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 内部の“もち感”を感じながら、ちゅぷちゅぷとナカをほぐしていく。俺ももう限界だと反り返ったモノに手を添えると、シャムルちゃんはそれを察した様で尻越しに振り返り、ふにゃりと温かい笑みを向けてきた。

「せんせぇ・・・・・・も、きて・・・・・・」

 ・・・・・・え、ちょ、待って。
 今この子の背後に後光が見えた気がしたのだが。俺、もう天に召されるのかしら・・・・・・?
 悔いのない人生だった。・・・・・・いや、強いて言えばシャムルちゃんのおもち穴に挿れてみたかったし、セオドアとヴェータ、アカとももっともっとえっちしたかった。そして、あれだけメスにしてしまった二人の行く末が心配だ・・・・・・。

 ・・・と、かなり未練が多いな・・・・・・。

 俺の魂が身体から5センチくらい伸び上がり来世へと思いを馳せていると、焦れたのかシャムルちゃんが赤い顔で俺の袖を小さく引っ張ってきて『ねぇ、はやくぅ・・・・・・』と言う。
 直後復活しごくりと唾を飲み込みながらペニスに手を添え直すと、先端をもち壺の入り口へと当てた。もうこの時点で餅怪人に食われる感じがする。何言ってんだと思うだろうが、入り口(正確に言うと出口だがBL界では入り口じゃぁい!)にピトリと当てただけできゅぅっと吸い付き、今離せばきっともちの弾力を見せるだろう。
 そして俺は『いいですか・・・?いきますよ』と最終確認し、真っ赤な耳しか見えないシャムルちゃんがそれにコクリと頷いたのを見ると、にゅちにゅちにゅちっ――と当てた先端部分を内部に押し込んでいった。

 以下、押し込む際の実況。

 まず、先端から伝わる小さな穴の感触。そして竿に手を添えながらぐぐぐっと腰を推し進めていくと、もちもちもちっと肉がペニスを迎え入れてきました。もう一度言います。『もちもちもちっと』です。
 本日三度目の『え・・・もち・・・・・・?』が再び出ましたよ。

「んっ・・・・・・ふぅー・・・・・・」

 ゆっくりながら最後まで押し込むと、それだけで刺激が強いのかプルプルと下半身を震わせるシャムルちゃん。その振動も相まって、ナカではぎゅうぎゅうと侵入者を食い締めているのがわかる。
 快感の極み・・・・・・。もうすぐにでも出てしまいそうなのだが、ここで出してしまったらきっとあの王子様たちを『メス臭い』と天然罵倒したように、俺のことも『早漏教師(笑)』と脳内で命名されてしまうだろう。
 それだけは避けたい。

「ふぅーー・・・・・・、動いても、いいですか?」

 だがそろそろ早漏教師(笑)になってしまいそうなので抽挿を始めたい旨を伝えると、瞳に甘そうな涙をいっぱい溜めた瞳で「ん、ゆっくり・・・・・・シテください」と小さく小さく呟く。
 もうそれはそれはゆっっくりしましたよ。でもその度に『もちもちもちっ』が襲ってきて、俺は数回で再び達しそうになってしまった。それに、アカみたいに子どもっぽいところがあるのに艶っぽい喘ぎ声を出すので聴覚からも刺激がきて射精ボタンを押しまくるのだ。

 でっもねぇ・・・・・・さすがに初めから中に出すのは・・・・・・ねぇ?ってことで、もう射精しそうっ!ってなったときに急いでシャムルちゃんのナカからペニスを抜き出しましたよ。
 『あぁ~射精すっ』っていうときに受けの子のナカから出して受けの子の背中に射精ってあるやないですか。あれ少しだけ憧れだったんだけど・・・・・・急いで抜き出したらですね、ナカから出ていく俺に対してのもち収縮攻撃をしこたま受けてですね、抜いた瞬間に、放出しちゃいました。
 ぎゅっと瞑っていた目を開けたら、俺の吐き出したもので真っ白にベタついているシャムルちゃんのまあるいお尻。顔射ならぬ尻射・・・・・・。

 ・・・・・・わぁ、クリームがかかってて美味しそう!
 っじゃないよっ!!と一人でノリツッコミをしてしまうほど目の前の光景が卑猥。

 そして俺はあわあわとしながらも、シャムルちゃんに目線を向けた。俺は自分が射精できたから満足していたが、その快感を味わわせてくれたシャムルちゃんのことを考えていなかったのだ。申し訳なさ過ぎると罪悪感を抱きながら彼を見ると、彼の足の間の下には白い水たまりが。
 はぁーっ、はぁーっ、と荒い息を繰り返しながら下半身を細かく震わせており、時折ぶるぶるっと大きく震えながら小さなペニスからぴゅっぴゅっと白濁を吐き出している。
 全て出し終わったのか、しばらくするとぺたんとその場に座ってしまい、蕩けすぎてもはやどろどろの顔で上を見上げ、

「しゅ・・・・・・、しゅごかったぁ~・・・・・・」

 と満足げに呟いた。

 そう言えば、セオドアもヴェータも最初からかなりハードだったのにすごく感じてたよな・・・・・・。
 アレ?俺の生徒たちって、天然エロすぎない?

 賢者タイムをとうに終えた俺は再び襲ってきそうな性欲を抑え、そんなことを思っていた。

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