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本編です?
泡暇先輩←(誤植)
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などと、言っている いる間にも、怜と先輩は廊下を進んでいく。
と、反対側から青年が歩いてくる。
首にゴーグルをかけ、アームカバーを着けたその青年は、硝煙の香りをほのかに漂わせている。
青年は、怜達に近づくと、
「おはよう」
と言った。
爽やかな好青年が言うだけで、何故か爽やかな弾けるオレンジの匂いすら漂うのだから不思議です。
怜は間髪入れず、
「おはようございます。淡島先輩。私達、今から゛蛭子先輩゛の所に行くんですけど、何処か分かりますか?」と言った。
青年は「そうか。」と、頷き、少し思案すると、
「多分、特等席でコーヒーを飲んでいる。迂生は朝食なので御暇するがよろしいか?」
と、言った。
怜は、迷うように視線を反らしてから、少し思案すると、
「───淡島先輩、ちょっとお茶しましょう。Sエリアの火事の現場に行きたいんです。朝食は、謎千堂(めいぜんどう)のみたらし団子で。」
良いですよねと確認(と言うか、強制的じゃん?)する。因みに2文目だけ小声だった。
「ん──、うーむ、了解した。゛蛭子゛を出したら連絡してくれ。」
と、淡島先輩。
あれ、もしかして、みたらし団子に釣られました?お茶ですか?火事ですよね。……良かった。(淡島まで変なやつだったら物語に突っこみの割合が足らんじゃろ。)とか思ったり思わなかったり。するのです。
と、反対側から青年が歩いてくる。
首にゴーグルをかけ、アームカバーを着けたその青年は、硝煙の香りをほのかに漂わせている。
青年は、怜達に近づくと、
「おはよう」
と言った。
爽やかな好青年が言うだけで、何故か爽やかな弾けるオレンジの匂いすら漂うのだから不思議です。
怜は間髪入れず、
「おはようございます。淡島先輩。私達、今から゛蛭子先輩゛の所に行くんですけど、何処か分かりますか?」と言った。
青年は「そうか。」と、頷き、少し思案すると、
「多分、特等席でコーヒーを飲んでいる。迂生は朝食なので御暇するがよろしいか?」
と、言った。
怜は、迷うように視線を反らしてから、少し思案すると、
「───淡島先輩、ちょっとお茶しましょう。Sエリアの火事の現場に行きたいんです。朝食は、謎千堂(めいぜんどう)のみたらし団子で。」
良いですよねと確認(と言うか、強制的じゃん?)する。因みに2文目だけ小声だった。
「ん──、うーむ、了解した。゛蛭子゛を出したら連絡してくれ。」
と、淡島先輩。
あれ、もしかして、みたらし団子に釣られました?お茶ですか?火事ですよね。……良かった。(淡島まで変なやつだったら物語に突っこみの割合が足らんじゃろ。)とか思ったり思わなかったり。するのです。
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