当然隠しきれなくて、直樹くんにばっちり見られている。
「もっと開いて。それから、顔を上げるんだよ」
そういうと、直樹くんは当然のように、スマホを取り出して構えた。
チロリン。聞き慣れた録画スタートの音。また、撮られている。
私はその音で反射的にコートの前を閉じるけれど、それが許されないことは、重々分かっている。閉じた両手をゆっくりと開く。顔を上げて、直樹くんの方を見る。
直樹くんはにっこりと微笑むと、いきなりキスをしてきた。
「ん・・・・・・んん!」
歯茎とほっぺたの間を舌でなぞられて、頭の奥がキュンっとなる。
太ももにトロリとした液が垂れてくるのを感じて、思わず赤面しながら、太ももをよじる。
「ん!」
唐突に、直樹くんの右手が、私の乳首を摘んだ。そんな、いきなり。
まだそれほど粘度の高くない液体は、私の太ももを伝って、膝まで垂れてくる。
いや。外でこんなになるの、恥ずかしい。
「ねえ、直樹くん。お願い、中で・・・」
早く家に戻って、Hなことは家の中でしよう? そういうつもりだった。でも直樹くんは意地悪く微笑むと、乳首をつねったまま、もう一方の手の指を、私の蜜壺にいきなり突っ込んだ。
「・・・・・・っくう! 違!」
クチュッ、クチュッ、クチュ・・・。
「ほら、そんなに音を立てると、人が来るよ」
30分前、部屋でイチャイチャしていると、直樹くんが唐突に言った。
「恭子、外行ってみる?」
浅はかな私は、久々にデートに連れて行ってくれるのだと期待した。それがまさか、こんなことになるなんて。
私に許されたのは、靴下にローファー。そして膝丈のピーコートだけだった。
「やだ、直樹くん。こんなかっこ。これじゃわたしまるで・・・」
言いかけて口籠る私の唇を、直樹くんの唇が優しく包む。反抗的な姿勢はすべて、これで丸め込まれてしまう。悔しい。
ふと我に帰った私は、左右を見回す。大丈夫、まだ人はいない。ほっとした私の目の前に、直樹くんが何かをぶらぶらと差し出した。ピンク色で、楕円の形をしたもの。初めて見るものだけど、何かいやらしいことに使うものだということだけは、なぜだかわかった。
直樹くんが優しくいう。目は無邪気に微笑んでいるけれど、本気だということはわかる。
私は、首を小さく左右に振って、イヤイヤをする。懇願するように上目遣いで直樹くんの方をみる。許してもらえないことはわかっているけど、でも、やっぱり、恥ずかしい。
直樹くんがにっこり笑って首を左右に振る。
「ほら、早く。人が来ちゃうよ」
自宅マンション近くの路地。人通りは少ないけれど、通っている大学は近いし、周囲にはマンションも多い。もし、学校の誰かが、何かの拍子で見ていたら。そう思うと、私の身体の奥の方から、熱い液体が湧き出てくるのがわかる。
思わず漏れ出る吐息が熱くて、湿っぽくて驚く。
私はピーコートのフックを外し、両手でコートを小さく開く。
俯いている私は、否応なく、何もつけていない裸体がそこにあることを確認する。
大きくはないけれど、形の良い胸。ピンクの小さめの乳首が、これ以上ないくらい、ピンと立っているのがわかる。
下半身の毛を見られたくなくて、太ももを閉じ合わせるけれど、あまり手入れをしていない下の毛は、当然隠しきれなくて、直樹くんにばっちり見られている。
「もっと開いて。それから、顔を上げるんだよ」
そういうと、直樹くんは当然のように、スマホを取り出して構えた。
チロリン。聞き慣れた録画スタートの音。また、撮られている。
私はその音で反射的にコートの前を閉じるけれど、それが許されないことは、重々分かっている。閉じた両手をゆっくりと開く。顔を上げて、直樹くんの方を見る。
直樹くんはにっこりと微笑むと、いきなりキスをしてきた。
「ん・・・・・・んん!」
歯茎とほっぺたの間を舌でなぞられて、頭の奥がキュンっとなる。
太ももにトロリとした液が垂れてくるのを感じて、思わず赤面しながら、太ももをよじる。
「ん!」
唐突に、直樹くんの右手が、私の乳首を摘んだ。そんな、いきなり。
まだそれほど粘度の高くない液体は、私の太ももを伝って、膝まで垂れてくる。
いや。外でこんなになるの、恥ずかしい。
「ねえ、直樹くん。お願い、中で・・・」
早く家に戻って、Hなことは家の中でしよう? そういうつもりだった。でも直樹くんは意地悪く微笑むと、乳首をつねったまま、もう一方の手の指を、私の蜜壺にいきなり突っ込んだ。
「・・・・・・っくう! 違!」
クチュッ、クチュッ、クチュ・・・。
「ほら、そんなに音を立てると、人が来るよ」
30分前、部屋でイチャイチャしていると、直樹くんが唐突に言った。
「恭子、外行ってみる?」
浅はかな私は、久々にデートに連れて行ってくれるのだと期待した。それがまさか、こんなことになるなんて。
私に許されたのは、靴下にローファー。そして膝丈のピーコートだけだった。
「やだ、直樹くん。こんなかっこ。これじゃわたしまるで・・・」
言いかけて口籠る私の唇を、直樹くんの唇が優しく包む。反抗的な姿勢はすべて、これで丸め込まれてしまう。悔しい。
ふと我に帰った私は、左右を見回す。大丈夫、まだ人はいない。ほっとした私の目の前に、直樹くんが何かをぶらぶらと差し出した。ピンク色で、楕円の形をしたもの。初めて見るものだけど、何かいやらしいことに使うものだということだけは、なぜだかわかった。
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