のりたまの気まぐれSS集

未来のお話（グロ）

Part１ ファストフード

とある世界にて。地球は遠く離れた星からきた地球外生命体により占領された。
その生命体は、人類をはるかに超越する思考能力を持ち、人類の抵抗も虚しく、地球は奴らのものになったのだ。

ちなみに、地球外生命体の大きさは人類より少し大きいだけで、その他には特に変化はない。
性別も２つ、群れをなして生活をする文化も同じである。

また、地球外生命隊が地球を占領したと同時に、人類への研究も始まった。
残忍な人体実験は数十年にも及んだ。地球外生命体は人類を下等生物だと言い、まるで害虫のようにあしらった。
人類は、今や家畜の存在にあり、ペットにされる上等人間もいれば、ただ生まれてくるだけの人間もいるようだ。そういった人々は、地球外生命隊により駆逐されたり、処分されたりすることが多い。
また、全ての人類は施設へと投監されており、そこから脱出することは不可能であった。

地球占領から数年、地球外生命体は人類による食利用を研究し始めた。
大人や子供、男性から女性まで、美食を追求し続けた地球外生命体は、驚きの研究結果を挙げた。

まず、大人の男性の肉体は成熟しきっており、筋肉や脂肪は口に会うことはなかった。
反対に女性は、大人から子供まで体が小さく、臓器や肉は独特の匂いがあり、全くと言って美味しくはない。

そこで目をつけたのが、男性の子供だ。
１５歳までの男児は、体の部位全てが絶品。
まだ未成熟な筋肉は、口の中でほろほろととろけ、主にメインディッシュとして出されることが多い。
また、男児の部位の中でも、陰茎と睾丸は、珍味として有名である。
各地にレストランが乱立し、中には独特の食べ方を提供するレストランもあるという。

今回はその美食の世界を、じっくりと紹介しよう…

さて…元々の地球には、さまざまな男児レストランが建てられていた。
まずは一番オーソドックスな、「ファストフード店」に行ってみよう。

入店すると、地球外生命体たちが列に並び、カウンターで料理を注文していた。
提供されるのはハンバーガー。ファストフードらしい品揃えだ。
ある地球外生命体が列に並んでいるようだ。隣で傍観してみよう。

「いらっしゃいませ～。ご注文をどうぞ～」
（日本語に翻訳しております。）

メニューを見てみる。
さすがはファストフード店。品揃えが大量だ。

「では、これを。」

「かしこまりました。ご一緒にポテトは…」

「あっじゃあお願いします。」

「お会計500円になります～。１８番にてお待ちください～」

彼は料金を支払うと、レシートを受け取り、商品をまった。
少しすると自分の番号がよばれ、カウンターで商品を受け取った。白い包み紙には、丸いハンバーガー模様の商品が包まれていた。
プレートを持ち、空いている席へと彼は座った。

「お腹空いてたんだよな～…」

包み紙を広げると、中はいいかおりのするハンバーガー。
バンズには、レタスとチーズ、そして茶色いパティが挟まれていた。
地球外生命体の男は、そのハンバーガーをむしゃむしゃと食べ進めていく。


見た目は普通のハンバーガーだが、パティはもちろん、人間の肉だった
作り方を紹介しよう。

まず、使用する肉は、人間牧場の人間たちの肉だ。
第二次性徴を迎える前の男児たちは、狭い空間ではあるが一日3食を食べて育てられる。
１２歳になると、男児たちは出荷され、屠畜場で解体される。

トラックで屠畜場へと運ばれると、そのまま首を特殊な機械で照射すると、家畜たちは意識をなくす。
そのまま一体ずつラインへと並べられ、体を切り分けられる。
内臓を取り出され、筋肉や脂肪を分けると、それぞれの加工工場へと運ばれる。
性器などは一体から少ししか取り出せないため、丁寧に加工工場へと運ばれる。
今回のパティのように、ファストフードやファミレスで食べられるひき肉は、主に筋肉をミンチにされたもので、
口当たりが良く、生臭さも少ない。そのため好んで食べられることが多いのである。

おっと。ただの食レポには興味がない…
さっさと男の子がいじめられるシーンを見せろ？

そうか…では、次の話からは、男児たちの性器食を中心に紹介していこう…

続く


＝天の声＝
こういうのは本当は苦手なんですけど
制欲が有り余って仕方のない時に書いてます
ではでは