務まりそうにないけれど、

「彼を愛してしまったの。どうか許して」

伯爵令嬢のブランシュは、長年の婚約者が麗しい聖女に心を移した事で婚約白紙を余儀なくされた。
するとすぐに、皇城から第三皇子との婚約を打診される。
第三皇子は英雄以上に「ゴリラ」という渾名で知られており、ブランシュとは全く面識が無い。
皇子不在のまま婚約したブランシュは、実際に皇子と会って認識を一部訂正する。
とはいえ――――。


※ラブコメとシリアスの狭間

■作品転載、盗作、明らかな設定の類似・盗用、オマージュ、全て禁止致します。
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