マガイモノサヴァイヴ

狩間けい

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第52話

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孤児院の一室で、施設的には似つかわしくない姿になったフレデリカ。

座ったまま長めのスカートをたくし上げ、両足を開いてその奥を見せつけると……お誘いNGの印である赤いスカーフを首から解いた。


プチ、プチ……


続けてブラウスのボタンも外し始め、完全にヤる気の彼女だったが……俺はその行動を止める。


「待て。まだ聞いてないことがあるぞ」

「……何よ?」


手を止めたフレデリカは気不味そうな顔をした。

俺が何を聞こうとしているのかを予想できているからかもしれない。

とりあえず、俺は確認しておくべきことを彼女に尋ねる。


「お前が解体場で受付に居る理由だ。家のことを考えると、荒事で生きている男が多い職場なんて許されないだろう?」


コイツの受付での態度を見れば、中には怒って後先考えずに手を出してくる者が出てもおかしくはない。

すぐに周りの人間が抑えるにしても、受付ごとに仕切りがあるので最初の一撃は止められないだろうしな。

そんな危険がある職場に、権力者の娘であるフレデリカが居ることは非常に不自然だ。

それに加え、暴力沙汰はないにしてもコイツの美貌に惚れ込む男が出てくる可能性も十分高いと思われる。

前世の俺が生きていた時代ですら、大っぴらではないにしても政略結婚は存在していたようだし、こういう世界なら前世よりももっと普通に行われていてもおかしくはない。

その場合は相手が血筋を重んじる家である可能性が高く、処女であることが一定の重要性を持っていると予想できるので……なるべく男を近づけたくはないはずだ。

その点を加えて聞いてみると、フレデリカは気不味そうな顔のまま口を開く。


「その政略結婚ってのが気に入らないから縁談をいくつも断っててね。いい加減面倒になったから政略結婚に使われる気はないって言ったんだけど、そうしたら解体場の受付をやらされることになったのよ」

「何でそうなるんだ……」

「冒険者の男と接して縁談相手のほうがマシだと思わせたかったのかもしれないけど、表向きは政略結婚が嫌なら小遣いは自分で稼げって言われたわね。そのせいでここの支援も難しくなってたし、ウェンディにも結構無理をさせてるし……」


いつからかはわからないが、やはりウェンディさんには無理をさせているようだ。

本人がこんな扱いになっている以上、フレデリカの家からはそこまでの恩恵を受けられなくなっているだろうからな。


「それで解体場ねぇ。稼げてる冒険者だっているだろうから、縁談相手よりも気楽で良い男もいるだろうに」

「そういう人は色々と"しがらみ"があるみたいだし、気楽ってことにはならないんじゃないかしら?後ろ盾にどこかの家がついていたりするし」

「あぁ、"宝石蛇"がそうなんだったか。それはそれで面倒だろうな」


俺がそう言うとフレデリカは手の動きを再開させ、ボタンを外しながら言葉を続ける。


「そこで見つけたのが、その"しがらみ"の少なそうなアンタってわけなんだけど……」

「いや待てって。家はまだお前を政略結婚に使うのを諦めてないかもしれないし、ここでお前をっていうのは……」

「私としては望むところよ。これで父は私の政略結婚を諦めるでしょうからね」

「いや、お前の父親が諦めるってことは抱かれたことがバレてるってことになる。その相手が俺だということまでバレたら何をされるかわからないだろう?」

「アンタなら大丈夫じゃないの?」

「俺はともかく、イリスを人質に取られるかもしれないだろ。今日からはセリアもダンジョンに連れていくことになったし、そっちにも手を出される可能性はあるし……」


その言葉でフレデリカの眉間に少しシワが寄る。


「からってことは……今後もってことよね?」

「ん?あぁ、そうだが……」

「なるほど。この機を逃すわけにはいかないってことね」

「はぁ?」


疑問の声を上げる俺に、ボタンを外し終えたフレデリカは前を開いてブラ的な下着を晒して見せると……それを一瞬躊躇するも、サッと捲り上げた。


ぶるんっ


解体場で少し揉んだのでわかってはいたが、モノカさんほどではないにしても十分に実った胸が弾む。

が少々狭いかな?それはそれで良いが。

そんな感想を抱いていると……その胸をフレデリカが自分で揉み上げてみせ、再び俺を誘ってくる。


モミッ、モミッ……

「ここで私を抱かなくても、どうせ"モーズ"としては家から目をつけられると思うわよ?だから抱いておいたほうが得なんじゃない?」

「え?なんでそうなるんだよ」


フレデリカの家に目をつけられるようなことをした覚えはないが……と聞いてみると、即座に納得する答えが返ってきた。


「私が支援しづらくなったはずのここの状況が良くなったら、間違いなくその原因を調べられるでしょう?」

「まぁ」

「そうなるとここに出入りしているアンタが真っ先に疑われるはずだし、結構な量の荷物を運び込むから戦利品の仕分けを任せてることまですぐに知られると思うわよ?」

「……なるほど。だが、それは今後ここに来る機会が減るはずだから疑われ難くなるだろう?」

「今後はね。でもアンタがここへ来るようになってからすでに財政状況が改善しているわけだし、そのきっかけがアンタであることは近所で少し聞き込みをすればわかるはずよ」

「ぐ、言われてみれば……」


先程聞いた、食事の予算が増えたらしい話もある。

食材の購入量などから財政状況に変化があったことは把握されるだろうし、すでに結果が出ていればその原因である"モーズ"にはすぐ辿り着けるだろう。


「ってことは……お前の家から目をつけられるのは時間の問題ってわけだ」

「そういう事。だから、ね?」

ぶるんぶるんっ


お嬢様にしてははしたなく、手で胸を揺らしながら誘ってくるフレデリカだが……俺は最後の抵抗を試みる。


「いや、目をつけられるのは仕方ないとして、お前に手を出しているかで対応は大きく変わるだろう。お前を政略結婚に使うことを諦められていなかった場合、それを完全にできなくしたら俺に厳しい対応をしてくる可能性が高い」

「そんなの、解体場に勤めてる時点で政略結婚はしないってことになってるんだから、なにか言われたとしても突っぱねればいいのよ」


生活環境へのダメージをなるべく減らすために断ろうとする俺へ、フレデリカはそう言うと紐パンの紐を摘んだ。

そうすると……彼女の気配が一転し、不安そうな目で俺に問いかけてくる。


「ねぇ……私、そんなに抱きたくない?」

「む……」


俺が頑なに断っているせいで、自分に魅力がないのかと不安にさせてしまったか?

の相手を邪険にしすぎたかと、幾分悪い気がしてきたな。

見た目は十分美人だし、この孤児院を支援するぐらいには優しい女であると思う。

それに加えて俺は恋愛対象を求めているわけではないので、打算で肉体関係を持つことに忌避感はない。

うーん……

まぁ、コイツの家に目をつけられたら"モーズ"としては姿を消し、また別の姿で動くことも可能ではあるか……なら。

俺は考えを決めると、答えを待つフレデリカにあることを伝えておく。


「1つ言っておくが……もしもお前の家が俺達に危害を加えるなら、俺はお前以外の関係者を全員始末するぞ。俺は自分に殺意を持つ連中を生かしておきたくはないからな」

「それはまぁ、手を出したほうが悪いから仕方ないと思うけど……え、じゃあ」


俺の言葉にその意図を察し、フレデリカは摘んでいた紐パンの紐をピンと張る。

それに対して……俺は頷いて言った。


「ああ。引け」






暫くして、ソファに座る俺の上に乗ったフレデリカが、俺とで繋がったままゆるゆると身体を蠢かせていた。

満足はさせられたようだな。

あの後、俺の言葉で引かれた紐は未開拓地への門を開き、俺はその地を開拓していった。

序盤は開通に痛みが伴っていたようなのでローションと傷薬を併用し、無事に開通して十分に楽しませることができたと思う。

その過程で妊娠の可能性を0にするためと、フレデリカがすでに"コージ"と"モーズ"が同一人物だと知っていることから、魔鎧のことをイリス達と同じ様に"魔繕法"として教えたところ……彼女は俺の力の秘密を把握できたからか、自分の人を見極める目に自信を持ったようである。

で、流石に泊まるわけにはいかないとのことで時間もなく、俺の趣味として彼女にはひたすら気持ち良くなってもらったわけだが……

を覆った魔鎧で形を変え、加えて振動させながらを狙ったせいでフレデリカは激しく身体を震えさせ、解体場での澄ました顔は大いに崩れ去った。

結果、理性のかけらもなくなった顔を見られた彼女の積極性は増し、多少落ち着いた今も全身で俺に抱き着きながら身体をくねらせている。

すると息が苦しくなったようで、俺の舌をしゃぶり散らかしていた彼女の舌は俺の口内からようやく退去した。


「ハァ、ハァ……ンフー……♡」

スリスリ……


口の繋がりを解除するも、すぐに頬を擦り合わせてくるフレデリカ。

同様に胸も擦り付けるように動き、それによって腰は前後運動から上下運動に移行した。


グチュッ!グチュッ!グチュッ!

「アッ、アッ、アッ、アッ……♡」


水音と共に声を上げる彼女へ、俺はそろそろ時間だろうと声を掛ける。


「おい、そろそろ……」

「ンッ、アッ、わ、わかってるっ、から……お願いっ!」

「ああ、じゃあ……」

ブルルルルルッ!

「ヒッ、アッ、くる来るクルッ……アアアアアアッ!」


お願いに応じて俺はを激しく振動させ、フレデリカは何度目かの激しい痙攣を披露した。


その後、フレデリカが落ち着くのを待って結合を解除する。


……ヌポッ

「あ、そんな感じに溜まるのね」


透明な魔鎧で覆ったの先端には俺が出した物が溜まっており、透明にしていたことからその様子が顕となった。

それを見たフレデリカは跪くと、


「あむっ、ろーぞ(どーぞ)」


と、を咥えて先端の開放を促す。


「いいのか?」


と聞くも


コクコク


と頷くので……彼女の口内で魔鎧を解除し、その先端に溜まった物を放流する。


「んぐっ、ゴク、ゴク……ジュゾゾッ!」


最初は戸惑うも全て飲み干し、更に欲するかのように吸引してくるフレデリカ。

政略結婚を予定されていたぐらいだし、こういうことの勉強もしていたのだろうか。

まぁ、楽しめたから良し。

一頻り吸い取るのに満足した彼女は口から俺のを解放すると、唇をぺろりと舐めて微笑んだ。


「ご馳走様♡」

「そりゃどうも。じゃあ……後始末をしないとな」

「あー……」


2人して全裸で周囲を見ると……ランプの灯りでもわかるぐらい、主にフレデリカから放出された液体が撒かれている。

床は絨毯が敷いてあるわけではないし、ソファも革張りなので拭くだけで良さそうだ。

そこで俺は自分の鞄から出したようにタオルを出し、まずはそれをフレデリカに渡す。


「とりあえず、汗をかいてるだろうからそれで身体を拭いてから掃除に使え」

「掃除にも?これ、結構上等な物に見えるけど……」


あ、つい前世で一般的だったタオルを作ってしまったが、こっちでは割とお高い物だった。

まぁ、掃除の効率は上がるので……


「それぐらいはいい。洗えばいいしな」


実際には作り直すことになるがそう言うと、フレデリカはそのタオルを広げて俺に近寄ってくる。


「俺は後でいいぞ?」

「ううん。その……いっぱい気持ち良くしてもらったから」


顔を赤くしてそう言った彼女にしかけるが……俺は魔鎧でそれを抑える。


「いや、俺の臭いが付くと不味いだろう?」

「香水があるから大丈夫よ。ほら、じっとしてて」


そう言うとフレデリカは甲斐甲斐しく俺の身体を拭き上げ、一応俺に接していない面で自分の身体を拭いた。

股間を念入りに拭かれたのと胸を揺らしながら身体を拭く彼女の姿に、再び魔鎧でを抑えることになったが。

まぁ、お返しで背中を拭いてやるときに色々と弄ってやり、拭かなければならない液体が少々増えたんだけどな。

追加で作った手拭いも使って後始末を終えると、俺達は服を身に着けて事後の雰囲気を隠そうとする。

それが上手くいっているか、お互いの格好を確認するのだが……


「どう?」

「大丈夫……かな」

「もう、抱く前の私なんてまともに見てなかったんじゃない?」

「深入りする気はなかったからな」

「フフッ♪一番深いトコロまで挿れちゃったけどね♡」


そう言いながらフレデリカは下腹部を擦っている。


「そんなこと言ってるとまた挿れるぞ」

「どうぞ?」

「……時間がないからまたな」

「はぁい♪ヌルヌルにしてお待ちしております♡」

「……」


そこまで長時間ではなかったが、今回の体験は彼女に大きな影響を及ぼしたようだ。

家にバレそうで怖いので、十分気をつけるよう言い含めておく。


「わかってるわよ。アンタの前じゃなきゃこんなこと言うわけないでしょ」

「ならいいんだが……じゃあ、窓を閉めてここを出るか」

「ええ」


そう言って掃除中に換気のために空けておいた窓を閉めると、俺達は応接室から事務室へ出る。


「モノカは……居ないわね。まだ食事かその後片付けかしら?」

「……かな」


そう言っていると、バタバタと走ってくる足音が近づいてきた。

そのまま待っているとその足音は事務室の前で止まり、数秒置いて室内へのドアが開かれる。


ガチャッ!

「ハァ、ハァ……す、すみません遅れて。えっとその、のほうは……?」


やって来たのは待っていたモノカさんで、赤い顔をした彼女は若干息を切らせつつ事務室へ入ってきた。

そんな彼女の質問に、フレデリカは行動を以て答えを示す。


スッ、ギュッ

「う」

「こんな感じで上手くいったわ。貴女のときも彼に任せれば大丈夫なはずよ」


ごく自然な動作で俺の股間を掴む彼女に、モノカさんは更に顔を赤くして応える。


「そ、そうですか……えっと……」


何か言いたげな彼女にフレデリカは頷くと……手を上下に動かしながら俺に言う。


スリッ、スリッ……

「モノカもお願いね」


その言葉はモノカさんを気遣っているようで、彼女の立場と心情を考慮してのもののようだ。


「その、次の機会には私をお願いします!」

ブンッ、ブルルンッ!


フレデリカに続き、そう言って頭と胸を大きく縦に振ったモノカさん。

まぁ、彼女も打算含めてのことだと考えられるし、フレデリカとシたんだったら……と、俺は了承の意を伝えて孤児院を後にした。
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