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【その後の二人】「母と娘の共通点」~新たな飲精女神の降誕~

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 「・・・・ねっ、潤っ、今日はウチのママ・・・親戚の家に遊びに行って帰りが遅いの・・・今日はアタシも部活ないし、これからウチに遊びに来ない?」

 ・・・・それは瑠璃のそんな一言から始まった。

 春美に「オトコ」にしてもらい、表情や言動もちょっぴり逞しくなった潤と、春美の恋の再起動リブート

 スクールカーストのトップに君臨する「ジョック」、サッカー部の主将、岡崎勇斗と付き合って、痛い目を見た瑠璃も、少しは男を見る目がついてきたらしい。
 やっとのことで、優しくて気が利いて、何より自分を一番大事に思ってくれる潤の魅力に気づいたようだ。

 二人は、破局前とはうって変わって互いに想い合い、甘酸っぱい青春を謳歌していた。
 ・・・そして、ついに瑠璃は決心したのである。

 それは好き合った者同士の当然の成り行きだった。
 異性として互いに惹かれ合い、相手の全てを知りたい!
 心だけではなくて体も一つになりたい!・・・その思いの頂点が「セッ〇ス」なのだ!


 ・・・ましてや二人は〇〇歳同士・・・肉体的にも精神的にもセッ〇スに対する好奇心がピークの年頃である。

 ・・・瑠璃は、思い切って潤を両親が留守の自分の自宅に招いたのだ。

 実は、潤は今日、瑠璃が自分を自宅に誘うことを知っていた。
 春美から昨日LI◯Nがメッセージがあったのである。


 ・・・・潤くん?明日ウチの瑠璃から「お誘い」があると思うけど・・・優しくしてあげてねっ♥こないだプレゼントしたコンドーム・・・・忘れずにねっ♥頑張って♥・・・・


 春美は最近、娘の瑠璃が潤にゾッコンなのを知り、わざと用事を作り「お膳立て」をしたのである。
 なにせ、最近の瑠璃の夕食時の話題といえば、潤のことばかりなのだ。
 恋する乙女の心の内は、母親の春美にはお見通しなのである・・・。


 ベッドに腰を掛けて嬉しそうにお喋りをする瑠璃、それをニコニコと聞いている潤。
 先生のちょっとしたクセや、クラスメイトの恋愛事情から失恋、最近瑠璃がハマっている動画投稿サイトの話まで、オンナのコのお喋りは尽きない。

 ・・・・ふと話が途切れた一瞬、二人の目が合う。

 「・・・・」

 「・・・・」

 瑠璃は、ちょっと顔を赤らめて囁くように潤に聞いてみる。

 「・・・・ねえっ、潤っ・・・・潤はオンナのコとキスしたことある・・・?」

 潤は一瞬ドキリとした、彼女の母親に童貞を卒業させてもらい、女の子の心理もある程度理解できるほどに成長した彼にはピンときたのだ。

 ・・・・これは瑠璃からの「モーション」なのだ。

 「・・・えっ・・・な、ないよ・・・・」

 潤は嘘をついた、しかしこれは恋の上では「許される嘘」なのだ。

 「・・・・だ、だったらアタシで試してみて・・・いいよ・・・・」

 瑠璃はベッドで隣に座っている潤に顔を向けて、真っ赤になって目を閉じ、潤の次のアクションを心待ちにしている。
 彼女の決心に心から応え、潤がゆっくりと瑠璃の唇を奪う。

 「・・・・んんっ・・・・」

 長い長い二人のファーストキス。

 潤の手が瑠璃の背中に伸びて彼女をきつく抱きしめると、瑠璃の手もおずおずと潤に絡みついてゆく。

 そのままベッドに倒れ込む二人。

 「・・・・瑠璃・・・好きだよ・・・・」

 潤は再び瑠璃にキスをすると、ゆっくりと彼女の◯服を脱がしてゆく。
 ブラとピンク色の可愛らしいショーツだけになった瑠璃は、両手でしっかりと股間と胸を隠し腰をよじる。
 
 「・・・・潤、恥ずかしいよ・・・・」

 「待って・・・僕も脱ぐから・・・・」

 潤は、自分のズボンやシヤツを剥ぎ取るように脱ぎ捨てると、一気にトランクスまで脱ぎ捨てる。
 彼女の母親に手ほどきされ身についた「男の自信」のなせる技だ。

 「・・・きゃああっ・・・・じ、潤っ・・・た、勃ってる・・・・」

 瑠璃が生まれてはじめて見る、男性の勃起したペ二ス!12センチの包皮を纏ったままの可愛らしいペ〇スだが、ヴァージンである瑠璃にとっては凶暴な大蛇のように見えたのだろう。

 「・・・す・・・スゴい・・・いつもこんなになっちゃうの?」

 「・・・ううん、瑠璃が綺麗だから・・・こうなっちゃうんだ・・・・」

 「い、痛くないのっ?」

 瑠璃にとって、痛々しいほどに張り詰めて、陶器のように美しい胴に血管さえ浮かべている潤の生殖器への知識はゼロに近い。

 「ハアッ、全然痛くなんてないよ、スゴく・・・キモチいいんだ・・・好きな人をみると、男はこうなっちゃうんだ・・・・」

 「・・・・えっ、じゃあ授業中もこんなにカチカチカにしているのっ?」

 「アハハッ、さすがにそれは無いけどね・・・でも、たまに勃起しちゃうこともあるよ」

 「・・・・おっ、男のヒトって・・・不思議ね・・・・」

 「・・・さあっ、次は瑠璃の番だよ・・・・」

 素っ裸となって、お腹にくっつきそうなくらいペ〇スを反り返らせながら、潤が自分より背が高く体格のいい瑠璃のブラとショーツを手際よく脱がしてゆく。

 「・・・・ああっ、潤っ・・・」

 潤によって一糸纏わぬ姿にされた、◯◯歳の瑠璃は、まるで美の女神のように美しかった。
 ・・・さすがは春美の娘である。

 「・・・ああっ、瑠璃っ・・・・」

 「・・・潤っ・・・」

 潤は春美に仕込まれた愛のテクニックで、瑠璃の蕾を舌で優しく愛撫し、処女の泉から快楽を引き出してゆく。

 「・・・・んあああっ・・・潤っ・・・ハズカシイっ・・・」

 はしたない声を漏らすまいと、自分の指先を噛んで耐える。

 固い蕾だった美しい薔薇がすっかり開花した頃、潤が荒い息で瑠璃を導く。

 「・・・・瑠璃・・・いくよ・・・いい?」

 「・・・・ああっ、潤っ・・・キテっ、覚悟は出来ているから・・・」

 その答えを聞いて、潤は自分のかばんの中から素早く二人のセッ〇スの必須アイテム・・・コンドームを取り出すと、自分のペ〇スに装着する。

 ・・・・春美がくれた愛のプレゼント・・・・コンドーム。
 それを着けて、今、瑠璃と結ばれるのだ。

 ・・・チュクッ・・・

 コンドームを纏った先端が、キツい乙女の入り口にキスをすると、そのままゆっくりと埋没してゆく。

 「ああんっ・・・潤っ・・・」

 「・・・・瑠璃・・・痛い?」

 「ううんっ・・・大丈夫・・・・大丈夫だから、そのまま・・・」

 ・・・・ズニュッ・・・・ヌルッ・・・・

 「・・・・ああっ・・・潤っ・・・」

 「・・・瑠璃っ、全部入ったよ・・・・」

 「ハアッ、ハアッ・・・ウ、ウレシイっ・・・潤っ♥」

 春美仕込の潤の舌奉仕が功を奏したのだろう、処女を散らした瑠璃はさほど痛みを感じていないようだ。
 むしろ、潤のペ〇スが出入りする度に、次第に甘い吐息が漏れてくる・・・。

 「・・・ああっ、潤っ、好きっ♥・・・好きいいっ♥」

 「ハアッ、ハアッ・・・瑠璃っ、僕もっ、アイシテるううっ♥」

 「・・・・じ、潤っ、変なカンジっ・・・な、なんかキモチいいのっ・・・ああっ、潤っ、潤~っ♥」

 「瑠璃っ、出すよっ・・・うおおっ、出るっ!出るうう~っ♥」

 「あああっ♥・・・潤うん~っ!キテっ!キテえええ~っ♥」


 潤と瑠璃の初々しくて最高の初体験は終わった。

 「・・・・ハアッ、ハアッ・・・潤っ、スゴかったよ・・・最初はちょっと痛かったけど、直ぐにキモチちよくなってきた・・・アタシって淫乱なのかなぁ」

 「瑠璃っ、そんなことないよっ・・・・僕もっ・・・最高だった!瑠璃、すごく可愛かったよ!」

 潤が、自分のペ〇スの根本を押さえ、瑠璃の胎内からコンドームを纏ったペ〇スを抜き去る。
 コンドームの表面にはほんの少し血が滲んでいた・・・彼女の純血の証だ。

 二人は、素っ裸のままベッドで抱き合い、初めて心と身体で一つになった余韻に浸る。
 瑠璃は潤にピッタリと寄り添い、ウットリとした表情で彼に甘えている。


 ・・・・と、ふと瑠璃がテイッシュの上に無造作に置かれている、口を縛った使用済みコンドームへと目をやる。
 潤の精液がタップリと溜まった、二人が愛し合った証だ。

 「・・・ねえっ・・・潤っ?・・・潤のコレって・・・どんな味がするのかなぁ・・・」

 「・・・・えっ?」

 瑠璃が口を縛ってあるコンドームを指先で摘んで興味深げに眺める。
 ◯◯歳の少年が吐き出した大量の精液で、先端の精液溜まりが水風船のようにタプタプに膨らんでいる重そうなコンドーム!

 「・・・そ、それは・・・ま、不味いと思うよ・・・」

 「なによっ、潤、アンタ飲んだことあるのっ?そんなの分からないじゃないっ!部活の友達のマナミは「カレシにセイエキ飲まされたけど、すっごく美味しい」って言ってたわよっ!」

 いつもの少々オテンバな瑠璃の性格が顔を出す。

 瑠璃は潤が止めるのも聞かず、コンドームの結び目を解いて精液溜まりを指先に摘んで逆さにする。

 「・・・・ちょっとだけ味見してみるねっ!」

 アーンと大きく開けた口の上で逆さにしたコンドームからトロトロと潤の精液が少しずつ流れ出してくる。

 トロッ・・・トロッ・・・・ドロッ!ドロドロッ!

 瑠璃はほんの少し味見をして見るつもりだったのだが、コンドームの中に大量に溜まった精液は一気に彼女の口の中に流れ込んでしまう!

 「・・・・んんっ?・・・んん!・・・んんん~っ!!」

 思わずコンドームの中の精液を残らず口の中に流し込んでしまった瑠璃は、眉に皺を寄せて目を白黒させながら、口をへの字にして、いかにも不味そうな表情を浮かべる。

 「・・・んっ(ねっ)・・・んんっ?(飲んじゃうよっ?)・・・」

 ・・・・そしてちょっと困った顔で潤を眺めた後、目をつぶって一気に嚥下してしまったのだ!

 「・・・る、瑠璃っ、飲んじゃったの?・・・・だ、大丈夫?マズくないっ?」

 ◯◯歳の少年のゼリーのように濃厚な精液は喉に絡みつくのであろう、しばらく喉を上下させていた瑠璃が顔を上げて素っ頓狂な声を上げる。

 「うええぇ!・・マッ、マッズ~イ!・・・なにコレぇ!苦くてしょっぱくてっ・・・ヒドい味っ!ま、マナミに騙されたあっ!マナミの嘘つきいい~っ!」

 「・・・・だ、だから言ったのにぃ・・・・」

 瑠璃は、まだ舌の上に残る潤の精液の味を反芻する。

 「・・・ううん・・・・でも・・・・」

 「・・・・???・・・・」

 「・・・・すっごいマズいけど・・・なんか好きな味かも・・・だって、潤が出したものだもんっ♥」

 ・・・・潤は、その台詞をどこかで聞いたような気がした・・・そう、彼女の母親の春美が言った言葉だ。

 「フフッ・・・アハハハッ・・・・」

 突然笑い出す潤。

 「・・・な、何が可笑しいのよっ、潤っ?」

 「・・・・アハハッ、ゴメンっ、瑠璃っ・・・・」


 ・・・・新たな潤の「飲精女神」の降誕だった。


  ~本当の本当に終わり~


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