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第6章 君の隣に、僕がいる
Part1 "止める"と"出す" その1 (大,広Side)
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(ここだけ広樹視点)
それからはというものの、オレたちは毎日精液を取られ、快楽に溺れ続ける日々を送った。
毎日の拷問にも耐え、研究員たちとも仲良くなった。
同じような実験が繰り返し行われ、正直いうと、俺たちもその日常に慣れていた。
毎日の実験の中でも、まだ紹介していなかったものを紹介しようと思う。
まずは、7日目、オレと大希が経験した実験だ。
大希「今日もがんばろっか…」
広樹「そうだな…どーせ今日もいつものやつだろ?」
大希「そうだといいんだけどね…あっ、A-5あった」
広樹と大希はいつものように実験に向かうために、A-5実験室に向かっていた。
ドアを開けると、中にはいつものように2つの内診台とたくさんの機械があった。
研究員W「おっはよ~!!二人とも元気~!?」
広樹「元気だよっ」
大希「Wさんおはようございます…」
研究員W「あれあれ~?二人とももうちんちん大きくなってんじゃんwもう期待してんの~?w」
大希「うわっ!?本当だ…」
広樹「ただの朝勃ちだし!」
研究員W「あっはっは~。まあまあ、じゃあ早速今日の実験に移ろう~。二人とも座ってもらえるかな~?」
二人とも黙って内診台に座ると、助手たちが腕と足、そして腰を拘束する。
研究員「じゃあ今日の実験なんだけど、ちょっと苦しいかもしれない...んだよね」
大希「ええ…」
広樹「どうやるんだよ!」
研究員W「普通にイっちゃうと、賢者タイムがきちゃうじゃん?」
広樹「そりゃあそうだろ」
研究員W「なら、賢者タイムが来ないように…」
「寸止めを繰り返しても精液の数は変わらないのか~!!!」
二人「ええええええ!?!?!?」
研究員W「今日二人を呼んだのは、その実験を確かめるためだよ!まず、大希くん。」
大希「はい」
研究員W「君には普通に5回分、射精してもらって、その量を測るよ。で、広樹くんはというと、」
広樹「もしかして…」
研究員W「イくときに睾丸、つまりきんたまの根元を縛って、精液が出ないようにして、まずは4回ドライでイってもらうんだけど、最後の回だけ根元を外して射精してもらいます。で、その一回で出た量と、大希くんが5回かけて出た量を調べていくよ~」
大希「5回も出すのお!?ちんちん痛くなっちゃうってえ」
広樹「精液出せないの...オレ…?」
研究員W「今10時だから…3時間ぐらいで1時ぐらいまでには早く終わらせたら、午後はフリーだから、頑張ろう~!」
大希「うええ…」
広樹「きついって…」
研究員W「じゃあ助手たちも準備よろしく~」
助手たちがいつものように器具を二人の体に取り付けていく。
単純に精液を採取するだけではないので、基本的には同じ条件でつけられていく。
まず勃起した性器に上から吸引機付きの搾精器を上からすっぽりとはめると、外れないようにロックする。
前回のように大腸から前立腺への刺激はなく、搾精器の動きだけで射精へと導く。
陰嚢にも精子の製造を早める超音波精巣刺激器を取り付け、最後に視覚や聴覚による非直接的な性的刺激を防ぐため、
二人に目隠しとヘッドセットがつけられた。
広樹にはその後、特別に射精防止のベルトが、陰嚢の根元に取り付けられた。
細い紐のようになっているベルトは、紐を締めようとするととぎゅっと締まり、精巣から射精管へとつながる通路が完全にシャットアウトされる。
それにより精子が前立腺に到達できず、精巣に逆流してしまうということである。
現実世界では精巣が摘出される可能性のある行為のため、読者に皆様には注意願いたい。
大希「うわっ、見えないし聞こえない!」
広樹「大希~!?大丈夫か~!?」
研究員W「すっかり見えなくなってるな~w。」
そういうと二人のヘッドセットにつながっているマイクを取り出し、二人に話しかける。
研究員W「聞こえる~?」
二人の体が驚いたようにビクッと跳ねる。
大希「どこから話してるんですか~?!」
広樹「目隠しはすんなよおお!」
研究員W「これも実験の一環だからね~。5回イったらすぐに機械止めるから、がんばってね~。じゃあ準備はいいかな~?よーい…スタート!」
研究員Wがマイクで開始を宣言すると、搾精器の中にローションが放出され、そのまま中にあるゴム性の器具が無機質に上下し、二人の性器に快感を与えていく。
グチュっ!ぐちゅっ!
大希「はじまったっ!あんっ、ちんちんきたっんあ!」
広樹「キンタマの紐キッツっ…っはぁはぁ…あぁっ、」
二人して声をあげながら、暗闇と無音の世界で唯一の快感に思わず声を発しはじめる。
ガラスに包まれたゴムの搾精器は、上がブラシのようになっており、亀頭を優しく刺激する。
裏筋にはやや硬めの突起がついており、下に降りてきた際に軽く尿道に食い込む。
包皮でつつまれている陰茎部分は、潤滑油の滑りといろんな形状の突起がすれ違うことによって刺激を得ることができる。
超音波精巣刺激器は超音波で精巣に刺激を与え、精子の製造を早める役割を持つ。
これらの機械が二人の体を快楽へと導くのである。
搾精開始から1分ほど経過すると、まず声を上げたのは大希だった。
大希「あっ、もういきそうっ、、、出る出るぅっ!!んあああっ!!」
ピュルルルっ!ピュっ!ピュっ!
ピュルル…!
大希の尿道口から白い精液が何度か繰り返して放出される。
すぐに機械が吸引し、頭の上のチューブを通って計量カップに入れられる。
目標射精回数は5回なのでもちろんこれで終わらず、五秒間ほどの休息が与えられると、搾精器の中に再び潤滑油が一定量放出され、ゴムの器具が上下し始める。
大希「あっ、あっ!!早いっ、!もう動いてるうううっ!!」
子種を出し切ったかと思われた性器には、わずか数秒の休息しか与えられず、すぐに強制的な刺激により2度目の射精へと移されていく。
大希が射精した数秒後、広樹にも限界が近づいていた。
広樹「あっ、だめだっ!きもちいっ!イくっ、いくうううっっ!!!」
ビクッ!ビクビクッ…
広樹「あっ、まだっ、まだ精子出てないっ!出さして!でてないからぁっ!」
広樹の体はほんの数回揺れただけで、精液が出たようには見えない。
機械は同じく五秒間ほど停止し、再び動作を開始する。
広樹「出させてええっ!まず出させてってばぁ!!」
大希「またきちゃうよおおっ!!」
そして1時間ほど経った頃…
続く
=天の声=
ちっすちっす
さあ時間軸が戻ってきたところで...
BL大賞参加します!
選考対象にならなくとも!俺は書き続けるぜ!(バカ)
ってことで投票お願いします()
万が一作品が削除されたら僕は泣きます。それまでに見ておいてください。
お気に入り登録も是非是非!
また次回にお会いしましょう~
ではでは
それからはというものの、オレたちは毎日精液を取られ、快楽に溺れ続ける日々を送った。
毎日の拷問にも耐え、研究員たちとも仲良くなった。
同じような実験が繰り返し行われ、正直いうと、俺たちもその日常に慣れていた。
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まずは、7日目、オレと大希が経験した実験だ。
大希「今日もがんばろっか…」
広樹「そうだな…どーせ今日もいつものやつだろ?」
大希「そうだといいんだけどね…あっ、A-5あった」
広樹と大希はいつものように実験に向かうために、A-5実験室に向かっていた。
ドアを開けると、中にはいつものように2つの内診台とたくさんの機械があった。
研究員W「おっはよ~!!二人とも元気~!?」
広樹「元気だよっ」
大希「Wさんおはようございます…」
研究員W「あれあれ~?二人とももうちんちん大きくなってんじゃんwもう期待してんの~?w」
大希「うわっ!?本当だ…」
広樹「ただの朝勃ちだし!」
研究員W「あっはっは~。まあまあ、じゃあ早速今日の実験に移ろう~。二人とも座ってもらえるかな~?」
二人とも黙って内診台に座ると、助手たちが腕と足、そして腰を拘束する。
研究員「じゃあ今日の実験なんだけど、ちょっと苦しいかもしれない...んだよね」
大希「ええ…」
広樹「どうやるんだよ!」
研究員W「普通にイっちゃうと、賢者タイムがきちゃうじゃん?」
広樹「そりゃあそうだろ」
研究員W「なら、賢者タイムが来ないように…」
「寸止めを繰り返しても精液の数は変わらないのか~!!!」
二人「ええええええ!?!?!?」
研究員W「今日二人を呼んだのは、その実験を確かめるためだよ!まず、大希くん。」
大希「はい」
研究員W「君には普通に5回分、射精してもらって、その量を測るよ。で、広樹くんはというと、」
広樹「もしかして…」
研究員W「イくときに睾丸、つまりきんたまの根元を縛って、精液が出ないようにして、まずは4回ドライでイってもらうんだけど、最後の回だけ根元を外して射精してもらいます。で、その一回で出た量と、大希くんが5回かけて出た量を調べていくよ~」
大希「5回も出すのお!?ちんちん痛くなっちゃうってえ」
広樹「精液出せないの...オレ…?」
研究員W「今10時だから…3時間ぐらいで1時ぐらいまでには早く終わらせたら、午後はフリーだから、頑張ろう~!」
大希「うええ…」
広樹「きついって…」
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助手たちがいつものように器具を二人の体に取り付けていく。
単純に精液を採取するだけではないので、基本的には同じ条件でつけられていく。
まず勃起した性器に上から吸引機付きの搾精器を上からすっぽりとはめると、外れないようにロックする。
前回のように大腸から前立腺への刺激はなく、搾精器の動きだけで射精へと導く。
陰嚢にも精子の製造を早める超音波精巣刺激器を取り付け、最後に視覚や聴覚による非直接的な性的刺激を防ぐため、
二人に目隠しとヘッドセットがつけられた。
広樹にはその後、特別に射精防止のベルトが、陰嚢の根元に取り付けられた。
細い紐のようになっているベルトは、紐を締めようとするととぎゅっと締まり、精巣から射精管へとつながる通路が完全にシャットアウトされる。
それにより精子が前立腺に到達できず、精巣に逆流してしまうということである。
現実世界では精巣が摘出される可能性のある行為のため、読者に皆様には注意願いたい。
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広樹「大希~!?大丈夫か~!?」
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二人の体が驚いたようにビクッと跳ねる。
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研究員Wがマイクで開始を宣言すると、搾精器の中にローションが放出され、そのまま中にあるゴム性の器具が無機質に上下し、二人の性器に快感を与えていく。
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これらの機械が二人の体を快楽へと導くのである。
搾精開始から1分ほど経過すると、まず声を上げたのは大希だった。
大希「あっ、もういきそうっ、、、出る出るぅっ!!んあああっ!!」
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大希の尿道口から白い精液が何度か繰り返して放出される。
すぐに機械が吸引し、頭の上のチューブを通って計量カップに入れられる。
目標射精回数は5回なのでもちろんこれで終わらず、五秒間ほどの休息が与えられると、搾精器の中に再び潤滑油が一定量放出され、ゴムの器具が上下し始める。
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子種を出し切ったかと思われた性器には、わずか数秒の休息しか与えられず、すぐに強制的な刺激により2度目の射精へと移されていく。
大希が射精した数秒後、広樹にも限界が近づいていた。
広樹「あっ、だめだっ!きもちいっ!イくっ、いくうううっっ!!!」
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広樹「あっ、まだっ、まだ精子出てないっ!出さして!でてないからぁっ!」
広樹の体はほんの数回揺れただけで、精液が出たようには見えない。
機械は同じく五秒間ほど停止し、再び動作を開始する。
広樹「出させてええっ!まず出させてってばぁ!!」
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そして1時間ほど経った頃…
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