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4章洞窟生活 後編
71.3,最初の頃のアイツら 前編
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「娘達よ準備は良いな?」まだ国として迎える準備はできておらんが、勇者の3,4人問題は無い……王妃が亡くなったせいで子供は4人しか出来んかった。城下町で娘を拐って妻にし産ませれば良いか。王子と第1王女は残す必要が有るが第2第3王女は勇者召喚の生贄で良かろう。第1以外は後でいくらでも作れる。
「さて、呼び出そうか?第2第3王女よ召喚せよ!」死ぬと知らぬ、バカな娘だ。地下の奴隷共で魔力も足りるだろう、ふはははは!その生命を、私の優秀な兵士の為に使ってやろう!
「「はい国王陛下……勇者召喚!始めます」」
勇者召喚の魔方陣に2人の命が吸われて肉体も削られ消えて行き魔方陣が光る。眩しく全員が目を閉じ……、輝きが消えたその場に人影が見える。
4人ではなく16人もおるでは無いか!どれだ?同じ服を着てる4人、バカそうな顔の少年4人、細長いのとポチャリが4人、小娘が4人どれも勇者には見えんな。失敗したのか?使えん娘共だ!もしかしたら勇者が居るかも知れんし仕方ない……。
「お待ちしていた!勇者達よ!突然で驚いているだろう、だが安心して欲しい、私達がお主達を保護しよう、私達はいま魔族に襲われ困窮しておる私達を助けてくれないか?」過去のバカな勇者達もこの言葉で騙されたと先代の王、つまりは父から聞かされたのだ。大丈夫だろう。
少年と同じ服の男共が騒ぎ出した。5日目の呼び出した時間までは殺せん……。めんどうな!さっさと従ってれば良いものを……ん?
「王様とやらお姫様を1,2人僕に生贄として捧げて犯罪を黙認してくれるなら勇者やるよ~」ポチャリした男がほざきおる!姫とは第1王女のことか?!コレは美しくできた貴様のような者にはやれん!コレは他の国へ献上し金を巻き上げる道具なのだ!
「キサマ!何を言ったか分かっとるのか!?我が娘を生け贄だと!バカなことをぬかすな!わしの大事な娘はお前のような者にはやらん失せろ!」娘よ私が大事に守るぞ?だから他国から金をむしり取るのだぞ!
ステータスと水晶の事を教え、帰す方法を聞いてきた。適当に言っておけば良いだろう、どうせ死ぬのだ。(チッ)囀ずりおってからに!騎士共構えよ……手を上げる。
「帰りたければ魔王を倒すのだ!魔物や魔族共を殺せぬと言うならこの場で殺しても良いのだぞ?何もできぬ者をここに置いとくほどワシは寛大ではない。勇者や賢者など有益なスキル持ちならば我らが保護し戦えるように訓練してやろう住む場所、食事、生活できるように配慮しよう。だが!戦えぬ!殺せぬ!ならば要らぬ、出て行くかここで死ぬか選ばせてやる。」全員黙れ!五月蝿いのは嫌いじゃ!牢獄に閉じ込めて5日後に殺すぞ!
ふぅ……、静かに確認し始めたようだな?さて、ドレが勇者かの?話声が聞こえるのぉ?さてそろそろ良いだろう?
「ふんっ 話し合いは終わったか?ならば水晶に手を当てスキルと称号を申してみろ、有用なら置いといてやる。使えぬならここで死ぬか追放だ」5日生かすために食事を与えるのは面倒だな。追放の方が良いな……。
糞野郎が1番初めか、だろうのぅ勇者では無い。製作者?自分だけか使えん?編集者?これも自分だけか。妄想師
「妄想師とは?使って見せよ!」何が出る?「チッ」獣人を出す能力か?まぁまぁ美人だし痛め付けて兵士の穴に……魔力が尽きて消えたか。コレも使えんな酒蔵も自分で飲む用か……。たとえワシが飲めたとしても奴の魔力からできたものは飲みたくないの。
「次はそこの高校生か社会人達がやってみたらいいんじゃない?」コウコウセイ?シャカイジン?あぁ……、バカそうな少年と同じ服を来た男共だな?
なんだと!?バカそうな少年が勇者,賢者,パラディン,バトルマスターだと?
同じ服を来た者達も罠抜け師,能力付与師,商人,会計士……2人は中々出ぬ数少ないスキルで残り2人も金を動かすスキル持ちか、素晴らしい!
こやつらは『隷属の首輪』を装着させワシの国で飼ってやる。勇者共はバカそうだ。メイドと町娘か奴隷を何人かくれてやれば言うこと聞くだろうな。
そして最後の小娘たちは……聖女!?あぁ、なりたかった。はぁ~、ただの夢を見た小娘か要らんな。子を孕むまであと4,5年か育てるくらいなら拐って来た方が早いのぅ。
「どうやら全員確認が終わったようだな、こっちの若者と男達は勇者と優秀な者達だった。この者達は城で養い訓練を受けてもらう、だがお前らとそこの女児達は出ていって貰おう。使えぬ者を養うほどの余裕は無いのだ。騎士達よこの者共を城外に捨ててい!」
また……、あの男が要求してくる。だが5日以内に死なれる訳にはいかんしのぅ。
「さて、呼び出そうか?第2第3王女よ召喚せよ!」死ぬと知らぬ、バカな娘だ。地下の奴隷共で魔力も足りるだろう、ふはははは!その生命を、私の優秀な兵士の為に使ってやろう!
「「はい国王陛下……勇者召喚!始めます」」
勇者召喚の魔方陣に2人の命が吸われて肉体も削られ消えて行き魔方陣が光る。眩しく全員が目を閉じ……、輝きが消えたその場に人影が見える。
4人ではなく16人もおるでは無いか!どれだ?同じ服を着てる4人、バカそうな顔の少年4人、細長いのとポチャリが4人、小娘が4人どれも勇者には見えんな。失敗したのか?使えん娘共だ!もしかしたら勇者が居るかも知れんし仕方ない……。
「お待ちしていた!勇者達よ!突然で驚いているだろう、だが安心して欲しい、私達がお主達を保護しよう、私達はいま魔族に襲われ困窮しておる私達を助けてくれないか?」過去のバカな勇者達もこの言葉で騙されたと先代の王、つまりは父から聞かされたのだ。大丈夫だろう。
少年と同じ服の男共が騒ぎ出した。5日目の呼び出した時間までは殺せん……。めんどうな!さっさと従ってれば良いものを……ん?
「王様とやらお姫様を1,2人僕に生贄として捧げて犯罪を黙認してくれるなら勇者やるよ~」ポチャリした男がほざきおる!姫とは第1王女のことか?!コレは美しくできた貴様のような者にはやれん!コレは他の国へ献上し金を巻き上げる道具なのだ!
「キサマ!何を言ったか分かっとるのか!?我が娘を生け贄だと!バカなことをぬかすな!わしの大事な娘はお前のような者にはやらん失せろ!」娘よ私が大事に守るぞ?だから他国から金をむしり取るのだぞ!
ステータスと水晶の事を教え、帰す方法を聞いてきた。適当に言っておけば良いだろう、どうせ死ぬのだ。(チッ)囀ずりおってからに!騎士共構えよ……手を上げる。
「帰りたければ魔王を倒すのだ!魔物や魔族共を殺せぬと言うならこの場で殺しても良いのだぞ?何もできぬ者をここに置いとくほどワシは寛大ではない。勇者や賢者など有益なスキル持ちならば我らが保護し戦えるように訓練してやろう住む場所、食事、生活できるように配慮しよう。だが!戦えぬ!殺せぬ!ならば要らぬ、出て行くかここで死ぬか選ばせてやる。」全員黙れ!五月蝿いのは嫌いじゃ!牢獄に閉じ込めて5日後に殺すぞ!
ふぅ……、静かに確認し始めたようだな?さて、ドレが勇者かの?話声が聞こえるのぉ?さてそろそろ良いだろう?
「ふんっ 話し合いは終わったか?ならば水晶に手を当てスキルと称号を申してみろ、有用なら置いといてやる。使えぬならここで死ぬか追放だ」5日生かすために食事を与えるのは面倒だな。追放の方が良いな……。
糞野郎が1番初めか、だろうのぅ勇者では無い。製作者?自分だけか使えん?編集者?これも自分だけか。妄想師
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「次はそこの高校生か社会人達がやってみたらいいんじゃない?」コウコウセイ?シャカイジン?あぁ……、バカそうな少年と同じ服を来た男共だな?
なんだと!?バカそうな少年が勇者,賢者,パラディン,バトルマスターだと?
同じ服を来た者達も罠抜け師,能力付与師,商人,会計士……2人は中々出ぬ数少ないスキルで残り2人も金を動かすスキル持ちか、素晴らしい!
こやつらは『隷属の首輪』を装着させワシの国で飼ってやる。勇者共はバカそうだ。メイドと町娘か奴隷を何人かくれてやれば言うこと聞くだろうな。
そして最後の小娘たちは……聖女!?あぁ、なりたかった。はぁ~、ただの夢を見た小娘か要らんな。子を孕むまであと4,5年か育てるくらいなら拐って来た方が早いのぅ。
「どうやら全員確認が終わったようだな、こっちの若者と男達は勇者と優秀な者達だった。この者達は城で養い訓練を受けてもらう、だがお前らとそこの女児達は出ていって貰おう。使えぬ者を養うほどの余裕は無いのだ。騎士達よこの者共を城外に捨ててい!」
また……、あの男が要求してくる。だが5日以内に死なれる訳にはいかんしのぅ。
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