29 / 66
私、もう死ぬから。
しおりを挟む
背中を押された私は、今、牢の中で、デカイソギンチャクさんとお見合いしている。
私の存在を知覚してか、デカイソギンチャクがピクピクと、苦しんでるようにも見える痙攣を始めた。
その頭には大体、20センチくらいの触手が数えきれないほどみっちりと並んでる。
私の知ってるイソギンチャクは、水の中に居て、水流にゆらゆらしつつ、真上に口が開いてて、その口の周囲にびっちり生えた触手で流れてきた餌を捉えて口に運んで生きてるイメージ。
あくまでも受動的な動きの生き物。
触手には麻痺毒みたいなのがあるとか。そんな話も聞いたような。
巨大イソギンチャクは呼吸困難を起こして泡を吹く様に、身体をねじり悶え続けている。
「……こいつなんか苦しそうじゃない?」
とりあえず、その生物を刺激しないように手を挙げ、私を突き飛ばした男を振り返った。
「ヴィクター、これはなんの冗談?」
「お前が明日戦うのは、西スラムの闘技場だからな、厳密にはソイツじゃないんだが、その手の魔物と戦う。ぶっつけ本番は辛かろうと思っての事だ。他意はない」
戦う?これと?
「それって」
つまり、と言葉を繋げる前に、巨大イソギンチャクの触手群の中から、ピュピュピュピュ!と続けざまに4本の触腕が飛び出して、信じられない事にその4本ともが、一瞬で私の股間にしゅるん!と滑りこんだ。
「あひ!」
ヴィクターの前でへこへこと腰を上下させられる。ちょ!あっち向いててヴィクター!
全然反応できない速さ。
万全の態勢で刀を構えてまっていたとしても、今の間合いだと結果は同じだっただろう。
今の攻撃を知ったうえで、間合いを離せば……なるほど、こーゆー戦い方を身につけさせ……。
「ひぎ!!!!」
突然すごい快感が広がった。気持ち良すぎて痛みと勘違いできる程の。
物凄い辛い食べると痛みを感じるみたいな。
「ん?!あ、あはああああ!お!お!あ!お!あおお!あっあ!あんぅ❤」
物凄くみっともなくて恥ずかしい声が口から出続ける。
触腕は、一つはクリトリスに吸い付いて、包んで吸い上げてた挙句に扱いてくる。
二つは、左右に分かれて、恥丘から大陰唇、小陰唇までをマッサージしつつ、時折強めに、陰裂を押し広げて割くように蠢いて、最後の一つが広げてられたそこに滑り込み、中に入れば、今まではイカの触腕みたいな顔してたくせに、私に見せつけるように生えてる根元からボコボコと人間の男性器そっくりに義体して、膣内壁をずり上げた。
そんな奴らが、連携して私を責める。
「ああああああん!あう?ひ、ひいぃ!ん!あ!あっは!ぎ、ぎもちぃ❤」
その瞬間からオルガズムに達して、今までの人生全部の「恥ずかしい事」が、今日までの予行演習かと思えるほどの快楽と羞恥に、潮と言わずおしっこといわず漏らし振りまいた。
「お❤!お❤!はああ!あ!ぎもちぃ!いい!はぐ!あ!あおおおお!ん!あ!ん!ふ!おちんちん!すき❤すき❤すき❤すき❤すき❤」
自分で何を喚いたか理解できない。
脳を突かれてオートでしゃべらされる感覚。
私何も考えてない。考えられてない。涎がダラダラなのはわかる。
「んっふ!ふぅ~!う!くゆん!うぅ~~ゆ!あ❤お、おっぱいも!おっぱいもいぢめ!ひい!すき❤」
私自身の尊厳を守ろうとする気持ちが溶ける。
おっぱいの先端が痛いくらいに敏感になって愛撫を待ってるのに、懇願しても触手の馬鹿はずっとお股に張り付いてるし、新しいのが出てきておっぱいを虐めてくれない。
だから、自分で乳首をひっぱってこねてつねって揉みしだく。
「はあ!あう!はう!はずかし!うう!ヴィクターわたしぃ!あ!あう!すき❤!ん~~~!!!みて❤みて❤」
ヴィクターがすぐそこで見てる。彼に見られちゃってる恥ずかしさが気持ちよさに置き換わって、ヘロヘロのトロトロになった顔を彼に向け続ける。
「はう!はう!はう!う!うーーーぅ!あーーーーんっ!ん❤もっと!おちんちんもっと❤ぎもちぃからあ!やぁーーーーーーん!もーーーーーおっ!!!」
相手は愛し合う対象になれる人間ではなくて無感情に動く化け物だという事実に逆に興奮して、私は巨大イソギンチャクに大股広げて抱き着いて、求めて腰を振りながら、声にも上げておねだりをして。
────そして人生おわった。
その後。
魔物には何かの手段で制御ができるように仕掛けが施されていたらしくて、ヴィクターはあのモンスターを休眠させて、私を牢から首根っこ掴んで引きずり出し。
部下に命じて彼のベッドまで運ばせたらしい。
私は頭がトンでいて、止まらないオルガズムにその場で痙攣しながらベッドを散々に汚し続けていたらしく、ラチがあかないと判断され、強めの気付薬を飲まされて……。
今、針の筵にいる。
私自身で私自身を壊すほどに貪欲に快楽をむさぼった結果、全身が痛い。
それ以上に、羞恥で全身が熱くて痛い。私もう死ぬ。みんなさようなら。
ベッドサイドに腰掛けたヴィクターが、煙草のようなものを吸いつつ黙ってる。
「……」
何か言って。いいえ、何も言わないで。でもやっぱり何か言って。あ、やっぱり何も言わないでいい。
その煙草を吸い終わったら、別の話、天気の話をしましょう。
「……これはダメかもしれんな」
ああああ!見放された!
私は涙ボロボロで起き上がる。
「な、なんでよぅ。あ、明日また皆の前でこれするんでしょう?い、いいわよぅそれで!ばか!」
彼に思いっきり八つ当たり。でもだってだってしょうがないじゃない!?
こんなになると思わなかったもん。
彼は煙を闇に吐く。
「……ハッキリ言おう」
ううう!聞きたくない!聞きたいのに聞きたくないのに聞きたい!どっちなーんだい!きーく!
「お前みたいになったヤツ見たことない……」
若干汗かいて顔を引きつらせてるヴィクターが、どこか遠い目をしてふーっと煙を吐いた。
私は倒れこむ。
そんなに!?
私そんなにひどかった!?
え?みんなアレ耐えられるのホント?嘘ついてない!?
私だめかな?!もう死んじゃったほうがいい!?
言葉もなく震える。
異世界の馬鹿。
スケベモンスターの馬鹿。
私の馬鹿。
「わかったと思うが、あの手のモンスターは大抵は主催者の制御下にあってな。まあなんだ、見てられなくなった時点で止めるんだ。だからこの試合の場合は負けても死なない」
生命とかじゃなくて社会的に死ぬじゃないの。見てられなくなったってアンタら……人にこんなことさせといて……くやしぃ。
「まあ、イズミが脅威じゃない事の証明には……なる……のか?」
その後、もう一度独り言で「なるのか?」とか言ってる。自問自答するな。
静寂。あの冷静なヴィクターの戸惑い。
大勢の前で、もう一度コレを披露するか。
ザクセンから逃げ出すか。
明日の私は、どうしようというのか。
私の存在を知覚してか、デカイソギンチャクがピクピクと、苦しんでるようにも見える痙攣を始めた。
その頭には大体、20センチくらいの触手が数えきれないほどみっちりと並んでる。
私の知ってるイソギンチャクは、水の中に居て、水流にゆらゆらしつつ、真上に口が開いてて、その口の周囲にびっちり生えた触手で流れてきた餌を捉えて口に運んで生きてるイメージ。
あくまでも受動的な動きの生き物。
触手には麻痺毒みたいなのがあるとか。そんな話も聞いたような。
巨大イソギンチャクは呼吸困難を起こして泡を吹く様に、身体をねじり悶え続けている。
「……こいつなんか苦しそうじゃない?」
とりあえず、その生物を刺激しないように手を挙げ、私を突き飛ばした男を振り返った。
「ヴィクター、これはなんの冗談?」
「お前が明日戦うのは、西スラムの闘技場だからな、厳密にはソイツじゃないんだが、その手の魔物と戦う。ぶっつけ本番は辛かろうと思っての事だ。他意はない」
戦う?これと?
「それって」
つまり、と言葉を繋げる前に、巨大イソギンチャクの触手群の中から、ピュピュピュピュ!と続けざまに4本の触腕が飛び出して、信じられない事にその4本ともが、一瞬で私の股間にしゅるん!と滑りこんだ。
「あひ!」
ヴィクターの前でへこへこと腰を上下させられる。ちょ!あっち向いててヴィクター!
全然反応できない速さ。
万全の態勢で刀を構えてまっていたとしても、今の間合いだと結果は同じだっただろう。
今の攻撃を知ったうえで、間合いを離せば……なるほど、こーゆー戦い方を身につけさせ……。
「ひぎ!!!!」
突然すごい快感が広がった。気持ち良すぎて痛みと勘違いできる程の。
物凄い辛い食べると痛みを感じるみたいな。
「ん?!あ、あはああああ!お!お!あ!お!あおお!あっあ!あんぅ❤」
物凄くみっともなくて恥ずかしい声が口から出続ける。
触腕は、一つはクリトリスに吸い付いて、包んで吸い上げてた挙句に扱いてくる。
二つは、左右に分かれて、恥丘から大陰唇、小陰唇までをマッサージしつつ、時折強めに、陰裂を押し広げて割くように蠢いて、最後の一つが広げてられたそこに滑り込み、中に入れば、今まではイカの触腕みたいな顔してたくせに、私に見せつけるように生えてる根元からボコボコと人間の男性器そっくりに義体して、膣内壁をずり上げた。
そんな奴らが、連携して私を責める。
「ああああああん!あう?ひ、ひいぃ!ん!あ!あっは!ぎ、ぎもちぃ❤」
その瞬間からオルガズムに達して、今までの人生全部の「恥ずかしい事」が、今日までの予行演習かと思えるほどの快楽と羞恥に、潮と言わずおしっこといわず漏らし振りまいた。
「お❤!お❤!はああ!あ!ぎもちぃ!いい!はぐ!あ!あおおおお!ん!あ!ん!ふ!おちんちん!すき❤すき❤すき❤すき❤すき❤」
自分で何を喚いたか理解できない。
脳を突かれてオートでしゃべらされる感覚。
私何も考えてない。考えられてない。涎がダラダラなのはわかる。
「んっふ!ふぅ~!う!くゆん!うぅ~~ゆ!あ❤お、おっぱいも!おっぱいもいぢめ!ひい!すき❤」
私自身の尊厳を守ろうとする気持ちが溶ける。
おっぱいの先端が痛いくらいに敏感になって愛撫を待ってるのに、懇願しても触手の馬鹿はずっとお股に張り付いてるし、新しいのが出てきておっぱいを虐めてくれない。
だから、自分で乳首をひっぱってこねてつねって揉みしだく。
「はあ!あう!はう!はずかし!うう!ヴィクターわたしぃ!あ!あう!すき❤!ん~~~!!!みて❤みて❤」
ヴィクターがすぐそこで見てる。彼に見られちゃってる恥ずかしさが気持ちよさに置き換わって、ヘロヘロのトロトロになった顔を彼に向け続ける。
「はう!はう!はう!う!うーーーぅ!あーーーーんっ!ん❤もっと!おちんちんもっと❤ぎもちぃからあ!やぁーーーーーーん!もーーーーーおっ!!!」
相手は愛し合う対象になれる人間ではなくて無感情に動く化け物だという事実に逆に興奮して、私は巨大イソギンチャクに大股広げて抱き着いて、求めて腰を振りながら、声にも上げておねだりをして。
────そして人生おわった。
その後。
魔物には何かの手段で制御ができるように仕掛けが施されていたらしくて、ヴィクターはあのモンスターを休眠させて、私を牢から首根っこ掴んで引きずり出し。
部下に命じて彼のベッドまで運ばせたらしい。
私は頭がトンでいて、止まらないオルガズムにその場で痙攣しながらベッドを散々に汚し続けていたらしく、ラチがあかないと判断され、強めの気付薬を飲まされて……。
今、針の筵にいる。
私自身で私自身を壊すほどに貪欲に快楽をむさぼった結果、全身が痛い。
それ以上に、羞恥で全身が熱くて痛い。私もう死ぬ。みんなさようなら。
ベッドサイドに腰掛けたヴィクターが、煙草のようなものを吸いつつ黙ってる。
「……」
何か言って。いいえ、何も言わないで。でもやっぱり何か言って。あ、やっぱり何も言わないでいい。
その煙草を吸い終わったら、別の話、天気の話をしましょう。
「……これはダメかもしれんな」
ああああ!見放された!
私は涙ボロボロで起き上がる。
「な、なんでよぅ。あ、明日また皆の前でこれするんでしょう?い、いいわよぅそれで!ばか!」
彼に思いっきり八つ当たり。でもだってだってしょうがないじゃない!?
こんなになると思わなかったもん。
彼は煙を闇に吐く。
「……ハッキリ言おう」
ううう!聞きたくない!聞きたいのに聞きたくないのに聞きたい!どっちなーんだい!きーく!
「お前みたいになったヤツ見たことない……」
若干汗かいて顔を引きつらせてるヴィクターが、どこか遠い目をしてふーっと煙を吐いた。
私は倒れこむ。
そんなに!?
私そんなにひどかった!?
え?みんなアレ耐えられるのホント?嘘ついてない!?
私だめかな?!もう死んじゃったほうがいい!?
言葉もなく震える。
異世界の馬鹿。
スケベモンスターの馬鹿。
私の馬鹿。
「わかったと思うが、あの手のモンスターは大抵は主催者の制御下にあってな。まあなんだ、見てられなくなった時点で止めるんだ。だからこの試合の場合は負けても死なない」
生命とかじゃなくて社会的に死ぬじゃないの。見てられなくなったってアンタら……人にこんなことさせといて……くやしぃ。
「まあ、イズミが脅威じゃない事の証明には……なる……のか?」
その後、もう一度独り言で「なるのか?」とか言ってる。自問自答するな。
静寂。あの冷静なヴィクターの戸惑い。
大勢の前で、もう一度コレを披露するか。
ザクセンから逃げ出すか。
明日の私は、どうしようというのか。
1
お気に入りに追加
82
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394

雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!!
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」

キャンプに行ったら異世界転移しましたが、最速で保護されました。
新条 カイ
恋愛
週末の休みを利用してキャンプ場に来た。一歩振り返ったら、周りの環境がガラッと変わって山の中に。車もキャンプ場の施設もないってなに!?クマ出現するし!?と、どうなることかと思いきや、最速でイケメンに保護されました、

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる