【ＡＩ画像つきエッセイ】仏教と女性のおはなし ～あるいはスジャータちゃん物語～

【二十八】【番外編♥】大好きなダーリンと立川流髑髏本尊を造ろうっ！いよいよ快楽の園へ♥「阿」と「吽」で仏の世界に逝く二人っ♥

　　　　



　ついにっ！ついに「真言立川流髑髏本尊」造りが始まりましたっ！

　祭壇に安置された、漆を塗った艶々と輝く髑髏！妖しく揺らめく蝋燭の光に照らされた男女交合の図を顕わした敷曼荼羅！

　美酒に山海の珍味！・・・あとは貴女とダーリンのめくるめく愛の営みタイムっ♥

　何も考えずに、目の前の「髑髏」も忘れて必死に励みましょうっ！


　くれぐも強調しておきますが「その最中」（さいちゅう♥「もなか」ではない）は菩薩の境地！即身成仏している状態なのですから、可能な限り「長く」楽しみましょうね！
　「ポリネシアンなんとか」とかありますが、あんな感じですかねぇ・・・。

　ま～ったり、の～んびり、ダーリンの温もりと「愛されてる感」を身体全体で感じましょう。

　ああ、まさにこれが「即身成仏」なのかもしれませんねっ♥

　洋物ポ〇〇ビデオ(いわゆる「洋ピン」)を見ていますと、西洋の女性は「えくすたしぃ」の瞬間「カ～ム♥」(come)「アイム・カミングっ♥」「シーハーシーハー」（これは関係ない）と叫びますか、我がエキゾチックじゃぱ～んの大和撫子は「いく(逝く)」と言います！

　・・・奥ゆかしいですねぇ♥

　ちょっと古い江戸時代とか明治時代～昭和中期頃までの春本・エロ小説では「死ぬ」というバージョンもポビュラーです。

　実はこの「いく(逝く)」というのは「極楽浄土に行く」「菩薩の境地に行く」「悟りの彼岸へ行く」事だという説があります(笑)

　本編でもご紹介しました「般若心経」の比類なき至高の真言

　羯帝ぎゃ～てぃ～　羯帝ぎゃ～てぃ～　波羅羯帝は～ら～ぎゃ～てぃ～　波羅僧羯帝はらそうぎゃ～てぃ～　菩提僧莎訶ぼうじ～そわか～
　(逝ける(往ける)ものよ　迷いを離れし者よ　悟りの彼岸に到達せし者よ　仏の悟りを通じて　我らに幸あれ！)


　つまり、現代の私達も男女交合の頂点、エクスタシィの極みにはがっつり(笑)密教の教えに従って「即身成仏」しているということになりますねぇ！
　「死ぬ～っ♥」はさすがに廃れたようですが、結局は似たようなニュアンスでしょう・・・現世でもエクスタシィの瞬間は「死んで」(臨死体験を経て)即身成仏してしまうのですっ♥

　仏教の到達した最終地点、タントラ密教では女性は「宇宙」であり「神」であ～る！というのはこの一事をしても明らかなんですね！

　立川流髑髏本尊の儀式でも、思う存分「即身成仏」しましょうっ♥


　持続力についてはダーリン側にひたすら頑張ってもらうしかありませんが、その間、貴女は・・・・ウットリと菩薩の境地っ♥神仏と一体化し壮大な「宇宙エネルギー」を感じ、自分が「女神」であることを心から実感し自覚しましょう♥

　今、貴女と一つになっているダーリンにも、貴女が「女神」様に見えているはずなのですからっ！

　いえ、見えているのではなく、貴女はその時、地上に降臨した本物の「女神」なのですっ♥

　・・・組んすほぐれつ・・・最高にキモチのいい髑髏本尊造りっ！

　途中(もちろん〇〇は続けたまま)集めた「山海の珍味」に舌つづみを打ちながら続けるのもいいでしょう。


　そしてその瞬間がやってまいりますっ♥
　ダーリンが「放って」・・・「阿吽あうん」の境地が完成するのです！

　二人の気持ちがピッタリ合った事を今も「あうんの呼吸で」と表現しますが、この「阿あ」と「吽うん」というのも元は仏教、とくに密教用語で「宇宙の始まりと終わり」を意味する言葉だといいます！
　現在でも日本で「仏教」の為だけに生き残っているインドの古代文字・サンスクリット語（梵字・墓地の卒塔婆とかに書かれているカッコいい文字です）の文字は日本語の「あいうえお」と同じで「ア」ではじまり「ン」で終わります。


　つまり「阿」と「吽」はまさに物事の最初と最後なのです！
　実は筋肉隆々のマッチョな姿でお寺の門を護っている二人の「金剛力士」も「阿形あぎょう」と「吽形うんぎょう」のペアなのです！
　お寺だけでなく神社でも入り口を守護している「狛犬」ちゃんも実は「阿行」「吽行」なんですよ！

　狛犬のどっちがメスでどっちがオスか・・・というのは宗派とかによって所説あるようですが、真言立川流では

　「阿」は女性・胎蔵界・理性であり海

　「吽」は男性・金剛界・智徳であり山

　・・・女は海～っ・・・って、ジュ〇ィ・オ〇グさんかよ～っ♥魅せられちゃいそうっ！


　ちなみに真言宗での在家信者でも体験出来る初歩の瞑想修行の一つに「阿字観あじかん」というものがあります。
　梵字(サンスクリット語)で「阿」と書かれた掛け軸の前で精神を集中し大日如来様と一体化するための修行です。

　こんな風に、密教では「阿」と「吽」は特別な意味を持つのですが、それは「真言密教」である立川流でも変わりません！

　立川流的には特に「阿」「吽」を女性と男性に見立てます！「何かに何かの意味を当てはめる」見立ては密教では非常に重要です！

　立川流では、「阿」は血や肉の赤色で女性器を表し、「吽」は〇液、あるいは骨の白色で男性器を象徴するものです。
　そして、女性と男性、愛し合う二人が一緒に「瑜伽ゆがの境地」・・・まさにアクメに駆け上がり「即身成仏」する瞬間もまさに宇宙と一体化し「阿吽」を叫ぶのです！

　その瞬間・・・女性は「あ～っ♥」(阿)と叫び、男性は「う～ん♥」(吽)と唸って「放つ」のですっ！


　・・・はぁ～、なんダジャレみたいですが(笑)それにエッチですねぇ♥

　このエッセイは(一応)マジメな「仏教についてのエッセイ」ですが、これは紛れもなく私の「本業」(と言っても素人作家ですけど)の「ポルノ小説」の表現ですねぇ！凄いですねぇ！う～ん、参りました・・・。

　・・・・ふうっ♥(←？？？)


　さて、ダーリンが貴女の中で「昇天」して「放ち」ました♥

　名残惜しいですが、一度ダーリンと結合を解いて、貴女は側に用意してあった小皿(本来なら髑髏杯とかなんでしょうね)を取り出し、自分の股間から流れてくる「二人の愛の証」をそれに受け止めます！

　「阿」と「吽」・・・女性の〇液と、男性の放った〇液の入り混じった「和合水」ですっ♥
　これこそが、真言立川流の髑髏本尊造りで最も重要なものなのですっ！

　さて、貴女は小皿に取った、二人の愛の共同作業で作った「和合水」を、かの髑髏に塗りつけます！
　筆か何かで丁寧に心を込めて、まんべんなく髑髏に塗りたくりますっ・・・。


　これぞ「真言立川流髑髏本尊」造りの真髄！

　・・・貴女とダーリンは、これを何日もかかって「１２０回」繰り返します！

　えっ？えっ？えええええええ～っ？ひ、１２０回っ？ですかあああ～っ？(リフレイン♥)

　１２０回いいいいいいいいいいいい～っ？