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第四話 「終わらない疼き」

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 【前回までのあらすじ】
 捕らえられたクロミスは、国境付近のラケシス砦で拷問器具「淑女の涙」を着けられ、甘い肉の疼きにヨガリ泣く。



 ・・・・おっ・・・オフウっ・・・ハァァァ・・誰かぁ・・・何でもいいからぁ・・・突っ込・・・んでぇぇ・・・雌チ〇ポぉシコシコしてぇ♥

 ポッテリとした形の良い唇の端から涎をシーツに垂らしながら、クロミスはピクピクと痙攣していた。
 あれから30分ほどか経過しただろうか、もう全身が弛緩して暴れる気力も残っていないようだ。

 絶妙な重さに仕組まれた珊瑚の飾りの刺激だけでは、牝茎は射液に至らず、そのジンジンとした疼きだけがダイレクトに女の部分、パクパクと開閉している陰穴、そして胎内でグリグリと蠢動を続ける子宮に到達してしまう・・・。

 その牝のすべての性器を追い詰める悪魔のアクセサリー「淑女の涙」に、彼女の人並み外れた巨大なメスのペ〇ス・・・牝茎は、ずっと硬く天井を向いて猛り狂ってしまっていた。

 先端に取り付けられた「淑女の涙」を振り回しながら・・・。

 彼女の牝茎の先端の穴からトロトロと流れ続けている我慢の雫は、彼女の臍から陰毛まで降りかかり小さな水溜まりを作っている。

 ・・・・ギイイッ・・・・。

 地下室の扉が開き、一瞬涼しい風が流れ込んできた。

 四方を松明で照らされたこの蒸し暑い地下の部屋。
先ほどからの地獄の苦しみで髪から乳房、ムッチリとした太腿まで水浴びしたように汗で濡れたクロミスの肌には、その冷たい風が心地よかった・・・・。

 「・・・お待たせしてゴメンナサイっ、侍女長様あっ・・・お食事を持ってこさせましたわ・・・」

 ・・・リュネである。

 彼女の後ろにはスープから肉料理、果物等のデザートまで、盛りだくさんの豪華な料理が載せられた移動配膳カートを押している、黒い覆面をした半裸の男が付き従っている。

 貴族が戦争に赴く際、野戦で使用する金銀細工で飾られた配膳セット、そんな所にもここが辺境の砦の地下であることを再認識させられる。

 「・・・・うわっ・・・なんか部屋全体がクサいわねっ・・・あとで沐浴用のたらいと石鹸を持ってきて差し上げて・・・・」

 覆面の男は無言で敬礼する。


 汗だくになり、グッタリとベッドに沈んでハアハアと終わらない快感に溺れているクロミスを一瞥して、リュネが口を開く。

 「・・・・あら可哀そうに・・・侍女長様のココ、ずっと暴れっぱなしでしたのねぇ・・・わっ、スゴいお汁・・・まるで水溜りですわね」

 珊瑚で出来た赤い飾りをブルンブルンと振り回しながら、そこだけ別の生き物のように激しく運動をしている牝茎を面白そうに見つめるリュネ。

 「侍女長さま?・・・この綺麗なアクセサリー・・・お気に召されましたっ?」

 「・・・はひぃ・・・だっ、誰がこんなのっ・・・おフウッ♥・・・気に入るもんですかっ!・・・うっ・・うヒィッ・・・。」

 「まあっ、贅沢ねっ!・・・・もっと飾りが立派な物が良かったのかしら?」

 クロミスの牝茎が、主人に代わって答えるような動きでピックン!ピックン!と頭を振る。

 「はへえぇっ・・・ふっ、巫山戯ふざけないで頂戴っ!・・・ンヒィっ♥」

 クロミスは呂律の回らない口で拒絶の意志を示すが、彼女の血走った目が、食事の配膳をしている覆面の男の逞しい半裸体を執拗に追っているのにリュネは早くも気づく。

 男は、この砦の蒸し蒸しする地下室で作業していたせいか、上半身裸で、下半身はピッチリとした騎士の制式のズボンだけの格好だ。
 その逞しく鍛えられた僧帽筋や上腕二頭筋にはクロミス同様汗で光っている。

 ベッドの上に仰向けに繋がれて、ガチガチに勃起した牝茎だけをピクピク踊らせているクロミスの目が男の一点に釘付けとなる・・・。

 そのピッタリとした男のズボンには、25センチもあろうかと言うペ〇スの輪郭がクッキリと浮かび上がっているのだ・・・。


 ・・・ああっ・・・チ〇ポっ・・・男のチ〇ポ・・・スゴイっ!逞しいっ!素敵いっ!・・・欲しいっ、あの硬いの欲しいぃ・・・。

 クロミスの飢えたように血走った目が、その男の股間の膨らみを凝視し、弛緩した豊満な肉体が肩で息をし始めた。

 ・・・・明らかな女性の発情の兆しである。

 「・・・侍女長さまぁ?・・・・セッ〇スしたいの?」

 「ぐひいいっ・・・・だっ、誰がそんなっ・・・はヒイッ・・・」

「・・・ふううんっ・・ココ、こんなになってるけど、チ〇ポ欲しくないんですね・・・」

 リュネが、まるでお漏らししているようにシーツに地図を作っているクロミスの股ぐらを無遠慮に覗き込む。

 「うわっ・・なにこれっ!・・もうっドロッドロ!・・雨上がりのブドウ畑みたい・・・今ブッといチンポでガンガン奥突かれたら・・・スゴいことになりそうね・・・」

 「はぎいっ・・そっ、そんなトコっ、見ないでっ・・・早くっ!早くコレを外してっ!・・・はぁぁ・・・はひっ♥早くうぅ!」

 「はいはい・・・せっつかなくても今外して差し上げますわっ、せっかくのお料理が冷めてしまいますからねっ・・・」

 リュネの細い指先が、ビックン!ビックン!と激しく暴れまわっているクロミスの牝茎、その先端で振り回されている「淑女の涙」の珊瑚飾りを指で捕まえると、ピタッ!・・・と動きを止める。

 「ひぎいいっ!・・・あ゛っ♥・・・ウオオッ・・・」

 リュネがそのままピーン!と引っ張るように「淑女の涙」を持ち上げると、先端のジンジンとした疼きが再び増大してくる。

 ・・・はへえぇっ・・そのまま!そのまま取ってっ!・・・触ってっ!シコシコしてえっ!ピュッピュさせて!射液したいっ♥無精液飛ばしたい!・・・思い切り飛ばしたいっ!ピュッピュしたいいぃ~・・・・。

 ほんの少しでも暴発しそうなクロミスの牝茎から、刺激を与えないように、ゆっくりと「淑女の涙」を取り外すと、リュネがニッコリ微笑む。

 「はいっ・・・侍女長様ぁ・・・・外しましたよおっ・・・お疲れ様っ!」

 ・・・・いやあああんっ!なんでえぇ・・・何でピュッピュさせてぐれないのおおっ!ああ、シテ欲しいいっ!シコシコして欲しいいっ!!・・・。

 自分を恨めしそうに睨みつけるクロミスを表情の意味を、リュネはよく知っている。

 「・・・侍女長様っ・・・枷は右足以外全て外して差し上げますから、お食事を召し上がってくださいな・・・沐浴の用意とお手洗いも用意しましたからっ・・・あとはゆっくりお休みくださいね!」


 クロミスの顔がパッ・・・と明るくなる。

 ・・・・んああっ・・・こっ、これでシコシコ出来るう!思う存分ピュッピュ出来るのねっ!・・・ウレシイっ!ウレシイいいぃ♥射液出来るウっ!誰も見ていないところで無精液思いっきり飛ばすのっ♥・・・リュネっ、早く消えなさいっ!

 「・・・・あっ・・・・その前に侍女長様・・・・」

 リュネが移動配膳カートの最下段の引き出しから、なにやら箱に入ったモノを取り出す。

 「・・・・・えっ?なに?」

 「明日までコレを着けといてくださいねっ・・・ウフっ!」

 リュネが、鍵の掛かっていたその美しい装飾付きの箱から取り出したのは、クロミスも良く知っている代物だった。

 ・・・リュネが取り出したのは、リュケメニス族の女性専用の「貞操帯」だった。

 「ひいいいっ・・・そっ・・・それっ!!・・・・いやぁっ・・・イヤよおっ!リュネさんっ、それはイヤなのっ・・・それだけはヤメテえっ!」

 城内で若い侍女達を相手に女帝のように振舞っていた頃、クロミスも泣いて嫌がる娘達に強要したその道具は、リュケメニス族の女性の「性」を全て封じてしまう恐ろしい代物だった。

 膣口部分には、スリット状の鉄製のプレートが固定されており、自慰も挿入も出来ない、また股間から突き出ている牝茎の部分は男性の貞操帯同様、中空になった鉄製の筒で覆われる仕組みになっており、その中に牝茎を入れると小便以外は何も出来なくなってしまう。

 排泄は可能なように肛門部分には小さな穴が開いているが、リュケメニス族の女性の二つの「オンナの部分」を完全に接触不可能にする悪魔のような器具なのであった。

 お城で若い侍女達をイヂめていた時も、中途半端に生殖器を刺激された後にソレを着けられて放置された若い侍女達は、身悶えしながらヒイヒイとヨガリ泣いていた・・・。

 その淫らなダンスや、甘いヨガリ泣きを眺めるのがクロミスの楽しみの一つだったのだ。

 ・・・ああっ、イヤっ・・・あんな苦しみだけはイヤっ!今すぐにでもシコシコしたいのっ!ピュッピュしたいのおっ!無精液思い切り飛ばしたいのよおお!

 「あ゛~っ!・・・リュネさああんっ!それはヤメてええっ!・・・着けないてええっ!」

 小さな子供のように泣きじゃくりながら哀願するクロミスを尻目に、リュネがあっと言う間に彼女の大事な部分を操帯で覆ってしまった。

 ・・・・これで、クロミスは自分の二つの性器に手を触れることもできなくなったのである。

 「・・・・ぐあああんっ、ヒドいっ!・・・ヒドいいいっ!・・・このロクデナシっ!外道っ!殺してやるっ!」

 囚われている自分の立場をわきまえて、努めて冷静な言葉遣いを続けていたクロミスが、とうとう野卑な言葉でリュネを罵り始める。

 「・・・・はあっ・・・外道はどっちなのかしらね・・・・」

 リュネは、あきれ返った様に部屋から出て行った。

 ・・・ポツンと地下室に残されるクロミス。

 片足以外は、全て枷を外され行動の自由が得られたクロミス、お腹が空いていたのであろう、一人になるとガツガツと食事を平らげ、ベトベトと汗で汚れた体を沐浴で清めてやっと人心地がつく。

 
 トイレも済ませ、ベッドにゴロンと横になったクロミスは、急に体の一部が気になり始めた・・・・。


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