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「んっ、んんぅ・・・・・・んっ!・・・・・・・」
「はぁっ、はぁっ、ふーっ、ふーっ・・・・・・」

 目の前にはひたすら自身の乳首を弄るセオドアと、こちらもひたすら自身の陰茎を激しく扱くヴェータ。それを椅子に座って見ている俺。
 俺は何もしていないのかというと、俺は俺で前を寛げ取り出した、血管が浮き出ている自身を片手で上下に擦っている状態だ。
 どういう状態かというと、つまり、俺たちはそれぞれ一人オナニーをしているということになる。全体的に見て、三角オナニーですかね?いや、俺が二人の痴態を見て自らも痴態をさらけ出しているわけだから、ちょっと違うか。

 んーでも、完全にアウトな絵面ですねこれ!!でも眺めは最高なんですよ!?
 なんてったって最近ご無沙汰だったので、もうオカズに困らず捗る捗る・・・・・・とおちゃらけることも本当は難しく、俺もそろそろ限界が近い。

「はっ、はっ・・・・・・うぅっ!!」

 はい、言っている側から達しちゃいました~・・・・・・。
 でも勃起は収まらない。収まらないどころかまだギンギンで、達したことによって先端から放出された精液とそれまで流れていたカウパーとでベタベタなモノをさらに擦り続ける。目の前のセオドアはもうすでに乳首だけで2回は達しており、ヴェータは3回も射精をしていた。
 は~~とまらん!!刺激が強すぎて、上下に擦る手が止まらないのだ。

 まず驚いたのは、セオドアの乳首。セオドアが今両手で必死に弄っている乳首は、驚くほどに成長していた。ここ最近セオドアとはエッチをしていないが、そんなに日にちも経っている訳ではない。だから、禁欲期間中に自分で弄り倒していたのだろう。
 休日とか一日中弄くり回していそうだな。
 だが彼は一国の王子。そんな、いつも誰かの目がある中でその様な行為はできないだろう。ピシッと決められた服を纏い決められた仕事をするが、その間も服に擦れる胸の頂はじんじんと甘い熱を持ち、下半身も連動して熱を発し触りたくて仕方なくなる・・・・・・そんな状態にいるセオドアも、想像するだけで興奮するな。
 話を戻すと、セオドアの乳首の成長度合いだ。見るところ、2センチ・・・・・・はいっていると思われる。
 ・・・・・・え・・・・・・、でかくない?前見た時はもっと小さかったよ?小さいから指で摘まむのも大変で、でも感じやすかったから爪で引っ掻くだけで甘い声で啼いたな。
 なんか今セオドアがぐにぐにしている乳首、ぷるぷるしてない!?綺麗なピンク色なのは変わってないけど、どう見てもそれは肥大していて非常に摘まみやすそうなサイズになっている。もうちょっと大きくなったら哺乳瓶の飲み口みたいになりそう・・・・・・。ぜひしゃぶってみたい(ばぶぅとか言いながら←オゲッ!)。
 とか思いつつ、下は全く触らず乳首をカリカリしたり指の腹で周りをくるくるしたり、摘まんで引っ張ったり潰したりして喘いでいるセオドアを見ながら精感を高め、自分のモノを握る手に力を入れる。

 マジでえっろい!!!乳輪ごと引っ張っていたせいかぷっくりと腫れ上がっているし、頂はビンビンに尖っていて先ほどまでピンクだったのが真っ赤になっている。
 触りすぎて痛そうだが、手が止まらないのだろう。普段我慢していた分、今発散しているのかもしれない。

 一方ヴェータだが、こっちもこっちですごい。
 セオドアに対しこちらもひたすら自分のモノを擦っているのだが・・・・・・その肉棒ももはや擦りすぎて真っ赤になっている。い、痛くないのだろうか・・・・・・?と不安になるが、本人はとろんとした表情で絶え間なくオナニーに乗じているので一応大丈夫だと思うことにする。
 そして俺はヴェータを指さし、クスリと笑った。

「ふふっ。ヴェータくん、涎、すごいですよ?」

 そうなのだ。
 ヴェータは先ほどから夢中で自身のを擦っているのだが、その目は俺のペニスに釘付けで、無意識に開かれている口からは過剰に分泌された唾液が溢れている。はぁはぁと発情し、俺のモノを欲しがりながら口を唾液で一杯にするなんて・・・・・・えっろくてかわいいかよ!!大丈夫。あとでいっぱいあげるからね!!まずはお互い我慢してきた分少しでも発散させてからね?
 という計画で、今は二人に手を出さないでいた。

 それにしても、やはりヴェータは性欲が強い。射精しても射精しても勃起し続けているヴェータのペニスもすごいが、ふにゃふにゃした顔で『またでちゃう、あっ・・・・・・でもとまらない~~!』などと射精と自慰を繰り返す様子は、飽きずにずっと見続けられる。
 ヴェータのモノは平均より長さも太さもあると思うが少しだけ皮を被っていて、それが手で擦る度に上下しすぎてすごく痛そうに見える。
 亀頭は可愛いくらいのピンク色で、手を滑らせる度に余った皮から見えたり隠れたりするのがまた興奮する。
「んっ、んっ、ん、・・・・・・んあっ!」
 ラストスパートだというようにヴェータの擦る手の速度が上がり、根元から大きく上に擦り上げ動きを止めたと思ったら、先の穴からぴゅっぴゅっと白い液体が飛び散った。

 それを見て、俺も下から精液がせり上がってくるのを感じる。

 もう・・・・・・最高なんですが?
 え、ずっとこうしていたい。ダメ・・・・・・?

「せんせぇ、も、ほし、ぃ・・・・・・せんせぇの、くらさいぃ・・・・・・!!」
「お、れも・・・・・・ほしぃれう・・・・・・。せんせぇの、でっかい――」

 今脳内で『ピー』という音が出て、セオドアの後半の言葉をかき消した。いや、これをまともに聞いてしまったら俺の脳が興奮でショートしてしまうから、自己防衛が働いたのかもしれない。
 とにかく、俺の生徒たちはエロい。それは間違いない。世界の真理だ。
 ヴェータもセオドアも粘着質な涎を溢れさせながら口を大きく開けて俺のを欲しがるものだから、その唾液でねばねばの口内に俺のペニスを挿入れたくて挿入れたくて仕方がなくなる。
 俺は態と二人に見せつけるようにして太い陰茎をゆっくりしっかり扱いた。そしてそれに釘付けになっている二人に微笑みかけ、余裕がない癖に余裕があるように繕う。

「欲しかったら自分たちから来てください。さぁ、どうぞ・・・?」

 っぎゃーーーー!!!何言ってんだ俺!?
 だけどなんか口が勝手に言ってしまったんだものーー!!
 自分でもドン引きのセリフにショックを受けていると目の前の二人が自慰を止め、俺(の股間)に視線を集中させながらこちらへと近寄ってきた。

 四つん這いで。

 ひぎゃぁああああーーーーー!!!えっちぃい!!!ヴェ、ヴェータ!下、しまい忘れてるよ!?セオドアも!乳首しまい忘れてるよぉお!!?
 どんだけ俺のオレに夢中なの!?

 俺は悟った。
 俺の生徒たちの学力グラフは、どうやらエロの方向に振り切れているらしい。


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