異世界へ行きたいと思ったら行けちゃった...～思い描いてたスキルを携えて～

3章洞窟生活 中編

67,村人はいません…交換装置です

無限交換マシーン元生物が完成したのでエンチャントを始める。効率Ⅳが2本出たので効率Ⅴにして技能のツルハシと合成してレベルが27になった所でお昼ご飯の時間になった。だっさん達は居ない……、まぁいいや～およよ？マリオとキャミルも居ないな？

アウラを膝でぬくぬくしながらパスタをモグモグ。フォークを回さないで差し込んで持ち上げては半分落ちて「あ～ん」しても数本しか口に入らない。かわいい！なので、僕がフォークに巻きつけてアウラに食べさせる。

アウラ成分を補充して午後に備えねば。午後はまずレベルを上げて、エンチャントでそのあとは交換装置の選別。ちょっと飽きてきたな～ここらでペタリア参加しようかな～。ハードモードのアクセサリーで欲しい物があるし、リスクなくアイテムが手に入るしな。変換に宝箱1でSP30だからレベル30分……、今の狂った様なダウン&アップがなけりゃ無理だった。

魔法武器、銃、アクセサリー、色々有るけど宝箱1個って確か50マスだったから満タンに入れてから変換がお得なのだ。また色々考えてたら、アウラからガブっと首に「痛！何事？！」周りに見られたけどお返しにアウラの脇をくすぐる、嫌がって離れた。首を触って血は出てないけど凹んでるのは分かる。

「『チュー』はダメって言われたから噛んだ～起きた？」起きてたよ……。ちょっと考え事してただけなのに「起きたよ。首痛いなぁ～ペロペロしてくれたら治るかもなぁ～」サクヤがこちらを見ているが、エロじゃないから大丈夫なはず。

エマちゃんは木のフォークをかじってガン見、ソフィアとカオルはご飯に夢中。エマちゃんと目が合って、顔が赤くなっていくのを微笑ましく思いながらアウラのペロペロで背中ゾクゾクする。くすぐったいからやっぱりヤメ……。

アウラがペロペロしてると思ったら、カプってしてから、またペロペロしてる。吸い付いてるヒルか！？ちょっとやめ……、力が抜けるぅ～。お、奥の手だ！スカートから手を入れて蜜壺に指をえい！ﾇﾌﾟﾇﾌﾟ「ぱぁ～！」また周りに見られた。指を抜いてアウラの前でその指をパク「ん～美味しい」

アウラの顔も赤くなる（可愛い）夜は直接啜ってすすってやるぞ「耳元で夜はジュース飲み放題？」と囁くと顔を僕の胸に埋めてきた（可愛い）アウラ成分も充分補充できたし午後の作業に戻ろ～。『洞窟』へ来て経験値取得後、エンチャントして。今回は幸運Ⅲと効率Ⅳと耐久Ⅲのゲームで良くある最高の組み合わせを1本作れて終わった。

装置村人の所に戻ってきた。チェストを開けるともう少しで満タンなので上1列を残して全エメラルドを錬成盤へ溶かした。とりあえず、4人分のダークマター防具は完成した。性能は『破壊不可』と『ダメージ80%軽減』『重さ無し』シンプルでとても強い、ただ見た目が全身黒1色で色の変更ができない。

4人で着て並ぶと、戦隊物で同色のが並んでるみたいになる。キモい……、打開策を考えないとな～『モンスター狩人かりうど生活シリーズ』でなんとかなりそうだけど、この僕の持つ『スキルクリエイト』は同名作品から1個の能力作成しか出来ない事がわかった。つまり漫画・アニメ・小説の3個を出してる作品で3種類の能力を作れず同じ作品だから1個の能力作成だけになってしまう。

作るときは1個でその作品の欲しい能力を詰め込まないといけない『神の瞳』の時『幸運:∞』を追加してとけばこんなに大変な思いしてエンチャントや自動交換場を作らなくてすんだのに……。悔やんでもしかたない、シリーズで欲しい物を組み合わせてどうにか製作しないとな。幸い同じ作品でも、名前が違ければイケる事が『神の瞳』先生が教えてくれた。

早急にスキル整理用能力が欲しいけど、あの作品はスキルが多過ぎて選び損ねるのが怖いんだよな。合計で4回かな？また後で考えて『モンスター狩人生活』の方を紙に書き出して、ジュンとだっさんにも手伝ってもらおう。彼らも狩人だったし、マリオも狩人だったけど覚えてないだろうなぁ。確実な2人に相談だな。晩飯時で良いか、こんな事を考えながら交換装置を置いて→確認→ダメなら記憶消去→置いてを繰り返していた。

罪悪感……コイツも旅に出たか？