異世界へ行きたいと思ったら行けちゃった...~思い描いてたスキルを携えて~

アクセル

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4章洞窟生活 後編

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目が覚め……目を開けるのが少し怖い__何で怖いのか自分でも分からない……、そっと瞼を開くといつもの洞窟の自分の部屋だ。ホッとしたが体が動かない……何が起きた『神の瞳』鑑定!

『魔王の魂が肉体に定着するためにあなたの体験した『過去の闇』の記憶を再生し再体験しソレを消費して力に変え肉体に魔王の力を馴染ませます。一時的に体が動かし難くにくくなりますが定着が終わればアバターの1回消費無しで魔王の力を使用しやすくなりアクセルに適した姿になります。今日は耐えてください』

なん……だと?!待ってくれ準備をさせてくれ……目と首が少し動く体も少しづつ動かせるが(チラッ)お風呂場にあるトイレを「アウラ居るか?ちょっとアイを呼んで来てくれないか?」まいったぞ?冷や汗が出てくる。

「なに?アイがなんで必要なの?アウラに言って!がんばる!」の後に「わ……私もアクセルお兄ちゃんのお世話がんばる!」とエマちゃんも張り切ってる。とてもまずいですよ?僕?分かってますか?アウラだけなら……いやアウラの真水聖水は飲めるが僕のはただの排泄物だアウラのお口に前は出してしまったが……そんな物を飲ませるわけにはいかない!

「いや……アイじゃないとできない事なんだ。その……あ、そう~僕を持ち上げてお風呂場に運んで欲しいんだよ」トイレって言葉は使うわけにはいかない……インベントリに空のペットボトルは無い!もう出したい……はよ!

「アウラとエマがアクセルの体お湯で拭いてあげる!安心して2人でできるもん」違うんです~!アウラ~アイをアイを……モゾモゾ……プルプル震えてるのを見てお風呂場と僕を何度か交互に見てアウラの顔が何かに気が付いた様に晴れた……バレた!布団を剥がしてズボンとパンツを下ろしてピンチな物が現れた!エマは「キャッ!」と顔に手を指の隙間から見ている。

アウラはソレをパクっと咥え吸ったり刺激してくる「アウラ!待って僕はアウラにソレは飲ませたくない!離れて命令するよ?!」するとアウラが口を離して。

「エマ……アクセルの口を塞いで、こっちはアウラがするから」と再び咥えエマが顔を真っ赤にして近付いて口が僕に近付く……口がくっついた。甘い!ミカンの味がする。イヤイヤ……待てよ?なぁ僕……頑張れ僕__抵抗_抵抗……抵抗?

久しぶりのミカンもっと欲しくて舌を入れ唾液を啜るエマは目を見開き「ん~ん~」何か言いたそうだけど頑張って腕を上げエマの頭を掴んで離さない。そして下で刺激に耐えられなくなって出してしまった。暫く後で口を離し「やっちまった……両方やっちまったよ……」と事後後悔「プハーー、アウラちゃんとできた?」くぅ可愛い!その声で腰の付近がゾクゾクするでも。

「アウラ……次からはアイを呼んで僕がアウラの真水飲むのとは違うんだ。僕のは本当に排泄する物なのを分かって?僕はアウラにそんな物を飲んで欲しくない!」結構身勝手な事を言ったと思う……。

「アウラがダメでアクセルが良いの?アクセルがご主人様だから?」ご主人様……そうか奴隷だもんな。そうじゃなくて可愛い娘にはさせたくないって方なんだよな。

「違うよ__アウラ……僕はこんなのじゃなくてもっと違う美味しい物をそのお腹に入れて欲しいんだ。まぁ……アウラのお口で気持ちよくしてもらってるから強くは言えないんだけど、今飲んだ分でケーキ1個分位の量だったでしょ?ならソレ飲まずにケーキを食べさせてあげたいな?」

「アウラはアクセルの方が良いけどアクセルが悲しいならしないようにする。スイートポテト?がいいな~」

(わかってくれた!賢いなぁ~うちの娘は~)そう思ってアウラを呼ぶとゆっくり近付いてくる腕が動く範囲に入ったから胸に頭が来るように抱きながら撫でた。

反対側のエマが甘えてきた(なんでこんなに甘えてくるのだろう)は考えない……ソッと抱いて頭を撫でて「看病ありがとう、と今日1日はこの状態らしいから看病よろしく」と伝えた。

そのままアウラとエマの寝息が聞こえる。看病疲れかな?僕もスッキリして眠い少し眠ろう……とその前にインベントリから『ラブポーション』(バフ効果「恋に夢中」が付与され魅了状態になる)

コレを口に含んでアウラの体を持ち上げてて口移しで飲ませて、もう一度口に含んでから今度はエマに口移しで飲ませる。二人ともすんなりと飲んで行く、起きた時どんな風になってるのか楽しみだ目が覚めたら前に作った『夜の帝王』スキル発動しようかな?しなくて大丈夫かな?
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