女泣村の夜・女王蜂の妖しく揺れる淫ら腰

糺ノ杜 胡瓜堂

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第十五話 オスの精を受けた菊の向かった先 ~男女の交合の証を凝視する二人の女~

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 「奥様・・・失礼します・・・菊でございます・・・」

 「ああっ、菊かい・・・入りなさい・・・」

 ・・・幸介と半ば強引に二度の性交を行い、その膣内に大量の精を注いでもらった菊は、彼の部屋を出た後、真っ暗な廊下を歩いて真っ直ぐにある部屋へと向かった。

 幸介にタップリと注いでもらった精液が漏れないように、股ぐらに当て布を挟みながらの乱れた格好で奥の襖を開け、丁寧にお辞儀をする。

 「ああっ、菊、待ちわびたわ!・・・どうだい?・・・首尾よくいったかい?」

 菊が向かったのは、四階建ての屋敷の最上階の一番奥まった部屋。

 ・・・蜂ヶ谷家の主人・志津の居室である。

 まだ寝巻ではなく普段着にしている友禅の着物を着た志津と娘の凛子が、菊が戻るのを首を長くして待っていたのである!

 「・・・はい・・・して・・・まいりました・・・」

 「そ、そうかいっ!何度したんだい?彼と・・・幸介さんとっ・・・」

 「・・・はい・・・・二度です・・・」

 「まあっ、こんな短時間に二度もかいっ!・・・思った通りね!あの東京から来た若者は体格もいいけど、なかなかの絶倫のようねぇ」

 「お母様?・・・あの幸介さん、垢抜けてるしなかなかハンサムですわね!・・・凛子、ちょっと気に入っちゃった!」

 「ええ、いい青年だわ・・・村長の朽木も今回はなかなかいい玉を見つけてきたものねぇ・・・どれ、菊っ、早速見せておくれ!」

 「・・・は、はい・・・奥様・・・」

 綿の厚く入った座布団に正座している志津と凛子の母子の前で、菊は四つん這いになると着物の裾をからげ、真っ白な尻を志津の前に差し出す。

 逆ハート形の曲線美!菊の煽情的な蜂腰が主人の前に据えられると、志津も凛子もソワソワとしながら座布団から降り、都会から来た若者と交合をしてきたばかりの菊の尻を覗き込みに来る。

 「ほらっ・・・お見せ!・・・二度も男に愛してもらった幸せな女陰を!」

 「ああっ・・・恥ずかしいっ・・・」

 志津はギラギラと欲情した目で、菊の尻たぶに手をかけて無遠慮に陰部を押し広げ、彼女の性器を覗き込む。


 ・・・そこは、幸介との二度の情交の淫靡な痕跡をはっきりと残していた。

 可憐なピンク色をしている小ぶりな花弁や、綺麗な三角形を描いている薄めの陰毛までが幸介の放った子種と、菊自身が分泌した淫らな蜜でヌロヌロと光り輝いているのである!

 「・・・ああっ!この匂いっ!・・・男の精!・・・ひ、久しぶりだわっ・・・」

 「お母様・・・これが殿方の・・・精液の匂い?・・・・」

 「ええそうよ、凛子っ・・・これが男の精液!子種の匂いよっ!ハアアア~ッ・・・たまらないっ・・・」

 志津はまるで美酒に酔ったように頬を紅潮させ、菊の女陰から漂う男の精の匂いを嗅いで恍惚の表情を浮かべる。

 「・・・なんか、ちょっとヘンな匂いなのね、お母様・・・青臭いわ・・・」

 「お前にはまだ分からないのよ・・・このイヤらしくて・・・力強い香りが!女はね、これを男に注いでもらうと幸せな気分になるの!そして腹の中に新しい生命いのちを宿すのよ・・・」

 ・・・ヌチュッ・・・

 志津が血走った目で菊のヴァギナを押し広げ、幸介との交合を終えてさほどの時間が立っていない、まだ小さく膣口が開いている菊のピンク色の交尾孔に鼻を寄せ、クンクンと犬のようにその香りに陶酔する。

 ・・・二回分の男性の精液と、女性がペ〇スを受け入れる時に分泌する愛の潤滑液の混合物!
 その淫らな香りを鼻腔いっぱいに吸い込む志津。

 「はあああ~っ、やっぱりイヤらしい香りねぇ、男の精って・・・この臭いだけで、ふうう~んっ、ぬ、濡れてくるわ・・・」

 志津は、男のペ〇スに二度も愛された菊のメスの部分をウットリと眺めると、右手の指を差し入れてグチャグチャとまだ温かい精液を掻き出し始める!

 「おっふうう~んっ、おっ、奥さまぁ・・・ハアアア~ッ・・・」

 四つん這いになった菊乃の腰が、男と情交をしている時のようにヒクヒクと前後に揺れ始める。

 「ハアッ、ハアッ・・・菊っ、あの幸介という男、どうだい?・・・イチモツの長さと太さはお前が報告してくれて及第点だったけど・・・肝心のアレの方はどうだったの?言いなさい!」

 志津はすっかり発情にトロンとした目で、菊のヴァギナをグチャグチャとかき回してはクンクンと鼻を鳴らし、鼻腔いっぱいに淫らな男の精の香りを楽しむ。

 「オッ、ハアアッ・・・は、はいっ・・・私が誘惑すると、幸介さんはすぐに抱いてくれましたっ・・・もうあっと言う間にチ〇ポがカチカチに硬くなってっ・・・はああ~っ、私に覆いかぶさって・・・」

 「ハアッ、ハアッ・・・き、菊っ・・・それからっ?」

 「・・・ああっ、それからっ・・・すぐに硬いチ〇ポを菊の膣内なかに突き込んでっ・・・腰を振り始めましたっ・・・フウウウ~ッ」


 「アアッ、きっ、菊っ、たまらないっ!・・・これっ、貰うわよっ?・・・さっ、続きをっ!早くっ・・・」

 志津はすっかり発情しきった上ずった声でそう言うと、着物の裾からスルスルと左手を差し込んで己の女陰をまさぐり始める・・・。
 そして、トロトロと幸介の精液を吐き出している菊の膣口に口をつけ、ジュルジュルと下品な音を立てて、精液を飲み始めたのである!




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