マガイモノサヴァイヴ

狩間けい

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第13話

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街の中心部には露店や人で賑わう大きな広場があり、その西側にダンジョンの門だと思われるものがある。

縦横30m程もある門はドアがあるわけではなく、2本の柱の奥に洞窟が見えている不思議な存在だった。

話では聞いていたが……明らかに別の空間に見えるな。

ダンジョンに入っていく冒険者達の姿もあり、多くはないが女性の冒険者も仲間と共に挑んでいるようだ。

そんな門がある広場の向かい側に冒険者ギルドは建っており、スイング式のドアを冒険者らしき人達が出入りしている。

他の建物に比べるとかなりデカい。

上は3階建てのようだが横はかなり広く、200mはあるんじゃないだろうか。

当然、出入り口も複数あるので俺は自分に近いドアから入ってみる。


ザワザワ……


仕切りのあるカウンターが正面に連なり、何人もの受付担当者が居るのだろうが……今はそのすべての席が埋まっているわけではないようだ。

時間帯の問題か?

冒険者ギルドでは依頼の取り合いがあるので朝一は混むと商隊の護衛達は愚痴ってたし、午前中ではあるが今はそのイベントが終わっていて別の業務に当たっている人もいるのだろう。

ただ、だからといってギルド内が閑散としているわけではなく、打ち合わせ用らしきスペースのテーブルで話し合っているグループが居たり、受付で何らかの手続きをしているグループが居た。

ん?あれは街の入り口に並ぶ俺の後ろで娼婦の話をしていた人達だな。

客引きの女性と話している間に追い越されたのか。

そんな人達を横目に、俺は最も近くて担当者が席にいる受付へ向かった。



「いらっしゃいませ。ご用件は何でしょうか?」


見て選んだわけではないが、受付の担当者は肩ぐらいまでの茶髪で可愛らしい女性だった。

カウンターに載るぐらいの胸は、可愛らしいというより凶悪と言えそうだが。


「あのー……」

「あ、まずは登録を」


そう長くはなかったはずだが、少し見すぎたか。

少し困った顔で用件を聞こうとした彼女に冒険者として登録しに来たと伝えると、彼女は職務を全うしようと手続きに移る。


「はい、登録ですね。住民証はお持ちですか?」

「いえ」


それの有無でこの街の住民かどうかを判別してるのか。

聞けば、住民証はギルド証と共に発行されるらしい。
ギルド証があれば住民証のみを発行するそうだ。

当然俺は持っていないのでそう答えると、受付さんは胸を潰しつつ、身を乗り出して説明してくれる。


・冒険者はランクによって納税額が決まり、ランクの査定は冒険者ギルドが独自に行う。

・税金とは別にギルドへの会員費のようなものもあるが、それは依頼の報酬や物品の換金時に1割が引かれる。

・ギルドの登録証と一緒に発行される住民証は、街を出入りする際に提示すれば通行料が発生しない。

・この街に来て最初の納税についてのみ、ギルドから無利子で税金分を借りられる。

・基本的には国の法を守れ。


大まかに言うとこんな感じだった。

俺としてはこの国のことをほぼ知らないので、最後の項目がやや不安である。

まぁ、一般的にやってはいけないことをやらなければいいのだろうが……



気になるのは通行料だ。

住民証が無い場合だが、入るのはともかく出るのにも金を取るのか。

なるべく街の外には出ず、ダンジョンからの産出品を増やしてほしいからかな?

マジックアイテムや高価な素材など、手に入れた物によっては大金になり、その換金手段によって街に利益があると言うし。

街に収めさせれば外交などにも使え、競売では高値が付きやすく、参加費用や取引手数料など色々と収入があるそうだ。

まぁ、新人では縁がないだろうと軽くしか説明されなかったが。



あとは……


「ギルドへの会員費って何ですか?」

「ギルドへの信頼が厚い方はお金を預けられたりしますし、依頼のためにお預かりした納品物の保管や依頼人へのお渡し、解体が必要な場合はその費用が掛かりますので、それらに対して発生するギルドの利用料みたいなものですね」


なるほど、仕事をさせるわけだから当然か。


「会費の支払いは勝手に引かれるんですよね?納税の方も同じですか?」

「全く同じというわけではありません。ギルドに必要な額が預けてあればそこから納税されますが、預けていないか額が足りなければ……期限内にギルドかお役所に納税していただきます」


現金を持ち込むか、預けてあるお金からの引き落としが可能であるらしい。



続いてギルド独自のランク査定についても聞いたが、そこでは冒険者ギルドそのものについて説明された。

ギルドについての説明はそこまで複雑というわけではなく、魔物を倒したり危険な場所から何かを採ってくるという依頼をまとめて扱う組織だそうだ。

冒険者に直接依頼をするよりはトラブルが少ないだろうし、トラブルが起きてもギルドが仲裁できればするらしいからな。

依頼以外でも、魔物を倒した証拠や何らかの利用ができる魔物を倒して裏の解体所に持ち込めば実績になり、それもランクアップへ影響するそうだ。

ランクは1から始まり、基本的には1つずつ上がっていくらしい。

それに伴い納税額が上がるので、ランクが高い冒険者は実力に見合った仕事をしなくてはならないとのこと。

最終的に納税さえできればいいらしいので、蓄えがあればどうとでもなるようだが……逆に言えば、低ランクで大金が手に入っても納税額は少なくて済むわけだ。

低ランクで大金が手に入るかは別の話だが。



その後……この街で冒険者になるのなら入るだろうと、ダンジョンの説明に移った。

外からは洞窟に見えるが、森や砂漠、石造りの迷路など……奥に進むほど色んな環境になっているそうだ。

中で倒した魔物はゲームのように消え去ったりはせず、ちゃんと解体する必要があるらしい。

なので、ダンジョンから魔物を持ち出される場合のことも考慮し、ギルドの裏手には広い解体場があるのだとか。

ダンジョン内に残った死骸は、暫くするとスライムという軟体魔法生物が現れ、消化して片付けるそうだ。

ゴミなども片付けるそうなので基本的には放置が推奨らしいのだが、人を襲わないわけではないので可能なら倒しても良いとのこと。

可能なら、というのは倒す手段が限られているからだそうで、物理的には倒しづらく、魔法でも属性の相性を考慮しないと厳しい相手であるらしい。

逃げられるのなら逃げた方がいいってことだな。

魔物の死骸など、消化の対象が動かないものに決まっている場合、移動速度自体はさほどないようだし。



逃げるといえば……魔物は自分の領域がありその範囲からは出ないので、危ないときはその領域の外へ逃げることが推奨されているそうだ。

もちろん、その領域を一歩出たら追わなくなるわけではなく、あくまでも領域外で逃げ切る必要があるらしいが。



場所によっては魔物の領域になっておらず、休憩地点として利用し無理な進み方はしないようにと釘を差される。

俺が1人だからだろう。


「浅い場所でも状況によっては危険な目に遭いますし、可能な限り誰かと一緒に行動するのをお奨めします。できれば教会から治癒魔法を使える方を貸し出していただくのがよりお奨めです」


どうやらこの世界では触媒を使って魔法を発動させるそうで、魔力が使えれば属性に制限があるわけではないらしい。

だが……高速で怪我を治す、治癒魔法の触媒である聖水は教会でしか製造できず、外部への譲渡や販売はしていないそうで。

治癒魔法を受けるにはそれを使える聖職者を教会から借りることになり、消費した聖水の分も含めた聖職者の派遣費用を支払うことになるようだ。

長期的に教会の影響力を保つためか、その派遣費用自体はそこまで高額ではないそうだが……聖水のほうはそこそこ高いらしい。

つまりまぁ、治癒魔法を使う機会が少なければ安く済むんだな。

しかし……


「今のところ、そこまでの余裕はないので」


実際は自力で瞬時に怪我を治す薬を作成できることを確認しているからだが、金銭的な負担がネックで聖職者を借りる気はないと言っておく。

ちなみにその薬を作ったのは……寝違えて痛めた首を治すためだ。

魔鎧で外部からのダメージを受けることはないが、万全の態勢で魔物を狩るには内部からのダメージに対応する方法が必要だったからな。

そんな俺に受付さんは別の提案をしてくる。


「そうですか……まぁ無理は言えませんが、仲間を集めることは考えられたほうがいいですよ?可能であれば"カンパニー"に入っても良いかもしれません」

「カンパニー、ですか?」

「はい。ギルドとは別の、冒険者同士の集まりですね。チームの規模を大きくしたようなもので、所属している方同士で協力し合っておられます」

「はぁ。規模が大きいと都合が良いんですか?」


ダンジョンでは動きづらくなりそうだが。


「そうですね。カンパニー内でチームの編成をされますので、急な欠員が出た場合でもすぐに補充されて活動することが出来ます」


ああ、カンパニー内でチームを組みやすくなるのか……と、納得したところに注意点を伝えられる。


「ただ……カンパニーによっては問題があることもありますが」

「問題?」


その問題点について聞くと、受付さんは更に身を乗り出して顔を近づけてくる。

そのまま正面を向いていればお互いの口が接触しそうだが……小声で話すためにそうしているのは明らかなので、横を向いて耳を彼女に向けた。


「カンパニーの中には新人にわざと失敗させ、その賠償として奴隷のような扱いをする所もあるそうです。他にもお金を貸して高額な利息を請求し、言いなりにしたりするとか」

「それは……カンパニーに加わる気が薄れますね」


元々入る気はなかったが。

そんな俺に受付さんは言葉を続ける。


「もちろんこんなのはごく一部で、普通に協力しあっているだけの所もあります。ただ、そのごく一部が街の権力者と繋がっている場合もあって、何か問題があってもこちらでは対応できませんので……」

「ギルドでも、ですか?」

「ええ。余程大きな問題になれば、他の権力者やギルドも動かざるを得ないのでしょうけど」


前世に限らず、あくどい奴は存在するってことか……気をつけないとな。


「まぁ、その気になったらってことで」


当然ながらカンパニーへの興味が0になったところ、受付さんは1つ情報を教えてくれた。


「とりあえず、"宝石蛇"というカンパニーにはお気をつけください。の筆頭で、ある程度のことは揉み潰せるほどの権力者と繋がりがあるようですので」

「わかりました」


俺がそう答えると、受付さんは手続きを進める。


「では、ギルド証と住民証を発行しますね。お名前と……何か才覚やスキルがあれば、仲間を探しておられる方へご紹介できますが」

「名前はコージです。特に何もありませんね」

「はい。では少々お待ちください」


そう言って受付さんは席を立つ。

スキル等は無い、と偽ること自体に若干の罪悪感が湧かないでもないが、今のところは1人で行動するつもりだから紹介されても困る。

俺が1人でダンジョンに入ることを気にしていた彼女だったが、俺の考えが変わらないと理解して奥の部屋へ入り、暫くしてギルド証と住民証を持って出てきた。


「こちらがギルド証と住民証になります。名前とギルド証の番号が、住民証のものと同じかをご確認ください」


どちらも金属製のドッグタグらしく、ギルド証には名前とシリアルナンバー、そしてランクを示すらしい1という数字が刻まれており、名前とナンバーは住民証の方にも住民証の番号とは別に刻まれている。

ギルド証の番号で住民証と紐付けられるようだが……まぁ、ギルドに預けた金から税金を引き落とすなら当然か。


「……はい、合ってます」

「では、登録と説明は以上です。良ければ地図の購入を検討なさってください。浅い場所ならお安くなっておりますので」

「おいくらで?」

「第1区画と言われる範囲で100オールです。奥に行くほど区画当たりの価格は高くなります」


100オールならいいかと購入し、鞄にしまって受付を離れようとする。


「あの、本当に気をつけてくださいね?」

「はぁ」


やたらと心配されたが、それだけ1人でダンジョンに入るのは危険だってことだろうな。

まぁいい。

無事にギルド証と住民証を手に入れたことだし、今はダンジョンでどれだけ稼げるかを確認しないと。

あれだけ心配されたし、とりあえずは買った地図の範囲で動いてみるか。

そう考えた俺は早速広場へ向かい、冒険者ギルドの正面にあるダンジョンへと進み出した。
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