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第124話
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イリスやアリシアさんの年齢からエリナさんは40代だと思われるが、外見的には30代半ばに見える。
俺は精神的に30代だし、彼女はイリスの母親であることが納得できるぐらいの美女ではあるので問題なく守備範囲に入っていた。
そんなエリナさんがイリスの今後を考え、代わりに自分が相手をすると言い出すのだが……当然、俺とイリスは反対する。
「いや、ダメでしょう。貴族の人妻がそれは」
「そうです!何を考えているのですか!」
言われたエリナさんは若干慌てているイリスにその理を説く。
「先ほども言った通り、あなたは今後のこともあるのだからこれ以上のお相手はさせられないわ。アリシアのこともあってコージさんのお好みを無視するわけにもいかないし、私なら母親なだけあって幾分あなたに似ているでしょう?であれば……私が動くしかないわよね?」
「だからって……お父様に知られたらどうするのですか?」
「内密に事を進めるしかないでしょう。まぁ、あなたやアリシアのためだとわかれば納得はすると思うわ」
「それはっ……」
反論しようとするも言葉が出ないイリス。
現時点で2人しかいない娘なのだし、どちらも大事だからとエリナさんの案を容認する可能性があるのかもしれない。
そう予想していた俺にエリナさんが聞いてくる。
「それで……ど、どうでしょうか?」
生まれや育ちからすると、彼女は男を誘うようなことをした経験はないのだろう。
だからかその顔は赤く染まり、尋ね方もかなり粗いものだった。
しかしこれは困るな。
エリナさんが好みの範疇なのは事実なので、否定してもそれは看破されてしまうだろう。
となれば……アリシアさんの呪いを解いた後、成功報酬にということにして頂く前にこの地を去るか。
「ではその報酬を頂くとして、後ほど成功報酬でということなら……」
俺がそう答えたところ、エリナさんはその提案を受け入れなかった。
「いえ。できれば今夜に」
「え?何故ですか?」
「その……するとなればまとまった時間が必要でしょう。ですが私が1人でいる時間はそう多くありませんし、夜も長い時間寝室を空けるわけにはいきません」
「はあ」
「そしてあなたもご自身のことをなるべく知られたくはないようですし、屋敷内で自由に動けるわけではないのでしょう?そうなると……今夜、この部屋でというのが丁度良い機会なのではありませんか?」
「えっ」
娘の部屋で、夫以外の男と寝る?
そういう趣味だというわけではないのだろうが、この発言にはイリスも黙っていられなかったようで口を挟む。
「ど、どうしてこの部屋なのですか?」
「久しぶりにあなたが帰ってきたから、今夜は一緒に寝たいと言ってこの部屋で寝ることにするのよ」
あぁ、いきなり消えて2月ほど行方不明だったわけだし、母親がそんな行動をとってもおかしくはないか。
それなら確かに一晩ぐらいは時間を確保できるだろう。
しかし……そうなるとイリスもこの部屋に居なくてはならず、エリナさんはそんな中で事に及ぼうとしていることになる。
そこにはイリスも言及した。
「じ、じゃあ……私の前でコージと寝る気なのですか?」
「そうね。恥ずかしいけど……まぁ、あなたは眠ってていいから」
「いえ眠れませんよ!どれだけ静かにするつもりなのですか!?」
「え?そんなに五月蝿いものでもないでしょう?」
「えっ?」
その発言でイリスは俺に視線をぶつけてくる。
彼女の経験上、基本的に情事の際は五月蝿くなるというのが常識だからだろう。
それはセリアも含めての行為で他の女性も同様であると認識しており、だからこそイリスは驚いているようだ。
まぁ、俺は様々な作品で色々と知っているので驚きはしないが……静かにヤるとしてもベッドはそれなりに揺れるだろうし、やはりそこで眠っていろというのは酷ではないだろうか?
その点について聞いてみると、エリナさんからはこんな答えが返ってくる。
「揺れる時間もそう長くはないでしょう?」
え?どういうことだ?
揺れる時間が短いということは、行為の時間そのものが短いということになる。
まぁ、それ自体はどうでもいいのだが……だとすると、彼女が情事についてまとまった時間が必要だと認識しているのは何故だ?
それについても聞いてみると、
「終わった後は2人でゆっくり休むものでしょう?」
とのことだった。
あー……うん、そういうものだと教えられ、実際にそうだったらそこに疑いは持たないのか。
そういうケースがあること自体は事実だし、彼女が持つ嘘を看破する力は働かなかったのだと思われる。
これは子爵側に対しても考えられることで、彼もそういう教育を受けたのかもしれないが……いや、子爵がエリナさんに合わせた可能性もあるか。
まぁ、それはいいとして。
しかし、この認識で臨んでこられると俺の相手は無理だろう。
そう思っていたところ……そんなエリナさんを可哀想な目で見ていたイリスがこんなことを言い出した。
「お母様……わかりました。では私はお手伝いということでご一緒しましょう」
「えっ?」
彼女の発言に戸惑っている俺を余所に、2人の話は進んでいく。
「手伝うって、何を?」
「色々です。大丈夫、怖いことはありませんから」
「え?」
イリスの言葉にキョトンとするエリナさん。
イリスは俺にエリナさんを良くさせようと考えているようだが……知ることが必ずしも良い事だとは限らない。
なので、俺はそんな彼女達を何とか止めようとする。
「いや待てイリシエラ。今の俺はまだお前に手を出しただけの男だし、そんな男が貴族の人妻と関係を持つのは不味いだろう?」
そう言ってみるものの、帰ってきた答えはこうだった。
「コージ、アレを知らないのは不幸だと思うの。お願い、お母様に幸せを教えてあげて」
くっ、聞き入れないか。
彼女は自分から誘ってきたりするぐらいだし、エリナさんとの関係が良好だからこそ同情して良い体験をさせてあげたいようだ。
ならばとエリナさんのほうを説得する。
「エリナール夫人、報酬は成功した後でも良いのではありませんか?」
「いえ、先に支払っておくことで逃げられないようにしておくのです。すでにシエラを手に掛けていらっしゃるのですし、その上で私にまでとなれば……逃げるとどうなるかお分かりよね?」
なるほど。
貴族の女に手を出したことは重いが、アリシアさんの解呪が成功すれば水に流すということか。
逆に逃げたりすれば相応のペナルティを課すが、事前に報酬として自分も差し出しておき、逃げた場合のペナルティを増やしておくということらしい。
簡単に言えば……ヤリ逃げを許さないということだな。
アリシアさんの解呪をできなかった場合も同様だろう。
勝手な言い分だとは思うのだが、少なくとも石化の呪い自体は解けるだろうし……腕が回復しなかったとしてもそれは本人のせいである。
だったらペナルティを受けることはないはずであり、それを恐れることもないか。
そう考えている俺の心情を察してか、2人はベッドに上がって四つん這いで俺に迫ってきた。
季節柄厚着ではあるものの、いつの間にか胸元が広く開けられている。
「お母様、それでこう……腕で胸を中央に寄せるのです」
「こ、こうかしら?」
ムニュウゥ……
俺に有効だと知っているイリスが指導し、2人が揃って胸を強調させてきた。
完全に露出されているわけではないが、似た大きさのそれらは十分に魅惑的である。
そんな2人を前に……俺は人払いの徹底や、必要な連絡を入れておくようにと言うのだった。
パンパンパンパンッ!
「ひぃっ!あっ?ちょっ、これっ!?アアアアアアアッ!」
ビクウゥッ!ガクガクガクッ!
しばらく……というほどの時間でもないが、準備段階から腰を跳ねさせていたエリナさんは本番で更にその身体を跳ねさせる。
魔鎧で覆ったモノは形状を変え、彼女の弱点を的確に突くことができたようだ。
相応に汗や体液が排出されているが……この部屋には泊まり込むことにしていたので、一応持ち込んでいた寝具類から防水シートを出してベッドに敷いてある。
これで後始末は幾分楽になるだろうし、雨に備えて作成してあった物だが用意しておいて良かったな。
エリナさんの身体はイリスを熟成させたかのような味わいで、弾力は劣っていてもフワッとした感触が楽しめる。
そんな彼女は大きすぎる快感に半ば恐怖し、身を捩って逃げようとするのだが……それはイリスが逃さなかった。
エリナさんと同じく全裸である彼女は母親の両手を押さえ込み、満足そうな笑顔でその様子を見守っている。
「はいはい、大丈夫ですよお母様。その感覚を受け入れればすぐに慣れますし、そうなればもっと落ち着いてその感覚を味わえるようになりますから♪」
「ハァ、ヒィ……れ、れも……ほれってほんろうにらいほーふらの?(で、でも……これって本当に大丈夫なの?)」
「大丈夫ですって。私も最初はそうでしたけど、今では自分から欲しがるぐらいですから♡」
呂律の回らないエリナさんは身体をひくつかせながらイリスに聞くが、そのイリスは自信満々に、そして俺への情欲を目に宿してそう答えた。
「ほ、ほれ……らいほーふらないんら……?(そ、それ……大丈夫じゃないんじゃ……?)」
「そうかもしれませんね。でも姉さんの呪いを解いてもらうのであれば、一度や二度の機会で済ませるわけには行かないでしょう?報酬を渋ればそれだけ姉さんを安く扱うことになりますし」
「ハァ、ハァ……スウゥ、ハアァ……それは、良くないわね……」
多少は落ち着いたエリナさんがそう返すと、その言葉にイリスは同意するような形を取りながらも提案する。
「でしょう?ですから……今後もコージに抱いてもらえるように、お母様からも頑張らないとダメですよ?♪」
「が、頑張るって……その、あまり詳しくはないのだけど」
「大丈夫です、私がわかる範囲ですけど教えますから♪コージ、はいココ♡」
ポンポン
そう言うとイリスはエリナさんの両手を解放し、俺を彼女の隣に寝るよう促した。
それに従って横になると、イリスは慣れたような動きで俺に跨ってくる。
ニチュ……ヌチュ……
「ンッ……ンンウ……♡」
すでに準備はできていたようだが……入口に擦り付ける感覚もそれはそれで楽しめるからか、彼女は少しの間そのまま前後に腰を振った。
「シエラ……」
その様子を裏返したカエルのようなポーズで見ていたエリナさん。
そんな彼女にイリスは腰を浮かせて位置を調整すると、
「ふふっ♪じゃあ、ちゃんと覚えてくださいねお母様♪」
と言って腰を下ろした。
にゅぷっ
「ア……ンンッ♡」
俺は精神的に30代だし、彼女はイリスの母親であることが納得できるぐらいの美女ではあるので問題なく守備範囲に入っていた。
そんなエリナさんがイリスの今後を考え、代わりに自分が相手をすると言い出すのだが……当然、俺とイリスは反対する。
「いや、ダメでしょう。貴族の人妻がそれは」
「そうです!何を考えているのですか!」
言われたエリナさんは若干慌てているイリスにその理を説く。
「先ほども言った通り、あなたは今後のこともあるのだからこれ以上のお相手はさせられないわ。アリシアのこともあってコージさんのお好みを無視するわけにもいかないし、私なら母親なだけあって幾分あなたに似ているでしょう?であれば……私が動くしかないわよね?」
「だからって……お父様に知られたらどうするのですか?」
「内密に事を進めるしかないでしょう。まぁ、あなたやアリシアのためだとわかれば納得はすると思うわ」
「それはっ……」
反論しようとするも言葉が出ないイリス。
現時点で2人しかいない娘なのだし、どちらも大事だからとエリナさんの案を容認する可能性があるのかもしれない。
そう予想していた俺にエリナさんが聞いてくる。
「それで……ど、どうでしょうか?」
生まれや育ちからすると、彼女は男を誘うようなことをした経験はないのだろう。
だからかその顔は赤く染まり、尋ね方もかなり粗いものだった。
しかしこれは困るな。
エリナさんが好みの範疇なのは事実なので、否定してもそれは看破されてしまうだろう。
となれば……アリシアさんの呪いを解いた後、成功報酬にということにして頂く前にこの地を去るか。
「ではその報酬を頂くとして、後ほど成功報酬でということなら……」
俺がそう答えたところ、エリナさんはその提案を受け入れなかった。
「いえ。できれば今夜に」
「え?何故ですか?」
「その……するとなればまとまった時間が必要でしょう。ですが私が1人でいる時間はそう多くありませんし、夜も長い時間寝室を空けるわけにはいきません」
「はあ」
「そしてあなたもご自身のことをなるべく知られたくはないようですし、屋敷内で自由に動けるわけではないのでしょう?そうなると……今夜、この部屋でというのが丁度良い機会なのではありませんか?」
「えっ」
娘の部屋で、夫以外の男と寝る?
そういう趣味だというわけではないのだろうが、この発言にはイリスも黙っていられなかったようで口を挟む。
「ど、どうしてこの部屋なのですか?」
「久しぶりにあなたが帰ってきたから、今夜は一緒に寝たいと言ってこの部屋で寝ることにするのよ」
あぁ、いきなり消えて2月ほど行方不明だったわけだし、母親がそんな行動をとってもおかしくはないか。
それなら確かに一晩ぐらいは時間を確保できるだろう。
しかし……そうなるとイリスもこの部屋に居なくてはならず、エリナさんはそんな中で事に及ぼうとしていることになる。
そこにはイリスも言及した。
「じ、じゃあ……私の前でコージと寝る気なのですか?」
「そうね。恥ずかしいけど……まぁ、あなたは眠ってていいから」
「いえ眠れませんよ!どれだけ静かにするつもりなのですか!?」
「え?そんなに五月蝿いものでもないでしょう?」
「えっ?」
その発言でイリスは俺に視線をぶつけてくる。
彼女の経験上、基本的に情事の際は五月蝿くなるというのが常識だからだろう。
それはセリアも含めての行為で他の女性も同様であると認識しており、だからこそイリスは驚いているようだ。
まぁ、俺は様々な作品で色々と知っているので驚きはしないが……静かにヤるとしてもベッドはそれなりに揺れるだろうし、やはりそこで眠っていろというのは酷ではないだろうか?
その点について聞いてみると、エリナさんからはこんな答えが返ってくる。
「揺れる時間もそう長くはないでしょう?」
え?どういうことだ?
揺れる時間が短いということは、行為の時間そのものが短いということになる。
まぁ、それ自体はどうでもいいのだが……だとすると、彼女が情事についてまとまった時間が必要だと認識しているのは何故だ?
それについても聞いてみると、
「終わった後は2人でゆっくり休むものでしょう?」
とのことだった。
あー……うん、そういうものだと教えられ、実際にそうだったらそこに疑いは持たないのか。
そういうケースがあること自体は事実だし、彼女が持つ嘘を看破する力は働かなかったのだと思われる。
これは子爵側に対しても考えられることで、彼もそういう教育を受けたのかもしれないが……いや、子爵がエリナさんに合わせた可能性もあるか。
まぁ、それはいいとして。
しかし、この認識で臨んでこられると俺の相手は無理だろう。
そう思っていたところ……そんなエリナさんを可哀想な目で見ていたイリスがこんなことを言い出した。
「お母様……わかりました。では私はお手伝いということでご一緒しましょう」
「えっ?」
彼女の発言に戸惑っている俺を余所に、2人の話は進んでいく。
「手伝うって、何を?」
「色々です。大丈夫、怖いことはありませんから」
「え?」
イリスの言葉にキョトンとするエリナさん。
イリスは俺にエリナさんを良くさせようと考えているようだが……知ることが必ずしも良い事だとは限らない。
なので、俺はそんな彼女達を何とか止めようとする。
「いや待てイリシエラ。今の俺はまだお前に手を出しただけの男だし、そんな男が貴族の人妻と関係を持つのは不味いだろう?」
そう言ってみるものの、帰ってきた答えはこうだった。
「コージ、アレを知らないのは不幸だと思うの。お願い、お母様に幸せを教えてあげて」
くっ、聞き入れないか。
彼女は自分から誘ってきたりするぐらいだし、エリナさんとの関係が良好だからこそ同情して良い体験をさせてあげたいようだ。
ならばとエリナさんのほうを説得する。
「エリナール夫人、報酬は成功した後でも良いのではありませんか?」
「いえ、先に支払っておくことで逃げられないようにしておくのです。すでにシエラを手に掛けていらっしゃるのですし、その上で私にまでとなれば……逃げるとどうなるかお分かりよね?」
なるほど。
貴族の女に手を出したことは重いが、アリシアさんの解呪が成功すれば水に流すということか。
逆に逃げたりすれば相応のペナルティを課すが、事前に報酬として自分も差し出しておき、逃げた場合のペナルティを増やしておくということらしい。
簡単に言えば……ヤリ逃げを許さないということだな。
アリシアさんの解呪をできなかった場合も同様だろう。
勝手な言い分だとは思うのだが、少なくとも石化の呪い自体は解けるだろうし……腕が回復しなかったとしてもそれは本人のせいである。
だったらペナルティを受けることはないはずであり、それを恐れることもないか。
そう考えている俺の心情を察してか、2人はベッドに上がって四つん這いで俺に迫ってきた。
季節柄厚着ではあるものの、いつの間にか胸元が広く開けられている。
「お母様、それでこう……腕で胸を中央に寄せるのです」
「こ、こうかしら?」
ムニュウゥ……
俺に有効だと知っているイリスが指導し、2人が揃って胸を強調させてきた。
完全に露出されているわけではないが、似た大きさのそれらは十分に魅惑的である。
そんな2人を前に……俺は人払いの徹底や、必要な連絡を入れておくようにと言うのだった。
パンパンパンパンッ!
「ひぃっ!あっ?ちょっ、これっ!?アアアアアアアッ!」
ビクウゥッ!ガクガクガクッ!
しばらく……というほどの時間でもないが、準備段階から腰を跳ねさせていたエリナさんは本番で更にその身体を跳ねさせる。
魔鎧で覆ったモノは形状を変え、彼女の弱点を的確に突くことができたようだ。
相応に汗や体液が排出されているが……この部屋には泊まり込むことにしていたので、一応持ち込んでいた寝具類から防水シートを出してベッドに敷いてある。
これで後始末は幾分楽になるだろうし、雨に備えて作成してあった物だが用意しておいて良かったな。
エリナさんの身体はイリスを熟成させたかのような味わいで、弾力は劣っていてもフワッとした感触が楽しめる。
そんな彼女は大きすぎる快感に半ば恐怖し、身を捩って逃げようとするのだが……それはイリスが逃さなかった。
エリナさんと同じく全裸である彼女は母親の両手を押さえ込み、満足そうな笑顔でその様子を見守っている。
「はいはい、大丈夫ですよお母様。その感覚を受け入れればすぐに慣れますし、そうなればもっと落ち着いてその感覚を味わえるようになりますから♪」
「ハァ、ヒィ……れ、れも……ほれってほんろうにらいほーふらの?(で、でも……これって本当に大丈夫なの?)」
「大丈夫ですって。私も最初はそうでしたけど、今では自分から欲しがるぐらいですから♡」
呂律の回らないエリナさんは身体をひくつかせながらイリスに聞くが、そのイリスは自信満々に、そして俺への情欲を目に宿してそう答えた。
「ほ、ほれ……らいほーふらないんら……?(そ、それ……大丈夫じゃないんじゃ……?)」
「そうかもしれませんね。でも姉さんの呪いを解いてもらうのであれば、一度や二度の機会で済ませるわけには行かないでしょう?報酬を渋ればそれだけ姉さんを安く扱うことになりますし」
「ハァ、ハァ……スウゥ、ハアァ……それは、良くないわね……」
多少は落ち着いたエリナさんがそう返すと、その言葉にイリスは同意するような形を取りながらも提案する。
「でしょう?ですから……今後もコージに抱いてもらえるように、お母様からも頑張らないとダメですよ?♪」
「が、頑張るって……その、あまり詳しくはないのだけど」
「大丈夫です、私がわかる範囲ですけど教えますから♪コージ、はいココ♡」
ポンポン
そう言うとイリスはエリナさんの両手を解放し、俺を彼女の隣に寝るよう促した。
それに従って横になると、イリスは慣れたような動きで俺に跨ってくる。
ニチュ……ヌチュ……
「ンッ……ンンウ……♡」
すでに準備はできていたようだが……入口に擦り付ける感覚もそれはそれで楽しめるからか、彼女は少しの間そのまま前後に腰を振った。
「シエラ……」
その様子を裏返したカエルのようなポーズで見ていたエリナさん。
そんな彼女にイリスは腰を浮かせて位置を調整すると、
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にゅぷっ
「ア……ンンッ♡」
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