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5章 そうだ!外へ行こう

100,お引っ越し→ガチャ……

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ピピピピピピピピピピ!

……………………はっ!目覚ましの音!?う~んいつ寝たのか覚えてないぞ?昨日は『ガチャ鉱石』掘り祭りで疲れきったからなぁ~~、えっと今日はメインの『洞窟』にガチャ採掘用機械移設とスーパーコンピューター設置の為の拡張工事だったな。

「アウラ~おはよう~ふぁぁぁ~~昨日……僕はお風呂入った?晩御飯付近から記憶が無いんだけど」

腕に若干の重みを感じているので、隣で寝てるのだろう方向に声をかけた。

「お風呂は入ってたよ?覚えてないの?エマと洗って拭いてパジャマ着るの手伝ってお布団に入ったんだよ」

なんだ……介護されたのか……まるでおじいちゃん、年取ったのぅ……と重みの有る腕の方を見ると2人が1本の腕の上に、頭を乗せこちらを見てきていた。

ピトッとくっついてる。体を横にして2人を抱き寄せハグをした。いまだに携帯のアラーム音が鳴っている。数十秒ハグしてからアラームを止める。身支度みじたくを済ませ朝御飯に向かい久しぶりのNOエッチ就寝+NOエッチモーニングだった。だいぶ疲れたようだな……。

朝御飯と野菜ジュースをお腹に納めた後、昼御飯をお弁当にしてもらい『洞窟』へ向かう。イタリア語の数字の名前のリトルメイドの6人(『ウーノ』『ドゥーエ』『トレ』『クワット』『チクエ』『セイ』)に+4人(『セッテ』『オット』『ノーヴェ』『ディエ』)追加契約をして、マップ表示で赤マークが少ない方を開け掘り始める。

ブレクラには冷却とか必要無いから大部屋にスパコンを設置密室でも問題はない、今後の事も考えかなり大きくそして深く作った。もちろん長方形だ。そんなに区画用の壁とか作っても邪魔だしな、ついでに『僕らの世界』住んでる世界に置いてある溶岩発電以外の機械もこちらに持ってきて配線を綺麗にしよう。

やることが増えて楽しい!ジュンに電子倉庫とその関連機械の設置と配線を頼み、僕は作業機械とガチャ鉱石採掘機を運搬設置する。砕いた中身は持ち運べないのでテレポパイプ空間を飛び越え輸送するパイプを使い倉庫の中身を触れずに拡張工事した方の電子倉庫に送れるように準備して設置工事に戻った。

『洞窟』の下層に発電区画を作り高さを3mになる場所が無いように配置していく、この高さ3mってのは『エンダーマン』っていうモンスター対策である。コイツは3mの空間にテレポートを繰り返し移動する、コレだけならまだ問題は無いのだが……テレポート時に目の前ブロックを持っていってしまうのだ……。

つまり、ランダム転移して配線やら設置機材を持っていかれてしまう事がある。ゲームではされたことはそんなに無いがこの世界……何が起こるか解らないなら対策は必要だろうって事で高さは2,5mで配線していこうって事に決まった。

電子倉庫は高さが5mを越えるので石にめり込む形で設置モニターやらメモリーやらは1mサイズなので2個重ねる様に壁に配置し、コードをモンスター処理とガチャ鉱石開封場と繋ぐ……問題があった……。電子倉庫に入れるに辺りメモリに登録しないと、いけないのだった。つまりは……1度触って登録後チェストに入れて、送る事で電子倉庫に収納できるって事だ。崩壊因子なら触れるのは大丈夫で落とすのはアウト、落として設置されたら必要な物全てアイテムにして撤退しなきゃいけないからだ。

そして最も危険な『ウランセルシリーズ』コレは触るのもアウト落とすとかアリエナイ!隔離用チェストを設置して出現した『ウランシリーズ』と『崩壊因子シリーズ』を収納することにした。危なすぎるしさ、もちろんパイプで一切触れずに輸送した。

なんやかんやして、お昼のお弁当と移動が終わり電子倉庫にアイテムの登録を終わらせ続きのガチャ鉱石開封をマリオに任せ僕らは採掘しに『果てない洞窟』に堀りに行った。




昼から昨日の様に砕いて集めてを繰り返し、ようやく欲しい物が揃った。まぁ……コレからも掘って砕くけど主な物は手に入る事ができたし良しとしよう。まとめるとこんな感じ↓だ。

『パワーアーマー改造台』
イオンスラスター等
電気の力で空を飛んだりできるカスタムアーマーとその他の部品を作る作業台。

『イカスミ』
ブレクラ産イカスミ、塗料やインクとして使う『霧の世界』や『魔術mod』で結構重要な物で探すと中々見付けられない物だったりする。

『液体エッセンス入りバケツ』
マニュアル〈秘儀大全〉を入手し、Ars Magicaアルスマギカの要素に着手するために必須。これでマリオの、魔術が開始できる!

『無限のオーブ』
青・緑・赤の3種類があり、使用すると対応した色のスキルポイントが獲得できる。魔術modにはこの世界のスキルとは別にスキルツリーって物を追加し、ソレを育てると新たな力を手に入れられる。

『魔法技師用メガネ』
頭部装備品
装備すると魔法の装置類に蓄えられた『エーテリウム量魔素量』を見るだけで知ることが出来るようになる。

呪文が使えるようになるには、幾つかのステップを踏む必要がある。
①〈秘儀大全〉を作り、魔法レベルを1を取得する。
②〈オキュラス〉でスキルポイントを消費し、呪文の構成要素を会得する。
③〈文机〉で呪文の構成要素を組み合わせ、呪文のレシピを作る。
④〈創造の祭壇〉で呪文のレシピに従って呪文を作成する。

『スキルポイント』
スキルポイントは青/緑/赤の3色が存在し、この順番でランクが高くなっていく。
強力な呪文効果ほどランクの高い色のスキルポイントを要求する。
またスキルツリー形式を採用しており、いきなり上位の呪文が扱えることのないようになっている。
魔法レベル1の時点では青を3ポイント保有しており、ゲーム内の行動によって追加で得ることができる。
スキルポイントを得る手段は以下の4つである。
魔法レベルを上げる
2~20Lv:青
22~40Lv:緑
42~50Lv:赤
①ボスモンスター撃破時のドロップアイテム〈無限のオーブ〉を使用する。
②ピラミッドやスポーン部屋、廃坑などに設置されている宝箱からランダムに各種オーブが出る可能性がある。
③村人とのトレードで各オーブが得られる可能性がある。
④ガチャ鉱石から出現。

そのオーブが5個づつ手に入ったから最初っからガンガン魔術を始められる。良い『ルーン石』を作ってもらって装備強化を行いたいな。頑張ってくれ……。

まぁこの世界じゃ①のボスモンスターからってのは期待できないから、②で『霧の世界』『洞窟の世界』④の『ガチャ鉱石』からオーブを集めて行く事になるんだけどな。③は……交換装置ガチャか……コレはマリオにやらせるか、何回目で地面に叩きつけるかな?

晩御飯になり切り上げて食堂に向かい、マリオに『魔術mod』が始めれる事を教えた…………が!まだまだガチャ鉱石を砕いて貰うから午前中だけ研究して良い事を伝えた。伝えると喜び、そして落ち込んで、やれやれと承諾してくれた。何だかんだで手伝ってくれるから良い友人をもったと僕も喜んだのは内緒だ。ご飯が終わりお風呂か部屋に解散した。

明日も炭鉱夫頑張ろう!
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