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第十四話 「パリスの恍惚、クロミスの迸り」
しおりを挟む【前回までのあらすじ】
二人きりの地下室・・・主人クロミスと召使いの少年パリス。
親子ほども年の差がある二人は、次第にオスとメスになる・・・ついにクロミスは禁断の園へと足を踏み入れてしまうのだった。
ビックン・・・ビックン・・・・。
心臓の鼓動に合わせて、力強く天を仰いで雄々しく頭を振るパリスのオスの器官。
その未熟ながら力いっぱい怒張し、雄々しく天を衝いている逞しいペ〇スに、クロミスは「主人」という立場も忘れ、ペ〇スを欲し、交尾を求める一匹のメスになってしまう・・・。
「・・・パリスのそこ・・・スゴいのね・・・いいわ、お前の見たいもの・・・見せてあげる」
・・・ああっ、私ったら・・・なんてことを!・・・で、でもっ・・・止められないっ!
クロミスは、自分でもビックリするような大胆さで、ゆっくりと真っ白な両腿を開いて140歳・・・人間で言うと〇〇歳のパリスに女性のトップシークレットを晒してゆく。
・・・ただし、ギチギチに充血したその巨大な牝茎だけは、しっかりと下着で覆い、さらに左手で覆い隠す。
・・・少年の前に発情し切った肢体を晒しても、彼女のプライドが「その部分」だけは、異性に見せることを拒絶するのだ。
リュケメネス族の貴族の女性にとって、勃起した牝茎を男性に見られるのは非常に恥ずかしい事なのである。
それは、相手が召使の140歳の少年であっても変わらない。
貴族の子女として厳格に育てられたクロミスの身体に染み付いた、拭う事の出来ない羞恥心・・・。
しっかりと隠された牝茎の下の美しく生い茂った密林、そしてその中にひっそりと咲き誇るローズピンクの花弁・・・薄暗い地下室のランプの下でも、それはパリスの目にはっきりと映った。
140歳の彼が求めていたものがそこにあった・・・美しく咲き誇る秘密の花園、異性を迎え入れる乙女の宮殿
。
パリスの血走った眼が、430歳のクロミスの熟れた性器を凝視する。
「・・・ああっ、クロミス様ぁ・・・・」
パリスが切なく喘ぎ、若竹のように真っすぐに突き立っている瑞々しいペ〇スを激しく往復している右手の動きが加速すると、もうそこは止められない・・・。
生まれて初めて見る女性の性器を見ながらの自慰・・・パリスはあっという間に達してしまう。
「あっ、あっ・・・だめぇ、で、出ますっ!・・・ア~ッ!」
ビュウッ!・・・ビュッ!ビュウッ!・・・力強い放精。
背中を弓のように後ろに反らして、白くネバネバとした精を宙に向かって射ち出す少年の牡角。
それは見事な放物線を描いて宙に舞い、ボタボタとクロミスの顔や胸に飛び散る。
140歳のパリスが見せる、力強い射精ショー。
まるで少女のように華奢な少年が、その時だけは荒々しいオスとなって、まるで噴水のように宙に向かって蒼い精を放つ。
「ああっ・・・射精したのねっ!出したのね・・・パリス!ああっ・・・スゴいっ♥」
自分の身体に向かって射ち出される、少年が見せる力強い放物線に、クロミスはウットリと見惚れていた。
ピュッ・・・ピュッ・・・間欠泉のように射精が続く。
「・・・ううっ・・ううっ・・クロミス様っ、ゴメンナサイ・・・汚してしまいました」
ポタポタと、大きな乳房や腹、美しい顔や髪の毛にまで飛び散った白い命のエキス。
そのゼリーのように濃厚な愛のプレゼントにクロミスはウットリとメスの恍惚に浸る。
・・・・ああっ、このニオイっ・・・精液のニオイっ!牝茎から出る無精液とは全然違うッ・・・・野性的なオスのニオイっ♥青臭いパリスの精液っ・・・ああっ、濡れるっ!このニオイで、私・・・濡れる・・・。
思わず、パリスの目に触れないように、勃起している牝茎をしっかりと握っている右手にギュッ・・・と力が入る。
その瞬間、クロミスは「あの」兆しを感じる・・・クロミスの堪え性のない牝茎が暴れ出してしまう。
・・・・ああっ、ダメっ・・・いっ、今はダメっ、パリスの前ではっ!
しかし、クロミスの右手は彼女の意志とは関係なく、しっかりと握った牝茎に甘い刺激を与えてしまう。
「・・・・あ゛っ、ああっ・・・んんっ♥」
クロミスは、脇に寄せてあった薄い寝具を引き寄せ、クルッとパリスに尻を向けて、その瞬間をパリスに見られないように最後の抵抗を試みる。
「・・・・おっ、オオッ♥・・・パ、パリスっ!あっちを向いてっ!ダメっ、見ないでっ!」
胎児のように体を丸め、その爆発を抑えるようにギュッ!と牝茎を握りしめるが、彼女の駄々っ子のようなそこは甘い敗北の涙に濡れる。
・・・・おおっ、おお♥・・・でるっ!・・・無精液っ・・・ああ、出るぅ♥
キューン!と尿道を駆け上がるマグマのように熱い液体・・・・。
ビュウウッ!・・・ビュッ・・・ビュウウッ!
パリスの射精にも負けない、激しい無精液の射液!
クロミスは咄嗟に、大きくはだけた寝間着の裾でその透明な液体を受け止める。
「オオッ♥・・・はうんっ♥・・・ダメよっ、パリスっ・・・あっ、あっちを向いてなさいっ!」
突然のクロミスの豹変、慌てたように命令する彼女の異変の理由をパリスはまだ知らなかった。
・・・・ああああっ!・・・はしたないっ、射液してしまうなんてっ♥・・・ああっ、パリスの前で、ビュウビュウと無精液を吐き出してしまうなんて!・・・私っ・・・・。
「お゛お゛っ・・・オオッ♥・・・見ないでっ・・・見ないでっ」
パリスの方に向けた大きな尻がピクン!ピクン!と痙攣するように蠢いて、クロミスが苦しそうな吐息をもらす。
その苦し気なうめき声の理由が分からないパリスが声をかける。
「ク、クロミス様っ・・・どうしたのですかっ?大丈夫ですかっ?」
「ハアアッ、ハアッ♥・・・こっちを見ないでっ!パリスっ・・だ、大丈夫なのっ!・・はぁぁ・・・私は大丈夫だからっ!」
年端もいかない召使の少年の前でピュウピュウと射液してしまった、自分の節操のない牝ペ〇ス・・・その駄々っ子のような牝茎を呪うように、クロミスが唇を噛みしめて震える声で答える。
クロミスの吐き出した大量の無精液は、寝具の布地に吸い込まれ、あたりにムワッ・・・とするじゃ香のような独特のニオイを振り撒きはじめる。
・・・ああっ、私っなんてはしたないっ・・・ニオイで、このニオイでパリスにバレちゃうっ!無様に無精液を吐き出して絶頂してしまったのが、このコにバレちゃうっ・・・。
名残惜しそうにトロトロと無精液を噴き出し続ける、節操の無い牝茎を宥めるように握りながら、ハアハアと息を荒げて射液の絶頂感に堪えるクロミス。
パリスは、まだリュケメネス族の女の「射液」を知らない・・・・。
クロミスがハァハァと荒い息を吐いているのが、どこか苦しんでいるように思えたのだが、なぜかそこに色っぽい「発情」のニオイを感じ取っていた。
パリスのオスの本能が感じとるメスの「欲情」の兆し。
大量の精液をグロミスの身体に撒き散らしたばかりのパリスは、再び自分のペ〇スがドクン・・・ドクン・・・と脈を打っているのに気づく。
いつもなら放精を終え、吐き出した精液を始末している内に、ペ〇スは元通りの大きさに戻るのだが、今夜はなぜか違った。
そして、パリスは気が付いた・・・クロミスの周りから漂ってくる不思議な香り!
初めて嗅ぐそのムワッとする動物的なニオイ・・・嫌いじゃないニオイ。
・・・こ、このニオイっ・・・いったい何だろう・・・。
パリスは、そのニオイを嗅いだ途端、射精の大役を終えて、やや芯を失いかけていたペ〇スが再びビックン!ビックン!と脈打ち、ググッ!・・・と真上を向き始めたことに戸惑う。
・・・えっ?オチン〇ンがっ・・・どうして。
オスを発情させる、メスの牝茎が放つ無精液の濃厚な香り・・・その中にタップリと含まれているフェロモンが、少年のペ〇スを硬く勃起させてしまうのである・・・。
一方のクロミスも、少年の精液と自分の吐き出した無精液の交じり合った、男の女が作り出す強烈な匂いに酔っていた。
・・・・クラクラするようなイヤらしい香り、女陰が濡れ、牝茎が硬く勃起してしまう「セッ〇スの匂い」
・・・ああっ、この部屋・・・スゴい匂い・・・パリスの精液と私の無精液の匂いが入り混じって・・・むせかえるよう・・・。
盛大に吐液してしまい、寝具にタップリと無精液を撒き散らしたにも関わらず、クロミスの牝茎は憎らしい程に硬く勃起したままだった・・・我慢ができないワガママなメスのペ〇ス。
ついさっき目撃した、140歳の少年の真っすぐにそそり勃つ、若竹のような美しいペ〇ス、そしてその錐のように尖った先端から打ち出される命の素・・・少年が一生懸命に造り出した愛のネクタル。
ウットリとせつない表情を浮かべて、自分の乳房や腹にビュウビュウと命の種をまき散らした少年の美しい表情を思い出すと、クロミスの牝茎は本人の意志とは関係なく、再び先走りの透明な液体を垂れ流してしまうのだ・・・。
・・・・一方、パリスも今まで経験したことのない自分の身体の変化に戸惑いを隠せないでいた。
クロミスから漂ってくる不思議な匂い・・・・それはパリスの射精を終えたばかりのペ〇スを再び交尾が可能な状態に変えてしまう。
困ったような、泣き出しそうな・・・そしてトロンと欲情に潤んだ目で、どうしていいのか分からずに、クネクネと腰をよじらせる初心なパリス。
「・・・・ク、クロミス様っ・・・僕の身体、なんか・・・ヘンです」
体を仔犬のように丸めて、パリスに尻を向けていたクロミスが振り向くと、射精したばかりのパリスのペ〇スが、再び痛々しい程に張り詰めて真っすぐに天井を向いてそそり勃っていた・・・・。
・・・・パ、パリスっ・・・ゴメンナサイ、私の吐き出した無精液で、また発情しちゃっているのねっ・・・・ああっ、あんなに♥・・・射精したばかりだというのに、可愛らしいペ〇スをガチガチに勃たせてしまって・・・。
「・・・・パリス・・・いいのよ、誰でもそうなるの・・・男のコなら・・・」
「クロミス様ぁ・・・なんかこの匂いで・・・僕っ・・・我慢が出来なくなって・・・・」
・・・ああ、パリスっ、ごめんね!私のせいで・・・・今・・・楽にしてあげるからね・・・・。
クロミスはパリスの方に向き直り、この可愛い召使に「女と男の愛の輪舞」の仕方を一から教えてあげる決心をした。
宮廷でダンスを踊る時のにように・・・。
「・・・パリス・・・教えてあげる・・・・」
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