【新章突入】ショタたちがいろんなものに襲われる話

のりたまご飯

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第2章 研究所、再び

Part6 呼び出し

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それから約二時間後。
広樹は大希の同伴でC-1研究室へと向かった。

引き戸を開けて頭を覗かせる

広樹「失礼しま~す」

研究員W「おお、きたきた」

大希「僕も失礼します」

研究員W「はいどーぞ。」

C-1研究室といえば、駿太が包茎手術を受けた研究室である。
部屋の真ん中には青色の手術台のようなものが置かれている。

研究員W「じゃあとりあえず~広樹くん、下脱いで」

広樹「ふえぇっ…」

研究員W「そんなにびっくりするようなものでもないでしょ」

広樹は渋々履いていた半ズボンと下着を脱ぐ。

研究員W「はいありがと~。そいじゃ上横になって、大希くんはどうする?近くで見といてもいいよ?」

大希「じゃ、じゃあ…」

広樹「大希、あんま近くだと…」

大希「いつも見てるし大丈夫だよ」

広樹「な、もおぉ…」

広樹が手術台に横になると、研究員Wが準備を始めた。
取り出したのは、剃刀だ。

研究員W「ほお~。やっぱ生えてるんだね」

広樹「生えてるって…下の毛かよ、、」

上体を起こしたまま広樹は答える。

研究員W「さっきも見たけど、そうだよねもう中学生だもんね。大体いつぐらいから~?」

広樹「そんなん聞いても…、、大体去年の…」

大希「今年の1月ぐらいにはあったかと」

研究員W「大希くんの方が詳しいじゃんw!さてはお二人ともお盛んで?」

広樹「ちょっ、大希…」

大希「あはは…」

苦笑いをする大希を横目に、研究員Wは準備を進める

広樹「んで、手にかみそりがあるっつーことは…」

研究員W「お察しの通り。研究の邪魔だから剃っちゃうよ☆」

広樹「…」

広樹がさりげなく落ち込んだのは言うまでもない。

大希「大丈夫だよ!1週間もすれば多分また生えてくるんじゃない?」

広樹「生えてないやつは気楽でいいな」

大希「???」

研究員W「はいじゃあじっとして~。ちんちん切られるのは嫌でしょ?」

広樹「わかったよ…」

広樹は一つため息をつくと、体を再び横にした。
研究員Wが剃刀を鼠蹊部に近づけると、そのままゆっくりと手を動かした。
静寂の空間には、剃刀が走る音がただ聞こえていた。

1分もしないうちに、広樹の下腹部にあった成長の象徴は、跡形もなく消え去り、代わりにただ健康な肌色の皮膚がそこにあった。

研究員W「はいお疲れ様。スッキリしたね」

広樹「はいはい…そうですね」

研究員W「はい。じゃあ今日は終わり~。一年振りのご飯とかお風呂とかあると思うんで。」

大希「そう言われるとお腹すいたなぁ…1年ぶりの研究所ご飯かぁ、、今日のメニューはなんなんだろ」

広樹「元気なやつだな、、」

研究員W「あっ、あと今日は射精しちゃいけないの、聞いたよね?」

広樹「ああ」

研究員W「明日の入所儀式までに射精しちゃったら、臨時研究員の資格取れないからね?夜に興奮して二人でおっ始めないでよ~?」

大希「はーい」

広樹「ってかさっきのでもう十分だし」

大希「さっきまでひろちゃんムラムラするとか言ってたj」

広樹「そんなの言ってませーん!!」

研究員W「はいじゃあ、また明日ね~」

大希「ありがとうございました~」

広樹「正直もう会いたくないけどな、、」

二人はそのまま研究室から出ると、自室の方へと戻っていった。

さて、自室の前に戻ってきた二人は駿太と日向に出会う。

駿太「あれれ、もう終わったんですか?」

広樹「そんなに時間は掛からなかったけど」

駿太「で、要件はなんだったんですか?またせーし取られたりしました?」

広樹「な、なんでもなかったよ」

駿太「その顔は絶対なんかあったでしょ~!白状してください」

大希「別に言ってもいいんじゃないの?」

日向「ま、まあまあ、立ち話もなんですし、部屋きます?」

その様子を見かねた日向がさりげなく提案し、四人とも部屋の中に入っていった。

大希「じゃあお邪魔しよう~!」

駿太「どーぞどーぞ!!中でお話は伺いますよっっ」

広樹「もお…もうちょっとで晩飯の時間だってのに」

ーーー

駿太「えーーー!広樹さん、毛生えてるんですか!?」

広樹「だからその毛をさっき剃られたの!はぁ…せっかく伸ばしたのに」

大希「でもない方がいいじゃん。舐めるときにチクチクしていt」

広樹「そんなこと言うんじゃありません!」

駿太「広樹さん体の発達早いですよね~…ちんちんも大きいし。それに比べてうちのひーくんは、、」

日向「なんか文句あるの?」

駿太「もうちょっと大きくても…」

日向「悪かったなあ小さくてぇっ!」

日向がぷいっとそっぽを向くと、駿太はすかさずなぐさめに走った。

大希「僕も早く毛生えないかな…なんか、大人になった感じがするし」

広樹「大希は一生ツルツルのままでいいよ。生えたら俺が剃る」

大希「ひえぇ…」

広樹「うそうそ~。でも大希は遅そうだよな、毛生えるのも、声変わりも」

大希「え~、、そんなことないよ」

駿太「そういえば広樹さん、声もちょっと低いですよね」

日向「前会った時より低い気がします」

広樹「そうなのか…?自分ではあんまりわかんないもんだな」

大希「ひろちゃん声低い?」

駿太「なんで毎日会ってる人が知ってないんですか」

大希「会った日が多い分話すのも多いし、気づきにくいとかかな?」

駿太「なるほど…そういうものなんでしょうかねぇ」

日向「人様の事情に口を突っ込まないの~」

その後すぐに、部屋にはシェフが訪れたので、一旦解散となった。

続く


=天の声=
お久しぶりです!
展開に悩みますが、まあ何とか進めていきますぜ
ではでは
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