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第十四話 「リュネの秘密」
しおりを挟む【前回までのあらすじ】
ピュリアの性交時の「お漏らし」を防ぐために呼ばれた射液専用侍女リュネ。
同性の口内で何度も果てしまうピュリア・・・リュネの試練は続く。
「・・・はううっ、はああぁ・・・クロミスさんっ、私もうダメっ・・・もう沢山出したのっ・・・だからっ、パティアス様と・・・そのっ・・・繋がらせてえっ」
「クロミスうぅ・・・僕も、もう我慢出来ない・・・ピュリアと・・・したいよ!」
若い王パティアスも訴えるような目でクロミスに許しを乞う。
すでに、何度かピュッ!ピュッ!と我慢の雫を飛ばし、怒ったように硬くそそり勃ったパティアスの未熟なペ〇スがピクンピクンと頭を振って、クロミスに必死のアピールをする。
「パティアス様?・・・もう少し我慢なさってくださいね、ピュリア様はたった二度の射液では収まりませんわっ・・・せっかくのパティアス様の子種を受けている最中にまたピュウピュウお漏らしされないようにっ・・・・まだまだ絞り出さないとっ」
「ああ・・・クロミスさんっ・・・許してぇ、リュネさんに申し訳ないっ・・・」
「あらっ、お優しいのねピュリア様、でもリュネの事なら心配には及びませんわ、この者達は王様と王妃様の為なら、命だって捧げる覚悟がありますのよ」
「・・・で、でもっ・・・」
ピュリアのジャコウのような濃厚な香りを放つ無精液を喉奥に流し込まれ、胃の中に溜め込んだリュネが、驚いたように顔を上げる。
もしかしたら、彼女は高貴な貴族の子弟ゆえ王室に忠誠を誓ってはいるものの、自分が今夜のような「役目」をすることは詳しく聞かされていなかったのかもしれない。
しかし、どんな使命であろうと侍女長には逆らえないのである。
万が一、城内での不始末を理由にクロミスから暇を申し渡されたら、自分の不名誉となるばかりでなく、その家名にも傷がつくことになりかねない。
リュネが絶対に彼女に逆らわないのは、そう言った理由があるからなのに違いないのだ。
また、クロミス自身も、ピュリアを精神的にイヂめるだけはではなく、他の侍女に対しても性的に支配することで、サディスティックな個人的欲求を満たしている節がある。
そのような侍女長の横暴を止めることが出来るものもこの城内には居なくなっていたのだった。
「さあ、ピュリア様っ・・・三回目の射液の時間ですよ・・・・」
「・・・く、クロミスさんっ、ま、待って・・・今出してしまったばかりなので、私っ・・・」
「何をおっしゃいます、ピュリア様、いつまでパティアス様を生殺しにしておくおつもりですの?・・・リュネを好きなようにお使いになって、ほらっ早くっ!そっちの処理をなってくださいな」
「・・・・ピュリア様・・・あ、あの・・私、ご奉仕させて頂きます・・・」
リュネが諦めたようにノロノロとピュリアの牝茎に取り付く。
いつも本人の意思とは関係なく直ぐに硬く充血してしまうピュリアの恥ずかしい部分も、2度の射液によって、やや興奮が収まり本来の大きさに戻ろうとしていた・・・。
「・・・ううっ・・・リュネさん・・・ごめんなさいねっ・・・」
既に二度の射液を終えて芯を失いかけているピュリアの牝茎の先端をプチュッ!と唇に含むリュネ。
「・・・ねえっ、ピュリアっ!僕、我慢出来ないよっ・・・」
仰向けになって、160歳の少女、リュネに性の奉仕を受けて甘い吐息を漏らしている年上の妻の大きな乳房に、まるで赤ん坊のようにパティアスがむしゃぶりつく。
彼の股間にそそり勃つペ〇スの尖った先端は、グイグイとピュリアの柔らかい太腿に押し付けられ、妻の射液を催促する。
その男性の硬く勃起した生殖器を生まれて初めて目にするリュネが恐怖に怯えたような表情を浮かべる。
「パティアス様、もう我慢出来ないご様子ですねぇ、でもパティアス様っ?ピュリア様の膣内に入るまでは出してはいけませんよ!・・・絶対に」
パティアスは辛そうに視線を逸らせる。
勃起と射液の繰り返しを強いられている妻ピュリアとは正反対に、愛する妻とセッ〇スできない・・・射精させてもらえない若いパティアスもまた苦しいのだ。
「・・・ああ、パティアス様っ、あと少しっ・・・あと少しお待ちになってっ!すっ、すぐに出しますからっ、ねっ?」
・・・自分の牝茎が三度目の射液をすれば、二人はセッ〇スが出来る・・・ピュリアはリュネに申し訳ないと思いつつも、自ら腰を振って絶頂を急ぐが、焦れば焦るほど彼女の牝茎は固く勃起したまま沈黙を保ち、なかなか絶頂に至ってくれない。
・・・無理もない、既に立て続けに二度も射液しているのだ、いくら「お漏らし」のピュリアと言えども、なかなかすぐに射液できるものでもない、それは男性の射精と同じことだ。
「リュネっ、パティアス様が我慢出来なくなってしまいますわっ・・・早くピュリア様を射液させるの!・・・・でも、そうねぇ、このままだとなかなか射液に至らないようですねぇ・・・」
クロミスが椅子から立ち上がり、ギラギラとサディスティックな表情を浮かべて三人が痴態を繰り広げているベッドに腰を掛ける。
素っ裸でピュリアの股間にうずくまって、彼女の牝茎に必死におしゃぶりを続けているリュネの可愛らしい尻をニヤニヤと見つめる。
素っ裸に剥かれているリュネは、さすがに貴族の子弟だけあって、しっかりと自分のその小ぶりな、勃起しても5センチ程度の可愛い牝茎を手で隠している。
牝茎の勃起を男性に見られるのを恥とする教育がこんな場合でも行き届いているのだ。
クロミスが、リュネのまん丸い可愛らしい尻を平手でピシャアッ!と叩く。
「・・・ひいいっ、ク、クロミス様っ、痛いいっ!」
「そうね、リュネっ・・・お前のマ〇コでピュリア様にご奉仕なさいっ!その方が早く終わるでしょ?」
「ええっ・・・ク、クロミスさんッ!そんなっ・・・ダメッ、そんなコトっ!」
「うふふっ、いいのよピュリア様っ・・・パティアス様がもうずっとお待ちかねですからっ、早く射液して夫婦の交わりをさせてあげないと・・・」
「・・・で、でもっ・・・リュネさんの純潔を汚すなんてっ、出来ない!」
今までピュリアの牝茎を一心不乱にしゃぶっていたリュネがピュリアの方を向いて悲しそうに口を開く。
「・・・ピ、ピュリア様・・・いいのです・・・わたくし、もう処女ではないのですから・・・・」
リュネがポロポロと涙を流しながら言う。
「・・・・リ、リュネさん・・・・で、てもっ・・・・」
意外なリュネの言葉にピュリアが戸惑う、160歳、人間で言えば〇〇歳の貴族の子女として処女ではない・・・それは尋常なことではない、この時代、もしかしたら将来の結婚にさえ影響しかねない人生の大きな出来事である。
厳格な家庭で育ち、また城内でも規律正しく生活しているはずのリュネが一体どういう理由で、また誰にその処女を捧げたのか、ピュリアは考えるのも心苦しく思った。
・・・・一体城内で何が起こっているの・・・・。
ピュリアが、呆けたように纏まらない思考に当惑していると、クロミスの鋭い叱咤が飛ぶ。
「ピュリア様っ、今はほらっ・・・早くパティアス様を楽にしてあげることだけをお考え下さい!リュネの事はお気になさらずに!」
リュネも、王妃の牝茎から口を離してベッドの上で四つん這いとなり、まだ美しいピンク色のままの花弁を指でギュウッと限界まで押し開きその膣道までを顕わにする。
キラキラと美しく光るピンク色の薔薇の花。
痛々しいほどに小ぶりなそこは、薄く萌えた金色のヘアに彩られ、狭い乙女の小径へと続く穴が恥ずかし気に口を開けていた。
・・・そこは確かに開通の儀式を済ませた「メス」の肉穴になっているのだった・・・。
「・・・ピュリア様っ、どうぞ・・・わたくしの浅ましい、この汚いマ〇コ穴で良ければ、道具としてお使いください・・・」
・・・・この子、誰かに「調教」されてる?・・・・もしかして・・・・。
まるで台詞を棒読みにしているような感情のこもっていないその言葉、これは意に反して何度も言わされた言葉なのかもしれない。
その調教主が誰であるか、鈍感ではないピュリアは薄々理解したが、これは滅多に口にできることではない。
「さあっ、早くっピュリア様っ!」
ちょっと怒ったような尖った声で王妃に命令するクロミス。
それはずっと「お預け」されているパティアスを思って・・・というより、ピュリアとリュネを禁断の女同士のセッ〇ス、リュケメニス族の女性特有の器官、その男性のペ〇スのような「牝茎」を使って女性同士を結合させるという異常な性的好奇心に動かされているように思えた。
「・・・・やっぱり私の「お手伝い」が必要なようね!」
クロミスは、無造作にピュリアのピーン!と反り返った牝茎を掴むと、リュネ自身の
指で押し広げられている、既に「オンナ」になっている小さな牝穴へと持ってゆく・・・。
「うああっ、ヤメテっ・・・クロミスさんっ・・・」
「・・・いいからっ、早くオンナ同志で繋がりなさいっ!」
ハアハアと息を荒げて、興奮に顔を紅潮させて、クロミスが王妃に命令する。
「うおおっ・・ク、クロミスさんっ、乱暴にしないてぇっ!」
リュネの小さく開いた入り口に、ピュリアの先端を食い込ませると、彼女の大きな尻を掴んでギュウッ!と押し付け二人の女性を「合体」させるクロミス。
彼女の乳首は、侍女服の上からもはっきり分かるくらいに、ピンピンと勃起していた。
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