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BL系SS
射精が一般化した世界 その2
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やがて…卒業検査の日がやってきた。
その日は5年生以下の生徒、そして6年生の女子は全員休校。
全校をあげての一大イベントである。
まず、6年生の男子生徒たちは、精通しているものは3日前からの射精を禁止される。
学校から支給される性欲を抑制する飲み薬で、精液の状態を最良に保つのだ。
もちろん精通していない生徒が3日前に射精を試みることも固く禁じられている。
そして検査当日。
6年生男子生徒は、体育着上下と、学校指定の白いブリーフを履いて登校する。
学校に着くと、それぞれ自分の教室に行き、自分たちのクラスが呼ばれるまでは待機する。
教室では、精通しているかという会話や、精通していなさそうな子が一人机に突っ伏して悩んでいる様子も見られる。
「秋斗~!おはよ~!」
「おはよぉ…」
「ん?どしたの?」
「3日も射精しないとか殺すきかよぉ…オレもうちんこビンビンだもん…」
秋斗がズボン越しに勃起している性器を見せると、遥陽は驚いた。
ズボン越しでもわかるあの形は、大きく上にそり上がっていた。
「やっぱり大きいね…」
「そうかよ…」
「僕も一安心だよ。精子でた!ってお父さんとお母さんに伝えたら、二人とも喜んでてさ。射精見せろとか言われたよw」
「見せたのか?」
「見せるわけないでしょ恥ずかしいし…」
「そりゃあそうだよな~w」
遥陽と秋斗の会話を密かに聞いていた人物がいた。
(えっ!?遥陽まで出たのか…3日前まで試したのにぃ…怖い…怖いよぉ…)
頭を抱えていたのは秋斗たちと同じクラスである新(あらた)だった。
彼は家族の影響で小さい頃から性知識に触れる機会がなく、射精ということを知ったのもつい1ヶ月前。
自分の部屋で何回か射精を試みようとはするも、絶頂には達するが精液はでないという、精子がまだ作成されていない証拠である。
通常、こういう場合は年齢が増加すると自然と夢精や自慰で初めての射精へと達するが、この世界では全て”強制”で精通をされる。
「6年2組~。全員全裸になって廊下に並べ~」
男の体育の先生が教室に入って全員に言った。
そう言ったあと、何名かの生徒は素早くズボンとパンツ、そして上も脱いで、廊下へと整列した。
何名かの生徒は自分の裸を見せることに恥じらいを感じ、その場で立ち尽くしていた。
「遥陽も早く脱ぐぞ!」
「今脱ぐの!?」
「今以外に何があんだよ!」
「ふえええ…」
秋斗は素早く上を脱ぐと、ズボンからおろし、そして白のブリーフも勢いよくおろした。
ぶるんっ!
勃起した性器が外気に触れると、秋斗の頬が少し紅潮したが、なるべく気にしないように机の上に畳んだ。
遥陽もシャツとズボンを脱いだが、パンツにはなかなか手がかからない。
「何やってんだよ!」
「パンツはどうしても恥ずかしいぃ…」
「あーもう!」
秋斗が遥陽のパンツを掴み、そのままずり下げると、まだ大きさが完全に満たされていない性器が現れた。
「ひゃっ、秋斗!?」
「こうしなきゃ怒られるぞ!」
「う、うん…」
パンツを足から外すと、同じように机に畳んだ。
二人は列へと並び、残っているものを待っていると、
「うわああああんんっ!!いやだあああっっ!!」
「つべこべいうんじゃない!早く脱げ!」
「いやだ!脱ぎたくない!いやだああ」
パンツだけになっているのは、いつもクラスで無口な中村だった。
秀才で、成績はいつも1位ではあるが、自分の裸を見せるのに大きな抵抗があり、トイレもいつも個室でしていた。
「中村は厳しいだろうなぁ…」
「いつもあんなんだし…どうなるんだろう…」
すると体育の先生がトランスシーバーで何かを伝えると、数人かの先生がやってきて、中村の体を拘束し、無理矢理下着を足首まで下げた。
「い”や”だあ”あ”あ”あ”!!!!」
中村の甲高い声が3階中に広がったが、その抵抗も叶わず、白い布は剥ぎ取られてしまった。
周囲はざわついた。
「でかっ…」
「何あいつ…デカくね…?」
「あれは少なくとも10cmはあるぞ…やべぇ…」
男子全員が中村の性器に視線を当てていた。
「あああああああああ!!!!」
中村は羞恥心の限界に達したのか、最後に奇声をあげて気絶した。
「うわっ、気絶した」
「中村くん大丈夫かな…」
「お前ら行くぞ~!列崩すなよ!」
体育の先生が再び戻ってきて、6年2組、34人の生徒が一斉に体育館へと歩を進めた。
裸足のまま廊下を歩く男子生徒は、さまざまな思いがあった。
「なあなあ、精子出す時どうするんだろうな…」
「気持ちいいんじゃね?」
「僕まだ出てないんだ…」
「お前それはもうやばいじゃん!今日でないと強制だよ!」
「うわああ…」
などなど、いろんな話をしていたら、体育館の入り口に到達した。
「今から卒業検査を行う!担任の先生から説明はされていると思うが、もう一度ルールの確認をしよう。
まず、出席番号順に検査ブースに入り、そこで医師から問診をされる。簡単な問題に答えたら、次はいよいよ射精検査だ。
一人ずつ性器に機械が装着されるから、先生たちの指示に従って装着しろ。
電流による刺激装置なので、10秒で射精へと導く。ここで精液が出たものは、次のブースに向かい、精通証明書を受け取って教室へと戻れ。
万が一精液が出なければ、射精ブースの隣の精通ブースで、強制精通をしてもらう。詳しい内容はまたその時に知るだろう。では諸君、健闘を祈る。」
先生がそういうと、生徒たちは体育館の中に誘導された。
「「あああっっっ!」」
「「いやだっ!いやだっ!」」
「「ああぁぁっ!んあぁっっ!!」」
体育館中は叫び声と喘ぎ声で満たされていた。
6年1組の生徒である。
体育館全体には、白いカーテンで作られた仕切りがついており、それぞれ間隔を開けて
①、②…と番号が振られていた。
生徒たちはそれぞれの番号の部屋の前にある椅子に座らされ、カーテンが開くとそこに入り、またカーテンがしまる。
もうすでに半分以上の生徒が検査を終えており、椅子はほぼ空っぽである。
6年2組の生徒たちも椅子に案内され、空いたカーテンに一人ずつ案内されていった。
秋斗は①番、遥陽は④番、新は⑥番だった。
「次の方~」
前の椅子に座ったクラスメイトが案内されていった。
次はいよいよ秋斗の番である。。
すると1分もせずに秋斗はカーテンの向こう側に呼ばれた。
全裸のままでカーテンの仕切りの中に入ると、中年の白衣をまとった医師が待っていた。
「こんにちは。お名前は?」
「真岡秋斗です。」
「はいはい。射精はしたことある?」
「あります…」
「いつから?」
「…1年ぐらい前です…」
「最近オナニーしてる?」
「一応…」
「そっか。じゃあ次のブースに行っておいで。」
とこんな感じで、質疑応答は終了した。
次のブースでは、数人かの助手が横に立っており、拘束具がついたベッドなどもあった。
「真岡秋斗くん。こちらにどうぞ。」
足元に足跡マークが貼られた床に両足を合わせると、
「では今から射精検査を行います。検査は10秒ほどで終了します。手は器具に触れないように、腰の隣に置いておいてください。快感を感じたら声を出しても大丈夫なので、力を入れずにリラックスしてくださいね。では器具の方を装着していきます。」
秋斗が呆然としていると、助手たちが鉄でできた穴の空いた棒を持ってくると、それを秋斗の性器に被せた。
「うっ、」
そして長い棒についているベルトを股の下と腰に回して締めると、そのまま離れていった。
「では開始します。リラックスしてください。」
そういうと、医師はスイッチを押した。
すると、長い棒のなかで吸引が始まり、中の空気が吸われていく。
そして次の瞬間。性器に強烈な快感が走る!
ビリリっ!!!
「っっああああっ!!!!」
ベルトに電流が流れ、前立腺と精巣を同時に刺激すると、精液が勢いよく射精管を通り、上へと上がってくる。
「あっ、出るっ!出るっっっ!!!」
ピューーーっっっ!!!
ピュるっ!ピュっ!ピューーーっっっ!
秋斗の体は大きく震え、急激な快感に身悶える。
「っはぁっ、んあああっ、はぁっ、はっ、」
射出された精液は筒からのび太チューブに沿って透明な入れ物に入れられる。
「はい。お疲れ様。次のブースで精通証明書をもらってきてね。」
「はい…はぁ…はぁ…」
秋斗の性器から器具が外されると、助手が軽く性器の先端の拭き、秋斗はそのさきに誘導された。
「これが精通証明書になります。おめでとうございます。これからも健康な生活を心がけてください。」
「はぁ…ありがとうございます。」
厚紙に名前と「精通証明書」と書かれた紙が渡されると、普通に外に出られた。
遥陽をしばらく待っていると、
「はぁ…秋斗…お待たせ…」
「おっ、どうだった?」
「ちゃんともらってきたよっ!」
「よかった~!これからもずっと一緒だな!」
「うん!」
そして二人とも教室に戻っていくのでした。
「次の方~?」
ぎくっ、
新は体を震わせると、ゆっくり立ち上がった。
「は、はい…」
「こちらにどうぞ~」
助手たちに誘導され、最初の問診ブースへと通される。
「こんにちは。お名前を教えてください。」
「井野新です…」
「はい。精通はしたことある?」
「えーと…」
「あるの?」
「…」
「はっきり言わないとわからないよ?」
「ない…です…」
「ないか。では、精通ブースに。」
そう医師が言うと、新は精通していないもの専用のブースに通された。
「ここに仰向けで寝てください。」
指示に沿って、青い簡易ベッドに横になると、手、足、腰が固定される。
「今から何するんですか…」
「すぐ終わるからじっとしてね~。」
医師たちはコードがつながった長い棒のようなものを持ってきた。
ベッドの上にある大きな照明が点灯し、それが新の性器部分に当たる。
手袋をつけた医師たちが、新の性器をもち、皮を上下させて刺激する。
「ちょっ、なに、、んっ、」
あっという間に性器は膨張し始め、体と垂直に勃起し始めた。
そして先ほど持ってきた長い棒を潤滑油につけ、同時に新の包皮を剥いて鈴口にも潤滑油を数てきたらす。
長い棒をそこに近づけると、新はやっと何をするのかを理解し、体を抵抗し始めた。
「待って、いやだっ、そんなの入るわけないっ」
「落ち着いて。すぐ終わるから。」
体を固定された新の抵抗も虚しく、医師たちは尿道口を少し開けると、中に棒を挿入し始めた。
「ああああっっ!!いたいっ、んあっ、や”め”でえ”え”え”っ”!!」
棒をずっと下まで伸ばすと、これ以上入らなくなったので、コードをつなげている機械を操作し始める。
その同時に睾丸にも2つのコードがつながったシールを貼り、それを機械につなげていく。
ロードが完了すると、画面上に
「これより強制精通システムを起動します」
という表示が出る。医師たちは数歩新から離れると、機械は動作をし始めた。
ビリリリっっ!!!
ヴウウウウウ!!!
「っああああぁぁっ!!」
尿道に突き刺したプラグと、睾丸の2つのシールの間に電流が流れ、前立腺と精巣の働きを活性化させる。
無理矢理活性化させられた精巣は、精子の製造を急いで始める。
するとだんだんと、新の精巣が熱を帯び始める。
「待って、死んじゃうっ!やめてっ、もうやめてぇっ、」
尿道を突き刺していた器具を抜くと、中から透明の液体が溢れ出した。
そして皮を剥いた状態で先端に透明の採取カップをつけると、あとは睾丸に貼り付けたシールが電流により精通へと導く。
「ちんちんおかしいいよおっ!外してっ!あづいっ!いたぃっ!っgあああああ!!」
精子の製造が最終段階に入り、いよいよ最初の射精が行われる。
「進行度92% まもなく射精が始まります。 採集カップを装着し、精通への準備をしてください」
と、モニターに表示されている。そしてついにその瞬間が訪れる。
「だめっ、出るっ、なんかきてるっ、あっんあああっっっっ!!!」
ピュっ!ピュルっ!ピュルっ!...
新の性器から精液が数発射出される。
吸引された5mlの精液は、やや黄色っぽく滲んでおり、スライム状に粘着があった。
「このままあと2回ほど」射精すれば終了ですので、そのままお待ちください。
未だベッドに固定されている新は、採集カップを取り外されたものの、代わりに他の搾精器を装着され、あと2回射精するのであった。
その後解放されると、無事精通証明書が手渡された。
一方で中村は、保健室での療養の後に目を覚ましたものの、すでに手足が拘束され、そのまま卒業検査をさせられた。
精液は出たようだ。
続く
=天の声=
ちょっとあっちのシリーズと被っちゃった点があったかもしれないです。
これ以外に思いつかないので許してください。
あと1パートだけ続きます...
ではでは
その日は5年生以下の生徒、そして6年生の女子は全員休校。
全校をあげての一大イベントである。
まず、6年生の男子生徒たちは、精通しているものは3日前からの射精を禁止される。
学校から支給される性欲を抑制する飲み薬で、精液の状態を最良に保つのだ。
もちろん精通していない生徒が3日前に射精を試みることも固く禁じられている。
そして検査当日。
6年生男子生徒は、体育着上下と、学校指定の白いブリーフを履いて登校する。
学校に着くと、それぞれ自分の教室に行き、自分たちのクラスが呼ばれるまでは待機する。
教室では、精通しているかという会話や、精通していなさそうな子が一人机に突っ伏して悩んでいる様子も見られる。
「秋斗~!おはよ~!」
「おはよぉ…」
「ん?どしたの?」
「3日も射精しないとか殺すきかよぉ…オレもうちんこビンビンだもん…」
秋斗がズボン越しに勃起している性器を見せると、遥陽は驚いた。
ズボン越しでもわかるあの形は、大きく上にそり上がっていた。
「やっぱり大きいね…」
「そうかよ…」
「僕も一安心だよ。精子でた!ってお父さんとお母さんに伝えたら、二人とも喜んでてさ。射精見せろとか言われたよw」
「見せたのか?」
「見せるわけないでしょ恥ずかしいし…」
「そりゃあそうだよな~w」
遥陽と秋斗の会話を密かに聞いていた人物がいた。
(えっ!?遥陽まで出たのか…3日前まで試したのにぃ…怖い…怖いよぉ…)
頭を抱えていたのは秋斗たちと同じクラスである新(あらた)だった。
彼は家族の影響で小さい頃から性知識に触れる機会がなく、射精ということを知ったのもつい1ヶ月前。
自分の部屋で何回か射精を試みようとはするも、絶頂には達するが精液はでないという、精子がまだ作成されていない証拠である。
通常、こういう場合は年齢が増加すると自然と夢精や自慰で初めての射精へと達するが、この世界では全て”強制”で精通をされる。
「6年2組~。全員全裸になって廊下に並べ~」
男の体育の先生が教室に入って全員に言った。
そう言ったあと、何名かの生徒は素早くズボンとパンツ、そして上も脱いで、廊下へと整列した。
何名かの生徒は自分の裸を見せることに恥じらいを感じ、その場で立ち尽くしていた。
「遥陽も早く脱ぐぞ!」
「今脱ぐの!?」
「今以外に何があんだよ!」
「ふえええ…」
秋斗は素早く上を脱ぐと、ズボンからおろし、そして白のブリーフも勢いよくおろした。
ぶるんっ!
勃起した性器が外気に触れると、秋斗の頬が少し紅潮したが、なるべく気にしないように机の上に畳んだ。
遥陽もシャツとズボンを脱いだが、パンツにはなかなか手がかからない。
「何やってんだよ!」
「パンツはどうしても恥ずかしいぃ…」
「あーもう!」
秋斗が遥陽のパンツを掴み、そのままずり下げると、まだ大きさが完全に満たされていない性器が現れた。
「ひゃっ、秋斗!?」
「こうしなきゃ怒られるぞ!」
「う、うん…」
パンツを足から外すと、同じように机に畳んだ。
二人は列へと並び、残っているものを待っていると、
「うわああああんんっ!!いやだあああっっ!!」
「つべこべいうんじゃない!早く脱げ!」
「いやだ!脱ぎたくない!いやだああ」
パンツだけになっているのは、いつもクラスで無口な中村だった。
秀才で、成績はいつも1位ではあるが、自分の裸を見せるのに大きな抵抗があり、トイレもいつも個室でしていた。
「中村は厳しいだろうなぁ…」
「いつもあんなんだし…どうなるんだろう…」
すると体育の先生がトランスシーバーで何かを伝えると、数人かの先生がやってきて、中村の体を拘束し、無理矢理下着を足首まで下げた。
「い”や”だあ”あ”あ”あ”!!!!」
中村の甲高い声が3階中に広がったが、その抵抗も叶わず、白い布は剥ぎ取られてしまった。
周囲はざわついた。
「でかっ…」
「何あいつ…デカくね…?」
「あれは少なくとも10cmはあるぞ…やべぇ…」
男子全員が中村の性器に視線を当てていた。
「あああああああああ!!!!」
中村は羞恥心の限界に達したのか、最後に奇声をあげて気絶した。
「うわっ、気絶した」
「中村くん大丈夫かな…」
「お前ら行くぞ~!列崩すなよ!」
体育の先生が再び戻ってきて、6年2組、34人の生徒が一斉に体育館へと歩を進めた。
裸足のまま廊下を歩く男子生徒は、さまざまな思いがあった。
「なあなあ、精子出す時どうするんだろうな…」
「気持ちいいんじゃね?」
「僕まだ出てないんだ…」
「お前それはもうやばいじゃん!今日でないと強制だよ!」
「うわああ…」
などなど、いろんな話をしていたら、体育館の入り口に到達した。
「今から卒業検査を行う!担任の先生から説明はされていると思うが、もう一度ルールの確認をしよう。
まず、出席番号順に検査ブースに入り、そこで医師から問診をされる。簡単な問題に答えたら、次はいよいよ射精検査だ。
一人ずつ性器に機械が装着されるから、先生たちの指示に従って装着しろ。
電流による刺激装置なので、10秒で射精へと導く。ここで精液が出たものは、次のブースに向かい、精通証明書を受け取って教室へと戻れ。
万が一精液が出なければ、射精ブースの隣の精通ブースで、強制精通をしてもらう。詳しい内容はまたその時に知るだろう。では諸君、健闘を祈る。」
先生がそういうと、生徒たちは体育館の中に誘導された。
「「あああっっっ!」」
「「いやだっ!いやだっ!」」
「「ああぁぁっ!んあぁっっ!!」」
体育館中は叫び声と喘ぎ声で満たされていた。
6年1組の生徒である。
体育館全体には、白いカーテンで作られた仕切りがついており、それぞれ間隔を開けて
①、②…と番号が振られていた。
生徒たちはそれぞれの番号の部屋の前にある椅子に座らされ、カーテンが開くとそこに入り、またカーテンがしまる。
もうすでに半分以上の生徒が検査を終えており、椅子はほぼ空っぽである。
6年2組の生徒たちも椅子に案内され、空いたカーテンに一人ずつ案内されていった。
秋斗は①番、遥陽は④番、新は⑥番だった。
「次の方~」
前の椅子に座ったクラスメイトが案内されていった。
次はいよいよ秋斗の番である。。
すると1分もせずに秋斗はカーテンの向こう側に呼ばれた。
全裸のままでカーテンの仕切りの中に入ると、中年の白衣をまとった医師が待っていた。
「こんにちは。お名前は?」
「真岡秋斗です。」
「はいはい。射精はしたことある?」
「あります…」
「いつから?」
「…1年ぐらい前です…」
「最近オナニーしてる?」
「一応…」
「そっか。じゃあ次のブースに行っておいで。」
とこんな感じで、質疑応答は終了した。
次のブースでは、数人かの助手が横に立っており、拘束具がついたベッドなどもあった。
「真岡秋斗くん。こちらにどうぞ。」
足元に足跡マークが貼られた床に両足を合わせると、
「では今から射精検査を行います。検査は10秒ほどで終了します。手は器具に触れないように、腰の隣に置いておいてください。快感を感じたら声を出しても大丈夫なので、力を入れずにリラックスしてくださいね。では器具の方を装着していきます。」
秋斗が呆然としていると、助手たちが鉄でできた穴の空いた棒を持ってくると、それを秋斗の性器に被せた。
「うっ、」
そして長い棒についているベルトを股の下と腰に回して締めると、そのまま離れていった。
「では開始します。リラックスしてください。」
そういうと、医師はスイッチを押した。
すると、長い棒のなかで吸引が始まり、中の空気が吸われていく。
そして次の瞬間。性器に強烈な快感が走る!
ビリリっ!!!
「っっああああっ!!!!」
ベルトに電流が流れ、前立腺と精巣を同時に刺激すると、精液が勢いよく射精管を通り、上へと上がってくる。
「あっ、出るっ!出るっっっ!!!」
ピューーーっっっ!!!
ピュるっ!ピュっ!ピューーーっっっ!
秋斗の体は大きく震え、急激な快感に身悶える。
「っはぁっ、んあああっ、はぁっ、はっ、」
射出された精液は筒からのび太チューブに沿って透明な入れ物に入れられる。
「はい。お疲れ様。次のブースで精通証明書をもらってきてね。」
「はい…はぁ…はぁ…」
秋斗の性器から器具が外されると、助手が軽く性器の先端の拭き、秋斗はそのさきに誘導された。
「これが精通証明書になります。おめでとうございます。これからも健康な生活を心がけてください。」
「はぁ…ありがとうございます。」
厚紙に名前と「精通証明書」と書かれた紙が渡されると、普通に外に出られた。
遥陽をしばらく待っていると、
「はぁ…秋斗…お待たせ…」
「おっ、どうだった?」
「ちゃんともらってきたよっ!」
「よかった~!これからもずっと一緒だな!」
「うん!」
そして二人とも教室に戻っていくのでした。
「次の方~?」
ぎくっ、
新は体を震わせると、ゆっくり立ち上がった。
「は、はい…」
「こちらにどうぞ~」
助手たちに誘導され、最初の問診ブースへと通される。
「こんにちは。お名前を教えてください。」
「井野新です…」
「はい。精通はしたことある?」
「えーと…」
「あるの?」
「…」
「はっきり言わないとわからないよ?」
「ない…です…」
「ないか。では、精通ブースに。」
そう医師が言うと、新は精通していないもの専用のブースに通された。
「ここに仰向けで寝てください。」
指示に沿って、青い簡易ベッドに横になると、手、足、腰が固定される。
「今から何するんですか…」
「すぐ終わるからじっとしてね~。」
医師たちはコードがつながった長い棒のようなものを持ってきた。
ベッドの上にある大きな照明が点灯し、それが新の性器部分に当たる。
手袋をつけた医師たちが、新の性器をもち、皮を上下させて刺激する。
「ちょっ、なに、、んっ、」
あっという間に性器は膨張し始め、体と垂直に勃起し始めた。
そして先ほど持ってきた長い棒を潤滑油につけ、同時に新の包皮を剥いて鈴口にも潤滑油を数てきたらす。
長い棒をそこに近づけると、新はやっと何をするのかを理解し、体を抵抗し始めた。
「待って、いやだっ、そんなの入るわけないっ」
「落ち着いて。すぐ終わるから。」
体を固定された新の抵抗も虚しく、医師たちは尿道口を少し開けると、中に棒を挿入し始めた。
「ああああっっ!!いたいっ、んあっ、や”め”でえ”え”え”っ”!!」
棒をずっと下まで伸ばすと、これ以上入らなくなったので、コードをつなげている機械を操作し始める。
その同時に睾丸にも2つのコードがつながったシールを貼り、それを機械につなげていく。
ロードが完了すると、画面上に
「これより強制精通システムを起動します」
という表示が出る。医師たちは数歩新から離れると、機械は動作をし始めた。
ビリリリっっ!!!
ヴウウウウウ!!!
「っああああぁぁっ!!」
尿道に突き刺したプラグと、睾丸の2つのシールの間に電流が流れ、前立腺と精巣の働きを活性化させる。
無理矢理活性化させられた精巣は、精子の製造を急いで始める。
するとだんだんと、新の精巣が熱を帯び始める。
「待って、死んじゃうっ!やめてっ、もうやめてぇっ、」
尿道を突き刺していた器具を抜くと、中から透明の液体が溢れ出した。
そして皮を剥いた状態で先端に透明の採取カップをつけると、あとは睾丸に貼り付けたシールが電流により精通へと導く。
「ちんちんおかしいいよおっ!外してっ!あづいっ!いたぃっ!っgあああああ!!」
精子の製造が最終段階に入り、いよいよ最初の射精が行われる。
「進行度92% まもなく射精が始まります。 採集カップを装着し、精通への準備をしてください」
と、モニターに表示されている。そしてついにその瞬間が訪れる。
「だめっ、出るっ、なんかきてるっ、あっんあああっっっっ!!!」
ピュっ!ピュルっ!ピュルっ!...
新の性器から精液が数発射出される。
吸引された5mlの精液は、やや黄色っぽく滲んでおり、スライム状に粘着があった。
「このままあと2回ほど」射精すれば終了ですので、そのままお待ちください。
未だベッドに固定されている新は、採集カップを取り外されたものの、代わりに他の搾精器を装着され、あと2回射精するのであった。
その後解放されると、無事精通証明書が手渡された。
一方で中村は、保健室での療養の後に目を覚ましたものの、すでに手足が拘束され、そのまま卒業検査をさせられた。
精液は出たようだ。
続く
=天の声=
ちょっとあっちのシリーズと被っちゃった点があったかもしれないです。
これ以外に思いつかないので許してください。
あと1パートだけ続きます...
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