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第五話 「羞恥のお漏らし」
しおりを挟む【前回までのあらすじ】
人間で言えば約35歳の王妃ピュリアと、これも人間で言うと〇〇歳の少年王パティアスは、侍女長クロミスの「お手伝い」を受けて、夫婦の営みに臨む。
しかし、リュケメニス族の女性特有のペ〇スのような器官「牝茎」を勃起させ、あっけなく男性の精液に似た「無精液」を射液してしまうピュリア。
それは彼女が隠しておきたかった「お漏らし癖」だった・・・。
パティアスの細い指が与えるジンジンするような甘い快感、ピュリアのメスの器官、人間の女性のクリト〇スにあたる「牝茎」の勃起を、息子のような年齢の夫にシコシコと刺激されて、ピュリアは、その射液の我慢が限界にきていることを悟る。
「・・・・ああっ、パティアス様・・・もう・・・パティアス様のお子種、頂きたいの!」
なるべく艶めかしい媚態を演出して、一刻も早く夫パティアスのペ〇スを胎内に迎え入れようと努めるピュリア。
そうして、早く夫の精を受けないと、自分の堪え性のない牝茎は、またピュウピュウと無精液を射液しそうなのだ・・・・。
貴族の女の慣習では、男性が射精する前に女性がその牝茎から無精液を射液してしまうのは「はしたない」こと。
下々の民はそんなことには関心を持たないだろうが、奥ゆかしい貴族の女性は殿方の射精までなんとか我慢して、その精を胎内に受けてからなるべく目立たないように射液をする。
ピュリアもその伝統的な貴族の女性としての「心得」を幼いころから躾けられている。
自分の暴発しそうな牝茎、それが堪え切れずに射液の失態を犯す前に、パティアスに射精してもらいたいのだ・・・・。
「パティアス様っ・・・お願いッ、ココに・・・・・」
ピュリアは、仰向けになっていた肢体を起こして、四つん這いとなる。
「後背位」・・それは、リュケメニス族の貴族の間では正常位よりもよく行われる体位である。
その理由は、リュケメニス族の女性に特有の器官である「牝茎」にある。
王族や貴族の間では、女性がその勃起した牝茎や、射液を男性に見られることを恥としていた。
その為、勃起した牝茎やその射液が男性の目に触れにくい「後背位」でのセッ〇スが主流となったのである。
リュケメニス族の貴族の女性は、男性が自分の中に精を放ったあとに、なるべく男性の目に触れないように射液をする。
その昔は、高貴な女性は、房事の際、その牝茎に小さな袋状の布を被せ、男性に勃起を見せないようにし、射液する際もその袋の中で果てたそうである。
現在は、その風習は廃れているが、やはり貴族の間では後背位が一般的なセッ〇スの体位となっていのだ。
真っ白い大きな尻をブルン!と振り立てて、四つん這いになりながら愛する夫パティアスの方を振り向くピュリア。
その右手の指で、既にトロトロと乙女の蜜を溢れさせている自分の花園をグィッ!と押し開く。
その中にポッカリと開いている淫穴は、すっかり発情してパクッ!パクッ!とまるで呼吸しているように閉じたり開いたりを繰り返している。
「・・・・ピュリアっ・・・・・僕・・・・」
生まれて初めて、その女性のトップシークレットを目の当たりした人間で言えば〇〇歳のパティアスは、興奮と緊張の入り混じった複雑な表情で、母親のような年齢の自分の妻の秘部を血走った目で見つめている。
彼の股間では、ずっと勃起したままの20センチのペ〇スがピクン!ピクン!と跳ね、その成熟していない尖った先端から、人間で言うカウパー氏腺液である「無精液」が、ピュッ!ピュッ!と小さく噴き出している。
人間で言うカウパー氏腺液をこうして小さく射精のように射液するのもリュケメニス族の男性の特徴なのだ。
「パティアス様・・・・私が「繋げて」差し上げますわ」
ずっと側で見ていた侍女長クロミスが立ち上がると、華奢にパティアスに近づき、その痛々しいほどに硬く、天井を向いている可愛らしいペ〇スの先端に指を添える。
「う・・うん・・・クロミス・・・お願いして・・いい?」
初めての女性とのセッ〇ス、人間の年齢で言えば〇〇歳程度のパティアス、やはり「怖さ」が先に立つのであろう。
侍女長クロミスの優しい手に導かれて、愛する妻、ピュリアの花園へとペ〇スを近づける。
クチュッ!クチュッ!・・・・可愛らしい少年の尖ったペ〇スの先で、人間で言えば35歳のピュリアの成熟しきった花弁とキスをさせるクロミス。
親子ほども年の離れた夫婦が分泌する透明な粘液がそこで交じり合う。
ぐっと目をつぶって、切ないような、苦しいような表情を浮かべるパティアス。
そんな彼を焦らすように、尖った先端部だけで、妻との接触を繰り返すクロミス。
先にピュリアの方が降参する。
「ああっ・・・ク、クロミスさんっ、お願いッ!・・・早くっ!・・・早くっ!」
「あらぁ?ピュリア様・・・もしかして、もう・・・お漏らししそうですの?」
図星を指されて、ピュリアが焦り出す、クロミスは自分がもう射液寸前だと判っているのだ。
そうして、また自分に愛する夫の前での「射液」の恥辱を与えようとしているのだ・・・。
「・・・んああっ・・クロミスさん・・お願いだからっ・・・」
「ピュリア様・・・あと少しお待ちくださいね」
クロミスが意地悪く、パティアスのペ〇スの先端だけでピュリアを責め立てる。
二人が夫婦として「合体」出来るのも、クロミスの気分次第、指先次第なのだ・・・。
「ねっ?クロミスさんっ・・お願いっ!お願いだから・・・はっ、早くっ!」
ピュリアの美しい顔が歪み、耐えるように歯を食いしばる。
「・・・・ハアッ、ハアッ・・・オネガイっ・・・もう・・もう・・・・」
ピュリアがハラハラと涙を流し始める、愛する夫を受け入れる前に・・・射液しそうなのだ。
「パティアス様・・・そろそろいいですわ!・・・このままピュリア様の中にお入りになって!」
「・・・んううっ!」
クロミスの言葉が終わらないうちに、パティアスが唸り声を上げて母親のような年齢のピュリアの膣穴にペ〇スを突き込む。
「おおッ!・・おお!・・・だっ、ダメっ!・・・お願いっ!見・な・い・で・っ!」
ピュリアの硬く勃起した牝茎がピクッ!と跳ねたかと思うと、ビュッ!ビュッ!と激しい射液が始まった。
「おうっ、出る!出るっ!・・ああっ・・ごめんなさいぃ・・・また、洩れてっ・・・しまいました・・・」
そのジャコウのような濃厚な香りを放つ透明な「無精液」は、1メートルほども飛び、ベッドに撒き散らされる。
ピュリアは、年下の夫のペ〇スを受け入れた瞬間、再び盛大に「射液」してしまったのだ。
ビュウビュウと己のメスの器官「牝茎」の尿道を押し開いて射ち出される「無精液」の快感と、夫と繋がった瞬間、盛大に射液してしまった恥ずかしさに身悶えするピュリアを尻目に、真っ白な背中に子供のようにしがみついてピュリアの膣穴にペ〇ス埋没させるパティアス。
「ピュリアっ!ピュリアあっ!・・・・スゴイ!・・・気持ちいいっ!」
射液の瞬間、キュンキュンと収縮を繰り返す妻の肉の小径の感触に、初めてのセッ〇スを経験するパティアスがウットリとした声で言う。
「・・・・ピュリア様っ!・・・ま~たお漏らしですのっ!ほんとに困ったお方ですねぇ・・・パティアス様からまだ子種を頂いてもおりませんのにっ!」
「・・・・んんっ・・・パティアス様っ・・・お漏らしして・・・申し訳ありません・・・私・・・次は・・・頑張りますから・・・・」
ピュリアの真っ白な背中に頬ずりしながら、甘えるように彼女の大きな尻に腰を擦り付けるパティアス。
その未成熟な尖った亀頭は、ピュリアの胎内でその子宮をツンツンと突っついているに違いない
「ハアッ、ハアッ・・ぴ、ピュリアっ、そんなこと気にしないでっ!僕はピュリアのこと愛しているからっ・・・・」
後背位で繋がりながら愛の言葉を囁く、人間で言えば〇〇歳程度のパティアスは、ピストン運動もせずに、熱くてキツい年上の妻の淫穴の感触に酔いしれている。
・・・じっと繋がったままの親子のような二人、クロミスがパティアスに近づき、その尻に手をかける。
「・・・パティァス様・・・オトコとオンナの営みは、こうして・・・動くのですよ・・・」
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