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第七話 「未熟な果実、熟した果実」

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 【前回までのあらすじ】
 人間で言えば約35歳の王妃、ピュリアと、これも人間で言うと〇〇歳の少年王、パティアスは、侍女長クロミスに「介助」をされながら、夫婦の営みを行う。
 初めて経験する、その蕩けるような男女の秘め事に、夢中になってゆくパティアス。

 
 
 「ああっ、ピュリアぁ・・・」

 小さな腰布に収まり切れずに、そのピンク色の先端を覗かせてる未成熟な尖ったペ〇スから、ピュッ!と可愛らしく「先走り」のサラサラとした液体を射ち出しながら、若い夫パティアスが悶える。

 「ねえっ、ピュリア・・・してっ!またこの前みたいに・・・」

 「・・・ええっ、パティアス様・・・・」

 まるで母親のような優しい表情で、パティアスの下着を脱がせてあげるピュリア。

 しかしすぐにトロンとした発情したメスの顔に戻り、既に痛々しいほどに硬直して天を衝いている夫の逞しい怒張をパクッ!・・・と口に含む。

 「あああッ!・・・キモチいいっ!ピュリアぁっ!

 リュケメニス族の男性のペ〇スは、人間のそれよりもやや大きめである。

 パティアスも130歳ながら、その長さは20センチほどもあり、先端こそ未成熟のペ〇スらしく細く尖っていはいるものの、その胴の中ほどは太く逞しい。

 ピュリアの小さな口にはその先端から半分ほどが埋まっているにすぎないのだが、それでもピュリアは苦し気な表情を浮かべる。
 
 「んぐっ・・・ぐうっ・・・」

  それでも、愛する夫のペ〇スを限界まで飲み込もうと涙を流しながら喉奥に迎え入れるピュリア。
 その愛情溢れる妻のご奉仕に、優しいパテイアスが申し訳なさそうに腰を引く・・・。

 「ああっ、ピュリアっ・・ごめんなさい・・・苦しかった?」

 ぷはあっ!・・・とペ〇スを喉奥から引き出し、ピュリアが微笑む。

 「いいえっ、パティアス様っ、お優しいのですね・・・でもダイジョウブですよ」

 ビュリアが今度は、口内にタップリと唾液と溜めて、小さな唇をすぼめて夫の細く尖った先端をプチュゥ!と包み込む。

 そのまま、真っ赤な口紅を塗った艶のある唇でシゴくようにペ〇スを出し入れするピュリア。

 グボッ、グボッ・・パティアスの亀頭がピュリアの口内に出入りする度に、淫猥な水音が響く。
 先端の、男性の最も敏感な部分を集中して攻められて、パティアスはクイッ、クイッとオスの交尾の動きを始めながら、泣きそうな声を上げる。

 「んうううっ!ピュリアぁ・・・これっ、スゴいっ!スゴい!」

 年上の妻の亀頭責めに、若く未熟なパティアスが限界を超えてしまう。

 「んああああっ!ピュリアあっ!・・・ねえっ!もっと!・・もっと!」

 無意識のうちに両手でピュリアの頭をギュウッと掴んで、まるで大人の男が自慰具を使うようにヘコヘコと尻を振ってしまうパティアス。

 「ぐぷうっ・・・ぱふぇあふはまぁ・・・・」

 ピュリアが慌てて、暴走する夫を制するように口を離そうとするが、頭をガッチリと掴まれてペニスを吐き出すことが出来ない。

 ベッドのそばに置いた椅子で黙ってみていた侍女長クロミスが、慌てて立ち上がる。

 「あっ、パティアス様っ、いけませんよっ!・・・まだっ・・・」

 その険しい声にビクッ!と驚くパティアス、しかし一歩遅かった・・・・。

 「アッ、アッ・・・ごめん、ピュリアっ!出ちゃう・・・」

 パティアスの薄い尻が、ピクッ!ピクッ!と痙攣して、可愛らしい顔がオスの絶頂に歪む。

 ビュゥーッ!ビュゥーッ!・・・。

   若い肉体から力強く、まるでポンプのように射ち出される濃厚な精液、その愛する夫が二つの重たげな睾丸の中で一生懸命に造った命の素を、ピュリアは全部受け止めようとするが、次から次へと大量に放出される若い精はたちまちピュリアの口元から溢れ出る。

 ポタポタと、床やベッドに落ちるパティアスのゼリーのように濃厚な精液。

 「・・・ご、ごめんなさい・・・出ちゃった・・・」

 ちょっと呆れ顔の侍女長の視線を浴びて、子犬のようにシュンとなってしまうパティアス・・・。

 「困りましたわねぇ・・ピュリア様・・・パティアス様が粗相されてしまいましたわ・・・」

 ピュリアが、未だにピュッ!ピュッ!と小さく精の残滓を吐き出しながら天井を向いている可愛い夫のペ〇スから口を離して、手で口元に残った粘っこい精液を拭き取りながら申し訳なさそうに口を開く・・・・。

 「・・・・クロミスさん・・・ごめんなさい・・・私が悪いの・・・・」

 国を挙げて世継の誕生を渇望されている現在、少年王パティアスの貴重な精液は、その妻ピュリアの膣内に放たれなければ意味がない。

 二人が行っているのは快楽の為のセッ〇スではない、王国の未来の為の「世継ぎ作り」なのだ。

 一晩に何度も精を放つことが可能な性欲旺盛な年齢とはいえ、一番濃厚な最初の精液を、こともあろうに口内で受けてしまったピュリアに、クロミスは尖った視線を送る。

 「・・・悪いのは僕だから・・・ピュリア、ごめん・・・・」

 「・・・いいえ、パティアス様、ピュリア様は350歳、二度目の御結婚なんですからねぇ、殿方とのご経験豊富なはずなのに・・・」

 「・・・ごめんなさい、クロミスさん・・・本当に私が悪かったの・・・・」

 ピュリアが一番心苦しく思っている己の年齢や、再婚であること持ち出して荊のように棘のある言葉を吐く侍女長クロミス。

 年若いパティアスは、そんな僭越に過ぎる侍女長の言葉や態度に、心の中で反感を感じるが若干130歳、実質的にはまだ何の権力もないお飾りの王は城内で権力を持つ侍女長に表立って反論するわけにはいかない。

 一方、心優しいピュリアは、そんなクロミスの言動を気にするそぶりも見せずに素直に従ってみせる。

 「・・・パティアス様・・・まだたっぷりと時間はありますわ・・・・」

 一度放出したくらいでは全く衰えを見せない、若いパティアスのペ〇スに再びチュッ!チュッ!と愛情溢れる刺激を与えて、ニッコリと微笑むピュリア。

 パティアスは、その年上の妻の優しい慈愛と母性に溢れる笑顔をウットリと眺めながら、彼女の美しい身体を改めて眺める。
 果実のようにたわわに実った大きな乳房、その頂点にプクッ!と勃っているピンク色の小さめの乳首。
 真っ白な肌が眩しい下腹部に目を下ろすと、パティアスの目はある部分に釘付けになる。

 ベッドに腰かけたピュリアの股間では、既にピクッ!ピクッ!と我慢の出来ない牝茎が充血して頭をもたげ始めていたのだ・・・・。

 その欲情をストレートに表現してしまうメスの器官を、ピュリアは夫に気付かれないようにさりげなく左手で覆い隠す。

 「ああっ、ピュリアっ!」

 息子のような年齢の夫が、感極まったように呟きながら自分より背の高い年上の妻をベッドに押し倒す。

 襲いかかるように、ピュリアの上にのしかかり、激しく唇を奪うパティアス。
 フウンッ、フウンッ・・・と荒い息を吐きながら、まるで子供のように妻に抱き付く。

 そんな駄々っ子のような可愛い夫の行動に、右手をパティアスの背中に回し、優しくさするように撫でるピュリア。
 その左手は、しっかりと自分の牝茎を隠したままだ。

 その勃起した牝茎を男性に見られまいとする、貴族の女性らしい仕草・・・。

 ぷはあっ・・・愛する妻の唇を名残惜しそうに離れたパティァスの唇が、次は透き通るようなうなじへ、その次はコリコリとしこっている乳首へと、だんだんと下へ降りてくる。

 そのパティアスの顔が、ついにピュリアが左手でしっかりと覆っている部分に到達する。

 「あふうっ・・・パティアス様っ・・・・」

 無言でピュリアの左手を優しく払おうとするパティアス、その瞳は少年らしい好奇心にキラキラと輝いている。

 「んふううっ・・・パ、パティアス様・・・ここは・・・いいの・・・・」

 真っ赤になり、頑なに手をどけようとしないピュリア。

 「ダメッ!ピュリア・・・・見せて!」

 「だ、ダメっ!・・・ここはダメなトコロ・・・ですのっ」

 「ピュリア様?パティアス様がご所望なのですから、お見せになっては?」

 その部分を見せるのが、貴族の女性にとって猛烈に恥ずかしいことを知りながら、若いパティアスの好奇心を利用して、ピュリアを辱めようとしているのだろう。

 若い夫の手で、両腿を大きく開かれた年上の妻は、顔を真っ赤にしながら硬く勃起している牝茎を隠していた左手をおずおずと離す。

 パティアスの目が輝く。
初夜でビュウビュウとまるで噴水のように無精液を放出し、寝室いっぱいにジャコウのような甘い香りをまき散らした、愛しい妻の硬く反り返った牝茎。

 130歳のパティアスが、妻の身体で最も好きな部分である。
 やはり、それは新婚初夜での強烈な印象、城内に鎮座している女神像のような美しい表情で射液を繰り返すピュリアは、パティアスが今まで見てきたものの中で最も神聖なものだった。

 サンゴのような艶やかなピンク色をした10センチの肉の柱がピーン!と恥ずかしそうに姿を現わす。
 その勃起した牝茎のすぐ下にある、乙女の花園もすっかり充血して、トロトロと湧き出る淫蜜に濡れそぼっている。
「オトナのオンナ」の象徴、性器の周りを控えめに飾っているフサフサとした陰毛がパティアスにとってはとても魅惑的に映る、自分の「その」部分は、まだ産毛のようなうっすらとしたものが萌え始めたばかりなのだ・・・。

 「・・・・ピュリアのここ・・凄くキレイ・・・」

 「うふっ、ピュリア様、また牝茎がガッチガチに勃起しておりますわねぇ、パティアス様、ほんとうはリュケメニス族の女にとって、これははしたないことですのよ・・・」

 侍女長クロミスがチクチクと、理性では抑えることの出来ない感じやすい王妃の体質を嗤いものにする。
 特にクロミスは、貴族の中でも長い伝統を持つ旧家の出であるため、女性が男性の前で恥ずかしげもなく牝茎を勃起させるという事に、ことさら蔑みの感情を持つのかも知れない。

 「・・・んああっ・・・クロミスさん、言わないでっ・・・」

 「クロミス、ピュリア・・・僕はそんなこと気にしないから!」

130歳のパティアスが、愛する年上の身体で一番大好きな部分・・・ピクンピクンと健気に上下しているその牝茎に指を這わす・・・・。


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