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第一章 ショタコン、異世界に立つ
2 転生系って、よくタイムスキップするよね
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俺が転生したと言う事実は、どうやらゆるぎのないものになってしまったようだ。
まず、体がうまく動かせない。
異世界転生といえば赤ん坊スタートが定番だろうが、俺もその定番の一つになってしまったようだ。
数時間もすればお腹が空くし、体が勝手に眠くなる。
まあその都度泣けば、この世界での両親が様子を見にきてくれるので、気持ちは楽だ。
とは言っても、言葉がわからないのは痛すぎる。
普通、こう言うのは最初から翻訳されてるもんじゃないのか…?
天の声らしき存在も出てこないし、神様とかもいないし。
けど、基本こう言う時はまったり過ごせばいいのだろう。
少し経てば言葉もわかるようになるはずだ。
ーーー
それから時間が経って二年後。
転生系ってよくあるよね。こう言う時間スキップとかさ。
俺は大人しく2年間過ごしていたと言うのに。
まあ特に特筆すべきことはないから忘れるとしよう。
この世界の言葉も基本的にはわかるようになってきた。
それに伴って名前や他の情報も自然と耳に入るようにもなった。
どうやら俺の名前は「リオン・エトランゼ」と言うらしい。
リオンが名前で、エトランゼが苗字って言うことになるのだろうか。
カッコ良さそうな名前でとりあえず一安心、、?
あと、俺は両親との三人家族で、母は専業主婦、父は商人を営んでいるようだ。
この前も父親が荷物を持って忙しく走り回っていたのをみたし、多分間違い無いはず。
あと、俺が一人っ子と言うこともわかった。
兄や姉がいるって言うのもまあいいが、ショタウォッチングの邪魔になるのでちょうどいい。
それと、俺が住む街は「ジュベナイル」と言うようだ。
世界地図とかはまだわかんないけど…。そこらへんもいずれ把握したい。
2歳になってからは、両親ともコミュニケーションができるほどには言語もわかるようになってきた。
元いた世界では、学校の英語の授業ですら一苦労だったのに、今はほんの2年でペラペラか…。
若いと言うのはなんといいことなのだろうか、と改めて体感した。
「久しぶりにお出かけするわよ!リオン!」
「はいっ!」
さて、声をかけてきたのは俺の母親。名を「ソレイユ・エトランゼ」と言うようだ。
顔よし、スタイルよしの美人なのだが、俺はおっぱいなんかじゃ興奮はしない。ショタちんをよこせ。ショタちんを。
最近は時々外に連れ出されることが多い。街の観察や情報収集などができるからかなり助かる。
けど、それよりかは…
「きゃっきゃ!」
「もー、何するの~!」
街ゆくショタを眺めることができるのだ。
なんと言う至福、、
一日中仕事もしないで、ベビーカーに乗せられてショタ観察とは…。
転生っていうのもいいものだな、、
まあもちろんショタだけをみていたわけじゃない。
街ゆく人たちが話す言葉や看板などから、ここはやはり俺の住んでいた地球ではないことがわかった。
まあ「異世界」と言うものなんだろうなー。と言うことと、
この「ジュベナイル」と言う街は国の首都になっており、人口もざっと見積もって数百万…。
東京あたりよりは圧倒的に少ないとは思うが、思っていたよりも都会だったことも驚いた。
「野菜、安くなってるよ~!」
「産地直送の果物はいかが~?」
こんな感じで結構栄えている方だとは思う。
時々お店で見たことのない素材も見かけるが、物理法則に沿った世界ではあるので、基本的なものは同じように見える。
こんな感じで街の探検を進める俺だが、最近一つ楽しみがある。
「あら~エトランゼさんじゃないですか~!」
「まあ、エトワールさん!これはまたお会いしましたね~」
母が声をかけた先にあったのは、おんなじようなベビーカーを推した女性、とそのベビーカーに乗っている男の子。
「ほら、リオン、リュイくんに挨拶しな。」
「おはよ」
「…うん、、おはよ」
こいつはリュイ。「リュイ・エトワール」だ。
どうやら俺の家の向かいに住んでるっぽい子。お父さんが皇室関係の仕事をされてるみたい。
もう俺が外に出てからはほぼ毎回あっているとも言えるだろう。年は多分おんなじぐらい。
毎回俺から話しかけては見るものの、
「ねね、昨日の晩御飯何食べた?」
「ふえ…?えと…、、わすれた…」
「俺はパスタ食べた。」
「…パスタってなに?」
とまあこんな感じで、まだうまく話せはしないみたいだ。
異世界転生の主人公が頭の良さで無双してる気分はよく味わえた。
前世では頭はいい方ではなかったけどな…。
俺らはたまに公園で一緒に遊んだり、最近起こったことについて話したりするが、
リュイに伝わらないことがほとんどだったりする。なんてこったい。
「またいつか~!」
「お元気で~!」
お母様方の世間話もほどほどに、家の前で離れた俺たちは、それぞれの家に帰って行った。
俺の家は、一階部分がお店、二階に居住スペースがある。
つっても、商品はあんまりないけどな。
俺の父、「マルシェ・エトランゼ」は、お店の第二代店主。
一代目であるおじいちゃんはどっかの遠い国でのんびり生活してるみたいだ。
最近大きな契約を取り付けたから、それにつきっきりでお店はしばらく閉めるらしい。
生活には不自由もないし、金銭にも余裕はあるようだ。
お金がそれほどあるわけでもないが、貧乏というわけでもない、って言う感じだな。
とことん貴族の子供に産まれるのも嫌だし、反対に貧乏な子供に産まれるのも嫌だな。
毎日お出かけをして、リュイに会って、ご飯を食べて、お風呂に入って、寝る
こんなのを数年間ほど繰り返していると、俺は五歳になっていた。
続く
まず、体がうまく動かせない。
異世界転生といえば赤ん坊スタートが定番だろうが、俺もその定番の一つになってしまったようだ。
数時間もすればお腹が空くし、体が勝手に眠くなる。
まあその都度泣けば、この世界での両親が様子を見にきてくれるので、気持ちは楽だ。
とは言っても、言葉がわからないのは痛すぎる。
普通、こう言うのは最初から翻訳されてるもんじゃないのか…?
天の声らしき存在も出てこないし、神様とかもいないし。
けど、基本こう言う時はまったり過ごせばいいのだろう。
少し経てば言葉もわかるようになるはずだ。
ーーー
それから時間が経って二年後。
転生系ってよくあるよね。こう言う時間スキップとかさ。
俺は大人しく2年間過ごしていたと言うのに。
まあ特に特筆すべきことはないから忘れるとしよう。
この世界の言葉も基本的にはわかるようになってきた。
それに伴って名前や他の情報も自然と耳に入るようにもなった。
どうやら俺の名前は「リオン・エトランゼ」と言うらしい。
リオンが名前で、エトランゼが苗字って言うことになるのだろうか。
カッコ良さそうな名前でとりあえず一安心、、?
あと、俺は両親との三人家族で、母は専業主婦、父は商人を営んでいるようだ。
この前も父親が荷物を持って忙しく走り回っていたのをみたし、多分間違い無いはず。
あと、俺が一人っ子と言うこともわかった。
兄や姉がいるって言うのもまあいいが、ショタウォッチングの邪魔になるのでちょうどいい。
それと、俺が住む街は「ジュベナイル」と言うようだ。
世界地図とかはまだわかんないけど…。そこらへんもいずれ把握したい。
2歳になってからは、両親ともコミュニケーションができるほどには言語もわかるようになってきた。
元いた世界では、学校の英語の授業ですら一苦労だったのに、今はほんの2年でペラペラか…。
若いと言うのはなんといいことなのだろうか、と改めて体感した。
「久しぶりにお出かけするわよ!リオン!」
「はいっ!」
さて、声をかけてきたのは俺の母親。名を「ソレイユ・エトランゼ」と言うようだ。
顔よし、スタイルよしの美人なのだが、俺はおっぱいなんかじゃ興奮はしない。ショタちんをよこせ。ショタちんを。
最近は時々外に連れ出されることが多い。街の観察や情報収集などができるからかなり助かる。
けど、それよりかは…
「きゃっきゃ!」
「もー、何するの~!」
街ゆくショタを眺めることができるのだ。
なんと言う至福、、
一日中仕事もしないで、ベビーカーに乗せられてショタ観察とは…。
転生っていうのもいいものだな、、
まあもちろんショタだけをみていたわけじゃない。
街ゆく人たちが話す言葉や看板などから、ここはやはり俺の住んでいた地球ではないことがわかった。
まあ「異世界」と言うものなんだろうなー。と言うことと、
この「ジュベナイル」と言う街は国の首都になっており、人口もざっと見積もって数百万…。
東京あたりよりは圧倒的に少ないとは思うが、思っていたよりも都会だったことも驚いた。
「野菜、安くなってるよ~!」
「産地直送の果物はいかが~?」
こんな感じで結構栄えている方だとは思う。
時々お店で見たことのない素材も見かけるが、物理法則に沿った世界ではあるので、基本的なものは同じように見える。
こんな感じで街の探検を進める俺だが、最近一つ楽しみがある。
「あら~エトランゼさんじゃないですか~!」
「まあ、エトワールさん!これはまたお会いしましたね~」
母が声をかけた先にあったのは、おんなじようなベビーカーを推した女性、とそのベビーカーに乗っている男の子。
「ほら、リオン、リュイくんに挨拶しな。」
「おはよ」
「…うん、、おはよ」
こいつはリュイ。「リュイ・エトワール」だ。
どうやら俺の家の向かいに住んでるっぽい子。お父さんが皇室関係の仕事をされてるみたい。
もう俺が外に出てからはほぼ毎回あっているとも言えるだろう。年は多分おんなじぐらい。
毎回俺から話しかけては見るものの、
「ねね、昨日の晩御飯何食べた?」
「ふえ…?えと…、、わすれた…」
「俺はパスタ食べた。」
「…パスタってなに?」
とまあこんな感じで、まだうまく話せはしないみたいだ。
異世界転生の主人公が頭の良さで無双してる気分はよく味わえた。
前世では頭はいい方ではなかったけどな…。
俺らはたまに公園で一緒に遊んだり、最近起こったことについて話したりするが、
リュイに伝わらないことがほとんどだったりする。なんてこったい。
「またいつか~!」
「お元気で~!」
お母様方の世間話もほどほどに、家の前で離れた俺たちは、それぞれの家に帰って行った。
俺の家は、一階部分がお店、二階に居住スペースがある。
つっても、商品はあんまりないけどな。
俺の父、「マルシェ・エトランゼ」は、お店の第二代店主。
一代目であるおじいちゃんはどっかの遠い国でのんびり生活してるみたいだ。
最近大きな契約を取り付けたから、それにつきっきりでお店はしばらく閉めるらしい。
生活には不自由もないし、金銭にも余裕はあるようだ。
お金がそれほどあるわけでもないが、貧乏というわけでもない、って言う感じだな。
とことん貴族の子供に産まれるのも嫌だし、反対に貧乏な子供に産まれるのも嫌だな。
毎日お出かけをして、リュイに会って、ご飯を食べて、お風呂に入って、寝る
こんなのを数年間ほど繰り返していると、俺は五歳になっていた。
続く
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