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第六話 「射液天国、絶頂地獄」
しおりを挟む【前回までのあらすじ】
城内で権力を悪用し暴虐の限りを尽くしていたクロミスは捕らえられ、国境付近のラケシス砦に幽閉される。
絶頂を封じられたまま体の自由を奪われた元・侍女長は、よがり泣きながら朝を迎える。
「・・・・うわああっ・・・ドロッドロ!・・・もしかしてコレ、全部我慢汁?・・・スッゴい量、信じられないっ・・・侍女長様っ、男なら超絶倫ねっ!」
「あフウッ・・・見ないでっ・・・ソコ、見ないでえっ・・・・」
ムワッ・・・とする淫臭を撒き散らしながら、トロトロの粘液に光っている牝茎が顔を覗かせる。
驚くことに、そこは一晩中勃起した状態のまま、その尖った先端僅からタラタラと少しずつ透明な液体を流し続けていたようだ。
「・・・これはツラかったでしょうねぇ・・・・侍女長様・・・・ずっと我慢されてたのね・・・」
リュネが、さも同情したように言うが、その顔は笑みがこぼれている。
・・・と、突然にリュネが、クロミスの熱を帯びた雌ペ〇ス口を寄せる。
・・・・ふううっ~ッ!
その瞬間、半端に芯の入っていたクロミスのピンク色の牝茎がギンッ!と怒ったように硬く天井を向いて直立して・・・そのまま果てる。
「ぐひいいいっ!・・・お゛っ♥・・・おおおおっ!・・・ダメ!でるっ♥」
ビュウ~っ!ビュウ~っ!・・・溜まりに溜まった無精液が、まるで噴水の様に噴き上げられる。
一晩中血液が流れ込み熱を帯びていた牝茎の先端に、いきなり息を吹きかけられ、それだけでクロミスが達してしまったのだった・・・。
数日前に、城内でミシレ騎士団の団員に捕縛され、この辺境のラケシス砦に幽閉されてから初の射液・・・それは、手も触れられず、リュネの息だけで行われた。
「ひいいいんっ・・アヒいんっ♥・・・あ゛っ・・あ゛っ・・・と・ま・ら・な・ひ・ぃ♥」
天井に向かって、まるで空気とセッ〇スをしているように、カクカクと腰を振り、ビュウビュウと濃厚なジャコウのような香りを振りまいて射ち出される無精液。
その、自分の焦らされ続けたメスの器官が射ち上げる派手な「花火」をクロミスはポロポロと嬉し涙を流しながら眺めていた。
・・・おひいっ!・・・出るっ!出るウッ!・・・まだピュッピュするっ・・・ああ、溶けるうっ、メスチ〇ポっ・・・溶けるぅ♥・・・トロトロおっ・・・め・す・チ・〇・ポっ・・・ぢ・あ・わ・せ・ぇ・・・。
ヒイヒイとよがり泣きながら、数日分溜め込まれた無精液を嬉しそうに吐き出すクロミスをリュネはまるでオモチャを眺めるように楽しそうに見ている。
「どう?・・・きもちいい?・・・キモチいいのっ?・・・いいのよっ、出して・・・もっとピュピュしよ♥」
今度はリュネの指先が、優しく、さするようにクロミスの淫柱を上下する。
「ぎひいいっ!・・・またイグう!・・いぐのおっ・・・いぐ♥」
ビュッ!ビュッ!と手押しポンプのように力強く噴き出す無精液は、宙に放物線を描き、クロミスの乳房や顔にビチャビチャと降りかかる。
「・・・うっはあっ・・・スゴいニオイ!・・・酔っちゃいそう・・・」
リュネが無駄口を叩きながら、まるで乳しぼりのように、リズミカルにクロミスの怒張をしごき、彼女の体内の精液腺にパンパンに溜まったメスの液体を吐き出させる。
「・・・あへェ・・はひぃ・・・リュネひゃあん~・・・出るウ・・まだ出るのおぉ・・♥」
アヘアヘと甘えたような呆けた声を出し、自分よりずっと年下の160歳の小娘に女性の大事な部分をシゴかれ、ピュウピュウと淫液を吐き出している光景は、城内で侍女長として威厳を保っていた頃のクロミスとは別人のようだ・・・。
断続的な射液がどれだけ続いただろう・・・クロミスの、貪欲に刺激を求続ける淫棒も、シコシコとせわしなく上下するリュネの指先の動きに反応しなくなってきた。
「おんっ・・・おおんっ・・り、リュネさあんっ・・もう無理っ・・出ないぃ・・出ないのおっ・・・はっ、離してえっ・・もうヤメテぇぇ」
「もうっ・・・侍女長様ったら・・・我儘ねっ・・・ご自分が満足したらもう私は用済なの?」
リュネが左手で口元を抑えながら肩を揺らして笑う。
「・・・まだ、こちらの方にはご挨拶申し上げていないのにぃ・・・」
既に無精液を射ち尽くし、フニャフニャになった牝茎を右手で握りながら、リュネの左手の指が、クロミスの「もう一つのメスの部分」・・・淫蜜でグチャグチャになっている膣道にズブウウッ!と差し込まれる。
「ぎひいいいっ~!・・・ひいっ・・ヒイイッ・・・」
クロミスのムッチリした白い肢体がブリッジをするように大きく弓なりになり、リュネに握られた牝茎の先から、僅かに残っていた無精液がピュ♥・・・と噴き出る。
「・・・ほらっ、まだ出るじゃない!・・・侍女長様のう・そ・つ・き・・・」
リュネの左指が、グチャグチャと淫肉を掻き回し始めると、クロミスの淫らな歌声が声量を増してゆく・・・・。
「ンギイイイッ!・・・ぐっハアアッ・・・まだいぐうううっ!うおっ、オオッ・・・もう無理っ、もううっ・・・無理ぃ♥」
「あらぁ、無理だかどうだか・・・・コッチに聞いてみましょ?」
クロミスの、踊るようにグニグニと蠢動を繰り返しているヌメった乙女の肉路の中で、リュネが中指と薬指を折り曲げ、丁度牝茎の裏側に当たる、コリコリと肉が盛り上がった部分をギュウっと内部に押し込む。
「オヒイッ~!・・・オごおっ♥・・・おごオオオッ・・・ソコっ・・・死ぬうっ♥」
そこは、人間の女性でいうと俗に「Gスボット」と言われる強烈な部分だった。
ソコを強く押し込まれた瞬間、芯を失ってダラン・・・とお腹に横たわっていた彼女のメスの肉柱が、ピクウンンっ!・・・と目を醒ましたように一瞬で直立し、ビクビクと激しく痙攣し出す。
・・・・が、もう先端の小さな穴からは何も出てこなかった・・・出すべきものは全て吐き出してしまったのである。
「・・・ぐへエェェっ!・・はひっ、リュネひゃあんっ、そこおっ・・ソコは死ぬうっ、死んじゃうっ・イグ!・・チ〇ボとっマ〇コっ、一緒にいっ・・・はへぇ・・逝くううぅ~♥」
既に胎内の器官、精液腺は空っぽになり、ビクビクと「空射ち」を繰り返している牝茎をヘコヘコと無様に振り立てながら430歳の熟女か豪快に果てる。
「ぐほおおっ・・・オオッ・・・いっ・・ぐうっ・・・シヌううぅ・・♥」
ギチギチと硬直した巨大な牝茎を、灯台の様に垂直に突き立て、最後の痙攣をしたかと思うと、クロミスの大きな尻がドスン!とベッドへと落下する。
「・・・・侍女長様っ、朝の運動も終わったようですわねっ、ああっ・・・ゴメンナサイっ、スープが冷えてしまいましたわね、すぐに暖かいものと替えさせますねっ」
大量に放出した自らの無精液で、全身ジャコウのようなムンムンとする匂いを放っているクロミスを放っておいて、リュネが甲斐甲斐しく簡易テーブルを広げ、朝食の準備を整えてゆく。
「お召し物や肌着の替えは後で用意させますわ、あっ、沐浴の準備も必要ですわね・・・それでは後ほど」
頑丈な鉄の扉の外に消えたリュネと入れ替えに、例の覆面の男達が入ってきて、手早く大きな盥や水桶、温かなスープ、そして着替え類を整えると、クロミスの右足以外の戒めを解いてくれた。
・・・・おヘエっ・・・もっ、もう・・・・腰が・・立たないぃ・・・。
クロミスは男達が入ってきても、すっかりはだけて股間や乳房が丸見えになっている己の肢体を隠そうという気力もなく、ただ天井を向いて荒い息を吐いていた。
・・・も、もうっ・・・私、何度イッたのかしら・・・・もう頭がっ・・・トロっトロ♥
男達が居なくなると、クロミスは汚れた洋服を脱ぎ捨て、素っ裸になってベッドに大の字に沈みながら、ベッド脇のテーブルから焼き立てのパンを掴んで、そのまま片手でムシャムシャと食べ始めた。
・・・・あらっ・・・私っ・・・・お行儀が悪いことっ・・・・。
一糸纏わぬ姿になった汗ビッショリの体に、朝の空気が心地よい、体の中に溜まっていた性欲の源を全て吐き出し、ずっと疼きっぱなしだった乙女の小径もすっかり満足させてもらい、クロミスは味わったことのない幸福感に包まれていた。
・・・・あはっ、このパン美味しいっ!お城のよりも美味しいっ!
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